みどころは、パリスの実際の豪邸
そして、ハリポタのハーマイオニーこと エマ・ワトソンのイマドキのティーンっぷり。
「バージンスーサイズ」「ロストイントランスレーション」の
ソフィア・コッポラ監督の「Somewhere」から3年振り最新作。
監督・脚本 ソフィア・コッポラ
原作は、ナンシー・ジョー・セールズ『ブリングリング』
実際にハリウッドセレブたちが被害に遭った、
被害総額は3億円にものぼる、豪邸を襲ったティーン窃盗団「ブリング・リング」
の引き起こした事件をもとにして描かれる。
パリスはこの軍団から被害を被ったわけではないが、実際に4、5回は
家に強盗が入り、高級なモノを盗まれるけど
本作では、ご自慢の家の内部をそのまま撮影に提供。
以前、ViViだったかJJの誌内でみたゴージャスな家、部屋、靴やクローゼット、
小物の棚、vipなディスコルーム、、、、そのままでてくる。
こんだけもので溢れてたらそりゃ4個や5個盗られたくらいでわかんないわ 笑
エマ演じる子は表向きは優等生風の学生だけど、女優、タレントオーディションをうけたり
将来はボランティア活動家になることを夢見る。
人の為というより単に注目されたい欲望。
主犯格は転校生のレベッカ。演じるのは新人のケイティ・チャン。
同じく転校生でダサダサだった男の子と親友になり
セレブの住所をネットで調べ、本人のツイッターで不在を確認し犯行を繰り返す。
ニッキーと暮らすサム役、タイッサ・ファーミガはベラ・ファーミガの妹。
ニッキーとサムの母親役に、ジャド・アパトーの妻、レスリー・マン。
自宅学習の先生も兼ねる。
本日のテーマは「アンジーはどこがすごいか」
実在したティーンの窃盗グループ「ブリングリング」
は実物はゴツい男含みこんな地味目。
映画化にあたってずいぶん派手でゴージャスにしてるよね 笑
ハリウッドスターや人気モデルが数多く暮らす、ロサンゼルス郊外の高級住宅地カラバサス。セレブリティの生活に憧れるニッキーら5人の少女たちは、セレブ の豪邸をインターネットで調べ、次々に侵入、きらびやかなブランド服やジュエリーの数々を盗み出す。しかし、ほんの悪ふざけのつもりだった無謀な冒険は 次第にエスカレートし、彼女たちを二度と後戻りできない場所へ追いやっていく—。
4/10(47点)
ソフィア・コッポラのって個人的には「バージンスーサイズ」
「ロストイントランスレーション」以降はどんどんつまんなくなっていく気がする。
今回も、実際のティーンの窃盗団がセレブの家から次々とブランドものを盗み
身につけ、FaceBookに載せ、捕まってもしゃあしゃあとやってない、とぼけていたりする。
人生のなかでの勉強と開き直る奴までいる。
親は叱るどころか子供の味方。
しかし、そんな教育のなんたるか、とか なぜそんなことをしたのか
などという深いテーマが描かれてるわけではない。
注目されたい、セレブに近づいて自分もキラキラしたい、
自分で買えない物を手に入れたいという単純な動機からだ。
カメオで本人役でチラっと出てくるパリスは家の中や私物まで見せて、
この映画には文句はないようだけど、
名前とゴシップの切り抜き写真が出てくるレイチェル・ビルソンなんかは
窃盗されたセレブを描いたこんな映画!と言ってこの作品を非難してる。
何でも調べれば出てくるネット社会の怖さ。そこに警鐘を鳴らすっていっても
そんなものは皆知ってる。
ツイッターで自分のいる場所をしれちゃうセレブリティは気をつけないと
いろんな意味で事件を引き起こしかねないから大変だ。
リンジー(ローハン)が飲酒運転で捕まった。とか、リンジーの家に忍び込む、
リンジーが窃盗。そして主犯格はリンジーに憧れてる
さんざんワードが出て来たリンジーはこの映画、どうみたのかな。
そんなわけで、うーん オススメできるのはソフィア・コッポラ映画ファン、
オトナになったエマちゃんの可愛さみたい方。
それ以外にはオススメできません〜。
あ、あとはパリスのゴージャスな家の中を観たい人はどうぞ
ゴシップで随分前にエマの大人びたこのショットを載せたの、
このシーンでした〜劇中で映るのはほんの数十秒か1分くらい。
パリスとツーショット、ソフィアコッポラ監督。まさかファンだった?
カンヌ映画祭 ある視点部門 オープニング
The Bling Ring 2013年 アメリカ/フランス/イギリス/日本/ドイツ 90min
12月14日より、公開中〜
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