Quantcast
Channel: 我想一個人映画美的blog
Viewing all 932 articles
Browse latest View live

公開日決定☆「1/11 じゅういちぶんのいち」4月5日!予告編解禁☆

$
0
0

 

 

《お知らせ》

Twitterでも告知がんがんしていましたが

映画もついに先日完成したようで、ついに予告編が解禁になりました〜

前売り券も全国の劇場とインターネットなどでも2/8(土)より販売開始

 

先着順の特典でクリアファイル付き

 前売券 1300円

製作:2013年日本
配給:東京テアトル
原作:中村尚儁「1/11じゅういちぶんのいち」(集英社「ジャンプSQ.」連載中)
キャスト:池岡亮介、竹富聖花、工藤阿須加、阿久津愼太郎、上野優華 ほか
脚本・監督:片岡翔

 

注意事項

 

特典の数には限りがございます。先着となりますので、予めご了承ください。

 

予告編はこちら

1/11 じゅういちぶんのいち - 映画.com


公式サイト 


シネ・リーブル池袋、TOHOシネマズ川崎、TOHOシネマズ府中、TOHOシネマズ宇都宮、

ディノスシネマズ札幌劇場、MOVIX京都、シネリーブル梅田ほか全国で公開。


公開劇場はこちら


公開まであと2ヶ月切りました ぜひ多くの方に観ていただけますように


またお知らせあれば告知します。

※コメント欄閉じてます。

 

 

MyTwitter

 

Twitterボタン

 

 

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click




ダラス・バイヤーズクラブ/DALLAS BUYERS CLUB

$
0
0

 

 

 ランキングクリックしてね
←please click

 

このマコ様がすごい

マシュー・マコノヒー&ジャレッド・レト、Wでゴールデングローブ賞ほか多数受賞

アカデミー賞でも、オスカー受賞待ち

そのリアルさが大絶賛を浴びて、ここへきて近年最もノッてる俳優と言われるマコ様

 

 HIV陽性と診断されたことをきっかけに、国内で未承認の代替治療薬の密輸に乗り出し、

米国のHIV感染者がより有効な治療薬を入手できるよう奔走した実在のカウボーイの実話を映画化。

 

激痩せした姿がゴシップでも騒がれたのは、本作での役作りでした〜。

 その際のゴシップ。 (未だに日々のアクセスランキング上位)

 

マコ様はHIV患者を演じるにあたって21キロ減量。

 別人です!

 

未だに言っちゃうけど、「チャプター27であんなに激太りしてジョン・レノン殺害の犯人を

演じたジャレッド・レトに至っては、今度は激やせ。18キロ減量。

  こちらも別人!

 

余命30日と宣告されたカウボーイが、命を懸けて挑戦したこと。

 

 1985年、アメリカで最も保守的とされるテキサス州で、HIV陽性により余命30日と宣告された男がいた。

男の名前はロン・ウッドルーフ。演じるのはマシュー・マコノヒー!

同性愛者でもないのになぜ!?と怒りを周囲にぶつけるロン。

俳優ロック・ハドソンが実はゲイであり、エイズに冒されたというのが騒がれた当時は

ゲイ=エイズという盲目的な偏見に拍車をかけた。

そこから、政府や製薬会社を相手取り、生きるためのロンの闘いが始まった!

 

ロンと親しくなる女医に、ベン(アフレック)妻のジェニファー・ガーナー。

 

 マコ様とはどっかでこのコンビみたなって思ってたら

日本では未公開、たまたま機内で観たこれ

 「ゴースト・オブ・ガールフレンド・パスト」からの再共演でした☆

 

医者と患者だけど、心ある医者である彼女は唯一心を許した存在でもあり。

 

 

ビジネスパートナーとなる、性転換した同じくHIV患者レイヨン役にはジャレッド・レト。

この人が出てきたおかげで、映画の中で違ったいい空気を取り込んだ感じ。

人さじのスパイスになって、この存在が大事な役割を果たしている。

 

監督は、「ヴィクトリア女王 世紀の愛」のジャン=マルク・ヴァレ。

 

 

 

8/10(83点)

 

 

 しつこいようだけどマコがうますぎる

マコが素晴らしい!!これでオスカーとらなかったらもう

アカデミー賞、おかしいよ信頼できないよ? 笑

マコをはじめ、ジャレッド・レトも所作のひとつひとつが

完璧に美女なオネエで素晴らしいし、

とにかく役者たちの演技力、そのリアルさに魅了される

 

実在の人物を演じたってことで、エイズで余命30日と宣告されて

そのまま絶望的に医者の言われるがままに薬を飲んでおとなしく生きるのではなく、

自ら模索していき様々な可能性を見いだしていく、

そして実際になんと、宣告されてから30日どころか7年も生きた。

製薬会社が病院に賄賂とか裏の事情で投与しなくてもいいどころか

与えることで反応をおこして命が削られていくという事実。エイズについて猛勉強し

アメリカでは認可されている治療薬が少ないため代替治療薬を求めて向かったメキシコで、

未認可医薬品やサプリメントを密輸できないかと思いつく。

 

日本にまで行ってるシーンがあって、渋谷のスクランブル交差点と、

ホテルの部屋から見える外の景色は確かに東京だったけどあのちょこっとのために

撮影しに来てたのかな? 日本の医者役の役者はたぶん中国人だったけど。

 

トランスジェンダーである一人のレイヨンという人物に出会って、

ますます運命はかわっていく。

病気を知った以前の友人たちが離れていくのを目の当たりにして

はじめはゲイが嫌いだと否定的で偏見、拒絶をしていたロンは

「ゲイ嫌いなアンタからなんか誰もクスリなんか買わないわ」的なひとことで目覚め

彼に取り分を与えるビジネスパートナーとしての契約をし

次第にレイヨンとの友情が深まっていく。

レイヨンとの別れがあっというますぎて、深い悲しみがわかなかったのだけど

「泣かせ」を強調していなくて、そこがまた良かったかも。

ラストで、生きる希望で望みを叶えたロンの姿が目に焼き付く。

 

とにかく、一見の価値あり

二人の演技がとにかく素晴らしいのでぜひともオスカーあげてほしい。

っていうか、これみたらもう、とるって確信した

 

 

 

1985年、多くの異性と交渉していたロデオカウボーイの ロンはHIV陽性、余命30日を宣告される。信じられない、何とかしたいとの一心でエイズの猛勉強を始めた彼は、米国の承認薬の少なさに愕然とする。代替 薬を求めてメキシコに行き、密輸を思いつく。偶然に出会ったトランスセクシャルのレイヨンと共に闇の販売組織「ダラス・バイヤーズクラブ」を立ち上げる。 メンバーは400ドルの月額会費を支払うことにより新薬を手に入れることができ、そこで生きる希望を与えられた。ロンの草分け的なアングラ組織は急激に勢いづく。顧客によって拡大したコミュニティーを背景に、ロンは特効薬を求め世界中を飛び回り、政府と医療業界に挑んでゆく─。

 

 

 

 公式サイト

DALLAS BUYERS CLUB        2013年  アメリカ    117min

2月22日より、ロードショー

 

 

 2013年9月  トロント映画祭にて

ジャレさん、ロン毛。

 

 

プレミア上映会にて。

あれ?何故かユマとツーショット!(ユマ疲れてる?)

 

 

 

 

MyTwitter

 

 

Twitterボタン

 

  

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 

 

 

 

 

 

LIFE!/THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY

$
0
0

 

 

 ランキングクリックしてね
←please click

 

 

「人生はチョコレートの箱の中のよう。あけてみるまではわからない」

って名作「フォレスト・ガンプ」の一節だけど。

まさにそんな、人生の冒険の旅に出よう!と訴えてくる作品

 

待ってました

トロピック・サンダーから5年ぶりとなるベン(スティラー)監督作

 

元は、ジェームズ・サーバーの短編を基にしたダニー・ケイ主演の名作コメディ「虹を掴む男」

を、ベンの監督・主演でリメイクしたファンタジー・アドベンチャー

 

ベン作品ならではのギャグも効いてちょこちょこ笑えるコメディでありながら

今回はちょっとまじめに綺麗に仕上がった印象。

来月やっと日本でも公開。試写にて鑑賞。

 

「Life」誌の写真管理部門で働いている平凡な男ウォルター・ミティにベン・スティラー。

 

そのあとから来て首を切る仕事の仕切り屋上司に

いつもコメディでヤなヤツ、アダム・スコット。

 

カリスマ的写真家 ショーン・オコネルに、ショーン・ペン。

ワイルドで渋い!

 

ウォルターが密かに気になる同僚に「宇宙人ポール」などのクリステン・ウィグ。

 

ベンの母親には、シャーリー・マクレーン。

 

最後に姿を見せる電話の声、トッドに「ヤングアダルト」のパットン・オズワルド。

みてるとき誰だっけ誰だっけ、って帰って調べてもノークレジットでやっと発見☆

 

人生の旅に出よう

 

やりたかったこと、なりたかったもの、夢だったこと、

日々のいつもと変わらない毎日の中で変わろうと思えば人生変えられる!

すべては自分次第。

自分自身でいくらでも充実の素晴らしい人生を作ることができる

 

 

言葉にするとクサイけど、そんなメッセージがじわじわと伝わる素敵な映画

 

8/10(80点)

 

 

 ベンの監督作は前作といい、「ズーランダーといい

コメディ要素全面に出した面白いのが多いけど(「リアリティ・バイツ」は違うけど)

本作ではきっちりと綺麗に、新しいことに一歩踏み出す勇気、

空想だけは素晴らしい平凡な男が、空想の世界を超えて

リアルに自ら行動することで現実世界を変えていくストーリーで魅せる。

 

きっかけは、届かなかった1つのネガ。

送りもとであるカメラマンを、3つのほかのネガから読み取れるヒントをたよりに

探しながらあてどもない旅に出る。

いつも細かくて凝った映像を撮るベンだから、妄想がそのまま

リアルになった風のシーンのビジュアル化はベンらしい演出。

 

ちょこっとやりすぎCGなシーンもあったけど☆

 

たぶん、ベンにとってトムちん(クルーズ)同様に憧れだったに違いない俳優、

ショーン・ペンを今回は起用して、後半に少しだけ登場させることで全体が締まった感。

自分があげた財布を、ウォルターが捨てたと言うと、

「傷つくなぁ」というセリフがなんだか可愛らしいショーン。

最近わりとマフィア系みたいな強面の役多いから

ワイルドな写真家役、セクシーで素敵。

 こんなロン毛もいいじゃない♡

もうちょっとショーンさんみてたかったな。

 

ここで珍しい動物に出会う。

このシーンのセリフで原題「THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY」の意味がわかる。

大事な瞬間を写真に収めるのではなく、

だからこそ、大事にその瞬間を噛み締めるという写真家。

すてきな言葉だな。

 

あ、素敵といえば、ベンのロン毛も相当イケるんだよね〜

「トロピック・サンダー」のときのシーンでも思ったけど

普段からこのヘアにすればいいのに〜

なんてね

 

そして、実はスケボーが大得意だったウォルター、

写真家を追いかけてる最中で手に入れたスケボーで走る爽快感

このベン、最高にカッコいい!

大好きな曲との相乗効果でかなり素敵なシーン

グリーンランドやアイスランドなど寒々としているけど美しい風景を

一緒に旅できるのもこの映画の魅力のひとつ

誰もが抱いた、夢や希望。

 思い出してまた何か始めたくなるかも。

ぜひ大きな劇場で

 

映画『LIFE!』予告編

 

 音楽も魅力的!「かいじゅうたちのいるところの予告編でかかってたThe Arcade Fireの Wake Up

も別ヴァージョンでかかってたり

デヴィッド・ボウイの名曲「スペース・オディティ」なんかも。

全体的に良かった

予告編でも本編でも起用の曲は「StepOut」かな

 こりゃ久々にサントラ買わなきゃだ

●『The Secret Life Of Walter Mitty - Soundtrack』
1. Jose Gonzalez "Step Out"
2. Of Monsters and Men "Dirty Paws"
3. Jose Gonzalez "Stay Alive"
4. Junip "Far Away"
5. Junip "Don't Let It Pass"
6. Rogue Wave "Lake Michigan
7. Jack Johnson "Escape (The Pina Colada Song)"
8. Bahamas featuring The Weather Station "Don't You Want Me"
9. Rogue Valley "The Wolves & The Ravens"
10. David Bowie "Space Oddity (Mitty Mix)" Featuring Kristen Wiig
11. Jose Gonzalez "#9 Dream"
12. Grace Mitchell "Maneater"

 

ニューヨークの郊外から地下鉄に乗って雑誌「LIFE」の写真管理部に通勤しているウォルターは、毎日単調な日々を繰り返し、夢をみることも勇気をふるうことも諦めた平凡な男。彼の唯一の特技は、色あせた現実から逃避して突飛な空想に逃げ込むことだった。ある日、「LIFE」最終号の 表紙を飾る大切な写真のネガがないことに気づいた彼は一大決心。冒険家でもある著名カメラマンを探す旅に出発する。北極圏のグリーンランドから、アイスランドの火山地帯へ。空想を遥かに超えた、そのありえないほど波瀾万丈の道のりは、彼の人生を輝かしく一変させていくのだった……。

 

  公式サイト 

THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY          2013年    アメリカ   115min

3月19日よりロードショー

 

プレミアにて☆

 

相変わらず奥様クリスティン・テイラーとはおしどり夫婦

 

 

 ミテネ

ベン、3月中旬に5年ぶりの来日決定

 

 

 

MyTwitter

Twitterボタン

クリックしてくれたら嬉しいな

←please click

 

 

 

ウルフ・オブ・ウォールストリート/THE WOLF OF WALL STREET

$
0
0

 

 

  ランキングクリックしてね
←please click

 


レオナルド・ディカプリオ×マーティン・スコセッシ監督5度目のタッグ

欲望と夢を現実に、金(カネ)に変えたジョーダン・ベルフォートの実話を基に描いた

ド派手人生エンタテインメント
   

1980年代から1990年代のウォール街で、若くして大金を稼ぎ、その後証券詐欺の容疑で逮捕された男の栄枯盛衰

 

22歳でウォール街の投資銀行へ飛び込んだジョーダンに

本作でアカデミー賞主演男優賞でノミネート中、レオナルド・ディカプリオ。

 若い頃は眉も濃い

この業界でのし上がるためのノウハウを社長マークハンナから直々に教わる。

1にカネ、2にカネ!客にはもうけさせずに観覧車に24時間乗せっぱなしにしろ!

白昼堂々とヤクしながら熱弁。ランチ時間にキッチリ教え込む!

 この強烈な男にマシュー・マコノヒー。

ここでヘンな鼻歌(エンドロールでもかかる!)歌いだすマコ、ここ最高

このシーンばかりはさすがのレオ様もアドバイスを大人しく聞き入ってるだけ。

もうまったくレオ様差し置き輝いてるマコ様

アカデミー賞でライバル同士の二人だがマコノヒー先輩には太刀打ちできないんじゃ?

 

 さて話を元に戻し主役はこの方。

学歴もコネも経験もなかったジョーダンが、誰も思いつかない斬新な発想と巧みな話術で瞬く間に成り上がる

 

たまたま知り合った地味な家族持ちの男、ドニーがジョーダンの収入を聞きさっさと仕事をやめ、

一緒に仕事をすることに。電話営業を教え込んで相棒となる。

こちらもアカデミー賞助演男優賞ノミニー、ジョナ・ヒル。

なんかやたら歯が白いの目立ってたけど元々こんなに白かったっけ?

差し歯に総入れ替えしたのか?

 

ジョーダンは26歳で証券会社を設立し、年収4900万ドルを稼ぐようになり、

常識外れな金遣いの粗さで世間を驚かせる。

右から左に他人の欲を利用して得たお金を乱用する、下品な男たちのランチキ騒ぎ

 

 

ヤクにセックスに豪遊。会社にストリッパーいれたり、社員まで会社でセックス当たり前

もう皆が金儲けしたい欲望の塊でやりたい放題

貧乏時代からの彼女を裏切り、パーティで見かけた美女に一目惚れ。

あっと言う間に手のうちに。

妻になるナオミに、ドラマ「PAN AM パンナム」に出ていた、マーゴット・ロビー。

ほんと綺麗で可愛い

  

全てを手に入れ 「ウォール街のウルフ」と呼ばれるまでになったジョーダンだったが、

その行く末には想像を絶する破滅が待ち受けていた。

 

あんなにラブラブだったのに色あせてガミガミ妻になるのは世界共通?

それでもセクシー妻だけど☆

まぁ寝言で他の女の名前呼ぶとか次々女と寝るようなセックス中毒の男、

妻の愛も冷めて当然

 スコセッシ、指導中

 

ドラマ「ウォーキング・デッド」のシェーンこと、ジョン・バーンサルも

ヒゲ面でやたらこわもてな筋肉隆々タフガイなブラッド役で出演。

 

あ、ジャン・デュジャルダンもスイスの銀行家で出演。素敵

そのほか、ジョン・ファブロー、ロブ・ライナーの名監督二人も出演。

これはすぐわかったけど

わたしの好きなスパイク・ジョーンズ監督もノークレジットで出てたらしいけど

どこにいたの〜?! 気づいた人いたらおしえて。

 

カネ!セックス!ドラッグ!!

スコセッシによる「愛と欲望、その果て(完全コメディ)」

はちゃめちゃド派手金融コメディ

 

7/10(75点)

 

 

かなり下品なワードも多く、これがあのスコセッシ作品???

しかもアカデミー賞作品賞ノミネート????

と疑問にも思うのだが、そのハイテンション、なかなか楽しませてもらった。

特にレオのはじけっぷりがすごい

ゴシップでもよくモデルたちと乱痴気騒ぎ パーティで遊びまくりのレオ様、

本人素で演じてるんじゃない?とも思えるくらい自然!

というか、元々うまい人だけど今回はなんていうか

吹っ切れていっちゃってる人、その暴走っぷりが観ていて楽しい。

 なんじゃこの踊り 笑

 

けっこうはじめの方から飛ばしちゃってくれる、業界の先輩マコ様、

出演時間短いのにインパクト!濃いキャラ最高だった〜

ダラス・バイヤーズクラブ」といい、「キラー・スナイパー」といい「MUD マッド」といい

ペーパーボーイ」といい「マジック・マイク」といい、去年からのをざっと思い出しただけで

その弾けっぷり輝かしい姿は脂のりきったマコ様の存在感すごい。最初しか出てこないのは残念すぎる。

あとはジョナ・ヒル♡ いつものB級コメディの演技と変わらんじゃん?

だけどもともとこの人だっていい役者なのです☆

ラリってる二人、会話にならん。いや〜ほんと迷コンビ?で良かった

 

とにかく二時間超えなのに殆どがヤクやら金儲けのための話と乱痴気騒ぎというような内容で

仕事では一旗あげてるがどうしよーもない男たちが出てきて

欲のために、カネのために生きてるような姿をさらす。

そして結果どうなるか。

FBIも黙っちゃいない  

 

本当に得たものは。カネがあれば確かに人生困らずハッピー。

でもほんとにそれだけでいいの?

結局は自分可愛さに仲間をも簡単に裏切る。いくら金あったってそんな人生ごめんだわ。

 

観てるときさすがに途中で長いなぁ2時間超え。と思ったけど

2時間超えどころか3時間もあったの!?今書いてて知ってびっくり。

さすがに長いな。面白かったけどこの内容なら2時間で良かったと思う。

レオ様と役者たちの絡みで楽しめる作品

これまでにないはじけたレオ(の顔含む)を楽しもう♪

 

 80年代後半のウォール街。証券マンのジョーダン・ベルフォートは26歳で会社を設立すると、富裕層をカモにそのモラルなき巧みなセールストークで瞬く間 に会社を社員700人の大企業へと成長させ、自らも年収49億円の億万長者となる。ドラッグでキメまくり、セックスとパーティに明け暮れた彼のクレイジーな豪遊ライフは衆目を集め、いつしか“ウォール街の狼”と呼ばれて時代の寵児に。当然のように捜査当局もそんな彼を放ってはおかなかったが…。

 

 

 公式サイト

THE WOLF OF WALL STREET          2013年    アメリカ    178min

1月31日より、公開中〜

 

 あれ?ジョナ・ヒルってこんなちっちゃかったのね。

 

MyTwitter

 

 

Twitterボタン

 

   

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 

 

 

スノーピアサー/SNOWPIERCER

$
0
0

 

 

    ランキングクリックしてね
←please click

 

 フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」を原作に、

「殺人の追憶」「グエムル-漢江の怪物-」、「母なる証明」のポン・ジュノ監督が描いた

近未来SFアクションエンターテインメント

 

制作には、パク・チャヌク!

 

とにかくもー!キャストが最高

 

最後尾の車両から先頭車両への移動で革命を起こすカーティスに

髭もじゃにニット帽、誰だかもはやわからなくなりつつでも

ワイルドさ増してカッコいいクリス・エヴァンス

同じく後方車両で反乱の企てをする長老ギリアムにジョン・ハート。

カーティスの右腕、エドガーにジェイミー・ベル。

このコ、あのマリリン・マンソンと別れた後のエヴァン・レイチェル・ウッドと結婚。

「リトルダンサー」主演のコだけどほんとに可愛いカッコ良くなったわ

 

同じく最後尾車両の肝っ玉母さん、ターニャに

「ヘルプ〜心がつなぐストーリー」で注目されたオクタヴィア・スペンサー。

 

 

列車のセキュリティーを設計した、爆破のプロ、ナムグンにソン・ガンホ。

「グエムル」に続きこの娘、コ・アソンと共にポン・ジュノ作出演。 

 

ヒステリックなおばさん、出てきた瞬間わかったけど

口元までキモくして見事に化けた、ウィルフォードの右腕、女総理メイソンに

 ティルダ・スゥイントン。

 

 

最後、誰かと思ってたらこの大物登場

ウィルフォード産業代表、列車の支配者であり想像主ウィルフォードにエド・ハリス。

 寝間着?でステーキ焼いてるとこが余裕で良いね♪

 

 その他、英国のイケメン、ルーク・バスクァリーノ、ユエン・ブレムナー、アリソン・ピルも出演。

 

地球の氷河期。寒冷化によって人類の大半が死滅した終末的未来世界、

美しいけど一歩外へ出たら最後、すぐに凍りつき死んでしまう。

全生存者を乗せて1年かけて世界一周し走り続ける列車の中で形成された

激烈な階級社会のありさまと、計画的に勃発する凄絶な反乱

 

『スノーヒ?アサー』予告編

 

2014年7月、地球の温暖化を防ぐため化学薬品が撒かれた結果、地球は新たな氷河期に突入した。それから17年後の2031年。永久に作動する機関で地 球上を走行し続ける列車「スノーピアサー」が、生き残った人類にとって唯一の生存場所だった。最後の人類を乗せたこの「ノアの箱舟」は、先頭車両に乗る上 流階級によって支配され、後方車両の乗客は奴隷のような扱いを受けていた。そんな支配者らに対し、後方車両に乗るカーティスは仲間と共に反乱を起こす。

 

 

 

 

8/10(84点)

 

 

期待してたけど、それ以上に楽しかった〜。

最初の10分くらいたらたらしていてつまんないなーって感じあったが、

強烈おばさん、ティルダの登場でびしっと目が冴えた 笑

 見応えある二時間。

漫画とかゲームっぽいなと思ったらフランスのコミックが原作だったとは。

 

観たことのない列車のみの密室劇ながら、どんどん引き込まれていくその世界観。

最後尾車両は地味で暗く汚い場所なのに対し、

一つづつドアを破壊し前の方をせめて行くにつれ、水族館やクラブ、美容室、スパ、サウナ、

ドラッグの部屋、レストラン、小学校、歯医者、温室、、、、

え??列車の中にこんなものまで?という予測不能の部屋が次々出てきて面白い。

列車の幅から言ってそんなスペースないだろーとか

どこに寝てるんだよみんな、とかシャワーあんな人数いて無理でしょとか

食料まかなえないだろーとかいろいろ突っ込みたくなるがそこは目をつぶろう 笑

 

前方の富裕層の乗客&乗組員VS後方の虐げられてきた者たち

 

扉の先に、何が待ち受けているのか予測不能!

殺るか、殺られるか!決戦の火蓋が切って落とされる!!

 

と思ったら、戦ったあとの車両では寿司屋のバーでのんきに

寿司みんなで食べてたり 笑える

 

上でも書いたけどとにかくキャストが最高。

とくにティルダ・スゥイントン、自身であの姿を提案したらしいけど

すごい。ヤなやつ怪演!

 

ひとりづつ最後尾車両から選ばれていなくなった人たちが

与えられた仕事をきっちりこなしてた

その間もすごい勢いで銀世界の中を走る暴走列車

 

最前車両に隠された秘密とは。

誰が辿りつくことができるのか!?

 

残された二人は白熊を目にした。

 

 

 これは大画面でぜひ

 

 

  公式サイト 

SNOWPIERCER          2013年    韓国/アメリカ/フランス   127min

2月7日より、公開中〜

 

 

韓国プレミアにて

 

タラちゃん、好きそうだなーと思ったら

「70年代最高にクールだった頃のスピルバーグみたいだ!」絶賛。

 

ジャパンプレミアで来日したポン監督。

これに行く予定だったんだけど行けず。

それにしても関係ない芸人とか出すのやめてくれないかな〜

 

 

MyTwitter

Twitterボタン

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 

 

大統領の執事の涙/LEE DANIELS' THE BUTLER

$
0
0

 

 

  ランキングクリックしてね
←please click

 

アカデミー賞作品賞ノミニーやGG賞ノミニー、トロント映画祭で最高の観客賞受賞の「プレシャス

ペーパーボーイ 真夏の引力のリー・ダニエルズ監督が、

1950年代から80年代という長い間ホワイトハウスで

アイゼンハワー、J・F・ケネディ、ジョンソン、ニクソン、フォード、カー ター、レーガンら7人の大統領に仕えた

実在の黒人執事。その波乱に満ちた生涯を、実話をベースに描くドラマ。

 

その黒人執事、セシルにフォレスト・ウィテカー。

 

 その妻グロリアに、オプラ・ウィンフリーショーのあのオプラと思ったけど

「カラーパープル」でデビュー後はちょこちょこ女優してたね。

 

母親役には、「プレシャス」でもスッピンで出演していた

マライア・キャリーが。

 

そして同様、「プレシャス」にも出ていた

レニー・クラヴィッツという二人の大物シンガーが出演。


ほかに、
キューバ・グッティング・Jr、テレンス・ハワード

 

歴代大統領に

ロビン・ウィリアムズ→ドワイト・アイゼンハワー。

ジェームズ・マースデン→ジョン・F・ケネディ。

リーヴ・シュレイバー→リンドン・B・ジョンソン。
ジョン・キューザック→リチャード・ニクソン。(似てない)

 

アラン・リックマン→ロナルド・レーガン

妻ナンシー・ウィルソンにジェーン・フォンダ。 


 

5/10(57点)

 

 

うーん。この監督だから期待したのだけど、

まじめに描きすぎてて面白みも、映画としての吸引力も足りない。

これまでも幾度となく、映画で語られてきた黒人差別問題をベースに

歴代の大統領の側にいて大事な存在として使えてきた一人の男の

社会的立場の変遷を映し出す。

奴隷時代から、黒人の大統領 バラク・オバマの誕生まで。

そして、考えの違う息子との対極と和解、

これが前作でぶっこわれた強烈な熱風の感じる「ペーパーボーイ」を撮った同じ監督か?

ってくらい、正統派すぎてアカデミー賞とか狙ったのかな、という感じ。

オスカー候補(作品賞も主演男優賞なども)から漏れたと聞いて

観る前は、えー。と意外だったけど

観たら納得、そこまで感動するというほどでもないし

黒人の人種差別問題を描いた作品はこれまでにもたくさんあるし。

 

なにしろ観ているときとくに前半、すごい眠気が襲うほど淡々としてて面白味がない。

次々に登場して大統領になりきった役者たちは見所のひとつかもだけど、

実際のその総理がどんな感じだったかも元々詳しくないから比較もできないし

似てる!とか見かけや雰囲気でしか殆ど判断できないし 笑

とりわけジョン・キューザックが出てるシーンは眠くて睡魔と戦ってたんだけど

あれ、大統領だったのか。補佐かと思うくらい、大統領っぽさなかったな

やっぱりアラン・リックマンのレーガンがいちばん良かったんじゃないかな☆

ケネディのJ.マースデンはいくらなんでも若すぎじゃない

まぁ、似てる似てないはそっくり大賞じゃないからいいとしても

どうしてもこういう実在の人物の実話って

相当興味深く映画としてみせてくれないと退屈なもの。

今回もリー・ダニエルズ監督としてはすごく真面目に作ったのはわかるけど

とにかく面白さが足りなすぎた。(←しつこい)

 

本作についての感想、コメントを一言で述べているオバマ氏の名前も劇中出てくる。

この時代の流れのなかで

黒人大統領が誕生したのは偉大ですごいことだった。

その世紀の瞬間、彼セシルは何を思ったか。

 

あ、いつも力入り過ぎでクサイ演技と感じちゃうウィテカーつるべーさんは

今回もそつなくこなしていた。

どうしても毎回、「演じてます」に思えるのはなぜだろうーうまいんだけどね。笑

 

 

綿花畑の奴隷として生まれたセシル・ゲインズは、父親を雇い主に殺され

一人で生きていくため、見習いからホテルのボーイとなり、遂には大統領の執事にスカウトされる。

それ以来 30年間、ホワイトハウスで過ごし、7人の大統領に仕えてきた。

キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争・・・目の前で時代が大きく揺れ動く中、セシル は忠実に働き続ける。

黒人として、そして身に付けた執事としての誇りを胸に。

だが、執事であると同時に“夫”であり“父”でもあった彼は、世界の中枢にいながらも家族と共に歴史に翻弄されていく。

理解を示す妻とは別に、白人に仕える父の仕事を恥じ、反政府運動に身を投じる長男。

兄とは逆に、国のために戦う事を選びベトナム戦争へ志願する次男・・・。

激動の時代の中で、彼が世界の中心で見たものとは?そして人生の最後に流した、涙の理由とは―

 

 

 

 公式サイト

LEE DANIELS' THE BUTLER           2013   アメリカ   132min

2月15日より、公開中〜

 

 

 

MyTwitter

Twitterボタン

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 

 

ハウンター/HAUNTER

$
0
0

 

 

  ランキングクリックしてね
←please click

 

「CUBE キューブ」「ナッシング」「スプライス」のヴィンチェンゾ・ナタリ監督作。

 「スプライス」のあとは「388」というB級の制作に関わっただけ。

日本未公開DVDスルーで、去年観たけど内容忘れちゃった 


主演のリサには、目の周りふちどりが板についてきたぽってり丸顔アビゲイル・ブレスリン。

 

 本作、DVDスルーを阻止して劇場で公開しようという企画で

3月初旬まで渋谷ヒューマントラストシネマでやっている、未体験ゾーンの映画たちのなかで上映。

狭い劇場でやってるので毎回満席っぽくて、夜の回に行ったら席なくて翌日の回予約してやっと観れた☆

 

 

時間のループに閉じ込められた少女の不思議ワールド

 

舞台は1985年。

消えた衣類。調子の悪い洗濯機、毎日昼にマカロニチーズ、夜はミートローフを出す母。

ガーレージでは自分の誕生日に出かけるために車を直す父親、必ず8時に揃って観る推理ドラマ。

自分が同じ日を繰り返し続けていることに気づいたリサ。

そしてどこからともなく自分を呼ぶ声、、、、。

 

同じ繰り返しにやる気なく、いちいちつっかかるリサにママとパパがいぶかしげにどうしたんだと問いただすが

こたえはでない。

永遠に16歳の誕生日の前日を繰り返す。

自分が暮らす家が呪われているのではないか??

あるとき、地下の洗濯機をずらすと小さな赤い扉を見つける!

そこで触れることのできない少女オリヴィアに遭遇し、ある驚愕の真実に辿り着く。

たいてい、主役は勇敢です。

普通なら怖いような場所も進んで入ってく(まぁそうしないと話が進まない)

 

 霧の中、電話も通じないし外にも出られない。

 

優しげなのに突然キレるお父さん、なかなかいい。ドラマに色々出てきたピーター・アウターブリッジ

「ソウ6」にも出てたらしい。

 

ある日、家族の前に電話線だかをチェックすると行って怪しい男が入ってくる。

これ以上出しゃばると、酷い目に遭うぞ、警告して去っていく。

 

この家族、いったい何者で、果たしてその運命は?!

 

 

 

 

6/10(60点)

 

 

ちょこっとだけ、ネタバレあり。

 

さすが、ナタリ監督。演出がうまい。

何度も繰り返す同じセリフと光景。

レコードにあわせて練習するクラリネット。

何がおこるか想起させない不思議な雰囲気。

家がおかしいとか、家に誰か(幽霊)がいるとか、

家のどこかに昔さらわれた子たちがいてそれが訴えてくるとか、

実は自分が幽霊とか、そういうパターンは何度もみてるけど

これも過去のそういうのを混ぜあわせた感じで、特にこれは面白い!っていう

脚本ではないんだけど、

主演のアビゲイルちゃんの演技にかかってるところは大きいし、

ホラーの怖さはないから演出力でカバーしているところが大きい。

一人、幽霊と話すボードゲーム?(よくホラーではでてくるあれ)をやると

イエス。とでるものの、その後このアイテムは活かされない。

 

うんざりして霧のなか自転車で飛び出すと 怒って引き止めるガレージにいるパパのところに

何度も戻るループから戻れない不思議さ。

同じベッドに寝ていて、違う人物に入れ替わり過去の出来事が次第に明らかになる。

そこではファックスに自分たち家族の死がかかれていたり、行方不明になった娘に遭遇したり。

 

話としてはちょっと惜しいな〜。

もっと脚本が練られてて、ありきたりじゃなかったら面白かったんだけど。

内容的にはよくある、男が昔誘拐した子たちがその家で大量に殺されていて

その怨念でそこに住む人たちも、死の連鎖、、、、という。

でもまぁその演出とアビゲイルちゃんのうまさで少しカバーしてる作品でした〜。

 

ハウンター

 

ある朝、リサは、ふと自分が昨日と全く同じことをリピートしているという思いにとらわれる。トランシーバーから聞こえる弟の モーニングコールも、母が用意する食事の内容も、全てが昨日と同じことの繰り返しだった。彼女は、自分の16歳の誕生日の前の一日を何度も同じように過ごしていることを知り……。

 

 公式サイトはないからスケジュール

HAUNTER           2013年   カナダ=フランス  97min

2月19日より公開中〜

 

 

MyTwitter

Twitterボタン

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 

17歳/ JEUNE & JOLIE /YOUNG & BEAUTIFUL

$
0
0

 

 

  ランキングクリックしてね
←please click

 

フランソワ・オゾン監督最新作 17歳の少女が巻き起こすサスペンスかと思ってたら、

多感な思春期の少女の感情を綴る青春?ドラマでした

原題は「ジューヌ&ジョリー」で「若さと美貌」

去年の秋、劇場で「危険なプロット」を観たばかりだけどもう新作公開。

 

主演の17歳の美少女、イザベルにはモデル出身のマリーヌ・ヴァクト。

クロエやイヴサンローランのモデルにもなってた綺麗な子。

チラシにもなってるこのカットのお顔がいちばん可愛かった。

スカちゃんにもジュリア・ロバーツにもたまに見える

しかし17歳とは見えないけど。

出た〜!オゾン作品常連のシャーロット・ランプリングは今回も登場〜。

最後の方にちょこっと。

 

四季を追って綴られるストーリー。

 

夏。

トップレスになって海辺に寝そべるイザベルを双眼鏡で見てるのは、弟。

家族と避暑地にやってきた名門高校の17歳。

 

 このイザベルという少女、とりあえず誰でもいいかのようにドイツ人の

イケメンに処女を捧げる(古い?)が恋愛感情などはないので

その後の自分の17歳の誕生日にも呼ばないし

夏が終わると同時に何も言わずに去っていく。

 

秋。

パリに戻ったイザベル。出会い系サイトに二十歳と偽って登録、

ジーンズにセーターという普通のカジュアルスタイルから

学校からの帰りに母親から拝借したブラウスにミニスカート&ジャケット

そしてヒールのパンプス、紅い口紅という大人びたいでたちで待ち合わせ場所に現れる。

相手は妻帯者や、どうみても普通のおっさんやおじいちゃん(!)

300ユーロ〜500ユーロ先にもらってからことを始める。

 

おじいちゃんとは1回きりだと思ったのにまさか。

 

そしてそれまでうーん、なんだこの子。

何不自由なく裕福な生活をしていたイザベル。

ただ両親は離婚、父親がそばにいないことで生まれた欲望なのか、

最初は、単に性に対して貪欲になりすぎた思春期の多感な少女かと思え冷ややかにみてたけど、、、

 

 

ここでイザベルが騎乗位でのまま

おじいちゃんとのセックスの最中、死んじゃったからさあ大変

そっこうでお金はちゃっかり握りしめ逃げるイザベル。

 

あーあ、転んじゃって血痕残してるし一緒にいたことバレバレ。

案の定、数日してすぐに警察がきて母親にバレた。

さぁ、この後の展開は!?

というほどの盛り上がりをみせるわけではないんだけど。

 

 

終始寂しげな表情をしている少女、イザベラ。

いつも満たされない気持ちでいる。

誰彼構わない愛のないセックスで、心の隙間を埋めることはできるのか。

 

 

 6/10(62点)

 

 

 それにしても原題の「若さと美貌」とはこれまたストレート

 

若さとは。美しさとは。

それが、それだけが、武器になるのだろうか?

 

イザベルのしていることは売春であり日本で言うならいわゆる援助交際ってやつか。

夕方のニュースの特集で、家に帰らず渋谷センター街などうろついて

援交する女子高生たちなんかみたことあるけどそれと似てるところなのか。

いや、ブランドものが欲しいとかお金欲しさにやってるのではない

刺激がほしくてやってるわけでもない。

 

事件の直後は殺してしまったかもというショックから

売春から足を洗い、まともに同世代の男の子とも関係をもつが

気を使わななくていい気楽さからのよう。

恋人同士みたいな関係になると途端に興味がうせる性格。

 

母親のいぬ間に義理の父親に色目。

それに応じる血のつながりのない、義父か。

と思ったらそんな安っぽくてすぐ読める展開にはさすがにならず。笑

アブない アブない。

 

冒頭から弟の言動が危ういから

まさか兄弟で、しかもこんな幼い弟になんかするんじゃ?とひやひやしたけど

弟の存在はそんな重要じゃなかったかな。

 

しかし母親としては自分が育てた娘がたとえ綺麗でも

こんな娘になったとしたら本当にショックだな。

そのショックを、感情を本人にもぶつけてたけど。

 でも、娘は娘。

 

そして最後に登場するランプリング

愛する夫の最後を知る(というか寝たんだけど)女と密会していたホテルの部屋で会って

果たして満足を得られたのか?

 

そしてそこでも300ユーロを受け取り、

「脱ぎましょうか?」  

17歳の少女、恐るべし。

 

大人びた表情の中にあどけなさを残す少女イザベルは、名門高校に通う17歳。家族とバカンスやって来たリゾート地でドイツ人青年を相手に初体験を済ませる と、パリに戻った後は、SNSで知り合った男たちを相手に身体を売るようになる。そんなある日、売春相手の男がホテルの部屋で腹上死してしまう。慌てて部屋から逃げ出したイザベル。しかし、ついに売春の事実が家族に発覚する。動揺する母親の問いかけに、何も答えることができないイザベルだったが…。

 

 

フランソワ・オゾン監督作 映画『17歳』予告篇

 

 公式サイト

JEUNE & JOLIE      2013年  フランス   94min

 2月15日より公開中〜

 

 

2013年  カンヌ国際映画祭にて。

 

 

MyTwitter

Twitterボタン

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 

 

 


キック・アス ジャスティス・フォーエバー/KICK-ASS 2

$
0
0

 

 

  ランキングクリックしてね
←please click

 

2匹目のドジョウはいなかった。

 

ハイ。本作を観る理由☆

1.前作楽しめた、2.タランティーノが去年のベストに挙げた。

3.ジム・キャリーが出る♪(主演のアーロンは続行)ってことで楽しみにしてました〜

主演のアーロンくんがカッコいいってのも去年気づいたし

普段は冴えないオタクがコスプレして町を守る!キックアスに変身

 メガネとって脱ぐと途端にイケメン

あ、脱がなくても☆

ジュードと共演した「アンナ・カレーニナ」にて。キーラと恋に落ちる青年将校。

DVDスルーになっちゃったオリバー・ストーン監督の

「野蛮なやつら SAVAGES」でも良かったし♡

 

前作「キックアス」続編

キック・アス、ヒット・ガールがヒーロー軍団を結成し悪党と戦うアクション。

もちろん前作を観てないと戦う理由もキャラもわかりませんー。

まぁおさらいしてから観れば問題ないけど先に見てた方が楽しめる。

 

前作でマ­フィアの父親を殺されたレッド・ミストが今度は悪党マザー・ファッカーを名乗り、

軍団を結成しキック・ア­スやヒット・ガールのもとへ殴り込み

3分でわかる!映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』紙芝居

「X-Men ファーストジェネレーション」などの、前作の監督マシュー・ヴォーンは製­作に回り、新鋭のジェフ・ワドロウが監督。

監督交代によって、うーん、面白さは落ちたなー。

 

この作品の面白さ、それはずばり

父親ビッグダディ(ニコ)によって鍛えられた普通の少女、ミンディが

めちゃ強い、ヒットガールになって暴れまくる!

というところ。 控えめなヒーローがいつの間にか市民の味方であるってとこも。

主役を食って完全にヒットガールがもっていった前作では

まだあどけなかった少女、クロエ・グレース・モレッツを全世界に知らしめる

きっかけになって、その後のクロエの活躍ぶりは周知の通り。

 

 クロエたんが大人になって帰ってきたぞー

 

と騒ぐほど、このコ好きでもないんですが。笑

父親ビッグダディを亡くしてから、もう戦うのはやめると父に誓ったミンディ。

警官のマーカスに父親として預かってもらっていた。

 

そんな中でもデイヴはミンディから技を習得しようと密かに特訓。

 

 

これでもかってほど、地味〜に暮らしてきたミンディは

高校で「that's 女子!」って感じの集団に無理矢理加入させられる。

 

そこでヒットガールの頃を思い出し、キレキレのダンスを披露して驚かす。

中盤、「ミーンガールズ」みたいな学園ラブコメディみたいになるも、

 

戦いに関して。大佐登場

 

 コミックの方ではこんな感じ。

悪人退治に立ち上がった一般市民を統合するのサル・バートリー(スターズ・アンド・ストライプス大佐)を

演じたのは、ジム・キャリー☆

金歯入れたり黒目も大きくなっちゃってあまりに違うから気づかなかった人もけっこういるみたい。

わたしは出演すること知ってたけど、あんだけかーい

ボスで大物っぽかったのに、あっという間に出番終わり。あっけない最期。

 ジョン・レグイザモも同様に、マザーファッカーの執事のような役でしょぼい。

 

コミックでもこの悪人の股間にかじりく場面あるのねー、

 新しいキャラもでてきたり。

 ナイト・ビッチとアレしちゃったり。

 

最大の敵がしょぼいんだよね 笑

自分の名をレッドミストからマザーファッカーに改名し、

父親の復讐を近いキックアスに迫りくる!

 

デイヴとミンディは“キック・アス”と“ヒット・ガール”というヒーローの姿を捨て、ごくごく平凡なスクールライフを手にしていた。しかし、卒業を間近 に控えたデイヴは将来にすることが見つからず、世界初のスーパーヒーロー軍団を作り、平和を守ることを決意する。彼はキック・アスの活躍に触発された元ギャングで運動家のスターズ・アンド・ストライプス大佐と共にヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成し、悪に立ち向かう。しかし、そこにレッド・ミストがキック・アスに殺された父親の復讐を果たすため、マザー・ファッカーと名前を改め、姿を現す。彼は最凶の刺客を引き連れてキック・アスを倒し、悪事の限りを尽くそうとしていたのだ...。

 

 

5/10(58点)

 

 

ちょこっとネタバレあり

スカっとするような爽快感、痛快感はなし。

タラちゃん、ベストに入れるほどかぁ?これ  笑。

まぁ人の好みだからいいけど   

途中の学園コメディみたいなところでのミンディの復讐、

下からも上からも出てきちゃうアレって下品すぎてびっくり。

あんなシーン出さなくても。っていうかもっと他に面白いギャグアイテムなかったのか

笑えず。

 

前回のニコちゃんもだけど

あまりに大物キャストがあっさりいなくなるのはわざとなのか。

宣伝のための要員? もうちょっとジム・キャリーっぽさみたかったなぁ。

全く別人キャラなんだもん。

 

アーロンが成長してヘタレではなくなってるのは別にいいんだけど

これといって見せ場がない。主役なのに。一応。

 

クロエがやっぱり主役でおいしいとこ持ってく。

それまでは大人しすぎて、クチが相変わらず悪くもおしとやかな格好で

本来の暴れん坊の姿は押さえてるが

ある時爆発。それが随分引っ張っていてやっと最後の最後で本領発揮!

しかしこのオバハン、ロシアの母とかいう名前ついてるキャラだけど

強すぎだろー。この人ひとりで勝てちゃうだろってくらい。

しかし、秘密兵器のお陰でウィン

もちろん、今回はそのギャップが狙いだろうけど☆

もう随分オトナになりました〜。

 

あ、良かったシーンは ミンディもイケイケギャル(女ぶってる先輩たち)に触発されて

裸のオトコのプロモをみてドキッとなるとこと、

デイヴへ捧げるファーストキス

 

それにしてもエンドロール後のアイツ。

しぶとすぎ。もういい加減死んでくれていいよー。

ってことで続編決定か。   次はもういいかな。

 

 公式サイト

KICK-ASS 2      2013年   イギリス    103min

2月22日より、公開中〜

 

 

 

MyTwitter

Twitterボタン

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 

 

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅/Nebraska

$
0
0

 

 

 

  ランキングクリックしてね
←please click

 

ゴールデン・グローブ賞主要5部門ノミニー。

アカデミー賞主要6部門

(作品賞/監督賞/主演男優賞/助演女優賞/脚本賞/撮影賞)でノミネート中!!

 

監督は、「アバウト・シュミット」「サイドウェイ」「ファミリー・ツリー」などのアレクサンダー・ペイン。

思えば、「サイドウェイ」も「ファミリー・ツリー」も評価されたわりには全然好きじゃなかった作品。

 

ジャック・ニコルソンのこれが一番好き♪

あ、かなり昔のリース・ウィザースプーンの「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」も

 

3月3日に発表される前に、作品賞ノミニー作品は必ず良かった順番をつけるので

観れるものは観ちゃおうということで今日公開の本作、キャストからいっても予告から言っても

楽しみではなかったけどけど鑑賞。

 

 主演の大酒飲みの頑固親父ウディにブルース・ダーン。

 

その息子に、「エイリアンバスターズ」「ロック・オブ・エイジズ」「俺のムスコ

などおバカコメディばかりに出てる印象のウィル・フォーテ。

 

100万ドルの賞金が当たったという、インチキくさい手紙を受け取る。

ところがウディはそれを信じ込み、はるか遠く、ネブラスカまで歩いて賞金を受け取りに行こうとするので

息子が車に乗せてそれを取りにいく旅に出る。

 

親戚の家に立ち寄ったり、バーで近所の連中と会うと

賞金を当てたと聞きつけて、ない金目当てに誰もが

昔貸した借りを返せだの何だのとたかり始める。

とりわけデブの従兄弟コンビがかなり憎たらしい。

 

 

些細な日常。

離れていたふたりの心を通わせる、人生の回り道

 

 

“モンタナ州のウッドロウ・T・グラント様 我々は貴殿に100万ドルをお支払い致します” 
 誰が見ても古典的でインチキな手紙をすっかり信じてしまったウディは、自宅のあるモンタナ州から遥か遠く離れたネブラスカ州まで歩いてでも賞金を取りに 行くと言ってきかない。大酒飲みで頑固なウディとは距離を置いていた息子のデイビッドだが、そんな父親を見兼ねて骨折り損だと分かりながらも、彼を車に乗 せて4州にわたる旅へ出る。途中に立ち寄ったウディの故郷で賞金をめぐる騒動に巻きこまれ…。

 

 

5/10(52点)

 

 

これ、、、年齢のいったアカデミー賞会員のおじいちゃんたちにはグッとくるんだろうけど。

というか、そこまで具体的にわかりやすく感動とか、

ジーンとくるというより、旅を通じてお互いを知り、父と息子の心の通いを

過剰でもなく描いている。ってことでアカデミー賞の高齢の方にいかにも受けがよいであろう作品。

悪い映画ではもちろんないし、伝えようとしてるものもわかるけど

脚本賞もノミネートされてるけど

これまで納得してたアカデミー賞で脚本賞とった作品の良さ、

これはそこまでの内容じゃないなーなんて思ったり。

はっきりいって面白くない。

 

前半30〜40分はとにかく淡々としていて、おまけに全編モノクロだから

ぼんやりウトウトしそうになり睡魔と格闘すること2、3回。

途中から意識はっきり観てたけど。

劇場は初日のお昼。 入りは50%くらいかな?平日のこの時間っていうのもあるし

客はほとんどがおじさんおばさん、高齢者で60代、70代もたくさん。

あちこちから時々笑いも聞こえたけどわたしは全然笑えず。

  

禁酒してわたしの大好きなマウンテンデュー飲む息子、

最近観た何かの映画にもでてきたなー今年2回目 笑

 

高額の宝くじに当たったことを信じ、新しいトラックと空気圧縮機?を欲しいという

頑固なおじいちゃんが最後の方ではなんだかかわいそうに思えてくる終盤。

 

ひとつ疑問、なぜ全編わざわざモノクロにしたのかなぁと思ってたら

コメディー調ドラマ作品の演出について

「個人的には人生自体がドラマチックで、おかしいと思っていて、それは映画でも同じだと思う。だから、本能的 な演出をしているとしか言えない」

モノクロで撮影する理由は「ずっとモノクロで撮影したいと思っていて、大きな配給会社でモノクロ映画を製作することは製作資金上、難しいが、完成した映像は本当に美しいよ」

という風にインタビューで語っていて、美しいという理由だったのか。

いつ別れることになるかわからない身内と過ごす時間も大切な時間。

老いてゆく自分の父親に重ねて観ることができるとじんわりくる作品かもしれない。

 

映画『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』予告編

 

 

 公式サイト

NEBRASKA         2013年    アメリカ   115min

2月28日より公開中〜


 

MyTwitter

Twitterボタン

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 

 

 

ラヴレース/LOVELACE

$
0
0

 

 

   ランキングクリックしてね
←please click

 

アマンダ・セイフライドが、体をはって

アメリカのポルノ映画史上、最もヒットした作品「ディープスロート」

その実在の主演女優、リンダ・ラヴレースに挑んだ作品

 

 

キャストがこれまた皆良い

アマンダをスカウトし、調教し自分のものにしようとした男、

胡散臭い男やらせたら右に出るものなしピーター・サースガード

顔自体、このいやらしさ!キモい! 笑

17歳の肖像」とほぼ似たようなキャラ。こういう役はもうこの人しかいないでしょう!

文句なくうまい!

 

クリスチャンの母親に、シャロン・ストーン。

しわしわでシミも隠さずとにかくシャロン母さん、良かった!

そろそろ賞あげてよ。

 

父親にはロバート・パトリック。

 

イタリアのマフィアみたいなインチキ臭さ漂う大物プロデューサーに

SatCのミスタービッグこと、クリス・ノース☆久々に映画でみた〜

 この方も金もってそうでハマり。

 

「プレイボーイ」創始者で女好きで有名、ヒュー・へフナーの若かりし頃に

ジェームズ・フランコ。(出演は2シーンくらい)

 

インタビューのワンシーンだけに登場はクロエ・セヴィニー。

ポルノ男優。アダム・ブロディー

 

リンダの親友役で「ミスター・ノーバディ」「キラースナイパー」などで注目のジュノー・テンプル。

 

 その他、ハンク・アザリアやウェス・ベントリー、ジュリア・ロバーツの兄、エリック・ロバーツ出演。

 

メガホンを取ったのは「ミルク」よりも先の1984年「ハーヴェイ・ミルク」をドキュメンタリーで撮った

ロバート・エプスタインの監督で本作は3作目☆

 

映像、音楽、部屋の内装、衣装含め全体的にセンスがいい

70'sファッションはもちろん、ひとつひとつ、壁やマグカップまで70年代ポップカルチャー

随所に見受けられてそこをみてるだけで楽しい

とくにアマンダの衣装は色々出てくるんだけど

単なるロゴTから裾広がりパンタロンジーンズ、適当に出かけるときに羽織ったカーディガン、

編み上げのロングブーツに白いレースのブラウス+サロペット、ファーコート、

ドッド柄にお揃い真っ赤のハット、白いロングワンピースなど どれもいちいち可愛いすぎる

 

幸せをつかんだかと思えた人生の転落と再生

 

 

 1970年。厳格なカトリック教徒の家に育った21歳のリンダ・ボアマン。厳しい両親に反発を感じていた彼女は、バーを経営するチャック・トレイナーと出 会い、たちまち恋に落ちる。すぐに結婚したリンダは、チャックの手ほどきで性の快楽に目覚めるとともに、様々な夜のテクニックを仕込まれていく。しかし最 初こそ優しかったチャックだったが、次第に強権的で暴力的な本性が露わとなっていく。やがて経済的に苦しくなったチャックはリンダをポルノ映画に出演させ ることを思いつく。チャックに命じられるまま出演した映画「ディープ・スロート」は、彼女が披露した“秘技”がセンセーションを巻き起こし、空前の大ヒッ トを記録、一夜にしてトップスターとなるリンダだったが…。

 

 

8/10(82点)

 

 

この映画、好き好き

ポルノ女優の人生というと、さぞ華やかでわがままな?ものが描かれるかと思いがちだけど

書かれた自叙伝の本当の裏側、

スカウトされ、恋に落ち、金のためにポルノ女優として売り込みさせられ

本当に得たものは何もなく。

失ったものは大きすぎた多感な青春期。

前半では楽しい70年代の背景で描かれていき、後半では

同じシーンをカット割りを変えたチャックを主軸にしたカメラで映し出すことで

見えてくる真実。

 

ひっかかった男が運の尽き。人生の転落のはじまり。

一人の女性を利用して自分の金儲けのため何とも思わない卑劣な男。

果てはDVまで。

逃げて転んだ先にパトカーがやってきても

助けを求めようにも「サインもらえますか?」となってしまう哀しさ。

母親に家に帰りたくない、2日か3日、いや1日でもいいから泊めてと泣いて懇願しても

受け入れず、夫の言うことを聞きなさいと叱る母親。鬼だ。

けど、敬虔なカトリック信者である彼女には 自由邦題している娘には厳しくしたんだろう。

 

数年後、新たな人生を歩みはじめたリンダがインタビューでメディアに登場し、

それまで、自分たちの何がいけなかったのか、娘の人生すべてを否定していた両親はみている。

 

いつだってやり直せると人生を取り戻したリンダ。

やっと理解してくれ抱きしめることが出来たことが出来た母親も

それまでどれだけ辛かっただろう。

 

53歳で交通事故によって他界したというリンダ・ラブレース。

またポルノ女優と再婚し、リンダが亡くなったその三ヶ月後、心臓発作で倒れて死んだチャックの人生。

監督の手腕によって興味深く、面白く、じんわりとした余韻をもって観られる映画でした〜。

ファッション含め女子も楽しめるし、

男性はアマンダの魅力を堪能できること間違いなし。ぜひ劇場で

 



 

『ラヴレース』予告編

 

 公式サイト

LOVELACE        2012年    アメリカ  93min

3月1日より、公開中〜


シャロン姐さん、いつも通り美しい

 

 

MyTwitter

Twitterボタン

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 


2014 ゴールデン・ラズベリーアワード (ラジー賞) 発表☆Razzie Awards

$
0
0

 

 

   ランキングクリックしてね
←please click

 

 

今年もそんな季節。さきほど発表されました〜

 



第34回ゴールデンラズベリー賞候補と受賞結果

は以下の通り。レビュー書いたものはリンクしています。

が受賞作品&受賞者

 

最低作品賞
アフター・アース
『アダルトボーイズ遊遊白書』(13・未)
『ローン・レンジャー』
『A Madea Christmas』(未)
ムービー43



最低主演女優賞

ナオミ・ワッツ/『ダイアナ』と『ムービー43
ハル・ベリー/『ザ・コール[緊急通報指令室]』と『ムービー43
セレーナ・ゴメス/『Getaway(原題)』)(未)
リンジー・ローハン/『ザ・ハリウッド』)(日本公開は2014年)
タイラー・ペリー/『A Madea Christmas(原題)』(未)

 


最低主演男優賞

シルヴェスター・スタローン/『バレット』(12)、『大脱出』と『リベンジ・マッチ』(共に日本公開は2014年)
ジョニー・デップ/『ローン・レンジャー』
アシュトン・カッチャー/『スティーブ・ジョブズ
アダム・サンドラー/『アダルトボーイズ遊遊白書』(13・未)
ジェイデン・スミス/『アフター・アース

 


最低助演女優賞

リンジー・ローハン/『InAPPropriate Comedy(原題)』(未)と『Scary Movie 5(原題)』(未)

レディー・ガガ/『マチェーテ・キルズ』
サルマ・ハエック/『アダルトボーイズ遊遊白書』(13・未)
キャサリン・ハイグル/『グリフィン家のウエディングノート』
キム・カーダシアン/『Tyler Perry’s Temptation:Confessions of A Marriage Counselor(原題)』(未)

 


最低助演男優賞

ニック・スウォードソン/『A Haunted House(原題)』(未)と『アダルトボーイズ遊遊白書』(13・未)
クリス・ブラウン/『Battle of the Year(原題)』(未)
ラリー・ザ・ケイブル・ガイ/『A Madea Christmas(原題)』(未)
テイラー・ロートナー/『アダルトボーイズ遊遊白書』(13・未)
ウィル・スミス/『アフター・アース
 

 

 

最低スクリーン・コンボ賞
『アダルトボーイズ遊遊白書』(13・未)の全キャスト
ムービー43』の全キャスト
リンジー・ローハン&チャーリー・シーン/『Scary Movie 5(原題)』(未)
タイラー・ペリー&ラリー・ザ・ケイブル・ガイか、タイラー・ペリー&あの使い古したカツラとドレス/『A Madea Christmas(原題)』(未)
ジェイデン・スミス&ウィル・スミス/『アフター・アース

笑。



最低監督賞
この作品のメガホンを取った13人の監督たち/『ムービー43


デニス・デューガン/『アダルトボーイズ遊遊白書』(13・未)
タイラー・ペリー/『A Madea Christmas(原題)』(未)と『Tyler Perry‘s Temptation:Confessions of A Marriage Counselor(原題)』(未)
M・ナイト・シャマラン/『アフター・アース
ゴア・ヴァービンスキー/『ローン・レンジャー』


最低脚本賞
アフター・アース
『アダルトボーイズ遊遊白書』(13・未)
『ローン・レンジャー』
『A Madea Christmas(原題)』(未)
ムービー43

 


最低なリメイク、パクリ、続編賞

『ローン・レンジャー』

 キモサベ


『アダルトボーイズ遊遊白書』(13・未)
『ハングオーバー!!! 最後の反省会』
『Scary Movie 5(原題)』(未)
『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』

 

というわけで、今年はわたしがワースト1位にした 作品が見事受賞となりました〜

なんか年々盛り上がらなくなるな  

話題のばかり入れてるし けっこうどうでも良くなってきた 笑

 

いよいよ明日はアカデミー賞授賞式

ことしもツイッターと、Blog随時更新でがんばりまーす 楽しみ♪

さぁて主要部門の予想をノミネートのところにあとで追記しておこうっと。

 

 

MyTwitter

Twitterボタン

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 

 

 

86th アカデミー賞 予想&発表 !! 2014 THE ACADEMY AWARDS!

$
0
0

 

 

 

さていよいよ、日本時間3月3日、本日 午前10時半頃からスタート!

今年も決まり次第、☆つけてます。

そして個人的に主要部門の予想も記載しときました 笑

 

 第85回 アカデミー賞受賞作品

 

 

作品賞

ノミネートはこの9作品!観た作品はタイトルからレビューに飛びます☆

 

 

  

それでも夜は明ける       3/7〜

 

ダラス・バイヤーズクラブ       公開中〜 

 

ゼロ・グラビティ     4/23〜DVDリリース

 

アメリカンハッスル         公開中〜

 

ウルフ・オブ・ウォールストリート    公開中〜

 

her    世界でひとつの彼女       6/28〜

 

キャプテン・フィリップス      3/21〜DVDリリース

 

あなたを抱きしめる日まで     3/15〜

 

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅     公開中〜

   

鑑賞済みは5作品。

予想*それでも夜は明ける

 

見事受賞!公開が楽しみ!

 

 監督賞

アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・グラビティ」
アレクサンダー・ペイン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
スティーヴ・マックィーン「それでも夜は明ける」
デヴィッド・O. ラッセル「アメリカン・ハッスル」
マーティン・スコセッシ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」


予想*アルフォンソ・キュアロン監督

やはりです✨


 主演男優賞

クリスチャン・ベイル「アメリカン・ハッスル」
ブルース・ダーン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
レオナルド・ディカプリオ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
キウェテル・イジョフォー「それでも夜は明ける」
マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ」

 

予想*マコ様

 

やりました!おめでとう!!!!

 

主演女優賞

エイミー・アダムス「アメリカン・ハッスル」
ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」
サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」
ジュディ・デンチ「あなたを抱きしめる日まで」
メリル・ストリープ「8月の家族たち」

 

予想*ケイト・ブランシェット

ほんとはメリルいつも通りすごいと思ったけど

 エイミーいない(写真)

 

助演男優賞

バーカッド・アブディ「キャプテン・フィリップス」
ブラッドリー・クーパー「アメリカン・ハッスル」
マイケル・ファスベンダー「それでも夜は明ける」
ジョナ・ヒル「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
ジャレッド・レト「ダラス・バイヤーズクラブ」

 

予想*ジャレッド・レト

マコとのWでお願いします♪

 

おめでとー!!ジャレ!

 

助演女優賞

サリー・ホーキンス「ブルージャスミン」
ジェニファー・ローレンス「アメリカン・ハッスル」
ルピタ・ニョンゴ「それでも夜は明ける」
ジュリア・ロバーツ「8月の家族たち」
ジューン・スキッブ「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ」

 

予想*ジェニファー・ローレンス

ジェニファー、審査員ウケいいからな〜。

サリーホーキンスの写真がちがう、、、、

 

 

脚本賞

エリック・ウォーレン・シンガー、デヴィッド・O・ラッセル 「アメリカン・ハッスル」
ウディ・アレン 「ブルージャスミン」
クレイグ・ボーテン、メリサ・ウォラック「ダラス・バイヤーズクラブ」
スパイク・ジョーンズ 「her/世界でひとつの彼女」
ボブ・ネルソン 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」

 

予想*スパイク・ジョーンズ

 受賞!!嬉しいー!6月公開が楽しみ♪


 脚色賞

リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク 「ビフォア・ミッドナイト」
ビリー・レイ 「キャプテン・フィリップス」
スティーヴ・クーガン、ジェフ・ポープ 「あなたを抱きしめる日まで」
ジョン・リドリー 「それでも夜は明ける」
テレンス・ウィンター 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

 

視覚効果賞

「ゼロ・グラビティ」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「アイアンマン3」
「ローン・レンジャー」
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」

 

 

撮影賞

フィリップ・ルスール(『グランドマスター』)
エマニュエル・ルベツキ(『ゼロ・グラビティ』)
ブリュノ・デルボネル(『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』)
フェドン・パパマイケル(『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』)
ロジャー・A ・ディーキンズ(『Prisoners』原題)

 

 

美術賞

「アメリカン・ハッスル」
「ゼロ・グラビティ」
「華麗なるギャツビー」
「her/世界でひとつの彼女」
「それでも夜は明ける」

 

 

衣装デザイン賞

「アメリカン・ハッスル」
「グランド・マスター」
「華麗なるギャツビー」
「The Invisible Woman」
「それでも夜は明ける」

 

  長編ドキュメンタリー賞

「アクト・オブ・キリング」
「キューティー&ボクサー」
「Dirty Wars」
「The Square」
「バックコーラスの歌姫たち」

 これ見逃したからDVDで観たい♪

 

短編ドキュメンタリー映画賞

「CaveDigger」
「Facing Fear」
「Karama Has No Walls」
「The Lady in Number 6: Music Saved My Life」
「Prison Terminal: The Last Days of Private Jack Hall」

 


 編集賞

「アメリカン・ハッスル」
「キャプテン・フィリップス」
「ダラス・バイヤーズクラブ」
「ゼロ・グラビティ」
「それでも夜は明ける」

 

 

 外国語映画賞

「オーバー・ザ・ブルースカイ」(ベルギー)
「追憶のローマ」(イタリア)
偽りなき者」(デンマーク)
「The Missing Picture」(カンボジア)
「Omar」(パレスチナ)

 

 

 音響効果賞

「オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜」
「キャプテン・フィリップス」
「ゼロ・グラビティ」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「ローン・サバイバー」

 

 

 録音賞

「キャプテン・フィリップス」
「ゼロ・グラビティ」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
「ローン・サバイバー」

 


 メイクアップ&ヘアスタイリング賞

「ダラス・バイヤーズクラブ」
「ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中」
「ローン・レンジャー」

 

 

 作曲賞

ジョン・ウィリアムズ 「やさしい本泥棒」• "The Book Thief," by John Williams
スティーヴン・プライス 「ゼロ・グラビティ」
ウィリアム・バトラー、オーウェン・パレット 「her/世界でひとつの彼女
アレクサンドル・デスプラ 「あなたを抱きしめる日まで」
トーマス・ニューマン「ウォルト・ディズニーの約束」

 6冠目。

 

 主題歌賞

「Alone Yet not Alone」 (「Alone Yet Not Alone」)
「Happy」 (『怪盗グルーのミニオン危機一発』)
「Let it Go」 (『アナと雪の女王』)
「The Moon Song」 (『her/世界でひとつの彼女』)
「Ordinary Love」 (『マンデラ 自由への長い道』)

 

 

長編アニメーション賞

「クルードさんちのはじめての冒険」
「怪盗グルーのミニオン危機一発」
「アーネストとセレスティーヌ」
「アナと雪の女王」
「風立ちぬ」


前評判通り。宮崎駿、残念。

 

短編アニメーション賞

「Feral」
『ミッキーのミニー救出大作戦』
「Mr. Hublot」
『九十九』
「Room on the Broom」

 

 

短編実写映画賞

「Aquel No Era Yo (That Wasn't Me)」
「Avant Que De Tout Perdre (Just Before Losing Everything)」
「Helium」
「Pitaako Mun Kaikki Hoitaa? (Do I Have to Take Care of Everything?)」
「The Voorman Problem」

 

写真は授賞式後に追記でupしまーす。

あと、セレブのレッドカーペットの様子もことしも後日。


MyTwitter

 

Twitterボタン

 

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click


 

 

1/11 じゅういちぶんのいち

$
0
0

 

 

   ランキングクリックしてね
←please click

 

 

全国3000店の書店員と選んだ

いま泣ける漫画ランキング2013 第10位

 

 ジャンプSQに連載中でコミックも8巻まで出ている

中村尚儁原作の人気コミック「1/11 じゅういちぶんのいち」を実写映画化

 

以前よりこのblogやtwitterで毎度紹介させていただいてますが

本作で弟、片岡翔がいよいよ長編作品劇場公開デビュー

 

あと1ヶ月後の4月5日より全国順次公開決定

先日、新宿テアトルシネマにて行われた完成披露試写にて一足早く観てきました

原作は、未読のままあえて映画の方を先に。

 

長編作品でこの作品がデビューになると翔から聞いたのは2年ほど前。

サッカーだし少年向けなのかなと思ってた。 

スポ根ものとかスポーツものが苦手ジャンルなので、わたしはそんなに楽しめるものではないかな

と思っていたら、、、、

ぜんっぜん、スポーツものではなかった

 

サッカーを通して描かれる、夢と希望の物語

っていうとちょっとクサいけど。

今も続くコミックでは、毎回サッカーを通して成長していく一人を主軸に描いたストーリー。

中学卒業と同じタイミングでサッカーを続けることを諦めた主人公が、

女子日本代表のヒロインとの出会いをきっかけに、再びサッカーのプロになる夢を取り戻してゆく。


この先の人物紹介のあと、ネタバレなしレビューでいきますので

未見の方もぜひ。


というか、この映画 

読んでない方はそのまま読まずにぜひ映画版を先に見てほしい!

知らずに観ると楽しめる部分も大きいかも。

もちろんコミック既に読んでる方も、どういう風に映像で蘇るかに注目です。



主演のソラにはD-BOYSのメンバーとして活躍する「テニスの王子様」などの池岡亮介。

ヒロインのには「生贄のジレンマ」など出演non-no専属モデル、竹富聖花。


共演には元プロ野球選手で現在解説者の工藤公康さんの息子、「八重の桜」で桜の弟役、工藤阿須加、

池岡くんと同じD-BOYSの阿久津愼太郎、Seventeenモデルの古谷星夏

 

 

野球部マネージャー役の上野優華は現役高校生のシンガーで、主題歌「Dear my hero」も。

 

他に、鈴木一真 奥貫薫。

音楽は「舟を編む」で日本アカデミー賞最優秀賞(有力候補)の渡邊崇。

 

一度味わった挫折、あきらめかけた夢、届きそうもない想い、ひとつの出逢い

そして別れ。

 

すべてが詰まった、きらきらと輝いた青春の1ページ

 

コミックの感想をよく目にしていて、泣ける泣けるとは聞いてたけど、、、、

 

 8/10(83点)

 

 

あはは、弟の監督作だからって容赦しないよ、と思ってたんですが。

いや〜、途中からの意外な展開にちょっとびっくり。

観る前から泣ける漫画だって聞いてたけど

まさか自分はこういう青春映画で泣かないだろうと思ってたら!

途中2カ所で泣けてしまった〜、、、、、

特に凝った映像とか、面白くしたシーンがあるとかではないんだけど

自然に泣けてしまった。。。

 徐々に明かされていく過去の秘密。

それぞれが、夢に向かってひたすらにがんばってる。

 

音楽も素晴らしく、派手に盛り上げるような感じはなく

爽やかな風がそよぐ。

 

劇中、これまでの翔の短編をみてくれてた方はちょっと気づくかな

お部屋のシーンのぬいぐるみや、「くらげくん」を何となく彷彿とさせるシーンがあったり

してほっこりする

 

コミックファンの方にも映画を気に入ってもらえた声が多く

ファンの方以外にも、たくさんの方にぜひ観てほしい。

 

小中学生、高校生の若い子たちにはもちろん

昔、夢を追いかけてた 今も諦めずに夢を追いかけてる

そんな大人たちにもぜひ観てほしい1本

 

 

きっと勇気がうまれてくるはず。

 

 

中学校最後の大会で強豪チームに大敗。自分の才能に限界を感じ、サッカーを辞めることを決意した安藤ソラ(池岡亮介)。だが、若宮四季(竹富聖花)との運命的な出会いを機に、高校でも再びピッチに立つことを決意する。そんなソラの姿をウザく思う学校一のイケメン凜哉(工藤阿須加)。その実力を買われ、サッカー部への勧誘を受ける演劇部の瞬(阿久津愼太郎)。ふたりもまた過去にある傷を負っていた。まっすぐな夢に突き進むソラに惹かれるサッカー部マネージャーの仁葉(上野優華)。そんな彼らを見守る演劇部部長の麻綾(東亜優)と、カメラを愛するオタク少女・千夜子(古畑星夏)。徐々に明かされるソラと四季の秘密。それぞれが抱える過去や想いとは。


 

『1/11 じゅういちぶんのいち』映画オリジナル予告編

 公式サイト  

1/11 じゅういちぶんのいち     2014年   日本   80min

4月5日より、池袋シネリーブルほか全国順次ロードショー

「1/11 じゅういちぶんのいち」
原作:中村尚儁「1/11 じゅういちぶんのいち」(集英社)
連載:「ジャンプSQ.」
監督・脚本:片岡 翔
キャスト:池岡亮介、竹富聖花、工藤阿須加、阿久津愼太郎、上野優華、東 亜優、

古畑星夏、田辺桃子、楡木直也、河井青葉、久遠さやか、鈴木一真、奥貫薫


主題歌:上野優華  「Dear my hero」

 

『Dear my hero』 Short ver./上野 優華

 

 

3/4発売、ジャンプSQでは「1/11 じゅういちぶんのいち」表紙&巻頭特集!!

キャストと監督インタビュー掲載。

舞台挨拶にて。

 

 「ようやくひとつ、大きな目標を達成することができました」

「オファーを受けたとき、時間軸を行き来し、主軸となる人物が各編ごとに変わるストーリーは、面白い構成だが映画化は難しそうだと感じた。

それでも挑戦したいと思い、脚本を繰り返し何度も書き直し脚本の執筆に約2年を費やした。

同じメッセージを描くにも、漫画とは違う表現をしないと、映画では伝わらない」と語った。

周りのスタッフは慣れている人ばかりだったので緊張しましたが、すぐに打ち解けました。

みんなで(作品を)作り上げていくという、チーム感が素晴らしかったです。

また、主演を務めた池岡くんについては「すごく前向きで、顔も綺麗でソラにそっくりという印象。

性格もまじめで、運動神経がいいからサッカーもすぐに上達した」と太鼓判。

「この映画が夢を追う人の勇気になれば」(池岡くん)

「暗いニュースが多い時代だけれど、子どもたちにとって、明るい未来を切り開くきっかけになってほしい。

原作の魅力について原作の「1/11 じゅういちぶんのいち」は子供たちが夢を追いかけ、そして明るい未来を切り開いていく素晴らしい物語です。僕は中村先生の思いを引き継ぐ形で本作を撮りました。

楽しんで頂けたら嬉しいです」

 

公開したらまた観よう✨

 

 

 

MyTwitter

Twitterボタン

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 

 

 

それでも夜は明ける/12 YEARS A SLAVE

$
0
0

 

 

 

   ランキングクリックしてね
←please click


 

 12年、奴隷として。

 

史実に基づく実話を映画化。

 本年度アカデミー賞作品賞で見事受賞

 

ちなみに

アカデミー賞受賞作品

2013年度

 

「それでも夜は明ける」

2012年度 「アルゴ」 2011年度 「アーティスト」 2010年度 「英国王のスピーチ」 2009年度 「ハート・ロッカー」 2008年度

「スラムドッグ$ミリオネア」

トロント国際映画祭観客賞受賞一覧 2013年度 「それでも夜は明ける」 2012年度 「世界にひとつのプレイブック」 2011年度 「Et maintenant, on va ou?」 2010年度 「英国王のスピーチ」 2009年度 「プレシャス』 2008年度

「スラムドッグ$ミリオネア」

 

以前から書いてるけど近年だけでみても、

トロント映画祭で観客賞(最高賞)受賞作品がとる割合は高い。

今後も前哨戦として注目です。

 

 

自由であることの尊さ。

 

トロント映画祭で話題になってから楽しみにしていたけど、素晴らしい作品だった

監督は「SHAME- シェイム-」も話題になった、スティーヴ・マックィーン。

 

舞台は19世紀のアメリカ。

教育を受け、ミュージシャンとして裕福な暮らしをしていた黒人ソロモンは、バイオリンを仕事として頼まれて

出かけた先で白人の男二人に騙され拉致され、違う名前をつけられて奴隷として売られてしまう。

家族に手紙を書きたいが、奴隷にとってはそれすら困難で、、、、。

 

主演のソロモンを演じるのは、「キンキーブーツ」などのキウェテル・イジョフォー。

 

ソロモンの最初の農園主、フォードを演じるのは、ベネディクト・カンバーバッチ。

 

 

そのもとで奴隷たちの指揮をとる悪人ジョン・ティヴィッツに、ポール・ダノ。

本当に憎らしい役がハマるよね、この人

 

奴隷に暴力的な次の農園主エップスには、マックィーン監督と「Hunger(日本未公開)」、

SHAME- シェイム-」でも組んだマイケル・ファスベンダー。

 

 

エップスお気に入りの奴隷パッツィーに、今回助演女優賞受賞のルピタ・ニョンゴ。

 

 

 

ほかに、エップスの妻にコメディによく出てるサラ・ポールソン、

金儲けしか頭にない奴隷商人にポール・ジアマッティ。

 

 そしてかなりいいとこもってく

 本作でプロデューサーも兼ねているブラピはカナダからきた大工、バス役でちょこっと出演。

出ている白人の殆どが黒人を虐げている中、ひとりだけ優しい。おいしい役割

 

ブラピはプロデュースした経緯について、「Hunger」を見て

次の作品はぜひ僕らにプロデュースさせてほしい。とマックィーン監督にアプローチしたらしい。

 

 

 当時は合法でもあったという奴隷の売買の恐ろしさ。

まるで本当に家畜のように扱われる。

人間としての尊厳なんてない。

ただモノとしてみられ、言うことを聞かない、一定のところまで仕事ができない

いや、ただ気に食わないというだけで蹴飛ばされ、ムチで打たれ、首つりまでさせられる。

「自由黒人」なんていう言葉、いままで聞いたことあったかな?

定義としては、「奴隷制廃止までに南部および北部諸州において自由人として(自由人の母親から)生まれた黒人

もしくは北部における奴隷制廃止後に法的に自由となった黒人」のことを指すらしい。

黒人差別については度々考えさせられる場面がわたしの日常に今でもある。

肌の色が違うだけで苦しんできた人々。

人としての尊厳を奪われ、自由を失い、それでも生きることをひたすら願う。

 

自由黒人であった彼が、なぜ突然拉致されて奴隷としての人生を送ることになったのか。

 

 

8/10(88点)

 

 

 この映画、ほんとうに観ていて辛かった!

ホラーなどでもどんなに刺すシーンなどの「痛いシーン」でも平気なわたしだけど

このロープで首をくくられ木に結わえられた状態で 足が地面につくかのすれすれで

息絶えそうになりながらも耐えるソロモンの姿。

農園主を呼んでくるまでのその長まわしのカットは本当に苦痛で苦痛で

苦しくなってもうやめて、もう無理。って何度も早く場面変わること祈ってた。

それと同時に感じる このシーンの見せ方、伝え方での監督のすごさ。

吊るされてる一人の男なんてまるでみえないかのように

何にもないかのようにまわりの背景は動く。

子供は後ろではしゃいでいる、大人たちも気づかない風。

そのまま放置されている光景がずっと目に焼き付く。

 

もう1つ、痛々しいシーン。

お気に入りの奴隷パッツィーがいなくなったと騒ぐエップス。

石けんを奥様がくれないから、近くの農場の妻(黒人の奥さん)にもらってきたといっても

信じてもらえない。

自分でやるのは大変だからって人に押し付けてソロモンにムチで打たせるが

結局自分でも痛めつける。 背中の皮膚は裂けてめくれ上がって血が噴き出した。

最後の方以外はほとんど眉間にしわよってそうなくらい辛い顔して見てたと思う。

 

音楽も効果音としての曲もいいし選曲も含めて全体的にいい。

殺された仲間を忍んで皆で集まって合唱になるシーンも良かったなぁ。

 

マイケル・ファスベンダー演じる白人の農主は最初から最後まで徹底して悪人。

この仲良さそうな?写真だけ先にみてたから

こんなに悪人を演じたとは思ってなかったけど

演じたファスベンダーも最高に素晴らしかったし、彼のその内面の描き方がまた素晴らしかった。

もちろん、キウェテル・イジョフォーも素晴らしい。

 

反対に天使のような唯一の優しい白人、ブラピ演じるバスは

あんな家の側の屋根付き建物たてるためだけに、呼ばれた大工?

実際にこんな人がいて、そのお陰で助かったとすれば本当にすごいこと。

この映画は史実に基づいたものだけど、

拉致されて、その後戻ることが出来たのはごくわずかの人間だけだったという現実。

 

どのシーンも目が離せない 現実にあったこととして描かれなくてはならなかったことで

それから目を背けてはいけない。

 

大事な家族に会いたい。

生き延びとする力の凄まじさ

絶望を希望に変えて、生き抜く底力を見せつけられる

 

 

考えさせられることが多く、見応えある1本でした。既にまた観たい!

 

ソロモン・ノーサップ(自由黒人のバイオリニスト)/キウェテル・イジョフォー
エドウィン・エップス(2番目の農園主)/マイケル・ファスベンダー
ウィリアム・フォード(1番目の農園主)/ベネディクト・カンバーバッチ
ジョン・ティビッツ(大工)/ポール・ダノ
セオフィラス・フリーマン(奴隷商人)/ポール・ジアマッティ
パッツィー(エップスの女奴隷)/ルピタ・ニョンゴ
エップス夫人/サラ・ポールソン
サミュエル・バス(カナダ人大工、奴隷解放論者)/ブラッド・ピット
ハリエット・ショー夫人/アルフレ・ウッダード

 

映画『それでも夜は明ける』予告編

 

  公式サイト 

 TWELVE YEARS A SLAVE      2013年   アメリカ   134min

3月7日より公開中〜

 

 

2013年9月、トロント映画祭にて。

 

 

NY映画祭にて。

 

 

 

 

MyTwitter

Twitterボタン

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 


3月公開☆新作映画リスト

$
0
0

 

 

 

   ランキングクリックしてね
←please click

 

 

3月ももう1/3過ぎちゃった 桜咲くの?ってほど今日も寒いけど

少しづつ春の気配も。お花見なんてもうすぐだな

 

今日は3月11日。東日本大震災、あれから3年ー。

「もう」「まだ」、、、、様々な思いがあるでしょう。

 

被災地では、まだまだ大変な思いをされてる方も多くいらっしゃいます

大切なご家族、友人亡くされた方の悲しみは癒えることはないでしょう。

それでも前を向いていこう。

わたしたちが今出来ること、少しでも協力していこう。

 

今後も大きな地震がくることが想定されている状況で

備えはしっかりしているか、今一度振り返ることも大事。

もしものときに、どこで家族に会うのか、避難場所の確認、

食料や必需品の再確認と準備、日頃から心がけることで違ってくる。

そして東北のためにできることも少しづつ。

本日、Yahoo!検索でひとり10円が寄付されます。

 復興に向けて明るい未来を。東北に祈りを。

 

 釜石が実家で、ご両親を亡くされた友人のゆきえちゃんにも

あらためてお悔やみと祈りを、、、。

 

 

それでは、今月も今頃だけど

 

 月初め恒例 3月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

今月都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
3月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト。

 

 

今月は3本観てました
観た作品

 LIFE!        3/19〜

ベン・スティラー監督作☆

ショーン・ペン、シャーリー・マクレーン共演。

勇気を出して飛び出そう。自分の未来は自分でつくる!  ぜひ劇場で

    

 

 それでも夜は明ける      3/7〜

観ている間、辛いシーンもあるけど見る価値ある映画

観ておくべき映画。



 ラヴレース     3/1〜

アマンダ・セイフライドが、伝説のポルノスター、リンダ・ラヴレースの半生を体当たりで演じる実話。

1972年に公開され、アメリカで社会現象となったポルノ作品『ディープ・スロート』誕生の裏側。

アマンダも素晴らしいし、母親のシャロン・ストーンの素晴らしさは必見!

ピーター・サースガードのキモさは健在。ほかにジュノー・テンプル、クロエ・セヴィニー、

ロバート・パトリック、SatCのミスターbig、クリス・ノースも☆

70'sの衣装や音楽含め、個人的に好きな映画






観たい&気になる作品

今月は既に観たいのを続々観てるのでこちらが一番みたい♪

 ダリオ・アルジェントのドラキュラ    3/8〜

ダリオ・アルジェントが、ホラー文学の古典であるブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」を実写化。

吸血鬼であるドラキュラ伯爵が巻き起こす恐怖の数々を、バンパイア研究家ヴァン・ヘルシングとの対決を交えて描く。

アルジェントファンとして、ドラキュラ映画好きとしては見逃せない!

 

 

 ランナウェイ・ブルース   3/15〜

 ローマ映画祭で4冠受賞。片足を失った兄と孤独な弟の兄弟の絆。

自動車事故を起こしてから警察の追手から逃れ弟のかつての恋人のもとへ向かう兄弟。

弟には巧いエミール・ハーシュ、兄にはスティーヴン・ドーフ、ダコタちゃんも出演。

これは前から楽しみだったので必ず✨

 

 

 フルートベール駅で    3/21〜

サンダンス映画祭で観客賞&作品賞W受賞。

2009年1月1日、22歳の黒人青年が警察官に銃で撃たれて死亡した事件を基に映画化。

映画祭や賞レースを席巻したドラマ。

主演の黒人少年に「クロニクル」のマイケル・B・ジョーダン。

これも逃せません!

 

 

   ドンジョン   3/15〜

ジョセフ・ゴードンレヴィッド初監督作。

スカちゃん共演。なんか、パーフェクトなモテモテ男役ってずいぶん自分オイシイ役だな 笑。

モテモテプレーボーイにもかかわらず理想の女性、

愛を求めポルノ鑑賞にハマる青年が全然違うタイプの女性2人と出会ったことで、新たな価値観にたどり着く。

海外でも評価されたラブコメ。軽くみれそう♪

 

 

 

  アナと雪の女王    3/14〜

アカデミー賞、長編アニメーション部門で受賞。

全米でも大ヒット。ディズニー映画だと侮れない

アンデルセンの童話「雪の女王」をヒントに、冬の世界を舞台にプリンセス姉妹が繰り広げる真実の愛を描く。

監督は「サーフズ・アップ」のクリス・バックと「シュガー・ラッシュ」の脚本家ジェニファー・リー。




 グランドピアノ 狙われた黒鍵   3/8〜

このサブタイトルはないでしょう〜

土曜サスペンスじゃないんだから!

映画は面白そう。イライジャくんが、難曲をミスなしで演奏することを脅迫される

間違えると死 お相手は出演作(ほとんど)ハズレなしのジョン・キューザック。


 

 

 セインツ〜約束の果て   3/29〜

ベン・フォスター、ケイシー・アフレック、ってことでキャストで観たい。

共演はルーニー・マーラ。

 

 

 

  あなたを抱きしめる日まで     3/15〜

アカデミー賞作品賞ノミネート9本のうちの1本てことで

観なくては。

10代で未婚の母となり幼い息子と強制的に引き離された女性の奇跡の実話。

「クィーン」などのスティーヴン・フリアーズ監督×ジュディ・デンチ、スティーヴ・クーガン。

 

 

 

  REGO(R) ムービー    3/21〜

誰もが知ってるデンマーク発のブロック玩具、レゴをフィーチャーしたアドベンチャー。

フィギュアの男性が、救世主に勘違いされたばかりに思いも寄らぬ大冒険に身を投じていく。

監督は「くもりときどきミートボール」のフィル・ロード、クリストファー・ミラー。

ウィル・フェレル、リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマンらがボイスキャスト。

レゴ好き。昔遊んだな〜。面白いらしいから観たい♪

 

 

  ロボコップ     3/14〜

ポール・ヴァーホーヴェン監督のロボコップのリメイク。

リメイクだから期待してないけどゲイリー出演。

主演には、『デンジャラス・ラン』などにも出演したスウェーデン人俳優のジョエル・キナマン。

ゲイリー・オールドマン、マイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソン共演。

 

 

 

 オーバー・ザ・ブルースカイ   3/22〜

ベルリン国際映画祭など世界各地の映画祭で上映されたほか、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた人間ドラマ。

互いに趣味も価値観も異なる型破りな男女が、恋に落ちて結婚し子どもを授かるも、ある試練に直面し苦悩する。

ちょっと気になる。

 

 

 

 ワン チャンス   3/21〜

イギリスの人気オーディション番組での優勝をきっかけに、一夜にして携帯電話の販売員から世 界的オペラ歌手となったポール・ポッツの半生を映画化。恥ずかしがりやでパッとしない容姿、不運続きの彼がオペラ歌手になるという長年の夢をかなえるまで。

監督は、「プラダを着た悪魔」などのデヴィッド・フランケル。

主演「人生は、時々晴れ」ジェームズ・コーデン

DVDになるかな。



 GOG!GO!家電男子 THE MOVIE        3/8〜

猫目のカメラマン、ムラがカメラを担当。

最悪DVDだけど、観なきゃね✨



 

以下 たぶん、観ない。

 

 

 

 

 

 

 

MyTwitter

Twitterボタン

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 

 

 

 

 

ドン・ジョン/DON JON

$
0
0

 

 

 

草食系男子代表、ジョセフがモテモテ、毎晩美女をお持ち帰り。

それでも満足できない、ポルノ中毒の肉食系男に

ジョセフ・ゴードン=レヴィッド初監督&脚本作品

 

 

 

鍛えた自慢のボディ、一日中ポルノと女のことばかり考えてる

ほんとの愛を知らないスーパープレイボーイ、ジョンを演じるジョセフ。

 

 

 

プライベートでは先日、妊娠が発覚おめでとうスカちゃん

外見は派手美女だけどココロは乙女、

バーバラ・シュガーマン(すごい名前)に、スカーレット・ヨハンソン。

部屋にはぬいぐるみと「タイタニック」のポスター!(今時そんな30代いる?笑)

 

クラブでナンパ

 

 

バーバラとは全くタイプの違う、かなり年上の夜学の同級生?

ワケあり独り身女性、エスターにジュリアン・ムーア。

 

なんかスカちゃん以上に意外な組み合わせなんだけど(笑)

 

 

ジョンのパパ&ママ役もいいキャラだしてます★

 

ずいぶん威勢のいいパパちゃん。

なぜ二人してタンクトップ

 

カメオでチャニング・テイタムとアン・ハサウェイ。

ほかにキューバ・グッディングjr.

 

 監督って、自分でイメージ通りの人をキャスティングが可能な場合、

自分のタイプの女性を選ぶものだと思うけど

やっぱりスカちゃんの魅力にはジョセフも前から惚れ込んでたのかな?

 

 

リアルはポルノを超えられるのか

プレイボーイに、本物の愛を知ることが出来るのか

 

 

7/10(77点)

 

 

怒るスカ、セクシースカ、笑顔キュートスカ、じらすスカ、甘えるスカ

ナイスバディな胸お尻。前半は、スカちゃんの魅力全開

はじめは、女をナンパしまくりプレイボーイに興味なかったバーバラ。

 エッチはダメ、キスしか許さずもったいぶってからの〜キスはたまらないね☆笑

彼女いたらポルノサイトみたらダメって言ったって観る人はみるよね。

でもヤダって気持ちは女からするとけっこうあるでしょ、

私がいるのになんで?って。

彼女とソレとは別だってよく男側は言い訳したがったりするものだけど

健全な男はみんなみるっていう考え方はヤダな 笑

 

性格的に、文句を言う女側がダメな女ではなく、

車に乗っててもすぐキレる、教会へ毎週懺悔しに行くが反省はしてない。

毎日オナニー当たり前、どんなに最高のイイ女でも寝てみるとポルノに敵わない。

とか言ってる男の方がろくでなしだよ!と言いたくなる

 

こんな男はほんとはイヤだが好きになったら実は関係ない。

 

そんな意外な?しょーもないキャラをジョセフが演じてるわけだけど

草食系にみえるから残念ながらあまりハマり役ではない。

まぁ自分でやりたかったんだろうけど(お金もかからないし?)

チャニング・テイタムとかハマるんじゃないかな。(ハマりすぎか)

スカちゃんはもう極上のイイ女だけど、実は夢見る乙女なギャップがいい。

個人的にはメイクばっちりよりも

後半のような薄めメイクの方がよりスカちゃんの魅力が出ると思う。

 ストレートヘアが可愛い。

 

バーバラ・シュガーマンの名で登録のFacebookでもち、自撮り

 

映画館でなにげに腕に手をまわしたり、恋人らしくベタベタするシーンもいいし

ポルノみてるのバレてからのスカちゃんのマジギレ演技が最高

 

映画の内容、主人公のキャラクターからして

もっとエッチなシーンあっても良かったと思うけど露出は控えめ。

セックスシーンちらっとしか映さないの、どーなってんの 笑

 

後半から登場のジュリアン・ムーア。

泣いてるところをみてしまったこの人がジョンに絡んで何かと話しかけてくる。

かなり年上。でもいままでなかった気持ちになれることを悟ったジョン。

それまで全く関わらなかったタイプと知り合うことで

内面からお互いみつめ、居心地の良さを手に入れる。

外見どうこうとか身体どうこうじゃないんだよね。

フィーリング。

あるある。という感じで進んでいく。

ジュリアン・ムーアに個人的に魅力を感じないので

スカちゃんとのシーンの前半の方が楽しんだけど

映画としてはなかなか そう簡単にモテ男が美女と恋に落ちて、、、

っていう風には終わらないとこがやっぱり良いのよね。

わけあり独り身のジュリアン・ムーア、どこか寂しげで良かったけど

なーんかこちら他の女優さんでもっと合う人いるような、、、?

 

でも面白かったしなかなかの監督としてのセンスでジョセフくん、今後も活躍期待です

ジョセフのファンはもちろん、スカちゃんファンもお見逃しなく

 ジムで身体を鍛え、友人も家族も大切にして、週末にはちゃんと教会にも通う完璧男子ジョン・マテーロ。当然女の子にもモテモテで、そのプレイボーイぶりに遊び仲間からは“ドン・ジョン”と呼ばれていた。そんな女性に一切困らないはずのジョンだが、完璧なセックスへの欲求が高じるあまり、ネットのポルノビデオにハマっていたのだった。そんなある日、ジョンはグラマラスなセクシー美女バーバラと出会い一目惚れ。見た目とは裏腹に、恋に恋する夢見る乙女なバーバラに手を焼きながらも、それなりに順調に愛を育んでいくジョン。にもかかわらず、ジョンのポルノ鑑賞癖は一向におさまらない。それが原因で2人の間にも暗雲が。そんな時、バーバラとは対照的に、彼の性癖にもこだわらない年上美女エスターとめぐり会う…。

映画『ドン・ジョン』予告編

 

 公式サイト

 DON JON           2013年    アメリカ     90min

3月15日より公開中〜

 

プレミアにて

トロント映画祭にて

 

 

 

 

MyTwitter

Twitterボタン

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 

 

あなたを抱きしめる日まで/PHILOMENA

$
0
0

 

 

ベネチア映画祭で脚本賞、トロント映画祭では観客賞の次点だった

アカデミー賞作品賞ノミネート9本のうちの1本

 

 それだけで十分期待しちゃうのですが。

 

邦題がセンスなさすぎ

こんな古くさいタイトル、全く観る気が削がれちゃうけど

アカデミー賞作品賞ノミニーってことで観てきました〜。観たのはもう先週の話。

まだまだ書けてないレビューがたまってるので短めレビューにて。

 

原題は、母親の名前「フィロミナ」。

トラボルタの「フェノミナン」やアルジェントのホラー「フェノミナ」じゃないよ★

 

10代で未婚の母となり、幼い息子と強制的に引き離された女性の実話を、

「クィーン」などのスティーヴン・フリアーズ監督が映画化。

ジャーナリストのマーティン・シックススミスによる「The Lost Child of Philomena Lee」を基に

50年前に生き別れた息子との再会を願う母親フィロミナの姿と思わぬ真実を知る物語。

 


アイルランドは現在もカトリック信者が多数を占める。

当時のアイルランドでは結婚前に妊娠してしまった場合、強制的に修道院(精神病院)に入れられ、生んだ子供と引き離されたという。

そこで、罪の代償という形で奴隷的な労働を強いられ、

罪を洗い流すという意味で当時過酷な仕事である洗濯をさせられていたらしい。

 


フェロミナには、英国映画界の大御所、ジュディ・デンチ。

 

 

本作の企画、脚本、プロデュースも務め、原作著者でもあるシックススミス

兼、ジャーナリストのマーティンを演じているのは

コメディなどで活躍の英俳優、スティーブ・クーガン。

 

 

 

5/10(53点)

 

 

重い話でシリアスに傾きがちであるが

無垢というか純粋なフェロミナとの会話のやり取りは軽妙。

一緒に旅することで次第に変化していく二人の関係性。

やがて色々な事実が明るみになり

息子はアメリカで政治家になっていた。過去にマーティンとも会っていたことあり。

最終的には、、、、、続きは語らないので気になる方は劇場で。

 

熱心なカトリック教徒であり、その張本人というか根本であるカトリック教会から

大事な子供を奪われたのに信仰を捨てず、責めもしない

離れていても、どんなに会っていなくとも、母親と子供の関係はつながれたもの。

今でも6万人以上のアイルランドのカトリックの女性は

我が子の居場所が分からないままらしい。

 

 感動的というよりも、、、、全体的に起伏がなく、淡々としていて展開もそれほど驚くものでもないし

何より宗教色が強いのでわたしは正直いまいちピンとこなかった。

子供を探す母親の気持ち、それは理解できるし伝わるのもあるけど

感動とまでいかない。

当時の修道院の姿を描いた映画には「マクダレンの祈り」があるけれど、

最近観た子供を探す物語としては

ペネロペの「ある愛へと続く旅の方が断然良かったし心にしみたな。

ということで、アカデミー賞作品賞ノミニー作は

あとはわたしが大好きな スパイク・ジョーンズが監督した「Her」を残すのみとなりました

6月公開まだまだだけど、楽しみ〜♪

 

 

80歳になる実在のフェロミナさん。

 

 

イギリスに暮らす敬虔な主婦フィロミナ。ある日、彼女は娘のジェーンにある秘密を打ち明ける。50年前のアイルランド。10代で未婚のまま妊娠したフィロ ミナは、家を追い出され修道院に入れられる。そして男の子アンソニーを出産したフィロミナだったが、彼が3歳になると無理やり養子に出されてしまう。以来、片時もアンソニーのことを忘れたことはない。年老いた彼女は、どうしてもひと目我が子に会いたいとの思いが高まっていた。それを聞いたジェーンは落ち 目の元エリート記者マーティンに話を持ちかける。マーティンはジャーナリストとしての再起を期してこの話を受けることに。こうして、信心深くて平凡な田舎 の主婦フィロミナと無神論者でインテリ紳士のマーティン、という対照的な2人によるアンソニー捜しの旅が始まる。

 

 公式サイト

PHILOMENA                2013年     イギリス・アメリカ・フランス    98min

3月15日より公開中〜


 

MyTwitter

Twitterボタン

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 

フルートベール駅で/FRUITVALE STATION

$
0
0

 

 

2013年のサンダンス映画祭で、作品賞と観客賞Wで受賞

(正直、サンダンスもカンヌで選ばれるものもあまり好みじゃないこと多いけど)

 

2009年1月1日にアメリカ・サンフランシスコで実際に起こった射殺事件を題材に

主人公オスカーの最後の一日を追った作品 。

 

 

黒人の青年が無抵抗なままに白人の警官に射殺された。

地下鉄フルートベール駅のホーム。

その一部始終は居合わせた地下鉄利用客らによって動画撮影されていて、

オスカーが完全に無抵抗な状態だったことが明らかとなり、全米中に衝撃をもたらした。

 

 

全く何もしていなくても、黒人やヒスパニック系の若者たちは

普通に職務質問され、所持品検査され チェックを受けることが地区によって多くあった

わずか数年前。抵抗しただけでカッとなった警官が何もしていない一般市民の若者を射殺だなんて

本当にいたたまれない話だ。

 

 あまりにも理不尽すぎる

警官の汚職やアメリカの警察の酷い現実など映画によく題材としても使われるけど本作も、

こんな事件が実際起っていたのだから許せない。

 

メガホンをとったのはこれがデビュー作となる、ライアン・クーグラー監督。

事件が起こった当時、監督は主人公オスカーと同じ22歳。

監督はオスカーと同じサンフランシスコのベイエリア、オスカーの母親と監督の母親は同じアパートに住んでいたということで

撮るに至ったらしい。

クーグラー監督が「僕がこの映画を作りたいと思ったのは、オスカーの物語につながりを感じたからです」

 制作に、フォレスト・ウィテカー。

 

22歳にしてパパ、オスカーには「クロニクル」で注目を浴びたマイケル・B・ジョーダン。

 

 オスカーの母親にはオクタヴィア・スペンサー。

 

顔が既に悪人、ケヴィン・デュランドは「LOST」や

リアルスティール」などでも悪役。

 

 

 

6/10(60点)

 

 

その1日がドラマティックであるとも言われてるけど、

オスカーという青年の普通の死に至るまでの1日を描いているので

普通に生活しているシーン、娘とのやりとり、母との関係が淡々と描き出され

正直半分以上は退屈だったんだけど、実話ということで映画としてとりあげることで

そのようなことが現実に起きたんだと観る者に訴えることの重要性。

そういう意味でも監督は撮るべきだと思ったんだろうし

二度とこういうことは起きてはいけない、と強く願うのだけど

どうもまだまだ現代においても人種差別からくる悲劇、とくにありえない馬鹿な警察による

事件などは後をたたないんだろう。

そういった問題提起を投げかけている作品でもある。

 

 

 犬の死に目に目撃するシーンは現実にあったことではなく、

1日の出来事の中に付け加えた部分らしい。

 

エンドロールでは本物のオスカーの写真や

娘たちが抗議運動に参加してる映像も出てくる。

殺人罪で逮捕されるべき撃ったその警官は過失致死罪で懲役2年のところ9ヶ月ででてきたとか

酷すぎる。

 

奴隷制度はなくなったと言っても今でも現実に何にもしていなくても

黒人たちは無意味に殺されている。 何とかならないものなのか。

 

サンフランシスコのベイエリアに暮らす22歳のオスカー・グラント。2008年12月31日の朝、彼は恋人ソフィーナと4歳になる愛娘タチアナとともに目を覚ます。その日はちょうど母親の誕生日でもあった。さっそく母親に“おめでとう”の電話を入れる。前科もあるが、根は優しい青年。いろいろと失敗も多い人生ながら、今度こそ良き夫、良き父親になろうと心に誓うオスカーだったのだが…。

 

 

 公式サイト 

FRUITVALE STATION      2013年  アメリカ    85min

3月21日より公開中〜

 

 

カンヌ国際映画祭にて。

 

 

MyTwitter

Twitterボタン

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 

 

ランナウェイ・ブルース/THE MOTEL LIFE

$
0
0

 

 

 第7回ローマ国際映画祭で観客賞を初めとする4冠を受賞したインディードラマ。

片足を失った兄と、孤独で優しい弟。

固い絆で結ばれた兄弟の、切ない逃避行。

 

原題は 「the motel life」ってことで訳だと住居がない意味を示唆してるんだろうけど

それじゃちょっといただけないもんね。日本オリジナルなタイトル。

 

弟フランクに、「イントゥ・ザ・ワイルド」「キラージョー」などのエミール・ハーシュ。

兄、ジェリー・リーにスティーヴン・ドーフ。

 

フランクの恋人アニーに、ダコタ・ファニング。

 

 

 

父のようにフランクを見守る存在のアールに、「ビリーザキッド」「天国の門」などの

クリス・クリストファーソン。御年77歳。

 

監督はこれがデビューとなる兄弟、アラン・ポルスキーとガブリエル・ポルスキー。

 

とことん不運な兄弟の、それでも懸命に生きようとするドラマ。

 

 

5/10(57点)

 

 

 ローマ映画祭などで評論家たちの評判はいいけど

期待したほどじゃなかった、兄弟の絆を描いた普通のドラマ。

 

何をやっても巧くいかず、すべて事故で失った片足のせいにし、

こんな自分を愛してくれる女などいないと自暴自棄になる兄。

そんな兄に尽くし世話をしてやる優しい弟。

兄が子供を車で跳ねてしまい、そのままひき逃げ。その罪から逃れたくて自殺未遂を起こし入院

本当に自分勝手でとんでもない兄貴だ。

ひき逃げしたことを聞いて、弟は自首しろよというかと思いきや

バレないから大丈夫だ、と根拠もない自信で勇気づけ

警察が嗅ぎ付けて回ると病院からの逃亡をお手伝い。

 

弟は、金をつくるために兄貴が昔貸した男のもとへ。

金は返せない代わりに、マイクタイソンの試合の賭けでのもうけ話を提案する。

そして、父親の形見の珍しい銃を売ってその金で賭けに出る。

 

ここで負けてたらもう終わりだったけど。

 

運良く勝ったのでお金は出来たものの

逃亡は長くは続かない。

弟、フランクは遠距離の恋人アニーのもとを訪れる、、、、、。

がその彼女も、貧しさから望まない家庭内事情で病んでいて。

 

 

とにかく全体的に暗く絶望的な空気が流れる映画。

 

それでも、空想好きで物語りが好きなフランクの語りをアニメーションで表現し

語り手として随所に挿入することで

このイマジネーションの世界観が希望につながる。

 (そういう効果を狙ってではないけど映画としてはアニメーションの挿入は

「キル・ビル」でタランティーノが既に10年以上前にやってるけどね)

携わったのは、コッポラやオリヴァー・ストーンとのコラボで知られるアーティスト、マイク・スミス。

 

ダコタが結構ちょい役でもったいない。

キャスト3人は素晴らしく申し分ないけど

話としては淡々としすぎで、前半はまあまあだったけど後半が物足りない。

これが上映されるなら、同じくエミール・ハーシュ出演でマコノヒー主演の

キラー・スナイパー」(原題「キラージョー」)が未公開だったのが納得いかない。

 

ボブ・ディラン&ジョニー・キャッシュの名曲「北国の少女」など、全編に流れる

ブルースが心地よく、映画全体の雰囲気にマッチしてるのが良かった。

 

 

幼くして両親を亡くしたジェリー・リーとフランクのフラナガン兄弟。兄のジェリー・リーは子どもの時に負った大怪我のせいで、何をやってもうまくいかない。それでもフランクが兄を見捨てることなど決してなかった。ある日、ジェリー・リーは車で子どもをはねて死なせてしまう。責任を感じて自殺を図り病院に運び込まれた兄を、フランクは病院から連れ出し2人で逃亡する。そして今も想い続けるかつての恋人アニーのもとへと車を走らせるフランクだったが…。

 

映画『ランナウェイ・ブルース』予告編

 

 公式サイト

THE MOTEL LIFE                2012年    アメリカ   85min

3月15日より、公開中〜

 

確かに兄弟っぽい。

スティーヴン・ドーフはこれでダコタ姉妹ふたりとの共演済み☆

 

 

MyTwitter

Twitterボタン

 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click

 

Viewing all 932 articles
Browse latest View live