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ウルヴァリン:SAMURAI/THE WOLVERINE(3D字幕)

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ぜったい2Dでふつうに観たかったのに、有楽町も渋谷も3Dでしかやってないので

仕方なく、、、、3D鑑賞 

 

これ、まったく3Dの意味ないからカネカエセ!

 

大好きなX-Menシリーズのスピンオフ。

前作「ウルヴァリン ZERO」(2009年)の続編かと思いきやそうではなく…

その時のレビューで書いてた、次は日本が舞台になるかも、って言ってたのが現実に

      
ウルヴァリンに関してはファンの間では有名らしいけど日本との関係が色々とあるキャラ。
日本語はペラペラ、ニホン通!
マリコ・ヤシダという日本人女性と侍の格好で結婚式を挙げていた。
しかもマリコ・ヤシダは日本最大のヤクザ組織ヤシダ一家の娘。その後、政敵の手によってフグ毒で死んでいる。
二人の間にはややグレ気味のアミコという養女が。
柔道は黒帯で、忍者村で5年もの間修行を積んでいた。という設定がある。

 

まさにそんな設定ベース。

※日本語はペラペラじゃなかったけど

 

監督は「3時10分、決断のとき」や、トムとキャメロンの「ナイト&デイ」の

ジェームズ・マンゴールド。

 

相変わらず鍛えてます!ヒュー・ジャックマン as ウルヴァリン(ローガン)

 

過去、戦争時に助けた日本人、矢志田。

カナダに身を潜めていたウルヴァリン。

自身が武器として生み出され、高い治癒能力を持つがゆえに不老不死の体であることにウンザリしていた。

その矢志田は実業家となり病に臥せっており、ウルヴァリンに再会するも間もなく死亡。

 

その息子に、真田広之

 

孫娘にモデルのTAO

観てる時はよく戸田恵理香かと思ってたらTAOだったのね、

こんな顔だったっけー?オーディションで役獲得。

 

ウルヴァリンを守る、雪緒に モデルの福島リラ。

なかなか強くておいしい役

 

この方アメリカ生まれのウィル・ユン・リー、カタコト日本語。

 

今回出てくる唯一のミュータント。

それもセクシー路線だが楳図先生もびっくりのヘビ女

 

時折、ジーン(ファムケ・ヤンセン)がウルヴァリンの側に現れる。

 

 

カナダで隠遁生活を送っていたウルヴァリンが、かつて命を救った旧友、大物実業家の矢志田に請われて日本を訪れた。しかし東京での再会後まもなく、病魔に冒された矢志田は死亡。その葬儀に参列したウルヴァリンは、組織に襲われた矢志田の孫娘マリコを救い、逃避行のさなかに恋に落ちる。しかし何者かの罠にはまって治癒能力を失ったウルヴァリンは、心身に凄まじいダメージを負い、初めて“限りある命”を意識することに—。

 

治癒能力を失った、ウルヴァリンの運命は

 

 

 5/10(53点)

 

 

とんでもニッポンな感じはあまりないかなと思って観てたけど

けっこうヘンだった 笑

ヤクザとかいいながら最初に攻撃して来るサングラスの男達、

どうみてもただのチンピラ風。 

マリコの婚約者、エグザイルみたいなあんちゃんは権力ある政治家にどうみてもみえないし

 

エピソードゼロはもうやったけど、過去の話を描いてるので

日本の宣伝通り、エピソードニッポン、としてみるのが良さそう。

脚本としては、案外さらっとしていて 過去に命を救った日本人の孫を助け、

恋仲になり、その妹分には守ってもらい、その父親とは戦うはめになる。

能力を奪われたまま、孫のマリコを助けて結局自分も元に戻れるのか。

っていうか助けてやったのにこんな仕打ちか、じいさんよ!

 

X-Menシリーズは、こんなヤクザやニンジャや日本人やロボットなんかよりも

ミュータント出て来てなんぼでしょ?

そのミュータントが毎回、いろんな能力発揮するから面白いのに、

ウルヴァリン以外には一人しかでてこないなんてー。

雪緒(赤い髪)もミュータントにすればよかったのに。

脱皮よかった 

 

途中だらだらしていて、なかなか展開しないからマリコを守るため敵から逃れるシーンあたり

眠りかけちゃった。

X-Menシリーズ全部好きだけど、これだけはまた観たいと思わないしDVDもいらないなー。

真田さんは格闘シーンはさすがカッコ良かったけど

いつもハリウッド映画出るとあっさり死んじゃう、(LOST他も含め)

 

日本のロケ地巡りして撮っていただけあって、リアルな日本でてくるけど

ニンジャとかいたりちぐはぐで なんじゃこれテイストなのはあいかわらず

ハリウッドが描くニホンってところか。

葬儀シーンが増上寺で撮影、あやしげなコスプレ部屋ホテル、新宿駅、秋葉原のパチンコ店、上野駅経由で新幹線。

その新幹線の屋根上では、ウルヴァリンとヤクザとのバトル。

2人が隠れ家として使うマリコの別荘のシーンは昨年ロケしていた広島県福山市の鞆の浦。

 

 そんなこんなで X-Menのニホン舞台のパロディに、本物のヒューが出演してる

錯覚に陥るけど、長らく終わらないので あ、これ映画か、と気付かせられるという感じ 笑

 

そんなとこもかまわず楽しめちゃう人ならOK

わたしはとにかく、チンピラ風ヤクザもどきやロボット(中身じいさんかょ!)や

弱い日本人との戦いなんかより、

やっぱりミュータントをもっと出して戦わせて欲しいのであった〜

ムシを自分の手で取り出すエグいシーンだけ、面白かったな。 笑

 

そうそう、いちばん楽しいのはエンドロール途中のサプライズシーン。

その2年後として、2分くらい流れる。

わりとすぐはじまるので見逃さないよーに!

そして、やっぱりこのシリーズ、順番に全部観てることをおすすめ☆

(じゃないとこのオマケシーンに出てくるあの二人、わけわからなくなっちゃうので

 

 公式サイト 

THE WOLVERINE     2013年    アメリカ   126min

9月13日より、公開中〜

 

6/16  ロンドンプレミア

 

 

 

東京プレミア

 

  誰やねん

 

 

ウルヴァリン X-Men Zero

 

 

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源泉かけ流し、溝口温泉 喜楽里&国立温泉 湯楽の里☆

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9月も末。日中は日差しがまだ暑いけど、朝晩涼しくなって、

ゆっくりお風呂につかるのが楽しい季節になりました

わたしは年中温泉行くけど☆

 

以前このblogでも紹介した 埼玉にあるお気に入りの天然温泉

宮沢湖温泉 別邸 喜楽里  ココ と同じチェーンの温泉で

都内から車で1時間以内、もしくは電車+バスで行ける

前から気になってた2つの温泉に行って来たのでご紹介

Twitterでも行きたいって声もいただいたので あらためて。

いや〜箱根までいかなくても日帰り温泉が楽しめちゃうこの2つの温泉

またまたお気に入りになっちゃった

まずは、 川崎市溝口にある

 溝口温泉 喜楽里

 

電車の場合、溝口駅から

中学生以上がOKの大人向けの日帰り温泉施設☆

赤ちゃんやお子様連れの方はダメだけど

子供がいないのでゆったりできる

泉質は塩化物炭酸水素塩温泉、泉温41.3度。

天然温泉を源泉かけ流しで楽しめる源泉風呂、細かい気泡のシルク風呂、スーパージェットバス、タワーサウナ、

ヨモギ塩サウナなどがあり。別料金400円、25分間で岩盤浴は予約制。

しっかりきっちり戸を閉めた状態なので最後の方、けっこうつらい 笑

通風口が一人ひとつ頭のところについてて、少し開けて調節し風をちょこっといれられる。

これは埼玉の宮沢湖温泉の、好きな時間いつでも出入り自由で、広い岩盤浴の勝ち。

ドリンク用の冷蔵庫とかクールルームもあったし。

 

溝の口駅よりバス約10分 (溝の口駅北口 8番のりばより、蟹ヶ谷行きバスに乗車「橘小学校」下車)

 神奈川県川崎市高津区千年1068-1

年中無休 大駐車場も完備、料金は無料。

 

中にはセルフサービスのお食事処もあり☆

 

 泉質:ナトリウム-塩化物-炭酸水素塩泉

黒っぽい色のお湯が、お肌つるつるにしてくれる♪

繋がってふたつに分かれた露天風呂は、ひとつはぬる湯で、熱いの苦手な方でもずっと入っていられる。

隣は熱めなのでしっかりあったまることができる。

寝ころび湯もあるし、木々が生い茂って落ち着く雰囲気

高濃度炭酸泉がないのが惜しいけど、バスで行ってもすぐだし十分また行きたくなる温泉

 

 

溝口温泉 喜楽里
所 在 地:神奈川県川崎市高津区千年1068−1
電  話:044−741−4126
入浴料金:大人平日750円(土休日950円)
URL  溝口温泉 喜楽里

 営業時間  9:00〜24:00 (最終受付23:30)

 

 

 

お次は、国立に2011年11月にオープンしたばかりの天然温泉。

こちらも良かった〜

 

国立温泉 湯楽の里

 

こちらの展望露天風呂からは富士山が見える、とのことだったんだけど

囲いがけっこう高めなので残念ながらお風呂に浸かりながらの富士山は見えず。

そして、ちょっと掛け流し風呂の方が42℃と熱めで日中陽のさす中入るには

ちょっと熱い。 隣にくっついてる天然温泉循環風呂のほうは屋根がついてないので

日差しが直で辛いので 藁の帽子?とんがりの三角のが置いてあって

日差しをよけたい人はそれをかぶって入るという ちょっとお間抜けな感じに 笑

でもそれないと日焼けしちゃうからありがたかった 

こちらはHPより、男風呂の方。

女性はこれの逆。柵があるので男性、女性風呂とももちろん外から丸見えじゃないです。

寝転び湯も、ジェットバスも露天にあり気持ちがいい♪

そして、内風呂には高濃度炭酸泉あり! 前にも書いたけど、この炭酸が

市販の炭酸入浴剤(バブなど)の10倍!なので身体のしんからあたたまり

すぐにつく気泡、筋肉がほぐされて血流がよくなって疲れがとれる!

一度に15分以上入らない方がいいとされてるので、数回にわけて入浴がオススメ。

あと、塩サウナもあり♡

               

 

大型駐車場(無料)に、スーパーバリュー国立店が隣接で帰りのお買い物もばっちり。

国立温泉湯楽の里     

【泉質】ナトリウム−塩化物温泉  

【住所】東京都国立市谷保3143−1 フレスポ国立南内 電話042−580−1726 

JR南武線・矢川駅か多摩都市モノレール・万願寺駅からいずれも徒歩15分程度

 

営業時間 9:00〜25:00

  平日 土日祝祭日 大人(中学生以上) 800円 900円 小人(0歳〜小学生) 400円 500円 回数券(10枚綴) 7500円

 URL  国立温泉 湯楽の里

 

 たくさんあるコミックも無料、リラクゼーションチェアにはTV付き。

TVなしもあり、ブランケットもかりてゆっくり寝るもよし、くつろげる♪

 

とにかくしっかり休める憩いの日帰り温泉。

こちらには岩盤浴はなし。

 

どちらもバスタオルは120円、タオルは60円くらいでレンタルありだけど

持って行っても。シャンプー、リンス、ボディソープは完備。

 

トータルして岩盤浴、塩サウナ、高濃度炭酸泉など全部あって

景色も良くて一番完璧なのは埼玉の宮沢湖温泉 喜楽里だけど

都内からすぐの、こんな簡単に日帰りで癒されて楽しめる温泉 二つも見つけて嬉しい

 

ここの系列店はいくつかあるのでHPまたは店舗でご確認を☆

あー、箱根や熱海もいいけど、近場でまだまだ何度もこれから行きたい温泉

 ぜひ〜

 

 

 

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エリジウム/ELYSIUM

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以前、ゴシップ記事に載せたマットの坊主頭に驚いた作品がコレ。

長編デビュー作にして、アカデミー賞作品賞ノミニーなど評価された

第9地区の、ニール・ブロムカンプ監督/脚本最新作

ってことで楽しみにしてました

 

この監督、2作目にして現在まだ34歳!今後の作品にも期待!

 

 

“エリジウム”とは— 

ギリシャ神話に出てくる永遠の理想郷で「エリュシオン」とも呼ばれる。古代ギリシャの大詩人ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」に よると、エリュシオンは、現世のあらゆる悩みや苦しみから解放され、英雄や名士であった人間のみが死後に行くことの許されるという。


2154年。人口増加と環境破壊で荒廃が進む地球。

人類はスペース・コロニー“エリジウム”に住む、超富裕層と、荒廃した地球に住む貧困層とに二極分化されていた。

そこに住めば永遠の命が手に入る人類の理想郷

どんな不治の病でも一瞬で完治する特殊な再生装置が一家に1台、存在した。

地球に住む人々のが見上げる空には“エリジウム”が遠く浮かんでいる。

そこに行きたいと誰もが願うが、裕福な者しか、決して到り着けない場所—。

 

 

そんな”エリジウム”に子供の頃から憧れながらも地上で暮らす男マックス。

ロボットの組み立て工場で過酷な労働者として従事。

マット・デイモン、なかなかぼんずが似合うじゃない?

 

ある時マックスは仕事中事故に遭い、余命は5日と宣告されてしまう。

使い捨てにされた彼が生き延びるためには、エリジウムにいって治療する以外に道はない。

というわけで、マックスは知り合いのレジスタンス組織に接触、決死の覚悟でエリジウムへの潜入する

 

友人役に、三つ編みが可愛いディエゴ・ルナ☆まさかこの映画でお目にかかれるとは

なんだか嬉しい

 

マックスの幼なじみで看護婦となったフレイに、こういう役多い気がする

アリシー・ブラガ。愛する娘は白血病。

 

エリジウム政府高官、ローズにジョディ・フォスター。

見た目も厳しいからこいうキツイ悪役似合う

衣装はジョルジオ・アルマーニが担当。

 

家庭用医療ポッドのデザインはヴェルサーチだった。

 

監督の友人で、「第9地区」では制作側だった素人から主演に抜擢の

シャールト・コプリーは、本作では敵。「地球駐在」の秘密工作員。

特攻野郎Aチーム THE MOVIE」でもしっかり役者が板についてたけど

荒くれた悪役なかなかでした〜。ひげ凄いことになってた

しかし金もないのに「ボス」とか言われて部下いたけどー

 

あとあともう一人忘れちゃイケナイ キャストがウィリアム・フィクナー☆

悪役多いこの人、エリジウム運営の一切を請け負う

巨大民間企業アーマダインの社長さんで、エリジウムと地球を行き来する金持ち。

 

エリジウムは、ドロイドという

アーマダイン社が製造するセキュリティヒューマノイドによって守られる。

 

 

エリジウム政府高官のローズはエリジウムの完璧なまでに美しい生活を維持する為に、地球からの“移民”を禁じ、非情なまでに密入国者を一切排除していた。 地球に住むマックスは、事故により余命はあと5日間。<生きたい>。その強い思いから‘永遠の命’を手に入れるべくエリジウム行きを決断。だが、エリジウムへ行ける唯一の方法は、レジスタンス軍の兵士として、ある任務を遂行する以外、なかった。自らの身体にコンピューターを埋め込み、命の危険にさらされながら、厳しい移民法で防御されているエリジウムへ向かうマックス。全人類の未来までをも背負って、悲しくも壮絶な戦いが始まる・・・。

 

 

 8/10(80点)

 

 

そりゃ「第9地区」と比べるともちろんエビちゃんの方(第9)が好きだけど

こちらも期待以上に面白かった♪

それも、ツッコミどころ多くてそこ含めてね 笑

あんな理想郷っていったって、最初は善人でも犯罪者になるものとか

全く危険なヤツいなくなる世界ってムリでしょ、とか

あんだけゼッタイ一般の地球人侵入出来ない様にしてたはずが

スパイダーたちあっさり行けてるじゃんとか、

目尻のシワなどもとってくれるという医療ポッドあるし使ってるだろうに

ジョディ・フォスターの口元シワシワ、、、笑

ID認証システムもある上、簡単に機械に入ったら装置動いて治癒してくれるのかぃ!

とか、顔つぶれたのに一瞬でどうやって全部元通りになるのよーとか

細かいこと他にもいっぱいキリがない けど楽しい

 

いかつい男達にいきなり頭にネジがしがし埋め込まれて

あっという間に神経繋げた即席改造ニンゲンになっちゃったマット。

痛い、痛すぎる〜

余命5日、 瀕死の状態であっという間に強くなり。

 

根底には貧富の差がありすぎる未来、格差社会の腐敗を描きながら

社会派SFアクションともとれるけど、正統派エンタメSFアクション!と言いきれるほど

しっかりアクション見応えあり♪

みせかけの楽園、エリジウム。

あんな奴らが仕切る未来スペースに住みたいか?

機械で一瞬で若返るとか、永遠の命を手に入れてもね。

 

ラストは途中から読めてくるけど、目が離せない。

この監督ならではの、

希望のある未来か、世界の終焉か?この世界観に酔いしれハマって観たい1本

 

 

公式サイト

ELYSIUM        2013年    アメリカ    109min

9月20日より、公開中〜

 

 

コミコンにて

 

 ジョディさんやっぱりめちゃ小柄

 

ディエゴ、三つ編みの方が似合う

 

 

 

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ビザンチウム/BYZANTIUM

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「インタビュー・ウィズ・バンパイア」(94)から約20年。

それまでも数々の作品を撮ってきたニール・ジョーダン監督が今回描くのは、

永遠の孤独を運命づけられたヴァンパイアの少女の哀しき物語

 

 

原作/脚本は、モイラ・バフィーニの戯曲「A Vampire Story」(08)

ヴァンパイアもの好き♡ニール・ジョーダン作品も好き

 

 

つぐないで13歳にしてアカデミー助演女優賞にノミネートされ、「ラブリーボーン

「ハンナ」など話題作にも次々主演のシアーシャ・ローナン。

死を望む者の生き血しか吸わないヴァンパイア少女、エレノア。

赤ずきんちゃんの物語ではない

 

 

謎の女で母親、「007/慰めの報酬」のジェマ・アータートン。

 

 

つぐない」にも出演の、ダニエル・メイズ。

母親のホテル「ビザンチウム」の跡継。ここに住まわしてもらう。

いいひと。

 

ヴァンパイアの少女が、白血病の少年、フランクに出逢った〜。

クローネンバーグ息子の初監督作「アンチヴァイラル」主演の

病的さも良かったケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。

見るからに血が薄く、病がハマるケイレブくん。

 

 

ヴァンパイアは「オン・ザ・ロード」にも出演のサム・ライリー。

ほか、ヴァンパイアの皆様。ジョニー・リー・ミラーも。

女性はヴァンパイア同名になって仲間を増やすのはタブーらしい。

 

そこで、彼らに見つからぬように母子二人で仮住まいをしながら逃げる日々。

 

 

果敢ないヴァンパイアの恋の行方は。

 

自らの宿命に苦悩しながらも生きなければならない少女の、哀しき定め。

 

海辺の寂れた保養地にたたずむホテル“ビザンチウム”に身を寄せた16歳の少女エレノアは、神秘的なまでに謎めいた美しさと孤独の影をまとっていた。8つ年上のクララに連れられ、見知らぬ街から街へと移り住んできた彼女は、決して他言できない秘密を抱えながら永遠の時を生き続けている。エレノアは不老不死のヴァンパイアなのだ。その呪われた運命を受け入れたはずの彼女が、難病に冒されて余命幾ばくもない若者フランクと恋に落ちた。それはたったひとりの肉親であるクララと交わした血の掟に背く行為。やがてエレノアとクララの固い絆が揺らめくなか、遠い過去からの追跡者の魔手がふたりに迫っていた……。

 

 

6/10(66点)

 

傑作、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」ほどの耽美さと面白さはないけど

この雰囲気はさすが。

ヴァンパイアの生きる世界はそんなに描かれずに

少女が物語として紡ぎ出す、その生きた記録、ヴァンパイアダイアリーズ。

 

ヴァンパイアモノなので、美しく殺すが画的にはもちろんエグいシーンあり。

首からバッサリとか朝飯前。

 

 

内容としては、静かで淡々としてるので油断すると中盤眠くもなる。

原作は知らないけど、映画にしても30分の短編でも良さそうなストーリーなので

観終えたあとの充実感はそんなになかったな。

(2時間は長い)

 

ケイレブくん、やっぱりいい雰囲気持ってる

X-Menの時はまさかこんないい感じになるとは予想してなかったけど

今後の出演にも注目だな。

 

ヴァンパイアムービーがお好きな方はぜひどうぞ

 

 

  公式サイト

BYZANTIUM         2012年    イギリス/アイルランド    118min

9月20日より、公開中〜

 

         

 

2012年、トロント映画祭にて

 

 

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ザ・ダブル 分身 /The Double

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ある日、自分と同じ姿の人間が現れて、全てを奪っていく

 

ロシアの文豪、「罪と罰」や「カラマーゾフの兄弟」などでお馴染み

ドストエフスキー著の「分身」を英語圏では初の映画化。

お気に入りのジェシー・アイゼンバーグが主演と聞いたときから楽しみにしていた作品。

今年のトロント映画祭でも上映された。

日本公開は未定だったけど、即完売となった東京国際映画祭にて、運良く鑑賞

IMDBでは6.7  ロッテントマトでもかなりの支持率

 サスペンスやミステリーにみせかけてどこかコメディ風な、でもある男の哀しい結末。

 

 

ジェシー・アイゼンバーグが相変わらず素晴らしい。

地味で存在感のない男サイモンと、

何でも思い通りに手に入れる行動力のある男ジェームズ、二役を演じ分け。

 

秘かに想いを寄せる、同じ会社のコピー係の子に

ミア・ワシコウスカ。脆くて危ういつかみどころのない少女がハマり役。

ジェシーとは、この共演がキッカケで交際中。

 

あ、「SatC」シーズン6(キャリーのVOGUEの編集長に紹介する)や、「ゴシップガール」などにも出てる

このおじさん  上司役で出演でした〜。

 

 

監督したのは、ベン・スティラー主演の「The Watch(邦題 エイリアンバスターズ)」に

ベン、ジョナ・ヒル、ヴィンス・ボーンというメンツの中にひとり入ってた黒人の

リチャード・アヨエイド。  

この方、わたしは未見だけど、15歳の少年の成長を描いた監督作「サブマリン」(2011年)が高評価され

監督としても期待が寄せられている。

そちらも今度観てみよう。

まだ若いから今後の作品も楽しみ。

 

 

8/10(88点)

 

 

 期待通りよかった!

最初のシーンから不思議で面白く、かなり好みの感じ

珍しく頭痛く、すごく眠い日だったんだけど、ぐいぐい惹き込まれる

どこか何となく不思議な世界観が、デヴィッド・リンチ作風な感じも。

 

と思って書いてる先から、ある記事で監督は

本作のトーンにインスパイアを与えた作品として

ゴダールの「アルファヴィル」、リンチの「イレイザー・ヘッド」、

ウェルズの「審判」、フェリーニの「悪魔の首飾り」などを挙げている。

それプラス、やっぱりコメディアンとしての独自のユーモアセンスかな。

 

この作品、いわゆるいわゆる「ドッペルゲンガー」もの。
ホラーチックかと思いきやちょっとコメディ風ともとれる、

笑いは起きないけど、ちょっと可笑しい。

全体的なこのダークな雰囲気と何が起こるかわからない、

そして坂本九の「上を向いて歩こう」とか、昭和の名曲が3カ所くらい劇中でかかるのも

また摩訶不思議な感じ。それがぜんぜんあってないようで、実は歌詞はきちんとそのシーンにあってる。

 

 とにかく陰湿でシュールで謎めいた雰囲気

とくにオープニングでは「そこ私の席なんですが?」と

ガラッガラの電車の中で目の前に立った男に言われ

無理やり席を奪われるというそこからもう惹き込まれる不思議な面白さ。

 

顔が自分に瓜二つの男が入社してきたというのに、

誰もその事に触れてくれない会社の同僚たちや、

IDがいきなりなくなり会社にも存在していないこととなっていく。

そして想いを寄せる相手は、

突如現れた、顔だけは自分に瓜二つのその謎の男を好きになり、紹介を頼まれる。

女の扱いもうまく、うまく上司にとりいり部長の座まで獲得。自分とは正反対。

 

 

公開未定なのが残念だけど、日本公開したらまた絶対観たい♪ほど今年のお気に入り♡

破滅型の作品なので人を選ぶかもだけど、

ジェシーやミアのファンはもちろん、興味ある方は是非☆

 

 

 俺と全く同じ外見の男が入社した。そいつは俺の成果をすべて奪っていく! 

書籍では「分身」または「二重人格」の二種類の邦題があり。

に基づく。

目立たない男が、或る日目の前に現れた自分そっくりな人間、

ドッペルゲンガーに人生を乗っ取られてゆく悲劇を描く。

 

 

 

Tiff(トロント映画祭) (公式サイトない?)

The Double     2013年  イギリス    93min

日本公開、未定。

 

 

2013年  トロント映画祭にて

 

ジェシーが小ちゃいのか、監督がデカすぎるのか

 

ジェシーの身長、公表では171cm

ミア・ワシコウスカ、公表で162cm 

ヒールじゃなさそうだけど。 あれ?

 

上にも書いたけど、この共演がキッカケで交際中のふたり。

自然な感じが悔しいけど(?)お似合いで。

ジェシーはこんなナチュラルなとこも魅力だな♡

今後は10/25〜マジシャン役の「グランド・イリュージョン

 そして、ダコタちゃんと初共演のヒューマン・ドラマ「Night Moves(原題)」が待機。

こちらも先日のトロント映画祭で上映されたばかりの新作。

 左、監督。

人間による環境破壊を妨げる目的でサボタージュを行う“エコ・テロリスト”を題材にした作品。

米・オレゴン州を舞台に、環境保護の信念に則ってダムの破壊 を企てる3人の男女を襲う、予期せぬ悲劇を描く。

フランス・ドーヴィルで行われた第39回ドーヴィル・アメリカ映画祭にも出品され、見事「最高賞」を受賞。

 久々のダコタちゃん、との共演も楽しみ♪

 

 

 

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ラヴ・イズ・パーフェクト・クライム/Love is the Perfect Crime/L'AMOUR EST UN CRIME PARFAIT

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007慰めの報酬」ここ最近だと「チキンとプラム」、

さすらいの女神(ディーヴァ)たち」など、監督としても才能発揮している

マチュー・アマルリック出演最新作。

原作は「ベティ・ブルー愛と激情の日々」のフィリップディジャン。

 


東京国際映画祭にて上映があると知って絶対観たいと思ってたジェシーの「ザ・ダブル 分身」

とこちら、即チケット購入。

そうしたら急遽、来日決定し上映後のQ&Aティーチインしてくれることに!

NYのメキシカンレストランで偶然会ってツーショット写真撮ってもらってから

4年?生マチューさんに再会

 

正直、映画は見れればいいくらいにしか期待も何もしてなかったけど

ミステリアスな雰囲気と、素晴らしい山岳の景色に魅了されて

おまけにマチューさんも出ずっぱりで満足の1本でした〜♪

日本公開予定はいまのところないので今回観れて良かった、でも公開希望!

 

監督は、以前も「運命のつくりかた」など初期作品でマチューを起用し、友人でもある

ラリユー兄弟(アルノー・ラリユー&ジャン・マリーラリユー)。

 

 

 

 

女生徒もほっとかない、モテモテの大学教授に その眼力で女たちを魅了する

マチュー・アマルリック。

 

 

同居する不思議な関係の妖しい妹にはカリン・ヴィアール。

妹っていうかマチューより老けてみえるんだけど?笑

 

 

行方不明の生徒の義理の母と名乗る謎の女に、マイウェン。

(「ハイテンション」などにも出演、リュック・ベッソン監督との間に女児あり)

女優業の傍ら、初監督した「Polisse」が11年のカンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞

 口元が特徴。

 

 

 

 

 

 

 女好きでヘビー・スモーカーの大学教授に忍び寄る事件の影。失踪した女子大生の行方は…? 

雄大な自然の中で展開する、ミステリアスで哀しい愛の物語

 

 

7/10(78点)

 

 

同じ原作者の「ベティブルー」の映画を観たのはもう20年以上前。

こちら、ラリユー兄弟が美しい山々の映像と共にミステリアスに映画化。

暗い冬の夜。山道を走る一台の車。

助手席には生徒と思われる女性。

山の上にある家に辿り着き、共に一夜を過ごしたその若い女性が翌朝いなくなる。

兄への異常な愛情を感じる、妹とも何やら不思議な雰囲気で謎めいてる。

過去に母親から体罰を受け二人は一緒にいるなと言われて来た。

その両親ももういない、ということが明かされていく。

 

次々と女生徒から個人授業をなど、誘いがきてモテモテっぷりの大学教授に忍び寄る

行方不明になった生徒の義理の母親だと語る女。

夫は軍人で、帰りを待つがもう顔さえ覚えてないほどという。

 

何度か会っているうちお互いが求めあうようになっていく。

そこにいくつもの、ミステリアスな要素が加わり目が離せない。

 

 こういうミステリー大好き。

夢遊病のようなきらいのあるマチュー演じる男がとる行動で

犯人はほかに妹か?くらいしか見当たらないし

観る側にバレバレではあるけど、

言い寄られても自分からは本当に女を愛せない

女好きそうにみえて実は、名前も覚えていない生徒とも体の関係をもったり、その場をしのいでいる。

見たくないもの、犯した罪を全て「穴」に埋めていってしまう。

 

めぐり合えたと思った愛する女性の正体がわかったあとの、その終着点。

自分の過ちにも、自分自身もわからなくなってしまった男の悲劇。

 

愛し合うようになった女性(行方不明女生徒の義理の母親)の

ラストの泣き顔が本作の哀しみを物語る。

 

マチューだからこその作品

ぜひ日本公開して欲しいな。

 

L'AMOUR EST UN CRIME PARFAIT /Love is the Perfect Crime
フランス語         2013年   フランス=スイス       111min
監督/脚本:アルノー・ラリユー
監督/脚本:ジャン=マリー・ラリユー
プロデューサー:ブリュノ・ペズリー
プロデューサー:フランシス・ボーフラッグ
原作:フィリップ・ジアン
撮影監督:ギヨーム・デフォンテーヌ
編集:アネット・デュテルトル
音楽:カラヴァッジョ
出演:マチュー・アマルリック、カリン・ヴィアール、マイウェン、サラ・フォレスティエ、ドゥニ・ポダリデス

 日本公開未定。

 

 

2013/10/20 東京国際映画祭@六本木ヒルズにて、ティーチイン。

 

上映後は写真撮影もできたのだけど、ちょこんと座る姿が可愛いマチューさん♡

そしてQ&Aでのやっぱり謙虚な姿。

「映画に出るのは、友人の監督たちから声がかかるから出ている。

でも朝起きて真っ先に考えるのは自分の監督作のことだよ」

と語るマチューの、次なる監督作が待機中

グレ警部シリーズで知られる作家ジョルジュ・シムノンの「青の寝室」の映画化。

マチューの長編監督第5作目。

互いに家庭を持ちながら、不倫関係におちいった幼なじみの男女の周りで起こった殺人事件をめぐるサスペンス。

 

今後の出演作としては、アマルリックの最近の出演作は、アルノー・デプレシャン監督の新作のほか、

ロマン・ポランスキー監督によるマゾッホの小説「毛皮を着たヴィーナス(Venus in Fur)」を

題材にした同名ブロードウェイ劇の映画化、

ウェス・アンダーソン監督の「ザ・グランド・ブダペスト・ホテル(The Grand Budapest Hotel)」

こちらはジュードやオーウェン・ウィルソンも出演にも参加で楽しみ!

 

 

 

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ゴースト・エージェント R.I.P.D./ R.I.P.D.(3D鑑賞)

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死んだ刑事が悪霊退治

 

 時間がちょうどで渋谷TOHOでやってたので仕方なく大嫌いな3Dでみるはめに

 

予告篇は面白かったんだけど、あれがほとんど全て。 

ジェフ・ブリッジス×ライアン・レイノルズ

ポスターに載ってないけど、ケヴィン・ベーコン出演なので鑑賞

 

監督は「きみがぼくを見つけた日」、「フライトプラン」、「RED レッド

などのロベルト・シュベンケ。

どうりでどれもつっこみどころ多いしいまいちだったもんな〜

 

原題と、邦題のサブタイトル「R.I.P.D.」とは、

「Rest In Peace Department」の略。

英語で「安らかに眠れ」を意味するRest In Peaceと、

「警察署」を意味するPolice Departmentを組み合わせた造語。

 

殉職し、天国でゴーストエージェント

(成仏できない悪霊を取り締まるあの世の組織)としてスカウトされた元刑事、

ニックに、昔スカちゃん、現ブレイク・ライブリーの夫、ライアン・レイノルズ。

 

相棒のベテランデカ、ロイにジェフ・ブリッジス。

今回得意のお歌も劇中歌で披露。

素敵ジェフさん☆

 

 

 

そして、ケヴィンは元、ニックの相棒。

悪役。

しかしこんな誰でもいい役、ケヴィンにやらせるとは何と贅沢

 

 

4/10(48点)

 

 

変な怪物とか出て来ちゃって。(少しだけ)

しかし、かなりお金かかってる

 

 

どっかでみたことあるぞこれ。な、B級。

 

誰もが思うでしょう。「MIB」と「ゴーストバスターズ」

 

それにしても内容なさすぎ。

家宅捜査で見つけた金塊をくすねてきて、新妻と楽な生活をしようと

庭に埋めた冒頭。

その後同僚の刑事で相棒がその場所をさぐる。

ニックは相棒に殺され、天国でゴーストエージェントとなる。

そこで繰り広げる悪霊退治

 

ハイ。内容それだけ。

たったひとつだけ面白いのが、

あちらの世界から、地上では見える姿が違っていて、

               

 

こう見えちゃうってこと。

ライアンが中国のじいさまで、ジェフさんがモデル並みの金髪美女

これを予告篇でやってるから面白そうって思えたんだけど、

実際みたら面白いのここだけっていうー

 

あ、いやいやケヴィンのケチな悪人役はもちろんファンには嬉しいんだけど。

最近すっかり「ザ・フォロウィング」です♡

 

あ、何でケヴィンだけああいう醜い怪物の正体じゃなく原型とどめてるのずるい 笑

 

時間も96分と短め。

まぁ、ぜんぜんDVDでいいよというような映画でした〜

というか3Dまたもやほとんど意味なし!奥行き出てるってだけ。

金儲けで3D公開するのやめろー!!!

 

 

恋人と幸せな暮らしを送っていたボストン警察のエリート警官ニックは、捜査中に殉職してしまう。そのまま天国に召されるかと思いきや、その手前で成仏できずに現世にはびこる悪霊を取り締まる組織「R.I.P.D.」にスカウトされる。西部開拓時代のガンマンだったというベテランのロイとコンビを組んだニックは、R.I.P.D.のエージェントとして活動を開始。逮捕した悪霊から世界を滅亡させる陰謀が仕組まれているという情報を入手する。

 

 公式サイト

R.I.P.D.          2013年    アメリカ    96min

10月18日より公開中〜

 

 

 

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危険なプロット /DANS LA MAISON /IN THE HOUSE

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昔のは殆ど観てたけど、ここ近年の2本は観てなくて2009年の「Rickyリッキー」以来で鑑賞となる

フランソワ・オゾン監督作。 

 

生徒と先生、男同士、、、禁断の .....

という話では

 

ない 

 

かつては作家を目指していた教師のジェルマンが、

生徒であるクロードが友人一家について書いた作文から文才を見いだし、

文学的な手ほどきをしていくうちにクロードと友人一家の関係が思いもよらぬ方向に展開していくという

ちょっとサスペンス風要素もありながら描かれたもので

スペインのフアン・マヨルガの戯曲を基に映画化。

 

原題は「家の中」

邦題もそれでよかったんじゃない?

クローネンバーグのは危険なメソッドだしややこしい

 

チラシではおばさんに見えてたけど、 作品観てびっくり 笑

主演はかなりの美少年、新鋭エルンスト・ウンハウアー

教師役に、名優ファブリス・ルキーニ。

その妻にはクリスティン・スコット・トーマス。

 

そして小説のネタとなる家族。

父親にはどこかでみたなと思ったら「イングロリアス・バスターズの冒頭のお父さん

母親にはポランスキー監督の妻で、「潜水艦は蝶の夢を見る」などの

エマニュエル・セニエ。

息子くんもなかなか良かった。みたことあるかと思ったけど新人か。

 

ウディ・アレンの手法でもある

話し手の想像の中に、その人が入り込んでっていう撮り方

まさに舞台っぽいシーンもあり。

 

作家になる夢を諦め、高校の国語教師として退屈な日々を送るジェルマン。生徒たちのつまらない作文の添削にもすっかり辟易していた。ところが新学期を迎え たばかりのある日、彼はクロードという生徒の作文に心惹かれる。その文章に可能性を感じたジェルマンは、彼の個人授業に乗り出す。ジェルマンの指導で才能 を開花させたクロードは、クラスメイトの家庭を題材に、ますます魅力的な物語を紡いでいく。ジェルマンは他人の生活を覗き見るその背徳的な物語にためらいつつも心奪われ、いつしか“続き”を待ちわびずにはいられなくなっていくが…。

個人授業ばっかしててまずいだろ、って突っ込みはさておきー。

 

 

構図は完全に母と息子

 

 

6/10(60点)

 

生徒と教師の心理戦とか配給の宣伝にあったからそこを期待したけど

そういう作品でもなかったな。

サスペンスって感じでもないし、コメディでもない。かといってドラマでもなく。

どちらかといえば、ちょこっとだけサスペンス風ではあるけど。

 

面白い脚本の書き方を指南していく教師が、

次第にその生徒が書く、他の生徒の家庭内に入り込んだ(これはレポだな)様子を

巧みな文章で小説にしていく。

その流れに、最初はそうでもなかったけど次第に惹き込まれていく。

この少年がまだ16歳ってことで その端正な容貌で

友人の母親とか先生の妻さえにも近づいていく様は

ちょっと異様でやっぱりどこかひいてしまう。

そんな簡単に、、、って疑問になっちゃうから最後の方では

ちょっとうーんってなっちゃった。

 

 

生徒であるクロードは、教師、ジェルマンに見せる小説を書くが

それが真実か、虚構であるかはわからない、

その場にいない、あくまでも想像のものとして

クロードの書くフツウの、一般家庭の中身をのぞきみる。

そこが本作の面白味。

誰もが他人の生活を覗きみる感覚って少なからずとも面白くみれる。

この先どうなるかっていう、危うい行動にも目を見張らされる。

 

しかしジェルマンの妻。自分のこと気にかけず、少年の小説のことばかりだからって、

そして夫の行動にも嫌気さしたんだろうけど簡単に妻が出て行くというのは

ちょっと えー?って感じが。

 

「家の中」では、他人が知りえない、様々なドラマが展開している。

そんな皮肉もこめたラストカット。

 

意外な結末。

という意味では、、、、。そうでもなかったな。

 

オゾン作品好きな方、美少年好きな方はぜひ劇場で 笑

 

公式サイト 

DANS LA MAISON /IN THE HOUSE    2012年   フランス   95min

10月19日より、公開中〜

 

 

プレミアにて。

 

今年6月、東京で開催のフランス映画祭で来日した

オゾン監督&エルンスト・ウンハウアー。

 

親子風。

 

 

 

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スティーブ・ジョブズ /JOBS

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2011年に56歳の若さでこの世を去った、アップル創業者の知られざる光と影 

 

ジョブズがAppleを創業し、そして退社、その後の復帰までの姿を描いた、伝記映画

 

最低な男が、最高の未来を創った。 などというキャッチコピーですが。

確かに観ると、友人、仲間、恋人に対して 最低な男だ。

 

個人的にはパソコン使い出したのもMac Bookが最初だし、

i pod やi phone愛用だし I Mac  なので

ジョブズという人についてはよく知らなくても色々と興味深いので公開後すぐ鑑賞☆

主演のアシュトンは、以前からジョブズの若い頃にそっくりと言われてただけあって

比べると アシュトンほど目が離れてないけど似てる

 

 

監督は「ケビン・コスナー チョイス!」のジョシュア・マイケル・スターン。

 

ジョブズが家のガレージから会社を始めたことはわたしでも知ってた。

パソコンをいちから造るなんて途方もないし、どうつくるのかさっぱりだけど、

この、最初一緒に始めたもう一人のスティーブ=ヒゲもじゃくん(ジョシュ・ギャッド)が

趣味ではじめたものをジョブズが目を付けた。

 

 

その後、仲間を増やし。

ルーカス・ハース、久々に見た気がするけど

赤ずきん」「インセプション」にも出てたね。

 ↓ ↓

ジョブズは昔、友人と二人、インドの旅にも出てたらしい。

 

 

ダーモッド・マローニーは最初に手を組むマイク。

 

 

 

 

      7/10(70点)

 

アップルが軌道にのり、大会社になるまでがあっという間。

最初に一緒にやってきた仲間を簡単に冷遇し敵も作る。

挙げ句の果てに基は自分の会社なのに追い出されるという展開、

そして呼び戻され、、、、

ジョブズの本を読んだり、ファンの間では周知のことなどが映画では表面的に描かれる。

私は詳しい事情や経緯を知らないので興味深く魅入ることが出来た。

 

ただ、アップル製品の誕生秘話みたいな部分。

例えば、必ずハズせないだろうと思ってたあの衝撃的なスケルトンカラーの

デスクトップのマッキントッシュ。(正式名称知らない)の登場。

新しいものを。ということで社員から提案されたブルーの色。

そのデザイン画が出るだけで、あのパソコンが出て来ないのはちょっと残念。

その辺もみたかったんだけどなー。

 

アップル社のこと、製品ではなく

あくまでも、タイトル通り

スティーブ・ジョブズという人間の性格、思考、会社に於ける位置、指針

友人、恋人、人間関係、そして葛藤などを、創設時からをメインに描いた作品。

 

ジョブズに詳しい人、ファンがみたら、なんだこれ表面上だけ描いてるって

思うのかもしれないけど、全く知らないただのアップル好きとしては

フツウに興味深く楽しくみれる。

そこまで深いことは期待しないよーに☆ 笑

 

大学を中退しゲームメーカーに就職したスティーブ・ジョブズは、たびたびトラブルを引き起こす厄介者だった。1976年、そんなジョブズは、自分と同じようなはみ出し者の友人たちを集めて“アップルコンピュータ”を設立する。その後アップル社はヒット商品を連発、わずか4年で株式の上場に成功する。しかし彼の独裁的な経営は多くの敵をつくり、ついには自分の会社から追い出されるという皮肉な結果を招いてしまうが…。


大企業はこわいよ

 

 

あ、そうそう

エンドロールで出て来た、創設時のメンバー(友人たち)が

ご本人そっくりのキャスティングでした〜。

あと、ジョブズはボブ・ディラン好きだったということで

全編のなかで楽曲が使われてたのと70年代のナンバーがかかるのが個人的にはよかった☆

 

 公式サイト

JOBS      2013年      アメリカ   128min

11月1日〜公開中

 

 

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11月公開☆新作映画リスト

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大好きな11月到来

急に寒くなってきたけど風邪などひきませんように。

 

この秋の夜長(短いけど)には

海外ドラマ、ケヴィン・ベーコンの「ザ・フォロウィング」(シーズン1終了)と

引き続きの「ウォーキングデッド」のシーズン3を一気観

現在、FOXチャンネルのシーズン4を見始めてるところ。 に加え

誕生日も既にもう嬉しくないけど、今月はランチに温泉に、めちゃ多い新作映画

極力つまらなさそうな映画は省きたいところ。

 

 

それでは早速、

 月初め恒例 11月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

今月都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
11月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト。


今月は1本だけ観てました
観た作品

  スティーブ・ジョブズ      11/1(金)〜

2011年に逝去したアップル社の創業者、スティーブ・ジョブズの伝記ドラマ。

アシュトン・カッチャーがジョブズ。




 

観たい&気になる作品

いちばんはやっぱりコレ。好きな女優ふたり競演だし♡
悪の法則    11/15(金)〜

この豪華メンツ共演で、リドリー・スコット監督作のサスペンス。

嫌でも期待値あがっちゃう。楽しみすぎ。



 サプライズ     11/14(木)〜

なぜか木曜日公開★

ずっと楽しみにしてたホラー。

米、一般人の満足度評価のロッテントマトでも92%フレッシュという高評価。

面白そう!!



 ウォールフラワー     11/22(金)〜

パーシー・ジャクソンの主演の子、ローガン・ラーマン、エマ・ワトソン、

少年は残酷な弓を射る」のエズラ・ミラー共演の青春もの。

エズラくんだし前から気になってたから観たい☆

 

 


 セブン・サイコパス    11/2〜

こちらも楽しみにしてた1本☆

スランプ中の脚本家が、自分を助けようと奔走する役者によってトラブルに巻き込まれるブラックコメディ。

コリン・ファレル、クリストファー・ウォーケン、サム・ロックウェル、ウディ・ハレルソン、

そしてオルガ・キュリレンコ。キャストでも気になるので観る♪




 THE ICEMAN 氷の処刑人        11/9(土)〜

実在した殺し屋リチャード・ククリンスキーの姿を描いた、実録クライムサスペンス。

マイケル・シャノン、ウィノナ・ライダー、クリス・エヴァンス、ジェームズ・フランコ、

レイ・リオッタ共演。このキャストなら期待できそう♪

トロント映画祭の、ミッドナイトマッドネス部門で受賞☆



 

 

 ある愛へと続く旅  11/1〜

 ラブもので内容はあまり惹かれないけどペネロペ主演なので絶対観る。

 パパになったばかりのエミール・ハーシュ共演。

 「赤いアモーレ」原作のマルガレート・マッツァンティーニの小説が基になったドラマでメガホンは原作者の夫。





 マラヴィータ     11/15〜

リュック・ベッソン監督作っていうのはどうでもいいとして、

デニーロに、ミシェル・ファイファー、トミーリー共演で

ファミリー(家族)VSファミリー(マフィア)ってとこが期待できそう。




 フィルス      11/16〜

マカヴォイ主演。「トレインスポッティング」の原作者の最新映画化。

クライムコメディ。この顔、ラッセルクロウかと思った 笑

面白そうなので時間あえば。



 清須会議    11/9〜

三谷幸喜最新作。

面白そうなので時間あえば。



 恋するリベラーチェ    11/1〜

スティーヴン・ソダーバーグが監督の劇場用では最後と言われる作品。

かつて世界で最も 稼ぐエンターテイナーと呼ばれたスターの私生活を描いた伝記ドラマ。

マイケル・ダグラスとマットのゲイっぷりを楽しむための映画でしょう! 

エミー賞も受賞。

気になる。 笑



 ポリス サヴァイヴィング・ザ・ポリス     11/23〜

スティングのバンド、ポリス。

ポリスの誕生から解散、デビュー30周年となる2007年の再結成に至るまでの裏側を描く。

スティング、ポリス大好き。これは観なくちゃ。



 ザ・コール    11/30〜

アビゲイルちゃんとハル・ベリー共演。「マシニスト」などのブラッド・アンダーソン監督作。

緊急通報指令室のオペレーターが、何者かに誘拐され車のトランクに監禁された少女からの通報を受け、

通話だけを頼りに少女の救出に奔走するサスペンススリラー。



 グリフィン家のウェディングノート   11/29〜

キャストが豪華。デニーロ、サランドン、アマンダ・セイフライド、ロビン・ウィリアムズ、

キャサリン・ハイグル、ダイアン・キートンほか。

でもDVDでよさそう。




以下、たぶん観ない




すごい多すぎ〜

でも絶対観たい!っていうのが実は上の5つくらいしかなかったかな。

既にもう6日だけどどれだけみれるかなー。

先月、ニコちゃんのとりこぼしちゃった。まぁDVDでたら観ましょ。

今日は2本観てきまーす



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ある愛へと続く旅/ TWICE BORN/Venuto al mondo

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ペネロペ・クルス×エミール・ハーシュ。

「赤いアモーレ」原作のマルガレート・マッツァンティーニの小説が基になったドラマ。

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で夫を亡くしたローマ在住の女性が、

同国への再訪を機に彼から向けられていた大きな愛を改めてかみしめる。

 

ペネロペは、

オープニングからの老けた50代から過去に遡り、大学時代のジェンマまでを演じる。

老けメイクもなかなか自然だし、若い頃のペネがまた可愛い

 

 

運命の男でカメラマン、ディエゴにエミール・ハーシュ。

陽気で情熱的。

毎度、素晴らしいですこの人。

 

 

代理母役を担ってくれる、紅い髪のアスカ。サーデット・アクソイ。

 

 

精神分析医としてちょこっと出演、ジェーン・バーキン。

 

 

監督は、原作者の夫でもある「赤いアモーレ」のセルジオ・カステリット。

ちょっと冴えなくて「レミーのおいしいレストラン」の主演のアニメ顔に似てるなー

なんでこんな子が息子役?って思ったら、監督&原作者の実の息子だったのね。

んー。身内出したいのはわかるけど、、、。

 

音楽は、ペネロペの実弟エドゥアルド・クルスが担当。

 

 

 

16歳の息子ピエトロとローマで暮らす女性ジェンマのもとに、サラエボの旧友から誘いの電話がかかってくる。

時は遡り1980年代初頭の旧ユーゴスラビア。サラエボに留学中のイタリア人女子大生ジェンマは、街案内をしてくれたゴイコからアメリカ人の写真家ディエゴを紹介される。一瞬で恋に落ちた二人は、やがて結ばれ、ローマで新婚生活をスタートさせた。二人は子供を熱望するが、その夢は無残にも打ち砕かれてしまう。

そして16年後。当時、命からがらサラエボを脱出した二人を助けてくれた大尉と再婚したジェンマは息子を伴ってサラエボを訪れる。懐かしいゴイコとの再会、そして蘇る青春の日々。ともに白髪交じりの年齢になった二人は、亡きディエゴとの思い出を語り合い、回想する。時を遡って思いにふけるジェンマと立派に成長したピエトロを温かい眼差しで見守るゴイコは、旅の最後に母子をある島へと誘う。そこにはジェンマが思いもしなかったあまりにも深い愛の真実が……

 


永遠に失った愛。

そして愛は生き続ける。

 

 

8/10(84点)

 

 

平凡な邦題からは想像つかないほど良かった。

ペネ主演の「赤いアモーレ」も観たけど内容忘れたくらいだったんだけど

重くもあり、かといって重くなりすぎないブルース・スプリングスティーンなどの

80年代の名曲からの選曲もよし。

 

 

ペネロペの幅広い演技力も見どころ,魅力だし

エミール・ハーシュも相変わらず素晴らしい。

二人とも、オスカーにはなかなかノミニーされないけど

本当に素晴らしい。

 

今回も惜しみなく、巨乳美しい胸披露してます

でもソレ狙いじゃダメよ☆

 

エミールの胸毛にびっくりしてる場合じゃあない。

ストーリーは戦争が始まり、どんどんシリアスに。

 

形だけのsexで、子供を作ることを頼んだ時に起きた悲劇により

ディエゴは変わってしまった。

 

愛する夫は自分からいつしか、気持ちも身体も離れてしまう。

その苦しみを乗り越え、一人残された息子を育て上げ、

16年後に明らかになる 愛する人の愛。

 

見応えあり、胸にずしんとくる、切なくも素敵な作品でした

ぜひ劇場で。

 

 

公式サイト

TWICE BORN /Venuto al mondo         2012年    イタリア=スペイン  129min

11月1日より、公開中〜

 

 

2012年 トロント映画祭にて

 

 

 

 

 

 

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ハリウッドゴシップ☆News

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わー、アカデミー賞関連や、タラベスト以外ではなんと1年振りとなるゴシップ〜

めちゃくちゃ時間がかかるのでお休みしてたけど

毎年upしていたこれだけは、待ってるといっててくれる人もいるので今年もチェック〜 

  休んでる間は全くゴシップ気にしてなかったからツイッターで知る以外は

知らぬ間に別れたりくっついたりいろいろあるなー☆

 今回のゴシップは2013年のセレブゴシップをどこよりもたっぷりとまとめてお届け

 

まずは、ハロウィンといえばこの人。

久々、パリス・ヒルトン  最近すっかり大人しめだけど

もちろん毎年のコスは今年も健在。

誰じゃこれ?と思ったら

 いつかのマイリー・サイラスの真似。

そっくりだけど、わかんねー! 笑

こんなかっこで外歩けるのパリスしかいない

もひとつこれ。

80年代のマドンナ。 これまたわかりづらい!

マイリー・サイラスと、スヌープ・ドッグと。(←こっちもわかんねー 笑)

 

その、マイリー・サイラスは

リル・キムの1999年 MTVでの衣装。

 

 

はい、こちらのご夫婦も毎年 力入ってます☆

死者、カトリーナ人形に扮した

ファーギー&ジョシュ・デュアメル夫妻。 そしてもう1パターン。

こっちは「エルヴィラ」のエルヴィラと、「ロッキーホラーショー」のリフラフ。

同じ外人だから日本人よりはやりやすいがクォリティすごいわ

  元の顔。

 

 

リンジー・ローハン。 ことし流行の「キャリー」

 

オジー・オズボーン娘のケリー・オズボーンも「キャリー」

意外とお金かかんなそう。

 

ジェシカ・アルバ。

えっと。80年代レディース?じゃなくて 80年代のなんかのグループ。

 

 

マライア・キャリー。

寝てます

 

 

ブリトニー・スピアーズ。

寝てます

(よくみると 白雪姫と7人の小人)

 

 

ジェイミー・ヒンス&ケイト・モス。

ゴス。

 

 

ニコール・リッチーファミリー☆ まんまアダムス・ファミリー。

そしてもういっちょ☆

映画ファンならわかるよね。

シュワ&ダニーの「ツインズ」

 

 

アダム・ランバート。

けっこう本気。

 

 

ヴァネッサ・ハチェンズ。天使。

こっちも天使。ビヨンセ。ふたりとも可愛く狙いすぎ。

 

 

ジュリアン・ハフは「Orenge is the new black」の出演者に。(しらないし

黒塗り顔で炎上。謝罪。

 

 

 ケイト・ハドソン&レイチェル・ゾー。

 だれ?

 

 

 

個人的に笑えたのはこれ

スラッシュとアクセルローズに扮した

シンディ・クロフォードとランディ・ガーバー。

 

 

そしてこのスケルトンカップルは。

パドマ・ラクシュミとスーザン・サランドン!

 

 

 

今年も息子ちゃんと♡

 誰よ。

 わかった?

 

サンドラ・ブロックでした☆

 

 

 

ベン・アフレック。

 

ベンにも遊び心がほしい。

 

 

今年もぜったいわかんない仮装してる人が。

これでよくパパラッチわかったな。

 

この写真だけでわかったアナタは相当なツウです!(なんの?)

 

 

こたえは

 

 

 

 

レオナルド・ディカプリオ。(わかるわけない)

 

 

じゃあこちらは誰でしょう??

ヒュー・ジャックマンでした。(わかるわけない)

 

では、これは??(左)

こっちもヒュー様。

ヒュー・グラント。

 

 

 

じゃあこれは?

 ジョセフ・ゴードンレヴィッド。

(分からなさ加減がすごい)

 

 

ではこちら。

オズの魔法使の西の魔女、ジェームズ・フランコ。

 

 

カイル・マクラクラン。 「SatC」ではトレイでお馴染み。

いつからこんなキャラになったん? 笑

 

 

こちらイギリスの コメディ俳優。

サイモン・ペッグはリアルゾンビ!

 

こっちもゾンビ。

ジョナサン・リースマイヤーズ。

 

毎年、親子コス。リヴ・タイラー。

 

 

 

 

 先日、オーランド・ブル−ムと離婚したミランダ・カーは息子、フリンくんと。

なにやってもかわいいですから。

 

 

 

そうそう、ハロウィンに命かけてるこの人を忘れちゃいけません。

なんと今年は未来へgo

えーーーー

 

今年はなんと95歳に扮した、ハイディ・クラムでした☆

もはやコスとかではなくそれ特殊メイクですからー!

相棒だったシールがいなくて(離婚)今年は寂しい

これまでのすごい仮装は過去のゴシップをどうぞ☆

もとはスーパーモデルな40歳ですから 念のため

足の血管まで細かく再現

 

 

しかし上には上がいるもので。

お金かけずに意外なキャラになって注目される人が毎年いる。

今年は期待のハリソンがなかったかわりに

こんなロブスターでしめさせてもらいます

「X-Men」のプロフェッサーXでおなじみ、パトリック・スチュワート。

バスタブはいってるし

 

今年の9月に38歳下の35歳の歌手サニーさんと結婚し、ツイッターでは「はい、結婚しました」

と、こんな写真をupしてた御歳、73歳。

 おちゃめ。

 

 

今年はゾンビが多かったのは全米ですごい視聴率のTVドラマ「ウォーキングデッド」

の影響は間違いない。

外国人みたいにハマらないけどリアルゾンビメイクいつかやってみたいぞ

 

久々のゴシップ、 また今度できたらやりまーす

see you next time

 

 

2012年ハロウィン

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わ、こんなにやってた  笑

 

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セブン・サイコパス /SEVEN PSYCHOPATHS

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この映画、キャストたちがサイコー

 

気付いたら、周りはサイコパスなヤツだらけ

 

今年は園子温の「地獄でなぜ悪い」が受賞した、

2012年 トロント国際映画祭<ミッドナイト・マッドネス部門>深夜上映部門の観客賞受賞
    

コリン・ファレル、サム・ロックウェル、クリストファー・ウォーケン、ウディ・ハレルソン他、

豪華キャストが緻密な脚本に惹かれ集結したシニカルなクライムサスペンスコメディ

 楽しみにしてたけど、日本公開してくれて良かった♪

 

 

監督/脚本は、「ヒットマンズ・レクイエム」で高い評価を受けたマーティン・マクドナーでコリンと再びタッグ 。

酒好きで、 ネタが思いつかない脚本家、マーティにコリン・ファレル。

いつもはバリバリ主演って感じだけど今回は振り回されっぱなしで笑える。

 

 

実の主演はこっちじゃないってほど、そのキャラもハマりすぎな

イカれた男、ビリーにサム・ロックウェル

マーティの友人で役者。脚本づくりにネタ提供で協力。

 

ワンちゃんを誘拐し、見つけたとそのお宅に伺い謝礼をもらって生活のろくでなし。

その相棒に、クリストファー・ウォーケン演じるハンス。

どんどんドラキュラ風な風貌になってていい味 笑。

なかなか面白いキャラ。

 

そして、恋人よりも愛犬命。

ワンちゃんを愛するマフィアのボス、チャーリーにウディ・ハレルソン

カッコイイ!し、悪人だけどどこかおちゃめで憎めないのはハレルソンならでは

 

イカれたメンツのひとりなのかと思ったら、

そのマフィアの恋人にオルガ・キュリレンコ。かわいい

めっちゃちょい役で贅沢な使い方。笑

 

 

そして悪人退治をする正義の殺人犯夫婦。 トム・ウェイツ。

 

あと、アビー・コーニッシュ(左)や

プレシャス」のガボちゃんもちょこっと出演。

映画の脚本の中でもそういうセリフが出てくるけど

ほんとに女性陣がちょい役だらけ。 

でも、変に恋愛とか絡めてだしてこないのがいい。

 

シニカルユーモア&バイオレンス

 

クレイジーでイカれたヤツだらけ

 

とりわけイカれてんのが予想通り、サム・ロックウェル。

 

 

8/10(80点)

 

 

これ好き〜!

トロント映画祭の夜上映部門で観客賞もわかる気がする。

もうちょっと面白かったらまたすぐ観たくなるってなるんだけどちょっと惜しいな、

驚くほどの展開とかではないものの、脚本がうまく緻密に計算されてて

キャラもちゃんとうまく描かれてるし、それぞれが少しづつ絡んでくるところも良い。

そして何より、キャストたちがとびきり魅力的

とくにわたしのお気に入り3人。

サム・ロックウェル、ウディ・ハレルソン、クリストファー・ウォーケンが最高

徐々に本性を現してくサムロックに愛すべきオッサンのひとり、ハレルソン♡

クリストファーウォーケンの謎めいたキャラ。首に巻いたスカーフの下に隠された過去の秘密。

コリンは振り回されてる姿がなかなかハマっててそれはそれで良かったし

 

 

 映画の中で練られていく、新作映画の構想。

ハンスのセリフで、ベトナム人のキャラがイイって言ってるけど

わたし的にはあのベトナム人いらないからもっとイカれたキャラ

ちゃんと出せば良かったのになーって。

オルガちゃんとか、ポスターに出てるメンツが全員イカレキャラで

7人かと思ったらそこ違った。

それに宣伝の文章では、おちぶれた脚本家が出した広告でイカレタヤツらが集まってきた

って書いてあるけど、実際は友人が出した広告だし、その張本人が一番イカレてる。

 

サイコパスなヤツらだらけの中で、果たしてコリンは生き残れるのか

 

そしてワンちゃんは無事でいることができるのか??

(って主題はそこじゃないけど)

 

というわけで、

殺人を頼まれた二人組が殺人に関してのヨタ話から始まるオープニング(タラ風?)から

ラストまで、退屈なんかせずに楽しめちゃった1本でした〜

 気になる方、とくにこのキャストたちが好きな人はぜひ劇場で

 

 

 

脚本家のマーティは、新作「セブン・サイコパス」の執筆が進まず悩んでいた。そんな彼を助けようと、親友で売れない役者のビリーは、脚本のネタ集めのために、「イカれた奴(サイコパス)、募集!」の広告を勝手に掲載してしまう。それを見て現れたのは、ウサギを抱えた正義の殺人犯。

そこに何よりも犬を愛するマフィア、ダイヤのエースを残すヒットマン、復讐心を抱える非暴力の信心深い男たちが絡んできて

彼らが巻き起こすトラブル、そして執筆される脚本。現実と空想が交錯し、その映画の結末はどうなる

 

 

 ←可愛い

  公式サイト 

SEVEN PSYCHOPATHS    2012年    イギリス    110min

11月2日より公開中〜

 

 

2012年トロント映画祭にて

サムロックやっぱりちっちゃめ。

 監督、スティングみたいななかなかのイケメン。

 

 

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悪の法則 /THE COUNSELOR

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これだけの豪華キャストだけど、話は地味で斬新さもなし。

 

ペネロペ、キャメロン、ハビエルにブラピ、そしてマイケル・ファスベンダー共演、

リドリー・スコット監督作のクライムサスペンスってことで今月楽しみにしていた1本

 

日本っぽい邦題ついてるけど、原題は「カウンセラー」

 

最初に、劇中ののスペイン語は意図して字幕をつけていませんと入る。

 

 

一人だけ、役名なし。

弁護士であるが、人は"カウンセラー"と呼ぶ。マイケル・ファスベンダー。

 

 

その恋人ローラに、ペネロペ・クルス。

今回、眉メイク濃すぎ  冒頭、エロいシーンあるけど脱ぎは今回はナシ。

 

実業家でカウンセラーの友人、ライナーに ペネ夫のハビエル・バルデム。

 

アイメイクが濃くバッドなイメージのキャメロン・ディアス。

ライナーの愛人で、元ダンサーのマルキナ。

車とのsex?!後ろ向きで開脚あり、エロティックなシーンもあるが

エロさは感じない。

 

裏社会のブローカー、ウェストリーにブラッド・ピット。

一番出演シーン少ない。トータルでほんとちょっとでびっくり。

 

 

 その他、ネタバレ込みで人物紹介

ルース  殺人罪で服役中のグリーン・ホーネットの父(ロージー・ペレス)

グリーン・ホーネット メキシコ麻薬組織カルテルの一員(リチャード・カブラル)

ハイメ マルキナに雇われグリーン・ホーネットを殺害した男(サム・スプエル)

テキサス西部のマフィアのボス(ルーベン・ブラデス)

マルキナが雇ったセクシーな女性(ナタリー・ドーマー)

マルキナとレストランで会食する謎の男(ゴラン・ヴィシュニック)

 ジョン・レグイザモ、ブルーノ・ガンツも出演。

 

 

欲望(金)に目が眩み、アブない仕事に足を踏み入れた男の失敗。

 

脚本は、「すべての美しい馬」(退屈)、「ノーカントリー」(まあまあ)「ザ・ロード」(ダメ)

の原作者、コーマック・マッカーシーが初の映画脚本。

 

 

4/10(40点)

 

 

ちょこっとネタバレあり

 

 

脚本の面白味がない。昔あったような古臭ささえ感じる。

なんで今更こんな脚本を映画化?って感じ。

とにかく、会話が多く行動が少ないのでだらだらしていて退屈な前半。

サスペンス的な面白さはなく途中から、残虐な殺人があるけど

内容的にも惹き込まれるというほどじゃなくて見どころもたいしてなく。

あとは、予告篇みて思ってた程 それぞれのキャストの絡みは少なく

マイケル・ファスベンダーが迎える悲劇ということで皆と関わっていく。

 

一番の悪人は誰だ?的な予想も広告で使われてるけど

予想通りのキャメロンが悪人。

ラストで謎の男と話しているけど、そっちがボスだったとしても

このメンバーの中で最終的に悪の糸を引いて操っていたのはマルキナ。

このメイクと怪しさでバレバレ。

 

ブラピは純粋な麻薬仲介人で根っからの悪人というふうではなく。

カウンセラーに忠告すらする。

結局ラストではあっけなく殺される。

 

そしてキャメロンとグルでレズでもみせてくれるかと思いきやのペネは

ただの幸せな結婚を夢見る女性で、婚約者の無謀な計画(欲望)のせいで

無惨にも誘拐されて殺されるはめに。

二人とも、メイクのせいか今回ぜんぜん綺麗に魅力的に撮れていない。

 

 

途中、ヘルメットのなかにブツを隠した男が、

道に巧妙に仕掛けられたワイヤーで首を落とすというのは

この映画中、最もホラー的で観る者をドキリとさせるシーン。

ホラーをよくみるわたしには、メットの中に入れた時点でやるぞと思ってた仕掛け。

あまり強烈なシーンに慣れてない人には怖いシーン?想像できちゃうと思うケド。

ブラピの死に様も同様。

 

恋人を失ったと悟ったマイケル・ファスベンダーの演技は素晴らしいけど

最後迄とくに面白いと思えるところもなくあっさり終わってしまった印象。

 

本人は新境地でこういうのやりたいんだろうけど、

キャメロンはやっぱりこういう笑顔を見せない悪人、残念ながら似合わないと思う。

んー、シャーリーズ?(ちょっと違うな)キャサリンゼタ?(←老け過ぎ)

じゃあ誰だったらあってたかなぁと考えてもそんなに思い浮かばないんだけど。

 

DVDで十分だと思える程度の作品で、このキャストなのに残念。

 

 

 若くてハンサムな敏腕弁護士“カウンセラー”。美しい恋人ローラとの結婚を決意した彼は、ふとした出来心から闇のビジネスに手を出してしまう。派手な暮ら しをする実業家のライナーから裏社会を渡り歩く仲買人ウェストリーを紹介され、メキシコの麻薬カルテルとの大きな取引に一枚噛むことに。ウェストリーから は危険な相手だと脅されたものの、自分は大丈夫とタカを括っていたカウンセラーだったが…。

 

 公式サイト

THE COUNSELOR       2013年     アメリカ    118min

11月15日より、公開中〜

 

 

ロンドンプレミアにて

キャミーがいない

 

 

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サプライズ /You're Next

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エグイのに、爽快

 

両親のお祝いに別荘に駆けつけた家族。総勢10人。

そこへ突然、外から何者かによるクロスボウでの攻撃。

踏み込んできた犯人は、アニマルマスクをかぶった3人。

次々に容赦なく殺されてく

そこには「You'er Next」の文字。

次は、オマエだ

 

ホラー・アンソロジー「ABC・オブ・デス」(12)「V/H/S シンドローム」(13)の

若手ホラー監督、アダム・ウィンガードによる爽快ホラー。

完成直後2011年にトロント国際映画祭で公式上映、その後全米で2013年公開。

米批評サイト「Rotten Tomatoes」(ロッテントマト)で

92%がフレッシュ(面白い)という結果を出した。

 

これは見るからにわたし好みっぽかったので楽しみにしてました〜♪

 

 

キャストはメジャーじゃない方たちばかり。

別荘で家族団欒、しだいにケンカになりざわざわしていると

突然、外から何者かが放ったクロスボウの弓が、一人のオデコ命中

順番に逃げ出すも、家の中にも潜んでいる何者かは

ショックでベッドに倒れていた母親にも襲いかかる

 

その殺され方、いきなりで、残虐

 まさに、そこが、そしてその後の展開が驚き=「サプライズ」ではあるんだけど

サプライズっていうより、「次はお前だ!」って感じ。

そう、原題は「You'er Next」

 

さてさて、次々に殺されていくだけでは数十分で終わっちゃう 笑。

この映画、どういう展開になっていくのかというとーーー。

犯人たちの思惑とは違う方向へ。

ネタバレありレビューはこのあと

 

両親の結婚35周年を祝うため集まった、10人の家族。そこに突如現れる、ヒツジ、キツネ、トラのアニマルマスク集団。カギは掛けたはずなのに…。彼らの 目的とは何なのか…。壁に描かれた「You’re Next」の文字、突き刺さるクロスボウの矢。逃げ場のなくなった密室で、追い詰められたはずの10人。しかし、家族も、アニマルマスクたちも、家にいる誰もが、予期しなかった結末へと突き進んでいく—。

 

7/10(76点)

 

 

ネタバレあり

テンポいいロックがかかるホラーって好き。

その緊張感と軽快さのミスマッチ加減が

うまくノリのいい爽やか効果を生み出す。

たとえオチが後味悪くても。

本作もまず、大音量で冒頭から使われてる音楽がいい。

 

ある夜。ガンガンにリピートされたままの状態で死の館と化した一軒の家。

 

沢山ホラーを観ていればみているほど

殺され方もとくに驚きもないし怖さもないんだけど、

女性が強い映画として「エイリアン」のリプリーか

ホラー、「ハイテンション」の主人公かってくらいの勢いで

反撃する一見いちばん大人しそうなキャラ、エリンの意外な行動力が面白い。

この子、実は子供の頃からサバイバルキャンプで両親からしごかれた

だけあり、過酷な状況下で生き延びる術を学んでいた!

(そんな子がちょうどいたとは、アニマルマスクの犯人さん、残念)

 

BFが外に飛び出したあとは、一人で仕切り出して

殺人犯たちに強靭に立ち向かう

しかし、知らないうちにどんどんやられていく。

 

犯人たちは、何が目的で?

 

最初に親が金持ちだという伏線があるのですぐに想像がつく。

ずばり金目当て。 しかも、兄弟のうち二人でグルになって殺人を依頼。

その報酬にアニマルマスクたちに多額の金を渡す約束だったのだ。

 

主犯格は三男とその恋人。目が黒い縁取りで態度が最初から悪いので怪しくてバレバレ。

 

そしてこれまでの学びからアニマルマスク3人を殺し

主犯格の、エリンの彼の弟の男と彼女も殺したかと思ったら、そこに弟にかかってきた携帯の着信。

なんと、エリンの彼からの。共犯で 自分まで巻き添えで死ぬ事になっていた。

一瞬で悟り愛は嘘だったのかと悟りショックをうけ呆然とするエリンに

「君と僕とで保険金を分けられる」とうまくいいくるめようと近づく彼にナイフを突き刺す。

そこへやっと連絡がとれてかけつけた警察が踏み込み、唯一生き残った彼女を射殺してしまう。

このラスト、わたしが大好きなロメロの1968年のゾンビ映画の金字塔

「ナイトオブリビングデッド」と似てると思っちゃった。

 

あと女の子の強烈な反撃はやっぱりアレクサンドル・アジャの「ハイテンション」を参考にしてる感じ。

 

この80年代のB級っぽさ漂う雰囲気、低予算だし話は単純なものだけど

この勢い、ノリと、テンポの良さ、やられっぱなしじゃないところが気分爽快スリラー

末っ子ちゃんなんて「一番早く走れるわ」なんて皆無謀にも誰も止めずに

勢いで玄関に飛び出していったら首すっぱり、ピアノ線張られてた

まだ外に犯人いるのに一人で行かせるなよー、とか

弓背中にささってるのに死なないよ兄ちゃん、と思ってたら

弟が殺すとき、「何で死なないんだよ、いい加減死んでくれ」みたいに言うのウケた 

 

しかしね、親をあんな目に遭わせて自分の、家族のいる前で死なせるなんて

 ちゃんとした両親を特別憎む理由もなくあんなに残虐に殺しにかけるほど

金欲しいか?っていう疑問(そこまでの動機)が残るが。

でも、うん。アイディアは珍しくもないけどなかなか面白いホラーでした♪

ホラー苦手なひとも誰かと一緒に楽しんじゃえ♪

数人でわいわい見るのも楽しいホラー。

 

 映画『サプライズ』予告編

 

 

 公式サイト

 YOU'ER NEXT                  2011年    アメリカ      94min

11月14日より、公開中〜

 

 

2011年 トロント映画祭にて。

誰が誰だか。

 

 

 

2010年のアダム・ウィンガード監督デビュー作「ビューティフル・ダイ」が、

11/30〜渋谷ヒューマントラストシネマにて、来年大阪でも公開決定☆

 

 

 

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THE ICEMAN 氷の処刑人/THE ICEMAN

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20年間で100人殺した男の、知られざる裏と表を描いたクライムドラマ。実録。

 

キャストに惹かれて観に行ったけど

今更感のあるフツウの映画でした〜。

わざわざ映画化するまでもないでしょうという感じ。

 

主演の殺し屋リチャード・ククリンスキーに、イッちゃった人やらせたら右に出るものなし

レオ&ケイト主演、サム・メンデス監督「レボリューショナリー・ロード」で強烈なインパクトを残した

マイケル・シャノン。

その後もニコの「バット・ルーテナント」や同じく、ヘルツォーク監督作でDVDスルーの「狂気の行方」

そして最近では「プレミアム・ラッシュ」や「テイクシェルター」などでもmig的注目の演技派。

ある意味、哀しき男。

 

その美しい妻に、ウィノナ・ライダー。

ブラック・スワン」以来でみたかな?

数年前に豊胸してから胸はだけたりして強調するようになり

嫌でも目がいく 

 

そして、共演者も何気に主演級がふたり。

まさかと思ったがファンなのですぐわかりました 笑

このもじゃ男、クリス・エヴァンス。

よく化けたもんだ。 最初から最後までこれなので

ファン以外はほとんどまるっきりわからないでしょう

 

ジェームズ・フランコはちょい役。

殺されたくないと必死に懇願。

ジェームズである必要はなかったんだけど   笑。

 

そして、いつでもワルな男として安定の、レイ・リオッタ。

例外なく本作でもギャングのボス。

 

あと、スティーヴン・ドーフも出てたはずだけどどこにいた?

忘れちゃったか気付かない程度。

 

殺し屋と普通の父としての顔。二面性を持った男の話。

ドラマそのものよりも、マイケル・シャノンの演技力が評価される

 

ストーリーは。

 '60年代、米 ニュージャージー。最愛の妻と2人の娘に囲まれて、何不自由ない幸せな生活を送っていたリチャード・ククリンスキーは、家族すら知らない驚くべき秘密を抱えていた。彼の職業は、一流の“殺し屋”だったのだ。

1986年に逮捕されるまでの約20年間に、彼が手に掛けた命は100人以上と言われている。

被害者の死亡日時をごまかすために死体を冷凍保存して遺棄したことから“アイスマン”の異名をとった。

彼は、善悪ふたつの顔をどのように使い分けていたのか。家族は、なぜ彼の秘密に気づかなかったのか。

 とこんな話で、原作はアンソニー・ブルーノという人の「氷の処刑人」。

監督はこれが長編3作目のアリエル・ヴロメン。
 

 

4/10(48点)

 

 

最初から最後までぜんぜん惹き込まれるところがなく終わっちゃった感。

もっと殺し屋としての見せ場あるクライムサスペンスだと思ってたのもあって期待はずれ。

マイケル・シャノンはもちろん素晴らしい。

けど、それだけかな。 そもそもこういう

家庭ではしっかりパパで、実は殺し屋だったという男がいた、

という話そのまんまなので それを映画化するからにはもっとドラマ性もたせ

脚色で面白くする必要あると思う。

こんな見せ場ない普通のハナシじゃ映画化する意味あるの?って感じ。

キャストが豪華なだけに残念。

 

 

1964年。美しい女性デボラを射止め、子宝にも恵まれたリチャード・ククリンスキー。平穏な日々を送っていた彼だったが、ひょんなことからその度胸を見込まれ、ギャングのロイから殺しの依頼を請け負うようになる。1970年代半ば。殺し屋家業も板 に付き、すっかり羽振りも良くなったククリンスキー。妻には為替ディーラーと偽り、家庭では相変わらず良き夫にして、良き父親としての顔を保っていた。そんな中、ロイとの契約関係が破綻し、仕事にあぶれたククリンスキーは、ミスター・フリージーというフリーの殺し屋に近づき、仕事を斡旋してもらうようになるのだったが…。

 

 

 

 公式サイト

THE ICEMAN             2012年     アメリカ   106min

11月9日より、公開中〜

 

2012/9/10  トロント映画祭にて

レオ様(リオッタ)ふだんも怖い 笑

 

 

 

 

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ウォールフラワー /THE PERKS OF BEING A WALLFLOWER

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RENT レント」の脚本家として知られるスティーヴン・チョボスキーが、ベストセラーとなった同名小説を自ら監督を務め、

社会現象にもなった自身の小説「ウォールフラワー」を基に描いた青春もの

 

「少年は残酷な弓を射る」のエズラ・ミラーくん出演てことでずーっと楽しみにしてました〜

 

 

主演は冴えない壁の花、「パーシー・ジャクソン」シリーズ主演のローガン・ラーマン。


自由な女の子、サムに「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン。


陽気なパトリックも自由人。「少年は残酷な弓を射る」のエズラ・ミラー

サムとは義理の兄弟


ロッキーホラーショーのオマージュなども


ちょこっと出演の教師役に、ポール・ラッド。


ほかに、精神科医役にジョーン・キューザック。


製作に、ジョン・マルコビッチの名前が。


一歩踏み出してみる勇気

そこからはじまる

かけがえのない友との出会い、

やっと見つけた、自分だけの場所。

80〜90年初頭の青春ムービーを彷彿とさせる、よく出来たノスタルジックな青春もの。

 



チャーリーは、小説家を志望する16歳の少年。高校入学初日にスクールカースト最下層に位置付けられ、ひっそりと息を潜めて日々をやり過ごすことに注力していた。ところが彼の生活は、陽気でクレイジーなパトリック、美しく奔放なサムという兄妹との出逢いにより、一変する。初めて知る“友情”、そして “恋”。世界は無限に広がっていくように思えたが、チャーリーがひた隠しにする、過去のある事件をきっかけに、彼らの青春の日々は思わぬ方向へ転がり始める—。

   


7/10(70点)

 

 

地味で早くやり過ごしてしまいたいと思っていた、消極的な壁の花。

恋に進学に、友情に、人には言えない悩み、、、、

 

多感に過ごす高校時代。

彼らに出会ったことで変わっていく僕の人生。

 

初めてのキス、ドラッグ、様々な経験をしておとなになっていく。

チャーリーの子供時代の大好きなおばさんとのエピソード、それが幻覚を次第に見ることになる原因で、

しばらくおさまっていたものの、また調子が悪くなってきたり、

エズラミラー演じるパトリックが同性愛者であることが周囲にバレて

その相手からも皆の前で恥をかかされたり、大学進学に悩んだり、、、、

誰もが経験しうるような(日本では多少違えど)学生時代の迷いや葛藤などを

爽やか過ぎずに丁寧にその感情を描き出す。

そこに、共感できるか否かは別として、

生き生きと等身大で輝きだす彼らを応援したくなり好感がもてる

 

劇中かかる曲もいい。

主人公たちが触れる文学、映画、音楽も多く引用されていて、

彼らに愛されていることもわかる80年代のロック・ポップ中心の楽曲の選曲が素晴らしい♪

 

 このシーン好き

 

とくに、エマ演じるサムが車の中でデヴィッドボウイのHeroesを大音量でかけながら

両手をあげて立ちながら自由を感じる、爽快なワンシーンも印象的。

そしてチャーリーもそれに続いて自由を感じるラストカット。

未来は無限大なのだ

キャストが気になる、80年代テイストが好き、または青春映画が好きな方はぜひ♪


ちなみに、サントラの楽曲は

1. It Could Be Another Change (The Samples)
2. Come On Eileen (デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ)
3. Tugboat (ギャラクシー500)
4. Temptation (ニュー・オーダー)
5. Evensong (The Innocence Mission)
6. Asleep (ザ・スミス)
7. Low (Cracker)
8. Teenage Riot (ソニック・ユース)
9. Dear God (XTC)
10. Pearly Dewdrops' Drops (コクトー・ツインズ)
11. Charlie's Last Letter (Michael Brook)
12. Heroes (デヴィッド・ボウイ)


 公式サイト 

THE PERKS OF BEING A WALLFLOWER      2012        アメリカ     103min

11月22日より、公開中〜

 

 今回も素晴らしかったエズラくん。

今後の出演作も楽しみ〜。

 

プレミアにて。

ローガン、立体ボード 笑



トロント映画祭にて


 うわ、むさっ


うわっ


 すっかり大人になったエマちゃん

次回作は12月14日、日本でも公開のソフィア・コッポラ監督作、「ブリングリング」




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ゼロ・グラビティ /GRAVITY

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無重力、真空状態

 

 

衝突によって大破した機器が宇宙空間に拡散してく、緊張感

 

観てる方も苦しくなってくるこの臨場感

 

 

重力=グラビティ で原題。

監督は、「大いなる遺産」や、ガエルとディエゴの「天国の口、終わりの楽園。」

「トゥモロー・ワールド」「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のアルフォンソ・キュアロン。

脚本は、キュアロン監督とその実の息子、ホナス・キュアロンによる。

宇宙空間に投げ出されてしまった宇宙飛行士たちの極限的状況を最新VFXと3D技術を駆使して描いた

大スペクタクルなSF大作

 

そのわりに,キャストはほぼふたり。

エンジニアのライアン・ストーン博士演じるサンドラ・ブロックと、

ベテラン宇宙飛行士、マット・ワコルスキーにジョージ・クルーニー。

あらかじめ、ほぼサンドラの一人芝居とは聞いてたから驚かなかったけど、

途中からはコワルスキーが飛ばされていなくなってしまう。

 

そこでこんな宇宙にひとり放り出された時の、不安と孤独、究極の絶望感。

 

たったひとり。投げ出され、

宇宙という名の途方もない敵との生死をかけた戦いに挑む

 

地表から60万メートル上空。すべてが完璧な世界で、誰もが予想しなかった突発事故が発生。スペースシャトルは大破し、船外でミッション遂行中のメディカル・エンジニアのライアン・ストーン博士と、ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキーの二人は、無重力空間《ゼロ・グラビティ》に放り出されてしまう。漆黒の宇宙で二人をつなぐのは、たった1本のロープのみ。残った酸素はわずか2時間。地球との交信手段も断たれた絶望的状況下で、二人は果たして無事生還することができるのか? 

 

 

7/10(72点)

 

 

とにかく、この迫力は大画面で

DVD出てからなんて待ってる人は、今すぐ考えを改めて

少しでも興味あるなら劇場で臨場感を味わいつつ観るべき作品。

90分と聞いていたし、そんなに話的に長くも持たないだろうと思ってたけど、

長さ的にはちょうどいい。

話としては単純といってしまえばそれまでで、

サンドラ演じる一人の女性が最後まで諦めずに「生き残りたい」という思いで戦う

ある意味、壮絶なサバイバル。

サンドラももちろん素晴らしいけど

とにかくジェームズ・キャメロンもびっくりの最新SFX技術や

宇宙空間でのアクシデントを、ここまでリアルにドキュメンタリーを観てるかのように

描き切ったという功績に拍手。

何か、映画として面白いかってよりそこに凄さを感じる。

宇宙服までもCGらしい。

 

ジョージじゃなくてもいいくらいの出番の短さだったけど

ジョージとサンドラって組み合わせだからいいのかな。笑

 

途中、いなくなったワコルスキーが戻ってきたシーンが挟み込まれ、

そのお茶目な会話に会場には一部笑いが。

ヘルメットもかぶってないのに、衝撃ないからえ〜?っと思っていたらやっぱり幻想だった

ラスト近くの本当の意味での極現状態、恐怖の数分間、数十分間?は

ほんとうにみていてドキドキ。助かるだろうとは分かっていても

地球に無事着陸した瞬間の安堵感といったら、、、、。

わたしはすごいイイっていう感想を多く聞かされてたから期待しすぎちゃったのと

感動まではしなかったけど このリアルな宇宙空間に酔いしれた。

 

 

試写だったので、2Dで観たのだけど3D好きじゃないわたしには珍しくこう言いたい。

これは劇場で、それも音響のいい3Dで、ぜひ観るべき作品



Gravity - Official Main Trailer [2K HD]

 

タランティーノも順不同の今年のベスト10にいれてるし

評論家たちの評価もものすごくいいから、来年のアカデミー賞にほんとにノミニーされちゃうかもね

 

現在、サンドラ姐さん7年振りに来日中〜

試写でレッドカーペットの招待もらったから行けるけど

トロントに続いて2度目の生サンドラどうしようか迷い中〜 

 

 

公式サイト

GRAVITY       2013年     アメリカ  91min

12月13日(金)より、ロードショー

 

 

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ザ・コール [緊急通報指令室] /The CALL

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命綱は911番の電話応答の声のみ

 

誘拐された少女からの通報を受けた911緊急通報指令室(日本でいうと110番)のオペレーターが、

声だけを頼りに少女救出に翻弄するサスペンススリラー

 

 

知らない誰かからの電話で、その人を助けるといえば

クリス・エヴァンスのデビュー作でキム・ベイシンガー共演のなかなかの傑作「セルラー」

 

 

監督は1998年の「ワンダーランド駅で」、「セッション9」や「マシニスト」(懐かしい)、そして

夏に一気観したTVホラーシリーズの、マスターズオブホラー2の中の1編

ノイズ」のブラッド・アンダーソン。

この監督の作品はどれもそこそこ面白いから楽しみにしてたんだけど

あ!でもでもよく考えたら「リセット」という、みたことをリセットしてしまいたい

ワースト入り作品も撮ってたのでした うーん

でも、本作はなかなか面白かった♪

 

 

 

911のオペレーター、ジョーダンにハル・ベリー。

誘拐された 少女ケイシーにアビゲイル・ブレスリン。

 「ニューイヤーズ・イブでは、サラの娘を演じてオトナっぽくなったなぁと思ったが

またさらに成長しました。すっかりティーン。

 

殺人キラー、マイケルに、マイケル・エクランド。

普通に妻も可愛い子供もいる一見普通に見えるイカレ男の犯行。

暗い過去が犯行の動機となっていて。

 

 

 

911のベテラン・オペレーター、ジョーダンは、不法侵入者に怯える若い女性から緊急電話を受けた際、わずかなミスを犯したために通報者を救えず、自責の念に苛まれる。それがトラウマとなってしまった彼女は、オペレーターの仕事を辞めようと決意していた。だがその矢先、彼女は、何者かに拉致されて移動する車のトランクの中から助けを求める少女ケイシーの緊急通報を受ける。今度こそ通報者の命を救うべく、冷静かつ的確な指示をケイシーに与えていくジョーダンだったが…。

 

 

7/10(70点)

 

 

ラストのネタバレあり

 自分の携帯は、犯人とぶつかった時に落として壊れ、

たまたま友人が忘れていってポケットに持ってたのがプリペイド携帯。

それでGPSが発信できずに、車の居場所がつかめない。

なんとか指示をうけ、テールランプ?を怖して車中から外をみれる状態に。

そこから手を振ってほかの車にわかるようにしたり、たまたまうまい具合に

トランクに入ってたペンキを道路にたらすように言われ 車の場所を特定しようとするのだが。

 

「女の子がトランクにいるわ!」911にうまいこと電話をかけてくれた

高速道路でみた女性。そして、ペンキが漏れてることは別の男性が、

運転している犯人に直接教えて、、、、

それじゃあバレちゃうじゃん!!!

 いかり狂った犯人は怒って高速を降りて、トランクをあけ、少女の顔に尖ったドライバーを

つきつけながら叫ばない様に近づいて来る親切なその男性に気付かれない様にし。。。

しかし結局、、、、、!!

となかなかサスペンスフルでハラハラな展開。

 このサイコな男が何故そんな犯行を続けているのかなどの謎もだんだんと見え隠れし。

 

車種もわかってるし目立つ真っ赤な車でどの高速道路かもわかっていながら

ヘリから探してもそんな見つからないのへんじゃない?ってツッコミはおいておいて。

後半につれ徐々にホラーっぽくなる展開にワクワクするも、

惜しかったのが最後のほう。

電話が途切れてしまったあと、なす術もなくなり

録音されたテープのやりとりを何度も繰り返しきいていて思い当たる。

そして自分が失敗してトラウマになっていた事件の犯人と同一犯の犯行だと確信する。

たったひとり、現場へ向かうジョーダンがみたものは 男の狂気。

 

最終的に追いつめ、少女を確保し、二人見事なコンビネーションで犯人を捕まえたあと

911へ電話しようとして少女と目が合う。

少女が縛られていたように監禁し そのまま犯人のいつものセリフ「もう手遅れだ」と言い残し

the end

 

えー。まさか!他の事件も解決できるのにそんな終わりにするわけがない。

その手前まではなかなかリアルに描いてたのに、いきなりありえない!ってオチで

で終わっちゃうのが残念。

まぁでも途中まで面白かったのでサスペンス好きにはオススメ。

 

 

印象に残ったセリフで、

「私たちオペレーターは、事件解決に向けての警察やその他の担当へ電話をまわすけど

事件がどう解決したのか知る事がない。その後どうなったのかわからない。」というような言葉があった。

そうだよね、L.Aの中心部なので生死に関わる恐ろしい事件に遭遇した時の電話も多々あるし、

生活に困った時にかけてくるだけの電話ばかりじゃない。

映画をみていてもわかるように、次々かかってくる電話に冷静に対処して、

パニクってる人(電話をかけている人をPRと呼ぶらしい)を落ち着け

正しい管轄に電話をまわすことが大事で、ひとつのことにこだわっていられない。

ストレスもそうとうかかりそうな仕事だなぁ。

 わたしはムリ  笑。

 

 

映画『ザ・コール [緊急通報指令室]』緊迫の冒頭5分間

 

 

 公式サイト

The CALL    2013年   アメリカ  94min

11月30日より、公開中〜

 

 

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12月公開☆新作映画リスト

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遅くなっちゃった

既に師走も1/3過ぎようとしている

年々日々が早まってく〜!お婆ちゃんになったらどうなることやら

誰もが忙しいこの月。ほんとに観たい映画が今月は少なくてよかったー!笑

そろそろ各雑誌などでもベスト発表の声がちらちら聞こえはじめ

年末のわたしの恒例、今年のベスト&ワーストも選出しなくては

でも振り返ってみると、ことしはコレっていうのがまだないぞーーー???

今月超期待できそうなのもないからこのままいっちゃいそうだなぁ。

皆さまはいかがでしょうか?

 

それでは早速、

 月初め恒例 12月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

今月都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
12月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト




観た作品

 ゼロ・グラビティ     12/13(金)〜

これはゼッタイに大画面で じゃないともったいない

そのくらい映像が素晴らしいSF

アルフォンソ・キュアロン監督作。

出演者、ほとんどサンドラ・ブロック&ジョージ・クルーニー。

ほぼサンドラの一人芝居。宇宙を体験 3Dのほうがよりオススメ。

 

 

 

観たい&気になる作品

今月、一番気になるのはこれ

 オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ 12/20〜 

ジム・ジャームッシュ監督作。

ジムジャームッシュ作品全部観てるけどあまり好きじゃないのも多いんだけど

これは内容とキャストで期待!!

ソーのロキ、トム・ヒドルストンとティルダ・スウィントンがヴァンパイアだなんて

それだけで最高

 

 

 

  鑑定士と顔のない依頼人   12/13(金)〜

ジョセッぺ・トルナトーレ監督作。はミステリー。

東京国際映画祭にて上映、見逃したので楽しみ♪

主演はジェフリー・ラッシュ。ジム・スタージェス共演。

 

 

 


 ウォーキング・ダイナソー    12/20〜

恐竜好きとしては楽しみ!

監督は、数々のドキュメンタリー作品に名を連ねてきたニール・ナイチンゲイルと、「ムーラン」のバリー・クック。

こういうのは大画面で観なきゃね

 

 

 

  ブリングリング    12/14〜

ソフィア・コッポラ監督×エマ・ワトソン主演作。

ゴシップで撮影風景載せてから楽しみにしてた1本。

だがあちらでは、実際のセレブたちが非難し賛否。

 ハリウッドセレブに憧れるティーンたちが、遊び感覚でセレブ宅に侵入し強盗を繰り返し

被害総額3億円に上る実際の窃盗事件を映画化した異色青春ドラマ。1時間半。

ティーンからではないけど、実際に窃盗被害に何度も遭ってるパリスが

あのゴージャスな自宅提供したシーンもあり




 ブランカニエベス     12/7〜

白雪姫が、スペインの闘牛士になるー。

全編モノクロで描かれるファンタジックな世界観に期待。

アカデミー賞外国語映画賞スペイン代表。ってことでハズれはなさそう。


 

 

 

 バックコーラスのディーバたち    12/14〜

数々のミュージシャンを陰で支えてきたバックシンガーの、

知られざる成功と挫折を描いた珠玉の音楽ドキュメンタリー。

ブルース・スプリングスティーン、スティング、ミック・ジャガーほかもインタビューで登場。

観たい♪♪




 皇帝と公爵     12/28〜

ジョン・マルコビッチとマチュー・アマルリックの共演。

ってことで気になるけど

年末の多忙な時、2時間半もある上に内容が惹かれない。

ので時間があれば。

「クリムト」などの、故ラウル・ルイスが抱えてい生前最後の企画を実写化した歴史ドラマ。

ナポレオンが率いるフランス軍とウェリントン将軍が指揮を執るイギリス・ポルトガル連合軍の激突と、

その裏で繰り広げられるさまざまな人間模様。




以下、たぶん(ほぼ)観ない。


ピクサーのは毎回観てるけど「カーズ」だけいまいちだったので飛行機版ってことで

ハンガーゲーム2はハレルソンも出てるらしいので1をDVD でみてから2もDVDで

キアヌのは予告篇ですでにダメ,,,俳優も惹かれないしぜったいワーストに入りそうなので。

しかも吹替えだけとか?!



ほかに面白いのがあれば教えてね☆

先月の「ポリス」のドキュメンタリーもまだ観てないけど

今月は少なくてよかったー  


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