リドリー・スコット×マット・デイモン初タッグ
原作は、新人作家アンディ・ウィアーによる驚異的なベストセラー小説『火星の人』
脚本は「クローバーフィールド」「キャビン」「ワールドウォーZ」の脚本家、ドリュー・ゴダード。
この人のって「キャビン」(←監督も務めてる)以外はダメだったわたし。
マーク・ワトニーにはマット・デイモン。ちゃんとげっそり痩せました。
ジェシカ・チャステイン。メリッサ役。
マイケル・ベーニャ。
キウェテル・イジョフォー。
この濃い顔だれだっけ~って観ながら思ってた
ジェフ・ダニエルズ、クリステン・ウィグ。
ルーニー・マーラの妹、ケイト・マーラ。 姉に似てない。
人類による3度目の有人火星探査ミッションは、猛烈な嵐が吹き荒れたため中止に追い込まれた。撤収の最中、マーク・ワトニーに突風で吹き飛ばされた通信アンテナが直撃。彼は遥か彼方に飛ばされ嵐のなかへ姿を消した。ワトニーは死亡したと判断され、ルイス船長らクルー5人は宇宙船ヘルメス号で地球への帰途につき、NASAのサンダース長官も記者会見でワトニーの死を発表した。ところが、奇跡的にワトニーは生きていた。かろうじて砂漠からハブ(人工居住施設)に戻った彼は、絶望的な現実を思い知らされる。しかし、科学的知識と持ち前のポジティブ思考によって、ハードルを一つ一つ乗り越えいく。一方、NASAでは、火星の衛星画像に動く物体が映り、ワトニーの無事が確認される。やがて火星とNASAとの通信が可能になるが、救出作戦は思いがけないトラブルに見舞われ、火星のワトニーも再び絶望的な状況に―。
果たして生き延びられるか
人口居住施設(ハブ)には31日分の食料しかない
次の探査ミッションのクルーが火星にやってくるのは4年後
それまで生き抜くためには、酸素や水を作り出すところから始めなければならない。
地道に。
たまたま植物学者でメカニカル・エンジニアのワトニーは芋を育てることに成功
ゾンビの世界になった極限状態とか、サバイバルの世界ではやっぱり頭のいい人が生き残ると毎度思う。
ちゃんと酸素だって水だって創りだしちゃう。
しかも、ハブが近くになかったら死んでたね。
絶望の中、こんなに素直に喜ぶことが出来るだろうか?
ポジティブ志向はこんなとき大事。
ワトニーのサバイバルと並行し、不眠不休であらゆる手段を尽くしてワトニー救出の可能性を探るNASA科学者たち。
仲間の生存を知り、無謀とも思える作戦に身を投じていく宇宙船のクルーたちの物語が描かれる。
6/10(60点)
つまらなかったわけではないけど正直、これがアカデミー賞作品賞ノミネート?という感じ。
前半、怪我を自分で治したり、芋作りをしてるところまでは面白く観てたけど、
同じ画ばかり見せられるし2時間半が長い。
後半はうとうとしてしまった。
マットは本作でオスカーノミニーのほか、ゴールデングローブ賞で作品賞と主演男優賞両方で(ミュージカル・コメディ部門)に輝いた。
というか、どこがミュージカルコメディ部門なんじゃ!
それ、おかしいだろッ。(確かリドリースコット監督本人もその発言してた)
注目すべき、評価されたのは
人間の開拓精神や将来への希望を一人の男が体現した
ということでしょうね。
というわけで、全体的に映画としての面白さはわたしはあまり感じられず。(期待し過ぎた)
ちなみに「アポロ13」は好き。
マットの演技は今回に限らずとも毎回巧いから特別にこれで賞あげるほどなの?という感じでした~
良かったのは音楽。
80年代の懐かしの名曲たち
VICKI SUE ROBINSON ; TURN THE BEAT AROUND
Donna Summer- Hot Stuff
Hues Corporation – Rock the Boat
Don’t Leave Me This Way-Thelma Houston Lyrics
David Bowie – Starman (2012 40th Anniversary Mix)
Abba – Waterloo
The O’Jays Love Train
Gloria Gaynor – I Will Survive (Official Video)
わたしって最近どうもお金のかかった大作がそれほど(世間でヒットしてるほど)ハマらないな~。
映画『オデッセイ 』予告編
THE MARTIAN 2015年 アメリカ 142min
2月5日より、公開中~
プレミアにて
妻のルシアナさんとはずっと仲良し♡