「ウィンター・ソング」「ウォーロード 男たちの誓い」に続きピーター・チャン監督と金城武がタッグ、
ドニー・イェンとのダブル主演で贈るミステリーアクション。
試写にて鑑賞。
2人の無法者が不可解な死を遂げた強盗事件の真相をめぐるミステリーで、
香港映画でおなじみのワイヤーアクション+マトリックス的なビジュアル重視で魅せるアクション。
金田一耕助風出で立ちで登場は金城武。
そのシュウが随所に披露する“脳内推理”のプロセスが一つの見どころ。
とても探偵には見えないところが金田一パクってるのかも。
日本でもファンが多い、ドニー・イェン。
シュウ捜査官が殺人事件の“真犯人”として追う職人、リウ・ジンシー。
リウの妻役に「ラスト、コーション」の主演で注目されたタン・ウェイ
そして、なんと
「片腕ドラゴン」、「片腕ドラゴン対空飛ぶギロチン」
「吼えろ!ドラゴン 起て!ジャガー」などの名優ジミー・ウォングは13年振りにスクリーン復活
アクション80%ミステリー20%
そのあまりにも奇妙な事件は、山奥ののどかな村で起こった。強盗殺人事件が発生し、犯人二人が謎の死を遂げたのだ。事件を担当するため村を訪れた捜査官 シュウは、死体を調べるうちに、彼らが指名手配中の凶悪犯であることを知る。当時、事件現場には製紙工場に勤める職人リウ・ジンシーが偶然居合わせてお り、リウの必死の応戦により犯人二人は打ち所が悪く死亡したのだという。正当防衛の末に強盗犯を退治したリウは一躍、村の英雄となった。
何故、平凡な男が、たったひとりで凶悪犯を倒すことができたのか—。シュウは、入念な検死や現場検証を重ね、これが偶発的な正当防衛ではなく、リウが致 命傷を意図的に狙ったのではないか、と疑念を抱く。常人離れした知識、直感、想像力を総動員させ難事件解明に挑むシュウは、やがてリウの隠された過去、そ して村全体をも脅かす驚愕の真実へと辿りつく—。
5/10(54点)
冒頭から眠気きました
これ、月島の試写室で 上映前にますだおかだの岡田氏が金城武の衣装(本物)を着て登場。
ヒゲあれば完璧だった
風貌はけっこう似てたけど寒いジョークにやや可哀想になったほど。
しかし、こういうイベントでいつもお笑い系の人が出て来るのなんとかしてほしい
いや女優とか、俳優でも話題性のために関係のない人こじつけて
トークショーとかインタビュー、ほんともうヤメたらっていいたくなる。
ワイヤーアクションの香港映画は好きだけど、ストーリーは単純、ミステリー的な面白さは
あまりなかったような。面白かったら眠気こないはずなのに
途中何度もうとうとになっちゃって眠気との戦い。
派手なおなじみアクションは、歯がアップになりハイスピードカメラ駆使の効果で
面白味を持たせてはいるけど、マトリックス以降その手の映像は増えちゃったので特に驚きもないし
ラストの戦い後、死に至る原因がチープであっけ。
そういえば、わたし評判良い「孫文の義士団」もDVDで観たけど眠くなってしまい
レビューはお蔵入り。期待した程楽しめなかったのよね〜。
本作ももう1度観直したらもう少しあがるかもだけど、また観たい程ではなかったのが正直なところ。
しかしジミー・ウォングの銀幕復帰としても注目作、
ドニー・イェン、金城武ファン、もちろん香港アクションファンは楽しめるはずの1本。
ピーター・チャン作品好きな人はぜひハイスピード感を大画面で堪能して
ストリートファイター系?のこういうゲームが好きな人は間違いなくハマりそう。
武侠 2011年 香港・中国合作 115min
4月21日(土) ロードショー
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