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ダリオ・アルジェントのドラキュラ/DARIO ARGENTO’S DRACULA

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イタリアのホラー界の奇才、ダリオ・アルジェントの最新作(といっても2012年作品)は

古典、ドラキュラを題材とした3D

 

日本での公開は2Dでレイトショーのみ。

3Dも1日上映したけど、字幕なし映像のみってことで迷わず2Dでやっと観てきた★

 

アルジェントといえばわたしが一番怖いと思ってるホラー、「フェノミナ」を撮ったお方

日本での公開は2009年の「ジャーロ」以来、久しぶり!!大好きなヴァンパイアもの♪

3Dで撮りたいとの希望でこのたび撮ったらしいけどあちらでの一般の評判はいまいち?だけど

カンヌでは拍手喝采!


 

3D嫌いなわたしにはむしろ2Dで十分満足。

 

ドラキュラ伯爵に「ワルキューレ」「ホステル3」リーアム・ニーソン似のトーマス・クレッチマン。

 

でました!冒頭から美女のぽろり、っていうかボロン。

最初の犠牲者、美しいタニアには「妹の誘惑」のミリアム・ジョヴァネッリ。

 この方、肉感的な唇に 豊満なカラダ。魅力的

惜しげもなく脱ぎっぷりもよくてその身体に女のわたしですら見惚れちゃう

 さすがアルジェント監督、良い素材見つけてくるね! 笑

 

他に、伯爵の最大の獲物。慎ましい美女に、マルタ・ガスティーニ。

 

 

その夫で図書館司書、ジョナサンにウナクス・ウガルデ。

 

 ドラキュラの宿敵といえばヴァン・ヘルシングにルトガー・ハウアー。

吸血鬼専門家で吸血鬼退治。

 

耽美で残虐。まさにアルジェント流、ドラキュラ

 

 

7/10(77点)

色々ツッコミどころも多いけどそこ含めて面白かった〜

 CGもかなり使用していて、ストーリーは古典ながらも現代ならではの映像で魅せる。

さすがサスペリアの監督アルジェント。

その殺され方は美女は残酷に美しく、男も容赦ない

効果音と音楽ももちろん最高。

「シャドー」の頃からのアルジェント作品ではおなじみの音楽クラウディオ・シモネッティ。

 

ドラキュラ、キレて暴れまくる☆

 

気になる面白ポイント

ヴァンヘルシングどっからいきなり現れたのってくらい唐突の登場、

ドラキュラの館から逃げるように馬に乗るときに、ミナどうやってあの高さの馬に

一人でスカートで乗れたの??

ハエの集合体がドラキュラ伯爵に変身!

いきなりなぜ巨大カマキリ?

森で突然現れては消えてくオオカミご用心。

アルジェントの娘、アーシアの思わせぶりな首のスカーフ巻き。

タニア嬢に入れ込む薄汚い男。

 

この美女もすごいけど

 

アーシア嬢(アルジェント娘)も相変わらずすごい。

パパの前でフルヌードもちゃんと女優魂で平気なのね凄いわ

 

 

ドラキュラ好きはぜひ

 

1893年、トランシルバニア。ドラキュラ伯爵は、仕事を探して村にやってきたジョナサンの妻ミナを見初め、ミナの友人ルーシーらを利用してミナを手に入れようと画策する。一方、ドラキュラ伯爵の宿敵でもある吸血鬼専門研究者のヴァン・ヘルシングが、不思議な出来事が相次いでいると聞きつけて村へやってくる。

 

 

 

  公式サイト 

 DARIO ARGENTO’S DRACULA          2012年    イタリア=フランス=スペイン 110min

3月8日より、レイトショーにて公開中〜28日まで 

女性は毎日千円

 

 

カンヌ国際映画祭にて

アルジェント監督、嬉しそう

 

 

 

 

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LEGO(R)ムービー/THE LEGO MOVIE(2D吹替)

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子供だけじゃなく、大人も楽しめるエンタメムービー


レゴのミニフィギュア、エメットは、なぜか“伝説的ヒーローで、世界を救う鍵となる人物”だと間違えられてしまう。 

そしてLEGO(R) ワールドを支配しようとする、おしごと大王の世界征服を阻止するために、

大冒険の旅に出るはめになる! 

ヒーローの覚悟自覚ゼロのエメットは大騒動を巻き起こしていく…。 

レゴの世界が映画になった!

 

 

歳の離れた弟(+2人、弟計3人)がいるので、昔からレゴは家にあって

たまに遊んでたので、すべてレゴで実際に作りその世界で造られたという本作、

Twitterでの評判もよいので楽しみにしてました〜

どうしても字幕で観たかったけど、春休みの子供向けに

なんと吹替での上映しかないのがとても残念。

 

 

主人公は、何の特徴もない作業員、エメット。

ひたすらマニュアル通りに今日も平凡な日々の作業をこなしていた。

 

工事現場でワイルドガールに「救世主」として見つけられ、運命は変わる。

 

 

ワーナーブラザーズの映画のキャラ、(特にアメコミ系多め)たちが続々登場。

 

 

誰もがみんな、マスタービルダー

 

 

レゴって、マニュアルじゃなく一人一人独自のオリジナルで

何パターンもの「何か」を創りだすことが可能なおもちゃであり、

個人の世界を創り上げることができるマジック。

 

特別な誰か、や存在によるものなんかじゃない。

誰でも独創性と夢を持って創り上げることができる。

 

 

7/10(70点)

 

面白いっていうより楽しい映画

とにかくハイスピード&ハイテンションでどんどん進む。

 

 

このレゴだけで出来た巨大な世界、とにかく圧倒的で凄い

自分までレゴワールドに迷い込んだようで観てるだけで楽しい

あんなキャラもこんなキャラも、おなじみのキャラクターたちがちょこちょこ登場したり、

表情や街並み、ブロックで出来た波しぶきや海など見所いっぱい。

 

しかも実写で最後の方に出てきたのは、ウィル・フェレル

これには知らなかったのでびっくり。

なるほどね〜。

レゴの世界のキャラクターとリンクさせてうまいこと現実の人間世界と繋がった。

 

敵、お仕事大王の声もウィルフェレル。

 

面白キャラもいたり、ボイスキャストも実は何気に豪華。

良い顔と悪い顔を持つポリス、グッドポリス/バッドポリス

声=リーアム・ニーソンや

 

不思議な力を持つ老人、ヴィトルヴィウスにモーガン・フリーマン。

 

ちゃんとスターウォーズのキャラは本物のその声優を起用。

どっかで観たことある系キャラまでいる。笑

 

森川智之さん、沢城みゆきさん、山寺宏一さん、羽佐間道夫さん、玄田哲章さん、矢島晶子さんほか

150人以上のキャラクターに、たった8人の声優が登場する全てのキャラクターの吹き替えを担当しているというから驚き。

 

冒頭書いたけどもう一度いいます★

子供だけじゃなく、大人も楽しめるエンタメムービー

これは大画面での迫力をおすすめ、

観終えたあと、レゴで遊びたくなる〜 実家の引っ張りだそうかな

ぜひ劇場で

 こっちに来ているor在住外国人のためにも字幕版(英語台詞版)の上映も希望

 

特徴もなく、ただマニュアル通りの日常を繰り返すことになんの疑問も抱いていない平凡なLEGOフィギュアの作業員エメットは、ひょんなことから世界を救 う「選ばれし者」と間違われてしまい、LEGOワールドを思うがままに支配しようと企むおしごと大王の野望を阻止する冒険に出るはめに。ヒーローになる覚 悟も自覚もないエメットだったが、世界を救うため個性的な仲間や人気ヒーローたちと悪に立ち向かっていく。

 

 

 

 

 公式サイト

 THE LEGO MOVIE    2014年   アメリカ    95min

3月21日より公開中〜


L.Aプレミアにて

ウィルファミリー



甥っ子たちにバレンタインのチョコと一緒に予習としてこのフィギュア送っておいたんだ★

今回札幌から遊びに来たけど一緒に行けなかったから

映画代渡しといたから感想聞くの楽しみ。ポリスと骸骨みないやつが当たったらしい 笑

 

そうそう、色んな映画をレゴで作った版ポスターが氾濫。 笑

 

 ケヴィンもいる

これイイネ!

 アイアムレゴって 笑

違和感なし。

はげ。

 

 髪マネしただけ。

まんま。

ひどい

 

 

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4月公開★新作映画リスト

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 早くも4月

桜満開 消費税増税もスタートしてついに春の到来

早速いきます!!

月初め恒例 4月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

今月都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
4月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト



観た作品

 1/11 じゅういちぶんのいち       4/5〜(土)

ハイ、Twitterでもずっと宣伝してますが 弟 翔の劇場長編監督デビュー作ついに公開です

ジャンプSQの中村先生の原作の映画化。

キャスト 池岡亮介、竹富聖花、阿久津慎太郎ほか。

サッカー映画ではなく、出逢い、別れ、届かぬ想い、あきらめかけた夢、再び取り戻すー。

そして想いは紡がれてゆく。キラキラとした青春が詰まったドラマぜひ

 

舞台挨拶も全国まわるようです


『1/11 じゅういちぶんのいち』初日舞台挨拶
4月5日(土)
会場:シネ・リーブル池袋
9:50の回上映後/12:10の回上映前
登壇者(予定):池岡亮介、竹富聖花、工藤阿須加、阿久津愼太郎、
上野優華、東亜優、古畑星夏、片岡翔監督

会場:イオンシネマ浦和美園
12:55の回上映後
会場:MOVIXさいたま
14:45の回上映後
登壇者(予定):池岡亮介、竹富聖花、工藤阿須加、上野優華、東亜優、
古畑星夏、田辺桃子、福地亜紗美、渡辺凱、片岡翔監督ほか

4月6日(日)   【川崎】13:15〜の回(上映終了後に舞台挨拶)
【横浜】11:30〜の回(上映終了後に舞台挨拶)
【府中】15:30〜の回(上映終了後に舞台挨拶)   池岡亮介、竹富聖花、楡木直也、三津谷亮(応援ゲスト)【予定】
※登壇者は変更になる場合もございますので、あらかじめご了承ください。     チケット販売 販売方法、販売状況など詳しくは各劇場ページをご参照ください。    


料金:全席指定1800円(全席指定)

 

ほか、4/12〜福岡初日、  4/13〜大阪、京都

札幌でも舞台挨拶予定!! みなさま お誘い合わせの上、ぜひ

 

 

観たい&気になる作品

 今月一番のお楽しみはこれ♪

 8月の家族たち      4/18(金)〜

メリル・ストリープ&ジュリア・ロバーツ2人がオスカーノミニーされた。

ピュリツァー賞とトニー賞を受賞した傑作舞台を基に、一家の主の失踪を機に数年ぶりに再会した家族が本音を明かし、

秘密がつまびらかになる様子を通し、さまざまな問題を抱える家族のあり方を描く。

監督は「カンパニー・メン」のジョン・ウェルズ。ユアン・マクレガー、クリス・クーパーも共演。

これは楽しみすぎる。



 ある過去の行方     4/19(土)〜

わたし個人のベストにも入れた

別離」が第84回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したイラン出身の鬼才、アスガー・ファルハディが放つドラマ。

ゴールデングローブ賞 外国語映画賞ノミネート作品。

お互いの子どもを連れて再婚しようと考える男女が、

女性の娘のある告白を機にそれぞれが抱えていた思いも寄らなかった秘密を知ることになる。

今回も面白そう!!




 ファイ 悪魔に育てられた少年     4/19(土)〜

チャン・ジュヌァン監督がメガホンを取ったサスペンス。

幼いころに誘拐され、5人の犯罪者たちに犯罪テクニックを仕込まれた少年が、

ある事件を機に自らの衝撃の過去をたぐり寄せていく、、、、。

好きな俳優は出てないけど韓国のこれ系、見逃せません♪



 ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う    4/12(土)〜

去年のしたコメで見逃した1本。

パブのはしご酒、中年5人で呑んでるうちに世界を救う羽目に?!

タランティーノ、ベン・スティラー、ギレルモ・デルトロなど監督たちも絶賛

酔っぱらうほど酒は飲まないが、「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!」などのエドガー・ライト監督×

サイモン・ペッグ×ニック・フロスト主演ということでハズレないでしょう!なSFコメディー

楽しみ♪




キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー     4/19〜

クリス・エヴァンス&スカちゃん

忘れてて追記。 笑

前作のキャプテンアメリカはいまいちだったけどパワーアップしてそう。




 チョコレートドーナツ     4/19(土)〜

1970年代アメリカの実話を基に、母親に見捨てられたダウン症の少年と一緒に暮らすため、

司法や周囲の偏見と闘うゲイカップルの姿を描いた人間ドラマ。

アラン・カミング主演。ってことで気になる



アクト・オブ・キリング   4/12(土)〜

インドネシアで行われた大量虐殺を題材にし、ベルリン国際映画祭観客賞受賞、

アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた作品で

虐殺した当の殺人者たち自らに演じさせた、興味深い1作。





以下、たぶん観ない。

 

スパイダーマンは敵がジェイミー・フォックスってとこが気になるけど多分時間ないなー。

 今月は観たいのほどほどで良かった〜

 

イメージフォーラムで、アカデミー賞作品賞受賞「それでも夜は明ける」の

スティーヴ・マックイーン監督のデビュー作でマイケル・ファスベンダー主演

「ハンガー」もついに2週間限定公開始まっちゃったから観たい

 

 

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8月の家族たち/AUGUST OSAGE COUNTY

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アカデミー賞にて主演女優賞、助演女優賞Wノミネート

大好きな女優2人、メリル・ストリープ×ジュリア・ロバーツが口論対決

ということで今月いちばん楽しみにしていた家族モノ。試写にて。

 

大人が派手な喧嘩を繰り広げるというと、最近では「おとなのけんか」も良かった

が、同じく原作は舞台もので

ピュリッツァー賞とトニー賞を受賞した現代アメリカ演劇の金字塔、トレイシー・レッツによる傑作戯曲。

ジョージ・クルーニー率いる(ER絡み)アカデミー賞受賞作「アルゴ」の製作陣(ワインスタイン兄弟)&

監督は、ドラマ「ER」シリーズの制作&監督や、「カンパニー・メン」などのジョン・ウェルズ。



8月のある暑い日。

口の中の癌で闘病中の母親からの電話で久々に集まった家族たち。

父親(サム・シェパード)が失踪した。

言いたいことは全部吐く毒舌家の母親、バイオレットにメリル・ストリープ。


真面目で勝ち気な長女、バーバラにジュリア・ロバーツ。


その夫は若い女をつくって別居中。ビルを演じるのはユアン・マクレガー。

ヒゲ蓄えて地味。

その二人の間の娘にアビゲイル・ブレスリン。

生意気で反抗期の役多いよね、そういうのハマってる。


彼氏の名前を家族になかなか言い出せない次女、アイビー(右)ジュリアンヌ・ニコルソン。

男運なしの三女に、ジュリエット・ルイス。


泣き虫で負け犬?カンバーバッチさんは従兄弟。

 イギリス俳優同士☆


そのバッチさん演じるリトルチャールズの両親にはクリス・クーパーと、

三姉妹のおばにマーゴ・マーティンデイル。(←メリルの妹役)

この方、「パリ、ジュテームのオムニバスの中でアレクサンダー・ペインが監督した

「14区」で主演したおデブのおばちゃん。

おしゃべりなこの叔母がまたいい味で。

 

再会。次々に明かされていく家族の秘密。

正直になればなるほど傷つけ、壊れていく関係。


理解し合い、修復することは不可能なのか、、、、?


 

 

理解し合うには腹を割って話し、思いをぶつけ合うことが大事なはずなのに


おかしみを持つブラックユーモアもありながら、

しっかりと大人のドラマとしてみせる。

途中30分くらいはけっこう地味に進むので正直少し退屈だったりして

会話にも台詞にもぴたっとくるものがなくて

期待しすぎたか、、、、と思ったら、、、、さすがの素晴らしいキャストたちのアンサンブルに

ぐいぐい引き込まれていった。


8/10(80点)



それぞれが秘密を抱え込みすぎた。

もっと頻繁に会って、お互いに何でも話しているべきだった。

感情をぶつけあい、尊重もせずにそれぞれが思いをぶちまけるだけ。

受け止めきれずに鋭い言葉が突き刺さる。

うちも3姉妹(弟も3人いるけど)だから リアルに感じたな。

とくにジュリア演じる真面目で気の強い長女は、自分も長女だしなんだか気持ち重なってみていたけど

うちの場合は本当に兄弟も両親にも何でも話すし隠し事はないってくらい

頻繁に会ってお互いのこと知ってるから ほとんどこんなトラブルにはならないんだけど 笑

でもその言葉のやりとりはかなりリアルなもので

誰でも誰かに共感してしまうはず。


やっぱりメリルの演技が素晴らしいオスカーとってもよかったくらい。

ジュリアも素晴らしかったし。

ユアンの父親ぶりは、かなり地味な存在でユアンでなくても良かった気もするけど

こういう押さえるところはでしゃばりすぎない存在感もまた素晴らしいところなのかも。

三女の、怪しい婚約者を演じたダーモット・マローニーは、ジュリアとは「ベストフレンズウェディング」で

優柔不断なジュリアの恋人役を演じた人だけど、その後もちょくちょくでてるけど久々の共演で

せっかくなら夫婦役をしてほしかったところ 笑

悪い男ならピーター・サースガードの出番だけどあの人でてくるとアクが強すぎるから

ダーモットくらいでちょうど良かったか  笑


思いをすべて出し切ったら、傷つけ合い、絆は深まっていくと思いきや

結局すべて吐き出したままで終わる。

母親の抱いてきたこれまでの思いや、過去の秘密などがさらされて

バラバラに散ってゆく家族。

自分のもとに残ってくれたのは、夫が雇ったネイティブアメリカンの家政婦だけで

娘たちは出て行ってしまうー。というなんとも皮肉なラストがすごく印象的で良かった。


メリルとジュリアの親子バトルも見ものだし、

他にもいろんな関係にひびが入っていく。キャストのぶつかりあいも必見!

ちょこちょこ笑うシーンもあり、後半はぐっとシリアスにみせる。

公開したらぜひ


父親が失踪したと知らされ、オクラホマにある実家へ集まった三姉妹。真面目すぎて暴走しがちな長女バーバラと、反抗期の娘、実は別居中の 夫。ひとり地元に残り秘密の恋をしている次女アイヴィー。自由奔放な三女カレンと、その不審な婚約者。迎えるのは、闘病中だが気が強く、率直で毒舌家の母 バイオレットと、その妹家族。生活も思惑もバラバラな“家族たち”は、つい言わなくてもいい本音をぶつけあい、ありえない“隠しごと”の数々が明るみに―。

 

 

 公式サイト

August: Osage County        2013年     アメリカ    121min

4月18日より、ロードショー



L.Aプレミアにて



けっこう姉妹に見える?


 名女優ツーショット


トロント映画祭にて


メリルいないんですけど

 

 

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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!/THE WORLD'S END

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タランティーノ、ピーター・ジャクソン、ギレルモ・デルトロ、

ロバート・ダウニーJr.、ベン・スティラーなどなど、ハリウッド大物たちがこぞって大絶賛

ま、タラちゃんはいつもエドガー・ライト作品お気に入りだけど

 

ショーン・オブ・ザ・デッドホットファズ 俺たちスーパーポリスメン

スコット・ピルグリム VS.邪悪な元カレ軍団」などの、エドガー・ライト監督最新作は

またもやお馴染みのメンツが揃った

 

Mi4 ゴースト・プロトコルではトムちんと共演まで果たした

「ショーン・オブ・ザ・デッド」のサイモン・ペッグと

おデブコンビニック・フロスト。

 

はしご酒をつき合わされる仲間に、「ホビット 思いがけない冒険」のマーティン・フリーマン。

アリス・クリードの失踪」での演技が印象強すぎる、エディ・マーサン。

「ホット・ファズ」でも組んだ、パティ・コンシダイン。

そして紅一点、メンバーの一人の妹役でロザムンド・パイク。

 

 

学生時代からの仲間で昔チャレンジした、田舎町のパブ12軒を巡るはしご酒を

久しぶりの仲間拾集し再びリベンジ

 

 

学生時代に成し遂げられなかった“1晩に5人で12軒のハシゴ酒”にリベンジする為、イギリス郊外の街ニュートン・ヘイヴンに舞い戻ってきたアラフォー男達。やがて、何だか街の様子がおかしいことに気付くが、実は街の人々は“何者か”によって操られていた・・・。
自由を取り戻す為、そして“世界を救う”為、12軒目のパブ“ワールズ・エンド(世界の終わり)”を目指して、“酔っぱらい達”の“どうしようもない戦い”が始まる!

 

 

去年のしたコメの際に、すぐにチケット完売したさすがコアなファンが多い

エドガー・ライト作品。

いい年のオヤジたちがつるんで学生のようなノリで

馬鹿やってビールはしごで飲みまくる! そんなんで面白いのかねー

と思ってたら、一転、どうやら町の様子がおかしい

異常な少年軍団出て来て一気にSFムードに!!そこから面白くなって来た☆

 

意地でも、12軒まわろうとする男

なぜアンタそこまで、、、、

 

 

 

6/10(66点)

 

 

間違いなく、見終わったあとビールを煽りたくなる1本

しかしわたしはビールは嫌いなので、おいしそう〜と思ってみることはなかったけど。

相変わらずハイテンション!

でも内容的に最初の30分いまいちつまらないなーと思って観てたら

SF展開になり青い液体のロボット出て来てから盛り上がる。

町の人たちは洗脳されて侵略者たちの思うようになっていた。

これ、予告編観ないでみたほうがぜったい楽しめる。

まさかあんな展開になると思ってなかったので。

タラちゃんは「確実に笑えて喉が乾くぜ

って言ってたけど、わたしは3カ所くらい笑ったかな、

あのアートみたいな宇宙人のボス?が視覚的にダメ。笑

 

 

侵略者によって操られている町の人々の目をごまかすために、

何もないようにして、パブ巡りを続けようと画策。

 しかし、昔の同級生があの頃の姿のまま誘惑して来たり、、、。

 

それでも次の酒場、次の酒場とどんどん飲んで

 

また飲んで

 

更に飲んで

 

奴らから目を反らせさせられれば大成功☆

 

サイモン・ペッグも年取ったなーって思えるけど

相変わらずキレキレのテンション高トーク、

そしてひとり黒いマントコートにサングラスと格好良さ目。

 

途中から、思い切りSFってところ、

仲間とドタバタ 世界侵略に巻き込まれるという点において、

セス・ローゲンが監督出演の「ディス・イズ・ジ・エンドにちょっと似てる。

だけどこのセスの監督作の方が、何倍も笑ったしお気に入り

こちらはあえなくDVDスルーになっちゃったけど

「ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日」の邦題で2014/5/7にDVDスルー決定

 

上(本作、「ワールズ・エンド」)

下 (セスの「ディス・イズ・ジ・エンド」)

タイトルまでちょい似でややこしいよ!

 

まぁ、ポップコーン片手に何にも考えずに楽しく観れる、おバカSFコメディです

 

公式サイトの予告編より海外版の方が良い(※字幕付き)

 公式サイト

THE WORLD`S END         2013年     イギリス   109min

4月12日より、公開中〜

 

 

プレミアにて

 

 ほんと仲良し

 

 

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ある過去の行方/LE PASSE/THE PAST

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彼女が消えた浜辺」「別離」の、アスガー・ファルハディ監督作

ということで、特に前作「別離」が良かったので観て来た。

 

主演は、アカデミー賞作品賞受賞の「アーティスト」のベレレス・ベジョ。

どこかでみたことあるようなって思ったけど

髪長くなって見終えるまで全く気づかなかった!言われてみれば!

観てるときはずーっと、このわがまま女って思ってた 笑

 

4年前に別れたイラン人の夫、アーマドにアリ・モサファ。

 

現在の彼氏サミールに、「予言者」のタハール・ラヒム。

 

 

徐々に明らかになる真実。

 

6/10(60点)

 

フランス人の妻マリーと別れて4年。今はテヘランに住むアーマドが正式な離婚手続きをとるために妻に呼ばれてパリに戻ってくるが、

マリーは既に、新しい恋人サミールと 彼の息子、娘たちと新たな生活を始めていた。

その新しい恋人には昏睡状態になったままの妻がいて、

しかもマリーはサミールの子を妊娠中。

そのサミールの元妻は、何らかのショックが原因で自殺未遂を図り植物人間になってしまった。

マリーの娘リュシーからアーマドに告げられた衝撃的な告白。

すべてが絡みあって真実が見えてくるたびにまた塗り替えられ明るみになる新事実。

 

はじめの方は喧嘩ケンカけんか。先日観た「8月の家族たち」も喧嘩だらけだったけど

こちらも負けてない。

よくある夫婦喧嘩といえばそれまでで、内輪ネタのもめ事、言い合いを見せられるので

だんだんどうでも良くなって来て前半は、勝手にやってよ的な思いでみてしまった。

口論してる割に、淡々としていて引き込まれるシーンもないので退屈になり。

そして長いと思ったら2時間超えだった。こういう淡々としたドラマは2時間で収めてほしいところ。

 

配給会社側ではサスペンスといってるけど

サスペンス的な部分はないと思う。

少しミステリーチックではあるが。

しっかり後半からの脚本がいきてくるドラマ。

 

話の構造的には前作の「別離」と似てる。

徐々に明らかにいろいろなものがはっきりしてくる。

今回は、娘が母親の新しい恋人の妻に、自分の母親との関係をこっそりメールで送ったからだと

告白する。それを知らされたのは、母親マリーではなくアーマドだった。

 

そのメールの一件の翌日に自殺未遂を起こしたとして、気が咎められ 

恋人を作っても暫くすると男が出て行くというのを何度も目にしている娘は今度のサミールも反対する。

 

しかしその衝撃の告白にも、本人も知らなかったさらに別の真実があり、、、、

 

結局、誰が何をしてこうなったのか。

サミールの妻は、何が原因で昏睡状態のままになってしまったのか。

そして真の愛は、どこにあったのか。

 

その愛の行方はラストカットが物語る。

 

子役のこの子、素晴らしかった

 

別れたフランス人の妻マリー=アンヌと正式な離婚手続きをとるため、テヘランから4年ぶりにパリに戻ってきたイラン人男性、アーマド。空港でマリー=アン ヌに出迎えられ、一緒に家へと向かう。彼はそこで、マリー=アンヌがすでに新しい恋人サミールと暮らしていることを知る。しかし、そんな2人の交際に反発 するのがマリー=アンヌの上の娘リュシー。彼女はアーマドに対し、サミールには昏睡状態の奥さんがいると告白するのだが…。

 

 

 公式サイト

LE PASSE        2013年   フランス=イタリア   131min

 

 

2013.5/17 カンヌ国際映画祭にて

 

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キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー/CAPTAIN AMERICA THE WINTER SOLDIER

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アベンジャーズ」シリーズも更に盛り上がりが加速してきた

マーベルシリーズコミックの「キャプテン・アメリカ」続編

 

 

昔から好きで応援してるクリス・エヴァンス主演に、スカちゃんというメンバーなので

このシリーズとくに好きでもないけど観て来た

監督は、ケイト・ハドソン主演のラブコメ

トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合」のアンソニー・ルッソ。

 

逞しいクリスはもちろんカッコいいし

 

ブラック・ウィドー役のスカちゃんはカッコいいし可愛いしで

 

そこはいいんだけど

 

話に面白みを全く感じないんだよなぁ、、、、

戦うだけのシーンがちょっと長いだけでわたしいつも眠くなる(寝る)ことが判明。

カーチェイスで追って逃げてってってだけのシーンも同様に苦手。

 

あ、このお方ももちろんいて

あれ 死んじゃった、と思ったらいつの間にか復活。

サミュエル・L・ジャクソン=ニック・フューリー。

 

幼なじみである今や宿敵となったウィンターソルジャーとの戦い

悪役ってやっぱりカッコ良く見えるんだよね〜。ルーマニア人のセバスチャン・スタン。

ブラック・スワン」や「愛とセックスとセレブリティ」にも出てたのね。

 

 そして、新加入で出演はロバート・レッドフォード。

相変わらずしわがすごすぎて気になっちゃう。(遠目の写真にしておきましょう)

 

ドクター・ゾラ(トビー・ジョーンズ)とかもうキャラ全く覚えてない

 

4/10(45点)

 

 “アベンジャーズ”の戦いから2年――。アベンジャーズのメンバーであるキャプテン・アメリカ、ニック・フューリー、ブラック・ウィドウは、これまで共 に戦ってきた国際平和維持組織シールドから突然生命を狙われる。 巨大な包囲網を逃れ、逃亡者となった彼らを追い詰めるのは、謎の暗殺者“ウィンター・ソルジャー”。自分たち以外は誰も信用できない孤立無援の戦いの中 で、壊滅の危機を迎えるアベンジャーズ。その行く手には、<全世界2,000万人同時暗殺計画>の陰謀が隠されていた…。

話に捻りがあったり、見せ場がないともう退屈でだめ。

2本目だったこともあるけどその前に観た韓国映画の方がかなり引き込まれたので

こっちは余計退屈に感じちゃった。

評判もいいし、あちらでもV3でヒットしてるみたいだけど

わたしには面白さが全くわからない、、、、

アメコミ好きなんだけどなー キャプテンアメリカにはどうにも面白さを見いだせないみたい。

(「アベンジャーズ」も「ソー」の続編もいまひとつだったけど)

最近、ハリウッド大作がノレなくなってきたのかな?

しかも長い! 見る前知らなかったけど2時間超え

カジュアルな私服でAppleストアに行ってチェックするとこ良かった

二人がナチュラルな感じで。目をそらさせる為のエスカレーターのキスも。

 

この二人は昔「スカーレットヨハンソンの百点満点大作戦」(レビュー書いてない)で共演し

私がクマにキレた理由」でも共演してて息はばっちり。

 

そういうわけで面白かった方にはどこが面白かったのか聞きたいくらい 笑

全然レビューになっておりませんが

今回はわたしには合わなかったということで。とくに感想もなし

マーベルでは当たり前となったエンドロール後のおまけは途中と最後の二段構え

もちろんちゃんと座って最後まで確認したけど、おまけっていつもたいしたことなくすぐ終わったちゃう

海外の人はほとんどの人がすぐ帰っちゃって残ってる人ほぼゼロだから

重要なシーンも入れられないってことなのかほんとにおまけ映像だね 

 

 

 公式サイト

CAPTAIN AMERICA THE WINTER SOLDIER     2014年     アメリカ   

 4月19日より、公開中〜

 

 

 

 

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ファイ 悪魔に育てられた少年/HWAYI

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 2003年のデビュー作「地球を守れ!」がカルト的人気を博した韓国の異才チャン・ジュナン監督による

10年ぶりとなる待望の長編第2作にして、本国韓国で大ヒットを記録したサスペンス

 

 

 

両親を知らずに育ったファイ少年。

パパは5人の凶悪な犯罪者集団

天使のような心をもって生まれ、悪魔になるように育てられた少年の運命

 

 

 

主演のファイには「サッド・ムービー」やドラマ「太陽を抱く月」のヨ・ジング。

この子いい!監督が殆どのこの世代の韓国で活躍する役者たちに会って

選んだというだけのことはある!

純真無垢な雰囲気と内に秘めた強靭な意思。

 

加えて、悪人5人のパパたちも最高

まずはリーダー格のソクテ。

チェイサー」「哀しき獣」などのキム・ユンソク。

 

あー、この顔!な「悪いやつら」などのキム・ソンギュンと、この中ではいいパパ、チョ・ジヌン。

 

他に、チャン・ヒョンソン、パク・へジュン、キム・ヨンミン。

カリスマリーダーのソクテ、心優しい運転手ギテ、インテリのジンソン、スナイパーのボムス、攻撃的なドンボム。

5人のパパたちはそれぞれ様々な分野でのエキスパート。

17歳のファイは、幼い頃から学校へ通う代わりに5人から犯罪のスキルを教え込まれ

天性の才能でそれを自分のものしてきた

何でもこなすファイは、心は純真なままだった。

 

 

 冷酷で残虐な男ソクテに率いられた5人組の犯罪者集団。ファイはそんな“5人の父親”に愛情いっぱいに育てられた17歳の少年。同時に、彼らからあらゆる 犯罪のスキルを英才教育されてきた犯罪者のスーパー・エリート。やがてソクテは、手塩にかけたファイを実戦の現場へと連れ出すようになるが…。

 

 

 

8/10(80点)

 

見応えあって面白い!

撮影時15歳だったというヨ・ジングの圧倒的な存在感

第33回韓国映画評論家会賞と第34回青龍映画祭にて最優秀新人男優賞を受賞

というのも納得で、少しづつ見えてくる感情の変化をうまく演じ

本作で同じく主演のキム・ユンソクや脇の父親たち演じた役者たちにもひけをとらない素晴らしい演技を見せつける。

 

この映画の魅力は、このファイ演じる少年の魅力と存在感も重要ポイントだけど

5人の個性的な「父親」かわりの男たちがまたいい。

全員、悪人だが 心からファイを息子のような関係でいる「パパ」もいる。

 

 

同じ年頃の女の子との時間は、ふつうの優しい少年ファイに戻る瞬間。

 

キャストとチラシに惹かれて予備知識なく観たけど臭覚は正しかった☆

幼い頃に誘拐され、「父親」たちのように同じ道を歩ませようと育てられる。

ファイは時折、魔物が見える。それを消し去るために完全に悪に染めようとさせる。

しかしある家に押し入って殺人を強要されたとき、自分の過去を疑い始める。

 

後半に向けての怒濤の流れ、少年の反撃がはじまり増々目が離せない展開に。

 

 

過去の因縁、自分の運命との対峙。

新たな自分に生まれ変わることは、果たして出来るのだろうか。

 

ラストでは憎しみと悲しみと切なさが一気にこみあげる、この春おすすめの韓国映画

ぜひ劇場で。

 公式サイト

화이 /HWAYI  2013年   韓国     125min

4月19日より、公開中〜      

 

 

 

 

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4/29シネリーブル池袋にてイベント「1/11 じゅういちぶんのいち」札幌でも公開中!

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4/5公開以降、たくさんの方に観ていただき、おかげさまで

Yahoo!映画での高評価ランキング、2位につけたり

映画サイトcocoでの満足度100%を持続したりと(現在は97%)思っていた以上に高評価を

いただき、原作ファンの方々にもほめていただけるという嬉しい状況です。

 

いよいよ、故郷 札幌での上映も始まりました

4/26(土)〜5/9までとあっという間に終わってしまうので

北海道の方、宜しくお願いします  ディノスシネマズ札幌劇場

 

多くの映画ブロガーさんにも観ていただいて、ほんとうに感謝です。

感想は、監督した翔本人にも全て目を通させてもらっていますここで代ってお礼を言わせて頂きます

素敵なレビューも書いてくださり、皆様ありがとうございます

(頼んで書いてもらってないですよ 笑!)

 

今回は、告知に合わせて お知り合いのブロガーさん、普段おつきあいのあるブロガーさん含め、

順不同で何名かの方のレビューをご紹介させてもらいます(わたしのレビューのTBリンクより抜粋)

他にもFacebook やTwitterなどでもたくさんの素敵な感想を頂きました。

皆さん観てくださりありがとうございます 

主に東北地方での上映がなく、応援してくださってるのに観られない方もおり、

既に地方によっては上映が終了した劇場もありますが、

たくさんの方々に観ていただきたい引き続き宜しくお願いします

(敬称略しています)

 

 調布シネマジン 「1/11 じゅういちぶんのいち

 Nice One!!@goo 「1/11 じゅういちぶんのいち(2014/日本)

 こねたみっくす 「1/11 じゅういちぶんのいち」   

 ★yukarinの映画鑑賞ぷらす日記★ 「1/11 じゅういちぶんのいち

  *etoile*       「1/11 じゅういちぶんのいち

 オールマイティにコメンテート 「1/11 じゅういちぶんのいち

 ノルウェー暮らし・イン・原宿 「1/11 じゅういちぶんのいち

 とらちゃんのゴロゴロ日記-blog.Ver 「1/11 じゅういちぶんのいち

 ダイターンクラッシュ    「1/11 じゅういちぶんのいち

 こんな映画見ました〜 「1/11 じゅういちぶんのいち

 映画三昧、活字中毒  「1/11 じゅういちぶんのいち

 NAOのピアノレッスン日記 「1/11 じゅういちぶんのいち

 Said q Winning  「1/11 じゅういちぶんのいち

 SGA屋物語紹介所  「1/11 じゅういちぶんのいち

 ノラネコの呑んで観るシネマ  「1/11 じゅういちぶんのいち

 

そして

【告知】

 

4/29(火・祝)オープン14周年記念『1/11 じゅういちぶんのいち』生解説付き上映会開催


シネ・リーブル池袋で絶賛上映中の映画『1/11 じゅういちぶんのいち』。
今回は、片岡監督と主演の池岡亮介さんが登壇し、生解説付き上映会を実施致します。
一度観た方も監督、池岡さんの解説付きで観たら、新たな発見があるはず!
また当日は、ご来場者様全員に池岡亮介さんレアフォトカードをプレゼント!
イベント最後には池岡さんのハイタッチでお見送りがございます。
ぜひ皆様のご来場をお待ちしております♪
(※解説付き上映会につき、本編上映中も解説音声が入りますので、ご鑑賞のお客様はあらかじめご了承下さいませ)


【日程・時間】
 4月29日(火・祝)10:10の回
  (10:00開場/10:10開演〜11:40頃終演予定 ※予告なし・本編より上映)

【場所】 シネ・リーブル池袋(東京都豊島区西池袋1−11−1 ルミネ池袋8F)

【登壇者(予定)】池岡亮介さん、片岡翔監督

チケット、当日券もあり


           

詳細 シネリーブル池袋

 

二回目、三回目の方はより楽しめそう★

 

 公式サイト

 

 

 あ、現在O.A中のドラマ 嵐の二宮くん主演の「弱くても勝てます」に出演中の阿久津慎太郎くん、

「ルーズベルトゲーム」では、工藤選手の息子さんで本作にも出演している

工藤阿須賀くんがそれぞれ活躍中今後も応援していきたいと思います

 

 

 

 ※コメント欄閉じています。

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チョコレートドーナツ/ANY DAY NOW

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銀座シネスイッチ、久々の大ヒット作らしい。

たまたま金曜日のサービスディということもあり

なんと数年ぶりに立ち見での鑑賞でした〜。でも素晴らしい作品でまったく眠くもならず!

 

1970年代のアメリカ。ある日惹かれ合い出会った一組のゲイ・カップルが、

隣に住むダウン症の少年と一つの家庭を築こうと、

世間の無理解と戦いながら家族としての愛情と絆を育んでいく。

母親が麻薬で捕まり、ひとりぼっちになってしまった少年を守るため、理不尽な差別や偏見に対し立ち上がる

実話の映画化。

 

アラン・カミング。

その昔好きだった映画「ロミー&ミッシェルの場合」や「プッシーキャッツ」

「SatC」のゲストで出演もしてる、名優。

その彼が今回、ゲイ役。シンガーを夢見ながら口パクのショーパブで働くルディ。

ほんとうに素晴らしい歌声を聴かせてくれる

 

 

妻とは離婚し、ゲイであると目覚めた弁護士、ポールには

最近だと「それでも夜は明ける」、「ノーカントリー」にも出演してたギャレット・ディラハント。

 

 

お人形と、ハッピーエンドの物語と、チョコレートドーナツが大好きなマルコ

麻薬で捕まった身勝手な母親と引き離され孤独になった、純粋な心の少年。

 

3人は、出会うべくして出会ったが、、、、

 

 

8/10(85点)

 

 

もし、二人が「ふつうのカップル」だったなら。

引き裂かれることはなかった運命。

血がつながっていなくとも、血が繋がっている母親以上の愛情を持って

暖かく迎える男がいた。

 

母親にはマルコを育てるというサインをもらいにいき、「ただで面倒見るって言うの?」と尋ねる母親に、

笑顔でyesと答えるルディ。

やはり偏見を持っていて、ゲイのカップルじゃないという目でみながらも息子を託す。

が、家庭局が黙ってはいなかった。

 

子供の本当の幸せって?

上辺だけ、規定通りにすることで子供を本当に幸せに導くことができるのか?

本人にとっての幸せな環境を奪う権利は、法で解決するものでもなく誰にも権限はない。

 

まず、アラン・カミングが本当に素晴らしい。

ゲイということ、仕事も女装してショーパブということで

”世間的に認められない"人間、みたいに思われているけど

心は誰よりも暖かく、怖いもの知らず。そんなルディを体当たりで演じていた。

ラストのボブ・ディランの名曲「I Shall Be Released」も素晴らしい

さすが、「キャバレー」でトニー賞を受賞の男です

この歌声でもうヤラレちゃう、、、、

「僕は誓うよ、愛する人、僕たちは解放されるんだ」

 

後半の裁判シーンでは「太ったダウン症の子供を、誰も望んで引き取ろうとしない。

でも同性愛者であるわたしたちだけれど、心から愛を持っている」というようなシーン

これには頑な裁判官も心を打たれていた。

 

実際、どんな子供だって愛情を持って育てられる権利があるし、

同性愛者だって、子供を引き取って育てて悪影響を及ぼすとか全くの偏見だ。

必至に一人の人生を守ろうとする姿に、ほろりとくる作品です

 

 

 

 1979年、カリフォルニア。シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐルディ。正義を信じ、世界を変えるため弁護士になったポール。母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年マルコ。世界の片隅で三人は出会った。ルディとポールは愛し合い、マルコとともに幸せな家庭を築き始める。しかし、ゲイであるがゆえに法と好奇の目にさらされ、裁判の結果、マルコを奪われてしまう…。

 

 

監督・脚本・製作を務めたのは、「チャイルド・プレイ3」で俳優として出演もしていたトラヴィス・ファイン。

んー?顔知らないけど俳優からの転身で初監督作でこれとは将来も楽しみ。

 

「アメリカにはLGBT(レズビアン、ゲイ、バイ・セクシュアル、トランスジェンダー・トランスセクシュアル)で子どもを持っている人が 百万人いる。養子を持ちたい、許されるなら親になりたいという意思を表明しているLGBTの人たちが200~300万人いる。彼らが精神的、感情的、心理 的に適合した人物なら、そして安全で、安定した家庭があり、他の誰もが望まないような誰かに愛情を与えることができるなら、ドアが閉まったベッドルームで プライベートに何をしようと、その人物は子どもを家庭に受け入れることが許されるべきなんだ」ーートラヴィス・ファイン

 

公式サイト

 ANY DAY NOW            2012年    97min 

4月19日より、公開中〜

 

アラン・カミング、普段こんな感じだけどロン毛似合ってた

 

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5月公開☆新作映画リスト

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OMG もう今年の1/3が終わっちゃったクレイジーな早さ

新緑の季節。GWある方もない方もいかがお過ごしでしょうか

わたしは皆が終わる頃に三連休と、中旬の三連休が二回あるので1泊で温泉

温泉大好き 春も夏も行きます

先月は8日しかblog更新できなかったけど今月はもうちょっとしたいな〜

まだ1月と2月に観たのもup出来てない

 

あ、先日別記事にて報告させてもらいましたが

弟の劇場長編監督デビュー作「1/11 じゅうちぶんのいち」の上映が

全国で順次終了しましたが、残り札幌、池袋ともに9日までの上映となりました

既にたくさんの方々にご覧頂いてますが、まだの方 ぜひ劇場でご覧ください

「1/11 じゅういちぶんのいち」ブロガーさんレビューまとめ

 

それでは

 月初め恒例 5月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

今月都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
5月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト。

 

 観た作品

 今月はゼロ最近試写と仕事がかぶってぜんぜん行けない、、、


観たい&気になる作品

前作の舞台日本のはヘンだったけど、やっぱり楽しみこのシリーズ

 X-MEN フューチャー&パスト    5/30〜

ブライアン・シンガーが『X-MEN2』以来で監督復活!


 

  プリズナーズ   5/3(土)〜

 こっちもヒュー・ジャックマン✨

愛する娘を誘拐され、自力で犯人を捕まえようと行動を起こす父親。

ジェイク・ギレンホール、ポール・ダノ共演。

『渦』『灼熱の魂』のカナダ人監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ。

 

 

     5/10(土)〜

すごいタイトル 笑 肉好きなわたしは観ないと  

残酷でショッキングな描写がカンヌ国際映画祭やサンダンス映画祭で話題になったホラー。

平和で至って普通の一家の姉妹が、母親の死をきっかけに家族が抱えていた恐ろしい秘密を知ってしまう

ということ以外は予備知識なく観るつもり♪

 

 

 ヴィオレッタ     5/10(土)〜

うちの父はじめ、(笑)幼少時より母親が撮影したモデルを務め、耽美派からの絶大な支持を受ける

伝説的モデルだったエヴァ・イオネスコ。

その彼女が監督、脚本をした話題作。母親を演じるのは『ピアニスト』などのイザベル・ユペール。

 こちらも楽しみー

 

 

  ブルージャスミン     5/10(土)〜

ウディ・アレン最新作で、ケイト・ブランシェットが主演女優賞でオスカー獲得✨

アレン映画好きなので楽しみ〜

もうかなり前から劇場で予告編みてたからだいたいの予想はつく 笑

ヤな男、ピーター・サースガードがまたもや楽しみでもある。

 

 

 デンジャラス・バディ    5/31(土)〜

サンドラ・ブロック主演のバディ系コメディ。

yueに前からおすすめされてて、やっと日本でも公開。

おデブ警官と真面目サンドラの凸凹コンビが笑えるらしい

 

 

 MAMA       5/17(土)〜

アルゼンチン出身の新鋭アンディ・ムスキエティ監督が手掛けた短編作品を

『パンズ・ラビリンス』などのギレルモ・デル・トロ監督の製作総指揮で長編化したホラー。

これも前から楽しみにしていた1本♪絶対観る♪



 カニバル    5/24(土)〜

スペインの映画賞の最高峰であるゴヤ賞で、作品賞や監督賞など8部門にノミネートされた衝撃のロマンス

これも見逃せない



 モンスターズ     5/30(金)〜

カンドンウォンとコ・ス主演の韓国映画「超能力者」を

「リング」の中田秀夫監督がリメイク。

主演は、藤原竜也と山田孝之。 

オリジナル昨日みたばかり。なかなか面白かったのでどうリメイクされるか楽しみー。


 


 美しい絵の崩壊       5/31(土)〜

ナオミ・ワッツ&ロビン・ライト主演。

ドリス・レッシング原作の「グランド・マザーズ」を映画化した禁断の愛の物語。

親友同士がお互いの息子と恋に落ち、一線を越えてしまうー。

というすごい話    笑

  

 

 スチューデント・オブ・ザ・イヤー    5/3(土)〜

煌びやかなインドの学園もの

時間あえば観たいけど、インド映画なので当然のごとく2時間半ある。




 惨殺のサイケデリア    5/17(土)〜

『the EYE』シリーズなどの香港の鬼才、ダニー・パンがメガホンの新作。

連続殺人事件とその容疑者をめぐる捜査を描く犯罪サスペンス。


 

 サッドティー  5/31(土)〜

お世話になってる今泉監督の最新作☆

ダメ恋愛を描かせたら昨今の日本映画では右に出るモノなしの今泉さんが描く新作。

 

 

 ぼくたちの家族      5/24(土)〜

川の底からこんにちは「舟を編む」の日本を代表する若手監督

石井裕也の最新作。映画化もされた「ひゃくはち」の作家・早見和真の小説を映画化。

 

 

 

 インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌  5/30(金)〜

カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞のコーエン姉弟監督のドラマ。

カンヌ作品とはわたし相性あまりよくないし今回あまり惹かれない。

 

 

 とらわれて夏     5/1(金)〜

 ジェイソン・ライトマン監督の新作だけど今回は惹かれないな〜

「ライ麦畑の迷路を抜けて」などで知られる作家、ジョイス・メイナードの原作を実写化したラブストーリー。

ひょんなことから逃亡犯の男性をかくまうことになった女性が、彼と惹かれ合った果てに重大な決断をする5日間。

 

 

 ザ・ベイ     5/31(土)〜

海辺の小さな町が、突然変異した寄生虫の大量発生により地獄と化していく感染パニックホラー。

『レインマン』などの名匠バリー・レヴィンソン監督と、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズのスタッフがタッグ。

 

 

 観ないのもいっぱいある 笑

以下、たぶん観ない。

 

 

 4月は比較的少なめでけっこう制覇できたけど今回多すぎ

 仕事しながらこんなに観れるわけがない

 というわけでどれだけ観れるかわかんないけど頑張る

ほかにおすすめあれば教えてね〜

 

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プリズナーズ/PRISONERS

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ヒュー・ジャックマン×ジェイク・ギレンホール 主演のサスペンス。

監督は、「灼熱の魂」(2010)でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、

本作でハリウッド・デビューを果たしたドゥニ・ヴィルヌーヴ。

 

娘を誘拐された男をヒュー・ジャックマン。

自分しか娘を守れない、何としても探し出す!と激情型の父親。

 

ヒゲ蓄えて、終始笑顔のほぼ笑顔なしの険しい表情で執念の男。

 

捜査担当の刑事をジェイク・ギレンホール。

過去にワケありのこれまで未解決事件なしの頼りになる男!

 

何者かに誘拐されて姿を消した6歳と7歳の少女の捜索を巡り、冷静にじっくり捜査を進めていく刑事と、

自らの手ですぐにでも我が子を見つけ出そうと暴走する父親。対照的にみせる。

 

 

 

容疑者に、いつでも怪しげキャラ、ポール・ダノ。相変わらずそのキモさがいいね!

 その叔母に、メリッサ・レオ。(強烈)

 

もう一人の被害者の両親に、ヴィオラ・デイヴィス、テレンス・ハワード。


 

 マリア・ベロはヒュー様の奥さん。

この母親ののちの変貌ぶりも見事。

 二人の息子で行方不明になる娘の兄役で、ディラン・ミネット。

ドラマ「LOST」や、「モールス」でいじめっ子してた男の子。

 

 

とにかく、キャストたちが皆素晴らしい。

ヒュー様も、ポール・ダノももちろん良かったけどとくに今回は

ジェイク・ギレンホールに1票。

被害者の父親からの圧と、警察側からの立場の板挟み状態で

一生懸命にやってるにも関わらず、被害者の父親に「お前のせいだ!」と責められる。

精神的にも自分を追い込みながら、彼なりの方法と勘を頼りにじっくり犯人を追いつめていく。

 

 

8/10(84点)

 

 

思った以上に見応えあった。

最初から最後まで面白く、引き込まれる。2時間超えだったけど退屈なし。

ヒュー演じる父親が、警察を頼らず結局ひとり思いついた野蛮な行動に出るのは

法的には違法だし、犯罪だし許されないこととしても 被害者という立場からすると

共感できるとまでは言わないけど、避難は出来ないというか

もし自分だったらどこまでするだろう?っていうのは考えさせられる。

それがまた、ポール・ダノも「知能は10歳児並み」ということで

うまく思わせぶりなもんだから、こちらも巧い具合に翻弄される。

ここまでやっていいの!?ってほどの拷問。

特殊メイクかな、すごい形相になっててリアルだった〜

あそこまでされてやっと最後で大事なこと吐くなんてね

 

そうして後半現れる、もう一人の犯人候補。

そことの追いかけ合い、様々な伏線を経ての結局のところの犯人とは。

そっちくるか〜!って犯人でわたしは読めなかったな 笑。

誰だこの巧いゲスなおばちゃんって、ポール・ダノの叔母のことは思ってたけど

なかなか覚えられないなこのおばさん(メリッサ・レオ)。

メリッサ・レオだと気づいたのはエンドロール。どうりで巧いし重要なわけだ。

脚本もだけど、演出が巧い。

あと、ここで終えるか!っていうラストがまたうまくてにくかった。

 

これはヒュー様ファンだけじゃなく、サスペンス好きな方にはぜひ観てほしい1本


 

 

 マサチューセッツ州郊外。感謝祭の夜、二人の幼い少女が行方不明となる。手がかりは少なく、警察の捜査は錯綜する。容疑者を逮捕するも、証拠不十分で釈 放。少女の父親の一人ケラーは、警察の手緩い捜査に痺れを切らし、自力で我が子を助け出すため越えてはならない一線を越える。一方、事件を担当する刑事ロキは、新たな容疑者に目をつけ捜査を始める。やがて、男たちは想像を絶する事件の真相を目の当たりにする・・・。

 

 

 公式サイト 

 PRISONERS            2013年   アメリカ   153min       PG12

 5月3日より公開中〜

 

 

本作のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の次回作はまたまたジェイクが主演の

複製された男」で日本では7/18からの公開。

共演はメラニー・ロラン。 こちらもものすごく楽しみ♪

 

 

 

トロント映画祭にて

楽しそう

 

 

ポール・ダノは「ルビー・スパークス」で恋人同士を演じて実際恋人の

エリア・カザンの孫娘、ゾーイ・カザン同伴。

 

 

 

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肉/WE ARE WHAT WE ARE

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レースで美しくデコレートされた文字には、「肉」

なんじゃこりゃー。お耽美な世界観に酔、、、、、う 

そんな映画ではありません!

 

短編を集めた「ABC・オブ・デス」のホルヘ・ミッチェル・グラウ監督の傑作

スペイン映画『Somos lo que hay』(10)をリメイクしたのがこの作品。

 

 

冒頭、買い物に行ってきますとメモで書き残したママは

土砂降りの中、お店を出た後 鼻血を出しながら倒れ、鉄柱に頭を打ち

そのまま水たまりの中で水死する。

 

その家。何やら不穏な雰囲気

 

主演の美しい姉妹は、姉のアイリスに「ザ・マスター」などのアンビル・チルダーズ、

妹ローズに「マーサ、あるいはマーシー・メイ」のジュリア・ガーナー。

マーサ〜の方は主演じゃないけどこんな可愛い子いたっけ?

 

末の息子ちゃんはまだ母親の死を理解できないくらい幼い。

 可愛いぞ。

マイケルJ FOXショウに出てた子役らしいジャック・ゴアくん。

 

変わり者で敬虔な父親、フランク・パーカーに、ビル・セイジ。

「Sex and the City」のS1でゲスト出演もしてる。

 

この一家、どうやら普通と違う。

父親は、ママの死以来ふさぎ込んで 何やら儀式はいつも通り行うとか

長女アイリスにそれを任せるとか言いながら 断食がはじまった。

弟はコーンフレークみたいな何とかポップ、をねだるもダメだと言われ、

ローズはこっそりミルクの中にいれてあげる。

そりゃこんな小さな子、断食なんてできないよ。

親切な隣のおばちゃんの指を思わずがぶり。

 

少年を預かってあげたり、ラザニアくれたりと何かと親切な隣のおばちゃんに

「トップガン」でトムちんと共演のケリー・マクギリス。

 

人骨を川で拾ったことから

一人捜査を始めるドクターに、タランティーノ映画でおなじみ、マイケル・パークス。

パークス家が怪しいと疑いにかかる。

 

母親に代わって、「あること」をしなくちゃいけない立場になった姉アイリス。

 

そのアイリスに好意を寄せる、警察官候補生である同級生がいた。

この映画において唯一のイケメンくん。

 

一家は1週間くらい?の断食後、ある儀式を行う。

クマも出来るし不健康

さぁ おいしいスープを食べましょう。

その前に、正装してね。

 

 

7/10(78点)

 

早起きしてあまり寝てないまま仕事の後の鑑賞で、つまんなかったら

確実に寝ちゃうであろう状況での鑑賞。

展開読めるなーと思いつつ、なかなか面白くて引き込まれていたら。

きたわ 想像つかなかった強烈オチ

 

 

※以下、これから観る人、心臓弱い人は読まないでね☆

ネタバレあり

予備知識を入れたくなかったから、全く予告編も観ずに今回鑑賞だったのだけど

邦題からしてネタバレみたいなもので、ホラーで「肉」というからには

やっぱりカニバル的な?(人食) と予測はついてた。

そこへ、行方不明の少女たち、秘密のやたら広い地下室での監禁

とくればもう、 人肉スープくるなと覚悟してた 

「ん、うまい」

 

でもこんな内容のわりに、お肉切ったりするシーンもないし

映像的にはエグさはなくゴア描写もほとんどなし。

なので、観た後で肉が食べられなくなる、とか 気持ち悪いのダメな人は無理

というわけではない。

ほどよくミステリーっぽい仕上がりで わりと見やすいんじゃない?

 

とは思ってたけど、宣伝で言われてる通りラスト20分はすごかった!

いやラスト10分くらいかな?

 

こんな小さな町で失踪事件が30年前からずっとお蔵入りで捕まりもしない、

警察何やってるんだ? 笑

 

長女は自分に好意を寄せる青年と外でやっちゃう瞬間、父親が背後から現れ

次女はこんな一家に生まれたことを嫌い、車で弟を連れて逃げようと試みるも失敗。

隣のおばちゃんに助けを求めるが、、、、、

 

結局、連れ戻された3人は食卓を囲む。

こっそり人肉スープにヒ素を入れ、一家心中図ろうとした父親

次女はそれに気づき、弟が飲もうとしたのを手で遮る!

そこへ現れたドクターは、、、、。

昔娘が突然消えた被害者の遺族であるドクターだけが、その犯人がついにこの一家の父親だと気づいたのだ。

父親は家系の伝統を重んじて、持っていた古くからの日記に従い

儀式として人肉を食していた。 それを続けているとおこりうる病気

手が震える(パーキンソン病も挙げられてたが。)、鼻血が出るなど(それまでの伏線がここで繋がる。)

その症状を指摘するドクター。

 

細かいことは書かないけど

衝撃のラストだけは書いておくと

何度も「殺すなら今でしょ!」とか「祈ってるうちに刺しちゃえ!」って

思ってたら、 いきなり噛み付いた!!

父親に。娘二人が!!

がぶり。って食いちぎった!肉を。

しかも食べたから驚いた。むしゃむしゃと。 かじって殺すだけでいいじゃない

そこはでもやっぱり人食映画だった。まるでなにか乗り移ったかのように

軽快に豪快に、おいしそうに食べ殺してめでたしめでたし!

ある意味ハッピーエンド!?

ってすごいなこれ。

 よく日本ではノーカットで上映できたね

サンダンスやシッチェスで話題になったのも納得。

 

 原題、「わたしたちはわたしたちである」

なるほどね〜。

とにかくこの、凄いラストを実際観たい方はぜひ劇場へ!

 

あと、ディナーの時にかけるレコード。  全般的に選曲が良かった

 

カニバリズムは、飢餓による極限状態での行為と、宗教儀礼や個人的な嗜好といった能動的な行為に分けられる。

気が狂ったりした状況で食べることは指さないらしい。

本作では後者。

 

『肉』[HD]映画予告編

 

アメリカの片田舎に暮らすパーカー一家。貧しいながらも厳格な父のもと、家族5人で折り目正しい生活を送っていた。ところがある日、そんな一家の生活を切り盛りしていた母親が不慮の事故で亡くなってしまう。遺された家族は深い悲しみに暮れるとともに、母親が担ってきたある重要な役割を誰かが引き継がねばな らないことを悟る。一家には、先祖代々守り伝えてきた秘密の習慣があった。それは、彼らにとっては厳粛な行為だったが、あまりにも忌まわしく、若くて美しい姉妹アイリスとローズにはまだ荷が重すぎるかに思われたが…。

 

 公式サイト

WE ARE WHAT WE ARE              2013年    アメリカ         105min

5月10日より、公開中〜

 

 

 

こうみると、普通のひとたちだけど映画ではものすごいことになってて。 ↑中央上、監督。

 

 優しい父に見えるが。

 

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ヴィオレッタ/MY LITTLE PRINCESS

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レビューは後ほど。

ブルージャスミン/BLUE JASMINE

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ケイト・ブランシェットがアカデミー賞で主演女優賞受賞の

ウディ・アレン作品

 

基本的にアレン爺出てない方が好きとは以前も書いたかもだけど今回も監督&脚本のみ。

 

 

ニューヨークで、裕福な実業家の夫ハルとリッチな生活を送っていたエレガントな女性ジャスミン。

ハルが詐欺師だったため、逮捕され息子は出て行き、全てを失い今や酒と精神安定剤が手放せない。

庶民的なシングルマザーの異母姉妹である妹、ジンジャーの元に身を寄せるが、

そこには妹と結婚し一緒に住みたがってる男が。

そしてジャスミンはセレブ気分が抜けない。

今まで働いた事もなく優雅に暮らしてきたジャスミンはプライドも高く

仕事も男も選ぶので、こんなどん底の状況ではうまくいかない。

パーティーで知り合った独身のエリート外交官ドワイトに見初められ

ついに品良く金もありそうな男を見つけたと付き合い始めたジャスミンは、上流階級への返り咲きを夢見る

 

夫、ハルにはアレック・ボールドウィン

 

妹ジンジャーにサリー・ホーキンス、

 

ジンジャーの低俗な恋人、アルにボビー・カナヴェイル。

 

そしてやっと出逢ったリッチな男、ドワイトに

胡散臭くて最低男が板についてる、ピーター・サースガード。

今回も、騙すのか?はたまた珍しく騙されるのか? 笑

 

相変わらず、アレンのシニカルなブラックさが効いたコメディドラマ

セレブ人生から転落し、苦労知らずに生きて来た一人の女の破滅(再生はなし)

 

 

8/10(80点)

 

夫に養ってもらい何不自由なく暮らしてきたセレブ身分の人間が

ある日突然、貧乏生活になり、それまで鼻にもかけていなかった人間たちの世話になる。

人生の歯車が狂ってしまったことで、謙虚に慎ましくなる事も大事なのに

あくまで自分を貫き通しプライドは捨てない。

思いやりも忘れ、笑顔も幸せも、失っていく。

やがて全てから見放され頼る人もなくとことん孤独に陥っていく

本当の意味での転落人生。

 

どんどん精神的に参っていく。

上品イメージのケイトがハマりすぎるほどの絶妙な演技力で魅せる。

そしてサリー・ホーキンス演じる腹違いの妹がまた、対照的すぎて面白い。

妹の下品で粗野な恋人が気に入らない、自分に寄ってくるその下品な友人の男も願い下げ。

働いた事もないし金はない、が妹の家に転がり込んだままも困るので

好きなインテリアコーディネートの資格でもとろうと思いつくも学校は高いし無理。

じゃあネットで資格を取ろう!となるが、パソコン音痴。

ならばパソコン教室に通って、、、、とかなりの遠回りが笑える。

仕方ないから歯医者の受付のバイトを始めるも、医者のセクハラで続かず。

やっとのことでパーティで声かけて来た男が、別荘を買ったばかりの金も地位もある男。

このチャンスを逃すまいと、息子がいること、犯罪で別れた夫がいることも隠し

インテリアコーディネーターだと偽ってゴージャスな未亡人のふり。

うまい事騙し、プロポーズされるまでにこぎつくけど、、、、、

とアレン独特の脚本の流れがやっぱり秀逸。

 

いつも騙す側ばかりのピーター・サースガードが今回はどっちだ?と思いながら観るのも楽しい。

今回は見事に騙されそうになって一気にキレる。笑

そしてジャスミンはどん底。

最終的に精神が増々ぼろぼろになってほぼすっぴんで独り言を言いながら歩く姿が

可愛そうというか怖いというか、

何とも哀れとしか言いようがない。

 

 

 

ニューヨークでのセレブ生活が崩壊し、妹の住むサンフランシスコへとやって来たジャスミン。質素な生活を送る妹の厄介になりながらも、虚栄心が捨てられず に周囲にまるで馴染めない。おのずと精神もますます疲弊していく。それでも華やかな生活を諦めることができず、再びセレブな舞台への返り咲きを期して躍起 になるジャスミンだったが…。

 

映画『ブルージャスミン』本年度アカデミー賞(ケイト・ブランシェット)主演女優賞受賞!

 公式サイト

 BLUE JASMINE           2013年    アメリカ    98min

5月10日より公開中〜

 

 

 

 

アレン爺の次の作品は、監督作ではなく出演で

ジョン・タトゥーロ監督作 タトゥーロと共演で日本では7月公開

「ジゴロ・イン・ニューヨーク」

 

7月撮影開始が決定した監督としての最新作は、

「マジック・イン・ザ・ムーンライト / Magic in the Moonlight」で

ホアキン・フェニックスとエマ・ストーンが主演。こちらも楽しみ♪

 

 

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危険な関係/Dangerous Liaisons

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ユマ、グレン・グローズ、ミシェル・ファイファー、マルコヴィッチのほうではなくー。

 

今年の1月に公開して観てきたレビュー、書きそびれ。

 

これまでに何度も映像化されてきたコデルロス・ド・ラクロによる18世紀フランスの名作小説「危険な関係」を、

「八月のクリスマス」「四月の雪」の韓国の名匠ホ・ジノ監督が

舞台を東西の文化が混ざり合う1931年の上海に置き換えて再映画化。

 

 

しとやかで貞淑な未亡人にチャン・ツィイー、

 

どんな女もオトす、スーパープレイボーイにチャン・ドンゴン

 

セシリア・ チャンは、美貌を武器にしたたかな女

(近年のセシリアこんな自己中系な役ばかり)

 

 

Dangerous Liaisons (2012) Trailer

 

 

莫大な資産を持つ富裕層がパーティに明け暮れ、享楽的な生活を送っている上海。自分を捨てた男が年端もいかない少女と婚約したのが許せないジユは、愛人に なることを条件にその少女を寝取ってほしいと、プレイボーイのイーファンに持ちかける。しかし、イーファンが目をつけていたのは、亡き夫の遺志を継ぎ奉仕 活動を行うフェンユー。自分の計画を譲れないジユは、イーファンに更なる条件を突きつける。

 

 

 

まだ書きたいのがあるのでレビューは短めに予定

続きはまた今度

 

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グランド・ブダペスト・ホテル/THE GRAND BUDAPEST HOTEL

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6月6日より公開

「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「ダージリン急行」「ムーンライズ・キングダム」などの

ウェス・アンダーソン監督最新作

ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)受賞作

楽しみにしてました〜 試写にて鑑賞

 

 

いつもながらに、絵本のようなファンタスティックな世界観

こだわり抜いた小物や衣装、背景、構図のセンス

ウェス監督作品常連組と初参加組との共演が豪華


今回はとりわけ、ウェス監督考案のスイーツ、メンドルのチョコレートがお見事可愛い

 

キャストの役割紹介するだけでも時間かかりそう

老舗ホテルにいたトム・ウィルキンソン演じる作家。

作家はまわりで色々なネタを持ち込んでくるので脚本にする話題に尽きないというところからはじまる。

その作家が語ったひとつのホテルにまつわるお話。

 

老舗のブダペストホテルには、お客としてくるホテルの持ち主、ミスタームスタファ(Fマーレイ・エイブラハム)がいた

彼から、どうしてこのホテルを買ったのかという質問を投げかけたのは、若き日の作家(ジュード)

常連、ジェイソン・シュワルツマンはちょこっと。

 

 

このミスター・ゼロ・ムスタファの若かりし頃、新米コンシェルジュのゼロには

ブダベストホテルの最高のコンシェルジュだった師匠がいた。

ゼロ役は新人、トニー・レヴォリ。(大抜擢)

それがレイフ・ファインズ演じるムッシュ・グスタヴH.

ホテルの顧客、老女なども彼の虜。

 

ある日、上客のマダムDが何者かによって殺される。

またもや化けてますティルダ・スウィントン。 笑

 

そして殺人を目撃したというセルジュX(マチュー・アマルリック)の証言でグスタヴは犯人扱いされ、

そのまだむDが遺した遺産問題でトラブル勃発!!

その息子、エイドリアン・ブロディやその手下で殺し屋(笑)、ウィレム・デフォーや

警察(エドワード・ノートン)などから追われる羽目に!

ってもうこの時点でわたしの好きな俳優たちがずらり

新米パティシエでゼロの婚約者、アガサにはシアーシャ・ローナン

 

メイドにレア・セドゥだったり

 

他にも、監獄にいるハーベイ・カイテル、

ホテルの支配人にオーウェン、

 世界のコンシェルジュの秘密結社の協会の代表に、ビル・マーレイ。

 

マダムDの代理人にジェフ・ゴールドブラム

 

とキャスト紹介だけでも長くなっちゃっちゃうほどの

主演級俳優たちが続々出演でウェス作品新旧顔合わせがすごすぎる

 

誰もが出演を希望するウェス作品だけど、

とりわけジュードもウェス作品の大ファンで出演を熱望しついに実現。

今回は重要な作家の役で最初から登場

 

左、ウェス監督。

 

 60年代、対戦前夜、現代と時代ごとにフィルムの大きさも変え、3つの時代背景を

CGは使わず、ジオラマやセットを独特のセンスで再現されているのはもう素晴らしい!としかいいようがない

 

 

 

 

ピンクのパッケージにブルーのリボンが可愛すぎる

囚人服だってウェス監督にかかればこんな風。

「マリーアントワネット」などの衣装でオスカー三度受賞のミレーナ・カノネロが

プラダやフェンディからも衣装提供。

 

可愛くて、可笑しくて、愉しい。

スィーツも入ったおもちゃ箱

8/10(80点)

 

 

 

内容はそこまで面白いとは全然思わなかったんだけど、

この世界観が好き。

あとは何はなくともキャストたちが次々出て来て

のんびりしてる間もなくくるくる動き出す。

まるで可愛いお菓子も混じったおもちゃ箱のような作品

キャストたちそれぞれが、おもちゃの兵隊のような人形で、箱の中で繰り広げられる

ファンタジックに、ちょこっとサスペンス的要素を含んだラブありコメディ

全体的にピンクがかった映像がまた可愛さ倍増させてる。

 

個人的には、どこがというわけではないんだけど、最初の方はあまり面白くもないなぁと

観てたんだけど気づいたら引き込まれてくこのウェスワールド。

これまでウェス作品では好きだった、ゆるーい旅ムービー「ダージリン急行」よりも更に

こっちの方が好きだな。

昔観た「ロイヤル・テネンバウムズ」を無性に見直したくなっちゃった。

 

というわけで公開したらまた観たい1本

DVDも買っちゃうかな

 

1932年。“グランド・ブダペスト・ホテル”は、“伝説のコンシェルジュ”と呼ばれるグスタヴ・Hの完璧なおもてなしが評判で、彼目当てのエレガントな客で溢れかえるヨーロッパ随一の超高級ホテル。そこでベルボーイ見習いとして働くことになったのが移民の少年ゼロ・ムスタファ。グスタヴの指示を忠実にこなし、少しずつ信頼を獲得していく。そんなある日、グスタヴと懇意の間柄だった富豪の常連客マダムDが殺害され、遺言で名画“少年と林檎”がグスタヴに贈 られることに。しかしグスタヴには殺人の嫌疑がかけられ、おまけに絵を取り戻そうとマダムDの息子ドミトリーの刺客も迫ってくる。そんな中、グスタヴとゼロはコンシェルジュ仲間やゼロの婚約者アガサの力を借りて逃亡を続けつつ、事件の謎を解明すべくヨーロッパ中を駆け巡るのだったが…。

 

 

映画『グランド・ブダペスト・ホテル』予告編

 

  公式サイト

THE GRAND BUDAPEST HOTEL         2013年  イギリス=ドイツ

6月6日(金)より、ロードショー

 

 

ベルリン国際映画祭にて

 

 

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デンジャラス・バディ/THE HEAT

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 全米では去年2013年6月に公開され、全世界で2億ドルを超える大ヒットを記録


ちょっとちょっとなんでサンドラ主演のこれが都内で1カ所のみのそれも

試写室以上にせまーくて小さい画面での劇場公開のみなのよ

と思ったら しかももう7月2日にDVD出ちゃうの決定してた

 

大きいところでやってもいいんじゃない?ってくらいわたしは面白かった

もともとyueにおすすめされてて、短い公開でも日本でも公開が決まり楽しみにしてた。

 

最初は仲悪く、あとで大親友並みの仲になる凸凹コンビのバディものって、

お決まりパターンだけどはずれなしで面白いんだよね〜

 

今回、堅物で独り身FBIの女捜査官アッシュバーンにサンドラ・ブロック。

 

毒舌、おデブ、家族はワルばっかの地元警官マリンズにメリッサ・マッカーシー。

 

監督のポール・フェイグって「ブライズメイド」の監督。←そういやまだ観てない。

×「チャーリーズ・エンジェル」の制作チーム!(どうりでチャリエンからの曲も1曲!)

この監督、キャメロンの「バッドティーチャー」などにも俳優として出演のお方。

なかなか笑いのツボが細かくて良い♡

 

他に共演は、マリンズの刑務所にいる弟にマイケル・ラパポート(懐かしい!)

マーロン・ウェイアンズ(カッコいい!)

ジェーン・カーティン(不良の母親!)、タラン・キラム(存在感薄!)

ベン・ファルコーン(メリッサ・マッカーシーの実の旦那かい!)

 

The Heat | Official Trailer [HD] | 20th Century Fox

 

 マジメで偏屈なFBI捜査官アッシュバーンは、ある日ボストンの麻薬組織の捜査を命じられる。大物の逮捕に野心を燃やし早速現地へと急行するが、待ち受け ていたのは野蛮で暴力的な超不良マリンズだった!相棒として一緒に捜査をする羽目になった2人は何処に行っても反発しあって、ありえないトラブルを連発。 果たして、のこ危険すぎるバディは町を救うことが出来るのか!?

 

 

8/10(83点)

 

 

前半はそんなに笑わなかったけど、とにかくちょこちょこと

ほんと細かいとこで笑わせにかかる。

おデブで毒舌ガサツな警官、メリッサ・マッカーシーもいいし、

対照的な真面目サンドラも面白い。

最初、ソリのまったく合わない二人が同じ事件解決で一緒にいるうち

お互い認め合い仲良くなっていく過程がまたお約束ではあるけど、やっぱり面白い。

 

もうシーンごとに、コントか!ってつっこみたくなるような

くだらないギャグもあり。

 

 

「何歳に見える?」と聞いてくる警察の上司に「58歳でしょ」?

「これでも43歳なんだよ」って どーみても見えないだろ!笑

なシーンでこの方、なんと「バックトゥ〜」シリーズのビフ・タネンだった

あとで分かったわ、みててもわかんなかったけど言われてみれば。懐かしー。

          ↓↓↓

 

アッシュバーン(サンドラ)は手柄をとって昇級するため、

マリンズ(メリッサ)は地元の治安と家族を犯罪から(足を洗わせる)守るため、

ヤクを売りさばく元締めを見つけ出そうとやっきに。

その元締めを前から張り込んでた別の警察チームには手柄を横取りされてたまるかと

絡んで来て。

めちゃくちゃやって二人で酔っぱらって踊ったり

悪人に色仕掛けで迫るためにアッシュバーンがお堅いスーツ脱いでシャツとズボンを

切り刻んでクラブへ潜入したりとバタバタやりとりが笑える。

 

すごい笑ったシーンが3カ所くらいあるけど、

とくに髪の毛ロングパーマで明らかにマリンズかと思ったら横にいるの

全く別人の男だったり(これ実際みないと笑えない)

ヴァンパイアみたいな真っ白い男に入れるツッコミとか

ここで文章にして書いて説明してもわからないような面白さ。

なのでぜひ実際に観ることをおすすめ

 

サンドラも相変わらず堅物なの似合うし可愛いし。

おデブメリッサおばさんも愛すべき面白キャラ。

 

来場者プレゼントで うmy棒、THE HEAT (原題)バージョンもらった。二人の顔入り

袋2重になってて中は普通のうまい棒でした なかなか手が込んでる 

うmyになってるし    笑。

 

 

  公式サイト

THE HEAT        2013年    アメリカ    118min

5月31日より期間限定公開〜サンドラファンはぜひ

 

なんと7/2よりもうDVD&Blu-rayリリース 

「デンジャラス・バディ」6/18 デジタル先行配信|7/2 ブルーレイ&DVDリリース!

 

 NYプレミアにて


 

 

 

 

 可愛い

 

 

 

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X-MEN フューチャー&パスト/X-MEN:DAYS OF FUTURE PAST

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2023年の未来(フューチャー)と1973年の過去(パスト)、二つの時代が同時進行する

X-MENシリーズの最新作

 

X-メン(2000年)
X-MEN2(2003年)
X-MEN: ファイナル ディシジョン(2006年)
ウルヴァリン: X-MEN ZERO(2009年)
X-MEN: ファースト・ジェネレーション(2011年)
ウルヴァリン:SAMURAI(2013年)

 

ミュータント…それは超人的なパワーを持った特殊な遺伝子の持ち主。
テレパシー能力の持ち主チャールズは、人類とミュータントとの平和的共存という夢を信じ、
世界各地からミュータントを集めて指導・教育していた。
その一方で、ミュータントへの偏見は根強く、人類を支配しようと企む過激派のミュータントや、ミュータント絶滅を目論む政治家など強敵も数多く、平和への道は遠い。
それでも、彼らミュータントたちは、夢の実現を信じて今日も戦い続ける。

ーーーーって自分の過去記事からの引用

 

 

X-MENシリーズはアメコミの映画の中でも特に好きなので

最初から観てるけど、前回の「ウルヴァリンSAMURAI」は

シリーズに入れたくないほど個人的にはなかったことにしてほしい作品 笑

それ以外はX−MENシリーズにハズレなし

 

今回は、フューチャー&パスト(過去と未来)ということで

まずはオープニングから無敵のロボット(センチネル)と戦っている。

瞬間移動で数分後に移動しながら敵をかわして倒そうとする。

未来では。ミスティークがある人物を暗殺しまったことで、捕らえられ、

DNAを採取されたことから 何にでも変身する能力を持った

核兵器のようなロボットが数体作られ、生き残ったミュータントたちを抹殺するように仕向け

られていた。未来では、共存どころか人間たちは、ミュータントへの脅威から

戦争に追い込んでいたのだった。

 

この最悪の状況を打破するには過去を変えるしかない

そこで未来のプロフェッサーX とマグニートーらはウルヴァリンを過去に送り込む。

 

監督は前作の「キックアス」監督のマシュー・ヴォーンに代わり、

前作ではプロデューサーを務めていたブライアン・シンガーが「X-MEN2」以来のシリーズ再登板

 

以下 一応、今回出てくるキャラクターの能力をまとめてみた

もちろん、メインキャラで重要人物 ウルヴァリン(ローガン)=ヒュー・ジャックマン。

 ミュータントパワー
致命傷もたちどころに治す驚異的な治癒能力と、
野生動物並みの超人的な五感を持つ。

 

ストーム(オロロ・マンロー)=ハル・ベリー

ミュータントパワー
嵐や雷など、あらゆる天候を自在に操る能力を持ち、
風力をコントロールすることによって飛ぶことも可能。

 

ミスティーク(レイヴン・ダークホルム)=レベッカ・ローミン&ジェニファー・ローレンス

ミュータントパワー
一度、目にした物ならば、人間でも、物体でも自在に変身することが可能。

 

プロフェッサー・X(チャールズ・エグゼビア)=パトリック・スチュワート&ジェームズ・マカヴォイ。

ミュータントパワー
世界最強のテレパシー能力の持ち主。
他人の心を読むだけでなく、相手の意思を操作したり、
記憶を消すことさえ可能。

 

マグニー・トー(エリック・レーンシャー)=イアン・マッケラン&マイケル・ファスベンダー。

ミュータントパワー
磁界王の別名を持つ、世界最強のミュータント。
磁場を作りだし、金属を自在に操る。

 

キティプライド=エレン・ペイジ。

ミュータントパワー

テレポート。他人も送る事が出来る。

 

ビースト(ヘンリー・“ハンク”・マッコイ)=ニコラス・ホルト。

ミュータントパワー

獣のような身体能力

  

クイックシルバー(ピエトロ・マキシモフ)=エヴァン・ピーターズ。
ミュータントパワー

超高速移動。
原作では後述のマグニートーの息子。映画では違う。

「アメリカン・ホラーストーリー」にも出演の子、今後も楽しみ。

 

ビショップ=オマール・シー。

ミュータントパワー

能力はエネルギーの吸収・反射

最強のふたり」の主演、オマール・シーがミュータントだったなんて! 笑。

 

ブリンク=ファン・ビンビン。

テレポートと次元断層。

 

アイスマン=ショーン・アシュモア。

ケヴィンのドラマ、「ザ・フォロウィング」ではマイク役。

 

サンスポット=エイダン・カット。

太陽エネルギーの利用。

 

 コロッサス=ダニエル・クドモア。

全身を生体金属で覆う事が出来る怪力の巨漢。

「トワイライト」シリーズではフェリクス役。

 

ウォーパス=ブーブー・スチュワート。

驚異的な身体能力と視力聴力、飛行能力。

「トワイライト」シリーズではセス役。

 

他にもこれまで出て来たミュータントたちはまだいるけどきりがないのでこのへんで。

 

ミュータントではなく、博士として本作では重要人物、ボリバー・トラスク。

演じるのはピーター・ディンクレイジ。

 

あと、若きストライカーはジョシュ・へルマン。

 

 

これまでのキャラは出てくるし、ファーストジェネレーションからの

プロフェッサーXとマグニートーの若い頃の二人、ジェームズ・マカヴォイとマイケル・ファスベンダー

加えて新しいキャラが数名と、楽しい競演。

過去に戻って未来を書き換えろというよくあるパターンの筋ではある。

が、これによってこれまでのキャラも出せて、新しいキャラも出せる上、

無理なく絡ませることも可能。都合のよいことに、過去に戻ると傷を受けてしまうことになるというが

ウルヴァリンは自然治癒能力があるので彼だけは、過去に戻せる。

 

 8/10(80点)

 

 期待通り、面白かった〜。

 何が驚いたって過去に戻るとプロフェッサーXがやさぐれてて、

とても「教授」には見えなくてびっくり。(酒呑んで自暴自棄だし)

 

     数年後は

 

本作では自分自身との対面も。

 

 やっぱり面白かったのは、クイックシルバーのシーン。

瞬間移動してぱっぱと物事を変えられる。

飛んで来た弾さえも、向きを自由に変えて、、、あんなことできたら面白いだろうな。

 

本作の魅力は、やっぱり過去のキャラと新キャラが同時に絡むところ。

そして、ミスティークがキーポイント。

これまでの作品よりも少し真面目というか、ブライアン・シンガー作品という感じ。

 

 

とにかく、前作を観ないとはじまりません

観る前には、全部が無理ならX-MEN 1と2と前作の「ファーストジェネレーション」は必須

 

2023年、バイオメカニカル・ロボット「センチネル」によって地球は壊滅へと向かっていた。プロフェッサーXは宿敵のマグニートーと手を組み、 1973年にウルヴァリンの「魂」を送り込み危機の根源を絶とうする。50年前の自分の肉体に宿り「センチネル・プログラム」の開発を阻止しようとするウ ルヴァリン。しかしその間も、2023年では暴走するセンチネルの過酷な攻撃で、地球滅亡へのカウントダウンが進んでいた。2023年と1973年。2つ の時代が同時進行する激しいバトルは、想像を絶する結末へと向かう―。


 公式サイト

X-MEN:DAYS OF FUTURE PAST          2014年    アメリカ 131min

5月30日より、公開中〜


もちろん、エンドロール後のオマケ映像あり。


『X-MEN:デイズ・オブ・フューチャー・パスト』予告編・日本語字幕

 

 どうみても似てない。

 

コミコンにて。

 

NYプレミアにて

 

 

 

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6月公開☆新作映画リスト

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とっくに6月、はじまっちゃってます既に1/3終わった

梅雨真っ最中〜 爽やかな5月もすぐ終わり、一年で最も嫌な季節。

 

では早速今月も

月初め恒例 6月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

 今月都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
6月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト



観た作品

  グランド・ブダペスト・ホテル       6/6(金)〜

ウェス・アンダーソン監督作×豪華キャスト

ジュード・ロウ、マチュー・アマルリック、ハーベイ・カイテル、エドワード・ノートン、

レイフ・ファインズ、ティルダ・スウィントン、オーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイ、

ウィレム・デフォー、エイドリアン・ブロディ、シアーシャ・ローナン、レア・セドゥなど。

 


観たい&気になる作品

 今月一番のお楽しみはこれ♪

 her 世界でひとつの彼女      6/28〜

「かいじゅうたちのいるところ」など、大好きな監督

スパイク・ジョーンズが監督&脚本のSFラブストーリー。

人工知能型OSの声(スカちゃん)に惹かれたある男の話。アカデミー賞では作品賞ほかノミニー、脚本賞受賞

これはもう、ほんとに楽しみすぎる

 

 

 パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間     6/28〜

ケネディ暗殺から50年。未だ謎が多いこの事件を多方面から真実として

描くドラマ。

ザック・エフロン、マーシャ・ゲイハーデン、ポール・ジアマッティ、ジャッキー・ウィーヴァーほか。

これまで「JFK」をはじめいくつかの映画化されたケネディ暗殺の映画を観てきたけどこれはまた見逃せない!

 

 

 オールド・ボーイ    6/28〜

大好きな映画(っていうとヘンだけど)パク・チャヌクの「オールド・ボーイ」を

スパイク・リーがリメイク。あの衝撃のラストを変えてあるとかで

どうなってるのか心配なので企画があがったときから楽しみにしてた1本。

スパイク・リーがやるとか意外過ぎ。主演のジョシュ・ブローリンもなんだかなぁ。

 

 

 

 トランセンデンス     6/27〜

 クリストファー・ノーラン監督が製作総指揮を務めるSFサスペンス。

ジョニーさん久々に面白い作品かな?笑

監督は「マネーボール」等の撮影を手掛けてきたウォーリー・フィスター。

共演、モーガン・フリーマン(ってとこがありきたりでヤダなー 笑)

 

 

 

 ノア 約束の舟       6/13(金)〜

ダーレン・アロノフスキー監督(「ブラックスワン」など)の新作☆

旧約聖書の創世記に記された「ノアの方舟」の物語を実写化した大作。

大洪水による世界滅亡を知らされた男ノアとその家族が、ある重大な使命を全うしようと巨大な箱舟を、、、、。

ラッセル・クロウ、ジェニファー・コネリー、アンソニー・ホプキンスと王道すぎるほどのキャストに

面白みはないけどノアの箱船の話、昔から楽しみにしてたので

 

 

 

 

 サード・パーソン     6/20〜

ポール・ハギス監督脚本作。

リーアム・ニーソン、ミラ・クニス、エイドリアン・ブロディ、ジェームズ・フランコ、

オリビア・ワイルド、マリア・ベロ、キム・ベイシンガーほか。

 ポール・ハギス作品好き。楽しみ♪

 

 

 渇き     6/17〜

嫌われ松子の一生」「告白」中島哲也監督新作!ってことで観る☆

このミステリーがすごい!」大賞を受賞した深町秋生の小説「果てしなき渇き」を実写化したサスペンスミステリー。

謎の失踪を遂げた娘の行方を追う元刑事の父親が、いつしか思いも寄らなかった事態に引きずり 込まれていく。

役所広司を筆頭に、妻夫木聡、オダギリジョーなど。主演の子は新人、小松菜奈。

 

 

 ザ・ホスト 美しき侵略者    6/14〜

センスない邦題(サブタイトル付き)で観る気が失せる。

シアー・シャローナン主演、

「トワイライト」シリーズの原作者ステファニー・メイヤーのベストセラー小説を基にしたSFアクション。

内容がもう、ありきたり。

 

 

 トカレフ    6/7〜

気づいたらもう公開してたニコの新作。

前作も似たよーな感じで見逃したきり忘れてた 笑

今回もなんかポスターといい、内容といい、今までのニコの作品とかわり映えないなー。

面白いのか?DVDで良さそうだけど。

 

 

 

 ホドロフスキーのDUNE          6/14〜

アレハンドロ・ホドロフスキー監督についてのドキュメンタリー。

「ホーリー・マウンテン」などの鬼才、アレハンドロ・ホドロフスキーが監督を予定していた『DUNE』は、

スタッフにメビウスやH・R・ギーガー、キャスト にサルバドール・ダリやミック・ジャガーといった人物が参加予定の斬新な企画だった。

ところが製作は中止になってしまう。その一連の騒動を監督本人やプロ デューサーのミシェル・セイドゥーらが語る。

ホドロフスキーのちゃんとした新作は来月公開。そっちの方が早く観たい。

 

 

 

 

以下、たぶん観ない。

 

 

 先月のもまだ観たいのあるのに今月もまた続々やってくるー!

そして来月もまた面白いのが目白押し!

どこまで観れるかな

 

 

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