今年は世界中で愛される日本のゲーム、パックマンの35周年だって
何を隠そう、(誰にも話した事ない 笑)
携帯でゲームばっかりしてる人に嫌な顔しちゃうわたしが、iPhoneに唯一いれてるゲームアプリがパックマン。
(滅多にしないけど)
80年代の、クラッシックゲーム、レトロゲームと言われる喫茶店に昔あったインベーダーゲームや
ゲームセンターのゲーム、任天堂ファミコン、ゲームウォッチ。
子供の頃、それらをやってきた世代にとっては懐かしのゲーム。
当時はボードゲームもそりゃあもう色んな種類が出てて、4人兄弟だったので(現在は増えた)ドンジャラとかモノポリー、オセロは定番、
バイキンくんゲームやうる星やつらゲーム、悪霊島ゲームやこぶたちゃん大脱走まで超マイナーゲーム、
更にはゲームウォッチなどまで揃えて、家をゲームセンターにしてた時期もあったくらいゲーム好き
思えば、その後ファミコンが出てブームきたんだな~。
前置き長くなったけど、そんな実はゲーム好きだったわたしなので
本作、楽しみにしてました~
おまけに主演はアダム・サンドラー監督は「ハリポタ」「ホームアローン」「ナイトミュージアム」シリーズや
「グレムリン」のクリス・コロンバスときたもんだ(全部
)
この映画には元ネタがある。ショートフィルム。
Twitterでも以前ツイートしたけど、前からこの映像をみてて凄いなーと思ってた。
2010年にYouTubeにアップされたOne More Productions制作の短編をもとにしてる。
これを観た、もともとパックマンが大好きなアダムは、自分の映画製作会社のハッピーマディソンとソニーピクチャーズの出資で映画化。
侵略された地球のビルや街を、ゲームキャラたちがピクセルに変えて行ったり消したりしていくというもので
とても面白くてよく出来た映像。
だから映画そのものの内容自体はそんなにない。 笑
PIXELS by Patrick JEAN (OFFICIAL BY ONEMOREPROD - HD)
1982年、NASAが宇宙人との交流を夢見て、地球のカルチャー紹介映像を宇宙に向けて発信した歴史的事実。
それを受信した宇宙人が当時大流行していたゲームの映像を友好のメッセージではなく宣戦布告と誤解したら?という着想から生まれた
ディザスターコメディ
宇宙人が「パックマン」「ドンキーコング」「ギャラガ」「スペースインベーダー」、、、
1980年代を代表するゲームキャラクターに扮し、地球を遅いにかかる!
地球滅亡の危機に立ち向かうのは、1980年代当時のゲームチャンピオンだった“元ゲームオタク”たち
こいつらに託された
アダム演じるサム・ブレナーは「パックマン」の世界チャンピオン。
喜んでる場合か!
ゲームオタクとしては、地球滅亡がかかってたって興奮しちゃうよね。
ジョシュ・ギャッド演じるルドロー・ラモンソフは「センチピード」の達人!
この人、「スティーブジョブズ」や「インターンシップ」「WISH I WAS HERE」
などでもいい味出してたな~。本作でもすごく良かった。オタク役がハマるよね~、好き
ピーターディンクエイジ演じるエディ・プラントは「ドンキー・コング」の王者。
そして、紅一点ミシェル・モナハン。
まさかのっ!!
アダム作品でよく共演する、ケヴィン・ジェームズは同級生で大統領。
このアジア人、パックマンの開発者、岩谷徹さんがモデル。
ショーン・ビーン、ダン・エイクロイド、アダムの奥さんのジャッキーさんと娘二人、
アダム映画でよく出てくる「ポルノスターへの道」のニック・スウォードソン、
アダム関連映画の脚本を多く務める、ティム・ハーリヒーなども出演。
今から30数年前、NASAが宇宙人との交流を夢見て“人間”を...”地球“を...深く知ってもらうための紹介映像を宇宙に向けて発信、その中には当時大流行していたゲームの映像も送られた。ところが受信した宇宙人は、それを友好のメッセージではなく挑戦状ととってしまったからさあ大変。彼らは地球が発信したゲームキャラクターに扮し、現代の地球を侵略しにやってきたのだ!そんな彼らの弱点を見抜いた男たちが現れる。彼らは80年代当時、ゲームチャンピオンの名をほしいままにしていたにも関わらず、今は“ただの大人”になってしまった最強の元ゲームオタクたち。はたして彼らは、バクバクと街を食べまくるパックマンの暴走を止めることができるのか? ドンキーコングから次々と放たれる“樽”攻撃をかわし、ゲームクリアできるのか?それとも人類は全滅してしまうのか―?
7/10(78点)
面白かった~
あの音がまたわくわくしちゃう
ゲームの世界に入っちゃう気分で、何にも考えずに楽しめる
ドンキーコングとかリアルに体験してる感じが伝わるから面白い。
ゲームをやってた人なら誰もがわくわくしちゃうような。
ちゃんとゲームチャンピオンたちの出会いから描いてて、ストーリーは単純だし定番な作りながらも
大人も子供も楽しめるのは、さすがクリス・コロンバス監督作
キャラもいい。
アダム好きだから普通の人?よりも加算されてるかもだけどネ♪
80年代の人気の曲たちがかかり、オープニングとエンディングも可愛い
短編でも既に完成されてたけど、テトリスとか街中がピクセル化したり消えたりと
映像的にも楽しめる
オタクの夢でもある?憧れのゲームのキャラとの出会いも♡
ゲームオタクの夢を叶える映画
見せ場シーンでの対決でカラフルな小型車が出るのは
パックマンのこれをイメージしてなのね。
これってほんとにあるゲームのキャラだったとは!
実写ハリウッド作品で異なるゲーム会社のキャラクターが一堂に会するのは初の快挙
使用されたゲームの一覧
アステロイド (Asteroids): アタリのシューティング
ウィザードオブウォー (Wizard of Wor):ミッドウェイ(現ワーナーブラザーズ)のアクション
ギャラガ(Galaga):ナムコ(現バンダイナムコ)のシューティング
キューバート(Q*bert):ゴットリーム(現コロンビアピクチャーズ)のアクションパズル
ジョウスト (Joust):ウィリアムス(現WMS インダストリーズ)のアクション
スペースインベーダー (Space Invaders):タイトーのシューティング
セントピード(Centipede):アタリのシューティング
ディグダグ (Dig-Dug):ナムコ(現バンダイナムコ)のアクション
ディフェンダー (Defender):ウィリアムス(現WMS インダストリーズ)のシューティング
ドンキーコング (Donkey Kong):ニンテンドーのアクション
パックマン (Pac-Man):ナムコ(現バンダイナムコ)のアクション
ブレイクアウト(Breakout):アタリのブロック崩し
フロッガー (Frogger):コナミ(現コナミデジタルエンターテイメント)のアクション
ミサイルコマンド(Missile Command):アタリのシューティング
ロボトロン (Robotron):ウィリアムス(現WMS インダストリーズ)のシューティング
懐かしのパックマンやドンキーコング、ギャラガまで登場! 映画「ピクセル」予告編
PIXELS 2015年 アメリカ 105min
9月12日より、公開中~
NYプレミアにて
ヒゲ凄いな
日本ではこの、ナムコのパックマン開発者、岩谷徹さんが。
(映画ではモデルになって役者が演じた)
岩谷さんは現場にも招待されて、
パックマンファンのアダムをはじめ、製作陣にもすごくサイン責めにあったりされたそう。
製作陣のレトロゲームに対する愛も、この映画を面白くさせた要因のひとつじゃないかな。
80年代の懐かしのクラッシックゲームファンは必見
そうでなくても、ゲームを知らなくても、この映像は大迫力の映画館でぜひ