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my best1♪熱海の温泉~♪高濃度塩化物泉

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先月、またまた熱海へ行ってきました~

そろそろ箱根も行きたいけどいまは怖いしね、、、

熱海の温泉は、塩分濃いめのすごく気に入ってる温泉がありますー

何度かここにも書いてるKKRホテル熱海。

今回も車で1泊の旅。電車で行っても駅からはわりとすぐ。

海岸に面してるホテルなのでどのお部屋もオーシャンビューなのと、

露天風呂からも海が目の前に見えて、満月の時なんてとくに最高

※こちらの写真はサイトより。

3度目の宿泊。今回は3人で。

畳とベッドの組み合わせの和洋室だったんだけど、これがまた綺麗で良くって。

前2回はだだっ広い畳のお部屋だったんだけど

今度からこの和洋室にすることに決定


無料で貸してくれる浴衣の柄もカラーもすごく種類豊富


前にも書いたけど、ここの温泉は塩化物泉で

めっちゃ塩分濃度が強いので、お肌しっとりしてすごくあたたまる。



まぁ全国各地は行けてないけど

北海道から伊豆、箱根、湯河原、鬼怒川、草津、熱海など色んな温泉に行ってるけど、

ここのお湯(もちろん源泉掛け流し)が一番好き~

だから、来ると最高記録の7回入浴を叩き出す。 

来たその日に5回(ざぶっと入るだけなのも込み)、翌朝2回。早朝とご飯前。


今回も7回入ってきたけどやっぱり最高。


お楽しみの夕食はバイキングではないので、その時のおすすめコース。

中華と和食から予め選べるけれどもちろん和食で。

今回はもち和豚のしゃぶしゃぶと、お刺身など。


ご飯は、コーンの炊き込み。

他にもあったけど食べるのに夢中になっちゃった。


デザートには、大好物のスイカ。と、ピスタチオのプリン。

美味しかった~


お風呂のあとは、月夜をみながら夕食後の海岸散歩。

まだ暑すぎず、海も足だけつけたり。夜風が肌に気持ちいい。


ホテルから海沿いは、数年前と変わってすっかり舗装されてて去年も綺麗になってたけど

大きめのローソンがすぐそばにあるし、公衆トイレも綺麗めでホース付きで

砂まみれの足もすぐに洗えるから便利。

もちろん、タオル持参、ビーサンで

 

LAかとも思えるヤシの木もたくさんで何か癒される~



今度はノルウェーのyueやルイちゃんも誘ってまた行こうっと。

価格もお手頃。というか1食ついてこの温泉だし、これだけ満足できるのはすごいよ。

お友達とも気軽に1泊出来るので皆でまた行きたいな


KKRホテル熱海



以前から作りたかった、温泉カテゴリ追加完了しました

左のカテゴリ欄から過去へも全部いけます~


旅先で入った温泉とか、weblogの方に入ってるのもあるのは移動してませんが、、、

今後もまだまだ温泉、色々行ったら基本、書いてないところをレポしてく予定







Mr.タスク/TUSK

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もし変身するなら何の動物、または虫がいい??

ハエ人間(ザ・フライ)やムカデ人間もやだけど、セイウチ人間もヤダー

 

この物語は、人間をセイウチにしようとした男と、された男の物語である。 笑。

 

俳優であり、監督でもあるケヴィン・スミスの監督作

これまでも色んなジャンルの作品を撮ってて、日本で観られるものは1本以外全部観てる。

「クラークス」「モールラッツ」「チェイシングエイミー」「ドグマ」「J&サイレントボブ 帝国への逆襲」

恋するポルノグラフィティ」も全部好き 

DVDスルーで観た「レッドステイト」もレビュー書き損ねたけどなかなかだったし。

(ダイハード4.0に出た縁で出てもらったブルース主演の「コップアウト」だけは唯一つまんなかったけど。)

役者としても、J&サイレントボブのボブとして話さないキャラも面白くて。

 

そんなワケで、楽しみにしてました~。新宿カリコレで上映が1回だけあったけど

出演してるハーレイくんが来日舞台挨拶で完売で観れず。この度めでたく劇場公開されたので早速。

 

ポットキャスター(インターネットラジオのDJ)

毎度オバカな人間をネタに相棒と笑いをとるリアル番組を持つウォレスに、ジャスティン・ロング。

なんでジャスティンなんだろーと思ったら、ケヴィンスミスとは「ダイハード4.0」でも共演で

過去作「恋するポルノグラフィティ」にも出てもらってたのでした★

ジャスティンといえば、以前ドリュー・バリモアとの長い交際あり、

現在はアマンダ・セイフライドが彼女のモテ男。

「ダイハード4.0」で来日したときに生ジャスティンもみたけど

面白いし好青年だし、こりゃモテても分かるという感じでその頃から好印象だったんだ

(元を言えば大好きなギャラクエこと、「ギャラクシークエスト」がデビュー作。あの頃はまだ子供でした

来日レポ  

 

 

そしてその相棒に、でぶっちょになって話題の元、天才子役でもあるハーレイ・ジョエルオスメント。

いや~ゴシップで以前肥ったのは書いたから知ってたけど、声いいね。

モテないキャラだけど相棒の彼女と、、、な感じもイイ。

 

ムカデ人間」の博士ほどの怪演ではないけどこっちも負けてないキチガイっぷり、ハワード・ハウさん。

演じるのは、大好き「キルビル」、タラとロドリゲスの「グラインドハウス」2作、「ジャンゴ」にまで出演の

いわゆるタラファミリーの一人でもある、マイケル・パークス。そういえば、近年「」にも出てたわ。

ただこの人、単なる興味や好奇心からではなく、一応 人間に恨みを抱えての動機はある。笑

 

そしてそして、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの愛娘こと、リリーローズちゃん(右)

コンビニの店員役でちょこっと映画初出演。

先日、シャネルの広告起用が決まってその美貌も話題になったけど、ほんっと可愛い。

ちょっとアナ・ソフィアロブにも似てる。

隣の子は、ケヴィンスミスの娘ちゃん。

 

そして、、、、

 

ノンクレジットで出ちゃってる変装お得意のこのお方。元警部役。

誰だかわかるかなー。

今回、より目にしたりなまりがある喋りとかで笑えるー

チークもほろ酔い加減だし 笑

 

答えは、レビューの中で。

 

 

人間の心の闇と復讐心、未知なる探究心と好奇心そして狂気

 

人を笑いのネタにしてたポッドキャスターが、ネタ元のある男の家のあるカナダの田舎に取材に行くと

まさかの自殺で飛行機代がフイになり、なんとかネタになるようなものをと思っていると

バーのトイレの張り紙に目が止まる、面白いネタを求めて食いつき、早速 家を訪ねる。

そこで待ち受けていたのは、なんと 人間をセイウチに変えるイカれた老人だった

美味しい紅茶で眠らせちゃうもんね

 

 

何でセイウチなのか。

セイウチとは。

形態

体調270-360 cm。体重500-1,200 kg。皮膚には体毛が無いものの、厚い脂肪で覆われ寒冷地での生活に適応している。口の周りには堅い髭が密集する。この髭は海底で獲物を探す際に役立つ。雌雄共に上顎の犬歯(牙)が発達し、オスは100cmにも達する。この牙はオス同士の闘争に用いる、外敵に対する武器、海底で獲物を掘り起こす、陸に上がる際に支えにする等の用途がある。またこの牙は生涯を通じて伸び続ける。

 

セイウチとアシカとアザラシの区別もよくついてなかったけど

牙が特徴なのね。

確かに怖い。

そして、「タスク」とは「牙」のこと。

 

 

8/10(80点)

 

 

ちょこっとネタバレ

 

この作品にこの好き(ってマーク)もどうかしてるとちと思うけど、なかなか面白かったー!これ

さすがケヴィン・スミス監督作じゃ

単なるバカでは終わらずに、冒頭、先に 他人の事を笑いのネタにして食って来て、

売れてくると彼女にも誠実ではなくなったヤな男を

皮肉にも笑いのネタにされるような展開に貶める。

 

笑えるシチュエーションの中にも、いつされるかという緊迫感。

ジャスティンがうまいから余計になんだかリアルでよかった。

恐怖の中でも、見てる側としては、

最初は小さい蜘蛛がポケットから出て来てカラダに刺して毒が回ったから足切ったとか

医者が携帯踏んづけて粉々にして、今は往診に出ていない。電話は全部持ってった

とか細かいありえない嘘がまた笑える。

 

そして画像も何も見ていなかったので、セイウチ人間て一体どんな姿になるんだという好奇心でみていた。

そうしたら、ハワード・ハウさん、セイウチの皮をかぶせるというじゃない。

着ぐるみのもっとリアルなのでくるかなーと思いきや

 既に片足やられた

 

 はやくセイウチに変えたーい (妖怪人間か)

 縫い物得意なハワード氏。

あっという間に仕上げちゃう。


 

何と

 

想像してた以上にリアルでエグかった~すごいわこれ。笑

 

しかし何でアザラシの皮持ってるとかいってて、丸ごと皮じゃないんだ

やっぱり縫った感が欲しかったのか。着せちゃうだけじゃつまんないもんね やるほうも 笑

舌と両足切断と手をカラダにつなぐだけじゃ。

昔、セイウチに助けられ 人間はセイウチなんじゃないかと思い始めたじいさん。

あんた頭おかしいよ

 

友情物語になるはずもなく。

 

携帯に入ってた留守電をやっとチェックし、探しにきた二人とちょっと可笑しい警部。

そして、この元警部の正体はジョニー・デップ。

娘との親子競演、実現。

それにしても、ジョニーさんのここ近年出演作ではNo.1ってくらい良かったよ

このコンビニでメモから再現するシーン、笑った~。

「あ、これビッグリボウスキじゃん」て思ったらホントにそれ言ってた 笑!

 

ハワードハウさんまでセイウチの着ぐるみ(じゃない)装着して、まさかのセイウチ生き残り対決

最初から、牙あるんだから殺しちゃえ。って思ってたけど、そうするとエサももらえなくなるから仕方ないのか。

 

意外にもすぐに居所は見付けられ突入!

まさかの状態を目撃しちゃう二人

 

かつて面白人間をネタに大笑いしてた人間が、皮肉なことに この状態のまま生きることになるとは。

(っていうか、むりでしょー!) 笑

 

感情を出すのは人間。

 

ラストは何だか切ない、、、、

 

エンドロール中も、エンドロール後の映像もあり。

 

「ムカデ人間」を楽しめた人、

どこにもうたってないけど、ジョニー・デップファンも必見です

 

相棒のテディと共にポッドキャストを運営するウォレスは、ネタ取材のためにカナダを訪れるが空振りに終わる。落胆するウォレスだったが、偶然にも面白そうなネタが見つかり、元船乗りだという老人のもとへ取材に出向く。そしてハワード・ハウと名乗る老人に手厚くもてなされ、セイウチに助けられたという彼の冒険譚を聞き始める。そのさなか激しい眠気に襲われ、意識を失うウォレス。次に目覚めると彼は車椅子に縛りつけられ、片足を失っていた。やがてウォレスの異変を察した恋人のアリーとテディは、警察に紹介された奇妙な探偵ギー・ラポワンテと共にウォレスの行方を追うが…。 

 映画『Mr.タスク』予告編

 公式サイト 

TUSK          2014年    アメリカ=カナダ     102min

7月18日より、公開中~

 

 

 

コミコン。

 

プレミアにて。

出演した娘ちゃんとケヴィン。

 

 

 次回作も期待♪

 

ジュサベル/ダークハウス

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夏なのに面白いホラーが最近公開ないぞー!

というわけで、ホラー不足なのでDVDスルーになっちゃったのや、劇場で見逃したホラーを

時間があるときにみております

 

今日は最近観たホラーの中からふたつまとめてレビュー。4つとかだとちょっと長くなりすぎるので。

 

まずは、イーサンと共演した「ジュサベル」

 

ジェサベル

 

事故で夫と身籠っていた子どもを一度に失い、失意の底にいたジェサベルは、父親が暮らす実家に戻る。そこで亡き母が自分に 向けて残していたビデオテープを発見した彼女は、ビデオを見ながら懐かしい思い出に浸っていた。

しかし、ビデオの中で母が語った予言が現実のものとなり、 不可解な現象に襲われ始める。

Jessabelle   2014      アメリカ    90min

 

7/10(70点)

 

 「ソウ6」「ソウ ザ・ファイナル 3D」のケビン・グルタート監督がメガホンをとったホラー。

主演は「プリデスティネーションでイーサンと共演し、男か女かわからないような

不思議な魅力を出していたサラ・スヌークが熱演。

頭からっぽそうなセクシーな若手女優にきゃあきゃあ言わしてヒロインにさせる

くだらないB級ホラーはもう古い。

本作では、サラ・スヌークだからこそ良かったとも言える。雰囲気がばっちり。

あと、上に載せたポスター。

左が海外版で、普通の表情のサラ・スヌーク。

日本版は今回、なかなかいい仕事してます★ ミラ・ジョボビッチかと観る前は思ってたんだけど(笑)

恐怖におののく顔がホラー色強めで恐怖引き出してる。

 

冒頭、カップルで車で出かけようとしていると突然、車が突っ込んで来て彼氏と、身ごもっていた子を失ってしまう。

手術で命を取り留めたジュサベルは、半身不随になるが父親のいる実家へと帰ることにする。

亡き母親が遺したビデオを、ベッドの下から見つけみてみると

そこには母親が出て来てタロットで占いをしてくれるのだけど、微妙に外れてたり的中したり

その映像もなかなか怖い。

父親の存在も不気味。ところどころで恨めしい顔をした黒人の男や、霊のような気配を感じたりするのが

あとで伏線となってきちんと回収される。

姿を見せそうになって何も映らない、とか恐怖演出がなかなか巧い。

 それにしてもいつも化粧したまんま寝てるの気になった。

車椅子になっているので何も出来ない、簡単には逃げられないという状況なのでもどかしい。

昔の同級生が既に結婚してるのにやたらとかまってくれて、気があるのはわかりやすく

何かと助けてくれるので、この人がいなかったらどうなってたことやら。

この男も頼もしいというよりオタク風で、なかなかいい味。

 

過去に何があったのか。

よせばいいのにビデオを観るから、悪夢もみるし、恐ろしい体験をすることになる。

そして、母親と父親の秘密が明かされていく。

 

ここからちょっとネタバレ

ジェサベルが湖のそばで見つけた自分の墓。なぜ自分の墓があるのか、その鍵を握るのはジェサベルの父。

その墓は、ジェサベルの母と別の黒人男との間に出来た子供だった。

その事実が発覚し、ジェサベルの父親は怒り狂い、赤ん坊と男を殺してしまう。

ジェサベルが発見した墓はその子のもので、父親は自分の犯行を隠すために、養子としてジェサベルを育てていたのだった。

 

過去にあった出来事が映し出され、悪霊が誰なのか何が目的なのか次第に明かされていくと

何だか切ない話になっていた。(まぁ、話としては他にもこんなオチあったような、、、という

特別驚きはしないけど それまでのつじつまが合う)

ジュサベルという女は結局、可愛そうな子だった。

全ての謎が解けても抗えない呪いに翻弄されるジェサベル、、、、

ホラー好きには、怖さは足りないけど、怖がりな人なら部屋真っ暗にしてみると怖がれるレベルかと。

 

監督 ケヴィン・グルタート キャスト サラ・スヌーク マーク・ウェーバー デビッド・アンドリュース ラリサ・オレイニク

映画『ジェサベル』予告編

 

 

 


 

 

 

ダークハウス

 

幽霊屋敷として知られる廃墟で5人の若者が惨殺された。
捜査を担当するルイス刑事(フランク・グリロ)は精神分析が専門の恋人クライン(マリア・ベロ)を現場に呼び、

唯一の生存者ジョン(ダスティン・ミリガン)から事件の真相を聞きだそうとする。
彼の証言では、犠牲者たちは降霊術によって悪魔に殺されたという。
半信半疑ながらもクラインがジョンの話しを聞いていくうち、驚愕の事実が明らかになる…。

DEMONIC       2014年       アメリカ・イギリス      83min

 

5/10(56点)

 

 

劇場未公開作品。「ソウインシディアスのジェームズ・ワンが製作なので観る事に。

観てる時は何が起きるかと思ってるので退屈ではないけど、観終えてみるとぜんぜんたいしたことなく

印象にも残らないホラー。

昔の惨殺事件の祟りでその家に悪霊が棲みつき、そこに棲む人や訪れた人に危害を及ぼし

呪われるというのはもう、家ホラーの定番。そこに、過去の事件でたった一人の生存者だった女性の

息子と、その知人たちが現れて調査をしだす。

襲われる人たちが普通は霊などに恐怖を抱いてるというのに対して、

この人たちはオカルト研究部のようなチームで、これまでも様々な霊体験をしたりし、

霊を最初から呼び出したくて自らが赴いてるというのが違う。

だからちょっとやそっとじゃ驚かず、身体ごと悪霊に引っ張られたくらいじゃ女の子も引き下がらない。

突き止めてやるという思いで立ち向かうが、友人に乗り移った悪霊によってやられるパターン。

ジェームズ・ワンが製作という事もあって怖さの演出はまぁまぁのレベルだけど、ぜんぜん怖くない。

 

彼女の元カレと今カレという最初から反発し合う男同士が、敵対心をもったまま

同じ目的で悪霊のいる家に行く。

初めに部屋に警察が乗り込んで行って、二人が行方不明、一人は部屋で見つかり事情聴取、

他は殺されていてというところから始まるので

霊が乗り移ってると言われる男が実際犯人だとしたらあまりにそのままだし

と思って事情聴取受けてる男がぜったい怪しいと思ってみてたらそのまんまだったので意外性なし。

 

海外版のポスターはあまりに普通っぽすぎるし興味もそそられない。家に憑くホラーは多くありすぎだから

ホラー好きには内容も物足りない。インパクトある脚本とオチでもっとがつんと怖がらせて欲しいなー。

怖がり屋さんには十分怖がれると思うけどね。

 

 
マリア・ベロ 『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』
フランク・グリロ 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
コディ・ホーン 『マジックマイク』
ダスティン・ミリガン 「新・ビバリーヒルズ青春白書」
ミーガン・パーク 『ガンズ・アンド・ギャンブラー』
スコット・ミシュロウィック 『さよなら、僕らの夏』


製作 ジェームズ・ワン
製作総指揮 トッド・ウイリアムス
監督 ウィル・キャノン 『血と銃 BROTHERHOOD』

 

『ダークハウス』予告編

 

 

ホラーもコメディも、まだまだ未公開DVDスルー作品を続々upしていきます~

 

 

 

子連れじゃダメかしら?/ステイ・コネクテッド~つながりたい僕らの世界

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いい映画なのにどちらも2014年に米公開、日本では劇場公開なしのDVDスルーになってた

もったいないアダム・サンドラー出演作品、2本まとめてレビュー

9月公開、全米では公開中の「ピクセル」にも出演のアダム。監督はクリス・コロンバス。こちらも楽しみ

ピクセル

 

子連れじゃダメかしら?/BLENDED

 

子連れじゃダメかしら(予告編)

2014年    アメリカ     117min


「ウェディング・シンガー」50回目のファースト・キスに続いて3度目となる、ドリュー・バリモアとの共演作♡

監督は、「ウェディング・シンガー」「ウォーターボーイ」「もしも明日が選べたら」(←どれも面白い)で

アダムとは何度もタッグを組んでる、フランク・コラチ。

だからやっぱり面白いそして笑えるのになぜかほろりとするところはこの監督、お手のもの。

予告編最初みたときつまんなそうだと思ったら、観たら面白い。さすがのコメディ手腕。

 

ドリューとアダムの相性はやっぱりいいね

しかし邦題、~じゃダメかしらってよくあるタイトルだけど テキトーすぎ

もっとマシなの考えろ

 

 

8/10(83点)

 


子持ちでバツイチ同士のローレンとジム。2人のお見合いデートは大失敗に終わり、 これっきり二度と会わないつもりだった。ところが

友人のキャンセルによって生まれたチャンスにのっかってゴージャスな休暇を子供たちと過ごそうと旅行に出掛けたら、

アフリカのサファリリゾートでばったり鉢合わせしかも豪華なスイートルームで一週間をともに過ごすハメに。

 

 

ちょこちょこ笑ったし、ほっこりの良作

 

初対面は最悪。二度と合わないつもりが何度も鉢合わせするハメになり段々と距離が縮まって、、、って

お決まりのパターンだけど、子供たちのキャラも皆いいし、

お互いの家族も反発しあってるのに段々と打ち解けていき、いい感じになってく姿をみてると

何だかこっちまで嬉しくなる。

特に、フーターズで働いてた妻に先立たれ、父親ひとり3人の娘たちを育てるガサツだけど何より子供との時間を

大切にしてる優しいパパ役のアダムはハマってるし、

やんちゃで生意気な息子二人の過保護なママ、旦那とは離婚、これまた旦那は息子たちに遊んでもやらない

という環境で育てていく逞しく優しいママ、ドリューがまたぴったり。

 

アダム作品にはこういうバカップル良く出てくるけど、今回居合わせたおバカ夫婦もナイス

 

ちょいちょい出てくるアフリカでのホテルの歌手が、いちいち心情歌ったオリジナルソングを

場面ごとに披露するのがうざくて笑える。(メリーに首ったけ!でもそんなシーンあるけどあれはフォークソングシンガーか)

 

色々と最初の印象とは違ってたことがわかり

次第に引かれ合いながらも、なかなか簡単にはうまくいかないのがまたじれったい。

 

 

アダムの娘ちゃん役で、ジャージばっかで化粧っけもなく男の子に間違われる長女が、

実はあとですごいイメチェンして好きになった男の子を振り向かせるシーンなんて、まるっきり変わっちゃった!と思ったら

元々がモデルっぽい可愛い子なのねーびっくり

 

浮気原因で別れたドリューの元旦那はヨリを戻そうとするが、

調子がいいだけのチャラい父親。一見、イケメン風なのだがこんな男はお断りだね。

なにそのGQみたいなポーズで。とドリューに言われちゃう気取った男。

 

こーんな卵あたまでも、やっぱり男は中身が一番大事だね★

と再確認出来る。 笑

アダム、いいよ

実際二人の娘のパパだしね。あ、実の娘ちゃんと奥さんのジャッキーさんもカメオ出演してました

 

アダムとドリューの第4弾もまた作って欲しいなー

 

 

 

うってかわってこちらはけっこうわりとシリアスなドラマ。

アダムもこういうのにも出るのよね。

監督は何と「ジュノ」「マイレージマイライフ」「ヤング≒アダルト」などのジェイソン・ライトマン。

これまで評価もされてきてる彼の作品が何故未公開なのよー

しかもいい話だったし。いったいどーなってんの。

 

ステイ・コネクテッド~つながりたい僕らの世界/MEN, WOMEN & CHILDREN

ステイ・コネクテッド~つながりたい僕らの世界  予告編

2014年    アメリカ     119min 

 

 

これはなかなか邦題うまいかな。普通ーなタイトルを内容に合うよう分かりやすくつけてる。

ネット社会になり、皆誰かと繋がってる、繋がりたい時代の日常ををうまく描いてる。

倦怠期夫婦にアダム・サンドラー、ネットで全部娘の害虫チェックする煩い母親、ジェニファー・ガーナー、

娘をセクシータレントとして売り出すことに必至な母、ジュディ・グリアなど

ネットが必要不可欠な人々の、個々のオリジナリティを活かしそれぞれの生活が同時に描かれる。

 

 

フェイスブックで母の再婚を知る息子、娘の写真をネット上で売る母、GPSで娘の行動を監視する母など、インターネットを介したティーンとその親たちの様々な関係を描く。

 

今の時代ならではの問題。

バーチャルとリアルの混同とか、便利になったけど、逆にSNSなどの普及によって生み出される様々なトラブル。

リアルなコミュニケーション不足とか

夫婦間でも、それぞれがベッドの中で違うタブレットを持って別々のものを観ていたり。

側にいるのに分かってやれない、わかってもらえない孤独やもどかしさ、哀しみ。

お互いに不足があるとかでもなく、何となくマンネリで別の相手に刺激を求めてる。

 おぃおぃ奥さん、そっち系いったか。

 

仲間同士でも、目の前にいるのにチャット(LINEみたいなのとか)で即、裏で本音の会話。

不思議な世の中になったもんだなーと思える。

わたしが学生の頃はそんなのなかったもん。

 

娘の写真を裏で取引して、芸能界入りを狙いつつも人気獲得のために売ってた母親。

ジュディ・グリア久々に観た~。美人ブロンド親子良かった。

 

娘が心配だからって、娘の携帯やネットのパスワードまで把握してそこに絡んできた男を

全部毎日チェックして削除とかありえない。人間性を疑うけど実際やってる親はたくさんいそう。

先日、ベンと離婚したばかりのジェニファー・ガーナーが、そんなヤな母親をめっちゃリアルに演じてて良かった。

 

自分と父親を捨てた母親の再婚をFacebookで知る少年。

期待されてたアメフトもやめてしまいゲームに没頭する毎日。

クラスで惹かれる子と話すようになり、いい感じになっていく。

この子の孤独感もすごくリアルに伝わった。

 ちょいアビゲイルちゃん似。

しかも相手が、ママの監視が厳しいジェニファーガーナーの娘だったからまたややこしくなり。

 

プライベートも何もあったもんじゃない。いくら娘だからってパスワードまで握られて

自由な恋愛も奪ったら、青春もできないでしょ。自分の若い頃はどうだったのよ、とつっこみたくなる。

 

一見、何でコメディでもないのにアダムなのよ。と思う人もいるかもしれない。

でも、アダム 「再会の街で」もそうだけどシリアス演技もイケルのよ

哀しい顔が、なかなかぐっとくるものがあるんですよ。(って、別にタイプではないが)

 しかしヒゲいらんわ。

シリアス風の演出なのか 笑

 

チアリーディングの可愛い女子は痩せることに専念し、一度振られた男を見返しキスするのが夢。

これがまたしょーもない男だよね。お決まりパターン。

 

過保護も放任主義もだめ。

ネットで繋がっても心が繋がっていない。

コメントは削除出来ても、気持ちまでも削除する事は誰にも出来ない。

 

惹かれ合う若い二人を応援したくなる。

それぞれの問題が少しづつ浮き彫りになっていき、それが徐々にクリアになっていく過程が

静かに、丁寧に描かれているのはさすがジェイソン・ライトマンの作品。

 

加えて、bibioのサウンドがまた心地いい。

 

 

アメリカでコケタから未公開になったっぽいけど、

これは個人的には劇場で公開しても良かったと思うけどな。

少なくともわたしは佳作だと思う。

 

いや、皆歩きながらいじりすぎだろ 

 

 

 

 

トロント映画祭にて

 

プレミア

 アダムの顔ほんとたまご


 

 

以上、アダム2作品。 どちらもDVDスルーになっちゃったけど、家でお手軽にじっくり観られるのでぜひ。

 

 

 

8月公開★新作映画リスト

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ぅきゃーーーー もう8月~

 

このところ毎日もうすごい暑さですが、皆バテたりしてないかな?

わたしは寒いのほど暑さは苦にならないので、真夏の今しかない暑さも、まぁ

晴れてればOKってことでこの開放感を楽しんでまーす

 

夏にも、温泉は露天気持ちいいしまだ次の温泉企画してないけどどこに行こうかな~

夏休みで子供たちも大学生もうじゃうじゃ、どこに行ってもいっぱいいるのが難な今だけど。 笑

 

7月はあまり映画重視しなかったので、劇場よりもDVDになっちゃった作品中心に

夜な夜な仕事のあとなどでも観てたけど、8月はまた観たいのが続々だな。

ハマってた、シャマランプロデュースの海外ドラマ、「ウェイワードパインズ」がついに終わってしまって寂しい。

 

月初め恒例 8月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
8月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト。

 

観た作品

 わたしに会うまでの1600キロ    8/28~

レビューはまだ。オスロ行く機内で何本か観たうちのひとつ。

1,600キロの距離を3か月かけて1人で歩き通した女性を演じたドラマ。

第二の人生を歩むために自然歩道のパシフィック・クレイスト・トレイルに挑んだ実在の女性、シェリル・ストレイドのベストセラーを映画化。

字幕もなかったし、淡々としてたので眠くなっちゃったしいまいち。

母親を思いながらひたすら歩く姿は印象的だった。けど、そんな映画化するほどの内容かなぁと思ってしまった。

だいたいの内容はわかったので観なくてもいいかなー。

監督は「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・ヴァレ。




 観たい&気になる作品

今月は観たいのがいくつかあるけど、トムちんを差し置いて1番なのがずっと気になってたコレ

 ナイトクローラー       8/22~

ジェイクのギョロ目のキョウレツさ、ますます炸裂

今年のアカデミー賞脚本賞にノミネートされたサスペンス。

事件や事故現場に急ぎ、捉えた映像をTV局に売る報道パパラッチとなった男が、刺激的な映像を求めるあまりに常軌を逸していく。

脚本家に「ボーン・レガシー」などのダン・ギ ルロイが本作で監督に初挑戦。

ジェイク・ギレンホール主演、レネ・ルッソ、ビル・パクストン共演。




 ミッションインポッシブル ローグネイション   8/7~

説明するまでもないトムちんがありえないミッションに挑むスパイシリーズの第5弾。

1から4まで毎度駄作のない本作。今回もどんなぶっ飛んだワザを披露してくれるのか!?

(飛行機に飛びついてるのはもう既に話題)

楽しみ~




ジュラシックワールド       8/5~

恐竜大好き

このシリーズも大好き。待ってました~の第4弾。

主演は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のクリス・プラット。

監督は「彼女はパートタイムトラベラー」のコリン・トレヴォロウ





ムカデ人間3      8/22~

出た 1は好き。汚すぎた2は嫌い。

こうなったら3も観届けるしかないでしょ

500人。繋げ過ぎだろッ。前2作の監督、トム・シックスが続投に

ディーター・ラーザー、北村昭博サンなど、シリーズのスタッフ、キャストが集結ということでまがいもんとは違うので。




 

  ラブ&マーシー 終わらないメロディー     8/1~

ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの半生を映画化。

現在は傑作と称えられるも、発表当時は世間をにぎわせた「ペット・サウンズ」制作の裏側、

妻メリンダと出会い再び希望を見いだしていくのを描く。

1960年代のブライアンをポール・ダノ、1980年代のブライアンをジョン・キューザックが演じる。

ビーチボーイズ大好き。夏には欠かせないメロディ

ってことで必ず観る

 

 

 

 ブラック・シー     8/15~

ナチスドイツの潜水艦に眠るといわれる金塊引き揚げに挑む12人の男たちの野望を描く海洋サスペンス。

一獲千金を夢見るくせ者ぞろいの男たち。

監督が「ラストキング・オブ・スコットランドのケヴィン・マクドナルドなので期待。

久々にジュード主演、共演にベン・メンデルソーンなど。




 最後の1本 ~ペニス博物館の珍コレクション~    8/8~

2012年製作のカナダ映画、今頃日本公開。

男性器だけの展示に特化した、世界唯一の博物館をめぐる異色のドキュメンタリー。

同館初となる人間の男性器の展示過程など。

監督は、ドキュメンタリーやショートムービーを中心に活躍しているジョナ・ベッカーとザック・マス。

シネマカリテで予告編みてから気になってた1本

観るよ 笑。





 テッド2     8/28~

下品で喋るテディベア、テッドと親友のジョン主演、日本でも大ヒットコメディーのシリーズ第2弾。

前作に続いて、セス・マクファーレンが監督と脚本とテッドの声を務め、マーク・ウォールバーグも続投。

共演に、アマンダ・セイ フライド、モーガン・フリーマン。





 彼は秘密の女ともだち     8/8~

フランソワ・オゾン監督の最新作。

ってことで気になる。でもまぁDVDでいいかな。

偽りなき自分を受け入れ自分らしく人生を歩む勇気を問い掛けるドラマ。

親友の死をきっかけにその夫の秘密を知った平凡な主婦が、奇妙な友情を育む中で人生を輝かせていくさまを描く。

主人公には「間奏曲はパリで」などのアナイス・ドゥムースティエ。


 

 

 以下、たぶん観ない。

 

 

うゎまた観ないのいっぱい   笑

これはみないと!というのがあれば教えてね

 

 

 

 

ラブ&マーシー 終わらないメロディー/LOVE & MERCY

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夏が近づくと必ず聴きたくなる曲がある。

それは伝説的バンド[ザ・ビーチ・ボーイズ]の数々の名曲たち

ビーチボーイズの音楽的側面を一人で担ってたとも言える天才ミュージシャン、

ブライアン・ウィルソンの波瀾万丈の音楽人生を映画化

名盤「ペット・サウンズ」制作現場の完全再現、そして妻メリンダと出会い再び希望を見いだしていくさまを描く。

「グッドバイブレーション」「ココモ」「サーファーガール」「神のみぞ知る」

 

ブライアン・ウィルソン本人公認映画

 

60年代の若き日のブライアンを演技派のポール・ダノ。

ポールダノってよりはアレック・ボールドウィンって感じなのだけど

ま、写真によっては似てなくもないとこあり。悪役いつも憎らしいほど凄いキョウレツだけど

悪役じゃなくても素晴らしいわやっぱこの人。

 

 

80年代以降を演じるのは、こちらも名優ジョン・キューザック。

 

うん、あいかわらずこちらも良いね。

 

 

のちに妻となるメリンダには、エリザベス・バンクス。

いかにも80年代のイケイケ風な格好の金髪美女。

心優しく、ブライアンを受け入れて愛していく。素晴らしい女性を自然に熱演。

 

 

当時、専属で担当していた医者、ユージンにポール・ジアマッティ。

髪の毛ふさふさで演じる。医者だから本来は味方のはずなのに狂気にあふれてて怖い。

 

監督は「ツリー・オブ・ライフ」「それでも夜は明ける」などの製作で知られるビル・ポーラッド。

 

 

9/10(93点)

 

 

最初から最後まで無駄なし!

ザ・ビーチボーイズとしての成功と栄光を描くのではなく

天才ならではの心の闇、というか苦悩、彼が抱える孤独、父親との確執、精神的な問題、薬物依存、妄想、中毒、

肥満に至る経緯とそこから、愛によって再生されていく姿までを

過去の映像風にドキュメンタリータッチで撮影した風景や、名曲誕生、録音シーンなどおりこみながら描くので

曲がかかるシーンではワクワク、シリアスな部分ではじっくりと見入ることができた。

それにしても、ポール・ダノは器用だな。

歌もイケちゃうんだ。 ピアノも巧いし。

 

わたしはビーチボーイズのファンというより、単純に彼らの音楽が大好きで

歌ってる本人たちのことは全く知らなかったし、父親との関係性とか、虐待によって耳が片方聞こえなくなっていたなど

知るよしもなかったのでとても興味深く、その映像化がまた素晴らしくよく出来てる

特に、ブライアンの「日常の音」に苦しむシーンなどは劇場で観ないと損

 

 またも嫌なやつだよポールジアマッティ!

 

友人や家族にも会う事を禁じられ、監視される日々。

精神科医によって、がんじがらめにされた日常の中で次第に増々以上をきたしていくも、

新しい愛によって救われていく。

愛と、音楽。人生に不可欠なものを、大きな愛によってとりかえしていくブライアン。

 

劇場での大音響の中、音もよい上、歌詞も出てくるから尚更伝わる。改めて、ブライアン・ウィルソン、天才だ

音へのこだわりやチャレンジ、斬新なアイディアで当時の音楽には革命的だったというのを思い知らされた。

今聴いてもいつ聴いてもまったく飽きないし、褪せない名曲たち。

 

それらが生まれる裏で、こんな苦しみがあったとは。

知られざる裏の実話も知る事が出来て、ブライアンの孤独や挫折が痛いほど伝わってくる。

ブライアンへの尊敬と愛がないと撮れないね、この映画は。

エンドロールの、現在のご本人が歌う姿も印象的でかなりジーンときてしまった。

ファンだったら泣いちゃうね。

全く無駄なく作られた完成度の高い1本

 

しかし名曲だらけだな~。本当に。

 

ビーチボーイズファンはもちろん必見だし、その他の音楽ファンも。

愛と慈悲と希望が描かれた傑作

 

改めて帰宅後、今これを書いてる時もビーチボーイズのCDかけてるけど

本当、歌詞に込められた純粋でストレートな思いとか、素晴らしいなって再確認した。

ブライアンは今年またソロアルバムを春に出したようで、これまたチェックしてみよう。

 

1960年代、カリフォルニア。夏とサーフィンの歌が大ヒット、ザ・ビーチ・ボーイズは人気の頂点にいた。だが、新たな音を求めてスタジオで曲作りに専念 するブライアン・ウィルソンと、ツアーを楽しむメンバーたちの間に亀裂が入り、威圧的な父との確執も深まり、ブライアンは薬物に逃避するようになる。心血を注いだアルバムの不振をシングルで挽回するが、新作へのプレッシャーから心が完全に折れてしまう。それから20余年、彼に再び希望の光をもたらしたの は、美しく聡明な女性メリンダとの出会いだった。しかし惹かれ合う二人の間に、ブライアンのすべてを管理する精神科医ユージンが立ちはだかる。メリンダの協力のもと、遂にブライアンは自分の本当の歌を取り戻すために立ち上がるのだが──。

「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」 特別映像

The Beach Boys - Good Vibrations  

THE BEACH BOYS SURFER GIRL (LIVE 2012)

 

ザ・ビーチ・ボーイズ『スマイル』特別映像  

 

 公式サイト

LOVE & MERCY           2015年     アメリカ    122min

8月1日より、公開中~

 

 

 

真ん中、ブライアンご本人

 

トロント映画祭にて

 

 

 

靴職人と魔法のミシン/THE COBBLER

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扉をたたく人の監督や、俳優としての活動もちょこちょこしている

トム・マッカーシー監督が、アダム・サンドラーと組んだコメディドラマ。

 

アダム演じるのは、靴職人=(原題、The Cobbler)マックス。

 

マックスの父親役には、ダスティン・ホフマン。

 

アダム主演作には昔はお決まりで出てたけど最近共演はご無沙汰のスティーヴ・ブシェミ

 

 

他に、メソッド・マン

 

エレン・バーキン

 

メロニー・ディアス

 

TVシリーズ「ダウントン・アビー」や「ザ・ギフト」で主演のダン・スティーヴンス。

この人、やっぱりイケメンなのね~

最初気づかなくて(ふつーのモデルあがりのイケメンかと 笑)

本作ではアダムが変身した姿でのシーンが主なので、名もなくちょこっとだけ出演だけど、

イケメンなのにドジな感じが出てて、キメキメより逆に素朴でカッコイイ

 

 

ニューヨークの下町で代々続く小さな靴修理店を営むマックスは、単調な毎日をリピートするように生きてきた中年男。ある日、愛用のミシンが故障し、先祖伝来の旧式ミシンで仕上げた靴を試し履きした彼は、鏡を覗き込んでびっくり仰天。何とその靴の持ち主に変身していたのだ!かくして"魔法のミシン"を手に入れたマックスは、世代も人種も異なる他人の人生を疑似体験し、かつてない刺激的で痛快な日々を満喫していく。やがて ちょっとした親孝行をきっかけに、相次ぐトラブルに見舞われたマックスの行く手には、人生が一変するほどの大事件が待っていた……。
     

 

 

 

6/10(60点)

 

 

自身も様々な作品に役者として出て来たトム・マッカーシーが監督した第二作目。

ってことで、シリアスな感じになってくのかなと思ったけどあくまで、コメディ基調。

まぁそこはアダム主演だしね。笑

個人的にはまず、久々にブシェミとアダムの競演がみれただけでも観る価値があった

それも、隣で床屋をしているブシェミ、なんだかいつもやたらとアダムを気にかけてるなーと思ったら。

意外で重要な役割だったのでした

そこは深読みしてなかったな~ 笑

 

人の靴を毎日大量に直してる靴屋さん。

父親はいなくなり、寝たきりの母親と二人暮らし。単調な毎日を過ごしてたけど

あるとき、ちょっとしたきっかけで全く見知らぬ人に変身してた

それが父親のそのまた昔からある旧式ミシンを使ったからだとわかってからは、

母親の一つの願い、いなくなった父(夫)とディナーをすること。

父のクローゼットに遺されてた靴を履いて、その夢を叶えてあげるくだりが素敵

ダスティン・ホフマンにかわったアダム。

(この二人が親子だなんて似ても似つかない というツッコミはさておき。笑)

 

それからは、せっせと自分のサイズの人の靴修理してはおかまちゃんになったり、ゾンビになったり(死人の靴)、イケメンになったりして

楽しむうちに、ギャングのボスに変身したことで命に関わる事件に巻き込まれていく。

 

ギャングのボスが靴修理に持ってくるのがまずありえないが。 

金持ってるし修理しないで新しいの買うでしょ! 笑。ま、そこツッこむと話にならないので。

アパートの立ち退きを言われてるが断固として動かないおじいちゃんを守ろうとする町内会のコミュニティメンバーと、

そこを壊してビルを建てて金儲けを狙う女社長と、ギャングとが入り乱れて思いもよらない方向へ。

コメディといってもおバカな笑い系ではなく、だからといって内容的には感動というほどでもないな。

 

ジャンル分けで言うならば、ファンタジーコメディ

しかし他人の靴を履いたらその人本人になれる

って言われても、別に羨ましくもないし

そもそも他人になりたい、なってみたいという願望ないからなー。 笑

 

ま、キャストによって楽しめた作品ではありました~

何かアダムが最初から似合わないダサい毛糸のボーダーマフラーしてるなぁと思ったら

これが大事なアイテムで、これをつけてるとアダムだというのが(観てるわたしたちに)わかるようになってたのが笑える。

自分で感電してるシーン笑えた バカすぎアダム

 

イケメンになっちゃうダン・スティーヴンス出演シーンがなかなか楽しい。

美女のヌードもちらり。笑

 

DVDでもいいので、気になる方はぜひ♪

ブシェミファン、ダン・スティーヴンスファンは必見

 

 

 

公式サイト

 THE COBBLER       2014年           アメリカ   98min

6月5日より、公開中~

 

トロント映画祭 プレミアにて

 

 たまごちゃん。

 意外とかわいいやん。

 

 

 

 おぢさんもアダムのサイン欲しいのねん。

 

 

ジュラシック・ワールド/ JURASSIC WORLD

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8月5日公開

最新のバイオ技術で現代に蘇った恐竜たちが巻き起こす恐怖の惨劇を描き大ヒットした

「ジュラシック・パーク」シリーズの第4弾

 

ずーっと楽しみにしてた本作、早速鑑賞。

レビューは後ほど。


ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション/MISSION IMPOSSIBLE ROGUE NATION

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ミッションシリーズにハズレなし

 トムちんが不可能なミッションに挑む「ミッション インポッシブル」シリーズ第5弾


今回メガホンをとったのは「アウトロー」で監督、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「ワルキューレ

「ユージュアル・サスペクツ」脚本で、トムとはもう何度も組んでいるクリストファー・マッカリー。

製作は「LOST」や「MI3」の監督と脚本も手がけているお馴染みのJJエイブラムス。

 

 公開前から、トムが飛んでる飛行機にしがみついているシーンはスタントなしのトムちん本人によるもの

という宣伝がガンガン伝えられ、そのシーンを楽しみにしていたら

開始そうそう5分くらいでそれが始まり、掴みはオッケー

今回も、超ムボーで命がけのミッションにカラダ張って挑むプロ根性

風圧に耐えられる特別なコンタクトを作って挑んだとか。

 すごすぎる

 

トムちん、決して強そうには見えないのだが、(ごめん)

今回もジェームズ・ボンドばりのアクションとカーチェイスで、歳を重ねても増々素敵、強くてカッコイイ男イーサン・ハントに

 

割と最初から窮地に陥る。捕まっちゃってさあどうする。

 

相棒のお間抜けエージェント、ベンジー役サイモン・ペッグは今回またイイネ

頼りになるヤツですよ。ほんと。

 

ジェレミー・レナーは今回はそんなに出番なかったけど

そしてこの方、ヴィング・レイムス。

もう、この人ね一番好きな映画「パルプフィクションで、マーセルスだから私には思い入れが。笑

 

いいコンビ。

 

そして上司、アレック・ボールドウィン。

 

今回の紅一点は、「ポゼッション」というB級ホラーがデビュー作のスウェーデン人、レベッカ・ファーガソン。

お顔はそんなに美人ってほどじゃないが、ものすごいアクションをこなしてて、仕事的にはお見事。

しかし毎度なんかミッションシリーズってあまり可愛い人出ないのよね。(個人的意見)

 

今回の敵、レーンには2006年にレビューしたイギリスのホラー「0:34 レイジ 34フン」や

プロメテウスにも出てたショーン・ハリス。みるからに悪人顔。

 

 

 

 今回も、「そこ、ふつー死んでるから」とツッコミいれること7、8回

 

7/10(78点)

 

相変わらず、むちゃしますこの男。

やっぱり期待を裏切らない面白さ。 この監督の過去の脚本作、面白いのが多いけど

どうしちゃったのというほどどうしてもダメだったのが、アンジーとジョニーさん競演の「ツーリスト

 

シリーズの中ではこれまでで一番クールなんじゃないかな?

007シリーズかと錯覚するかと思っちゃった。

バイクでのシーンもすごいし、カッコイイったらありゃしないトム。笑

 

しかし、笑わせどころもちゃんとあり

特にチームプレイが最高なこのシリーズでは、一見合わないトムちんとサイモン・ペッグとの凸凹コンビが

今回も観てて楽しい。

カーチェイスのド派手なシーン、階段車で飛ばしまくるとこなんて最高

ほとんどコントだね 笑

やや顔はさすがにお疲れ気味。

 

脚本がよく練られてるし、これでもかってほどいろいろ詰め込んでいて見応えたっぷり。

ちょっと後半少しだれてて3分くらいうとうとしかけたけどすぐ派手なアクションで復活。

前作の方が分かりやすい面白さだったかな。

女が今回、敵か味方なのかという感じで惑わせながらもやっぱり完全に敵ではないところが

分かりやすいけどそのお陰で何度も命拾いのトムちんであった。

次はどんな果敢なミッションに挑んでくれるのか楽しみです♪

おじいちゃんになるまでやってもらいたいな。 笑

 

 

超敏腕スパイ、イーサン・ハント率いるIMFは無国籍スパイ「シンジケート」の暗躍により、またしても解体の窮地に追い込まれてしまう。組織という後ろ盾を失いながら、イーサンと彼のチームはこの最強の敵にどう立ち向かうのか?誰が敵か味方かわからない中、究極の諜報バトルが繰り広げられる。

 

 

 

  公式サイト

MISSION IMPOSSIBLE ROGUE NATION            2015年     132min

8月7日より、公開中~

 

映画 ミッションインポシブル5 トム・クルーズのスタントマン無しのウィーン&モロッコの特別映像あり2015年8月7日公開予定

 

映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』ティザー予告映像

 

今回から初めて観ても一応楽しめるけど、ぜひ最初からでお願いします 

 

 過去レビューMI3

       ミッションインポッシブル ゴーストプロトコル

 

 

このチーム力が最高。

 

 

プレミアにて。

 

今年も来日し、新宿TOHOシネマズのレッドカーペットで34度の炎天下の中、2時間かけてファンサービス。

 

いつでもにこやか、偉そうなそぶりや文句ひとつも言わずにもうほんとスターの鑑。

 

 

今回もお疲れさま、トムちん

 

 

 

 

オキュラス 怨霊鏡/13の選択

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夏なので、とくにホラーが観たくなる(まぁいつでも観たいんだけど)

今日も2作まとめてレビュー

とくにホラーどんどんupしていこうと思っている矢先、映画ブロガー繋がりのmakiさんから

コメント欄よりおすすめして頂いたこちらの作品。

今年の1月に、未体験ゾーンの映画たちで上映された後すぐにDVDリリースされたホラー。

謎の呪いの鏡によって巻き起こる不可解な出来事を描く。

だけではなく、それに幼少時関わってきた二人の兄弟がその原因を調査し、

霊の存在を明らかにするため記録を残す。


最初から最後まで無駄なく面白かった

 

 

 OCULUS                2013年     アメリカ    103min

 

 呪われた鏡によって両親を失った姉弟が、事件の再調査に乗り出したことから超常現象に遭遇する。

主演は「ガーディアンズ・オブ・ギャラ クシー」のカレン・ギラン(姉)と

 

弟は「マレフィセント」のブレントン・スウェイツ。

監督は「人喰いトンネル MANEATER-TUNNEL」で注目を集めたマイ ク・フラナガン。

 

 8/10(80点)

 

 

 ここ最近観たホラーの中ではダントツに面白かった。

 鏡って怖いとよく言われるよね。後ろに誰かうつってるとか(わたしは怖くないけど 笑)

それがアンティークだというのだからもうこれは怖いでしょう。

何十年、何世紀の間、色々な人を映して来た鏡。

それが曰く付きの、惨劇の元凶となっているものだとしたら、、、、

 

過去なのか、現在(いま)なのか、それとも幻覚か。

スイッチして映し出されていく映像に惑わされる

 

 

揃って鏡の前に立つ姿、、、、、それだけで怖いわ

 

魔力を持った鏡が、忌まわしい事件の原因であることを証明し、父親と弟の罪を晴らして鏡を永遠に葬り去るため

空き家となった実家に鏡を持ち込み、弟ティムとともに超自然現象を映像に収めようと入念な用意をし、実験を試みる姉弟!

 

姉の予想は的中、鏡の前では植物が枯れはじめたり動物がおかしくなり、電気が切れたりと

怪奇現象が起っていく過程が面白い。

恐怖の演出もなかなか。

身内が恐ろしく変貌していく姿が幼少期に起った出来事として、子供目線で描かれ

度々その過去の映像と重なることで不気味感も増す。

しかしこんな体験、子供の頃にしたらぜったいトラウマ。

よくもまぁ、せっかく無事に生き延びたのに、両親が死ぬ原因となった恐ろしい鏡を

オトナになってからまた手に入れ、わざわざ当時の恐ろしいめにあった恐怖の家に行って

実験したもんだ。

証拠を掴むためといったって、命の保証はないし そのチャレンジ精神怖すぎ。

しかしよく大人になるまで生きてこられたね。

 

結局解決せず、ハッピーエンドで終わらないラストもわたし好み。

なぜそんなことになった鏡なのか、あえて理由も明かされないけど

まぁそれはそれで良し。

ホラーで涼みたい夜にオススメの1本。

 

新居に引っ越したばかりの幸せな4人家族にある日凄惨な事件が起きる。父親が妻を拷問して殺害。さらに父親も銃で撃たれて死亡した。2人の子どもは救出されたが、10才の弟は父親を殺害した容疑で精神病院に入る。そして11年後。弟ティムは退院し、懐かしい姉ケイリーが出迎えて再会を祝う。長い治療を経たティムは、ようやく過去を乗り越えて新しい人生を始めようとしていた。一方、ケイリーにはある目的が。

苦労して鏡を手に入れたケイリーは、その過去を詳細に調査する。すると、過去400年の間に、なんと45件もの不審死があったことが判明し…。

 

 オキュラス/怨霊鏡

 

 

 

 

こちらも今年の2月、未体験ゾーンで2週間のみ上映。

オリジナルは2007年に日本でも公開されたタイ映画「レベルサーティーン」のハリウッド版。

当時からリメイク権を得たと言ってたからどうなるかと思ったら意外とだいぶ経ってからつくられた。

ラストエクソシシズム」の監督がリメイク。

公式サイト

13SINS             2014年     アメリカ    92min

 

破産しかけ絶望の淵にいる時、突然の電話 そこにいるハエを殺せば大金がその場で手に入るチャレンジするか と言われたらどーする  

ひとつづつ13のゲームをクリアすれば巨額の報酬が得られるというゲームへ参加した男の運命

二つ目の指令は、その殺したハエを食べること。

徐々にゲームの指令は常識では考えられないものにエスカレートしていく。

 

主演は、「痛いほどきみが好きなのに」のマーク・ウェバー。

ルティナ・ウェスリー、デヴォン・グレイ、トム・バウアー、

そして、ロン・パールマン。

やっぱりタダでは終わらない男。なにかある。

 

 

6/10(68点)

 

 

まず、こんなことになるなら大金なんていらねー!というのが誰もが思うところ。笑

しかも、途中までクリアした分は途中で出来ないと没収になるのもセコい 笑

 

愛する妻のため、頑張るが。

 

タイのオリジナルを観たときは若干26歳の新鋭が監督&脚本ということで

つっこみどころはありながらも面白い脚本だった。

今回はリメイクするからにはやはりゲームそのものは変えようがあるから、全く同じではなく

むしろ違うのが多い。

う◯ちを食べる。とかいうくだらなく汚いのはなかったけど、

どこだかの誰かの家に行ってその静かな男を何時までに指定されたコーヒーショップに連れて行き

コーヒーをオーダーしろ。という指令に従うと、

男は死んでて、それをむりやり連れてったらそこに警官たちがコーヒー飲みにきて、、、、というのが面白い。

 明らかに死人だし!

 

オリジナル版では重要な見せ場シーンのバイクで飛ばして、、、、のシーンは

今回そのまま採用。これは最悪の指令。 かなりエグいです。

だけどもっと先には更に最悪のオーダーが待っている。

 

金持ちたちが娯楽のために、賭け事の遊びの一環で殺人ゲームを楽しむっていうの

何度も映画ではあるからネタとしては驚かないけど

そんな殺されるところみて面白いか。 ま、面白いからやるんでしょうが

 

主演はこのくらいメジャーじゃない人だからなんかリアリティというわけじゃないけどよかった。

 「アイディンティティーのこの方も出演。

 

先が読めるが この主人公にはちょっと障害を持つ弟がいて、その存在が何かあるなぁと思ったら

ラストの方ではゲームに関係のある展開にもっていくという流れ。

うまいことオリジナルを変えた結末はなかなか巧かった。

まったく同じじゃリメイクする意味ないもんね。

というわけで、タイのオリジナル版と比べてみるのも良し

 

結婚を控えるエリオットは、病気を持つ弟とわがままな父の介護で借金が10万ドルに膨らみ、真面目に働いていた会社にも理不尽な扱いを受けクビに。ゲームをすべてクリアしなければ賞金は没収されるという条件を聞かされたエリオットは、 ゲームの続行を決意。やがて彼は過激化する不条理なゲームを次々とクリアしていくが……。

 

 

 映画 『13の選択』 公式予告編

 

 

22ジャンプストリート/22Jump street

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レビューは後ほど!

my best1♪熱海の温泉~♪高濃度塩化物泉

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先月、またまた熱海へ行ってきました~

そろそろ箱根も行きたいけどいまは怖いしね、、、

熱海の温泉は、塩分濃いめのすごく気に入ってる温泉がありますー

何度かここにも書いてるKKRホテル熱海。

今回も車で1泊の旅。電車で行っても駅からはわりとすぐ。

海岸に面してるホテルなのでどのお部屋もオーシャンビューなのと、

露天風呂からも海が目の前に見えて、満月の時なんてとくに最高

※こちらの写真はサイトより。

3度目の宿泊。今回は3人で。

畳とベッドの組み合わせの和洋室だったんだけど、これがまた綺麗で良くって。(綺麗はあたり前か)

前2回はだだっ広い畳のお部屋だったんだけど

今度からこの和洋室にすることに決定


無料で貸してくれる浴衣の柄もカラーもすごく種類豊富


前にも書いたけど、ここの温泉は塩化物泉で

めっちゃ塩分濃度が強いので、お肌しっとりしてすごくあたたまる。



まぁ全国各地は行けてないけど

北海道から伊豆、箱根、湯河原、鬼怒川、草津、熱海など色んな温泉に行ってるけど、

ここのお湯(もちろん源泉掛け流し)が一番好き~

だから、来ると最高記録の7回入浴を叩き出す。 

来たその日に5回(ざぶっと入るだけなのも込み)、翌朝2回。早朝とご飯前。


今回も7回入ってきたけどやっぱり最高


お楽しみの夕食はビュッフェではないので、その時のおすすめコース。

中華と和食から予め選べるけれどもちろん和食で。

今回はもち和豚のしゃぶしゃぶと、お刺身など。


ご飯は、コーンの炊き込み。

他にもあったけど食べるのに夢中になっちゃった。


デザートには、大好物のスイカ。と、ピスタチオのプリン。

美味しかった~


お風呂のあとは、月夜をみながら夕食後の海岸散歩。

まだ暑すぎず、海も足だけつけたり。夜風が肌に気持ちいい。


ホテルから海沿いは、数年前と変わってすっかり舗装されてて去年も綺麗になってたけど

大きめのローソンがすぐそばにあるし、公衆トイレも綺麗めでホース付きで

砂まみれの足もすぐに洗えるから便利。

もちろん、タオル持参、ビーサンで

 

LAかとも思えるヤシの木もたくさんで何か癒される~



今度はノルウェーのyueやルイちゃんも誘ってまた行こうっと。

価格もお手頃。というか1食ついてこの温泉だし、これだけ満足できるのはすごいよ。

お友達とも気軽に1泊出来るので皆でまた行きたいな


KKRホテル熱海



以前から作りたかった、温泉カテゴリ追加完了しました

左のカテゴリ欄から過去へも全部いけます~


旅先で入った温泉とか、weblogの方に入ってるのもあるのは移動してませんが、、、

今後もまだまだ温泉、色々行ったら基本、書いてないところをレポしてく予定






22ジャンプストリート/22Jump street

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面白いのにDVDスルーになってしまった「21ジャンプストリートの続編。

元々は、ジョニー・デップの出世作とも言われる1987年~1990年に放送されたTVシリーズで、

そのベビー・フェイス故に、青少年犯罪特別捜査課"21ジャンプストリート"に所属することになり、青年犯罪を撲滅するべく相棒と共に、

高校に潜入捜査を始める。そこでは、「麻薬取引」「売春」「殺人依頼」「自殺」などさまざまな事件が渦巻いていた。

というもの。

21 Jump Street Clips

前作ではその主演だったジョニーさんもカメオ出演(といってもちゃんとセリフもあるし)してるので

ファンは要チェック

 

キャストは前作同様で、チャニング・テイタム&ジョナ・ヒルの凸凹コンビ。

ジェンコとシュミット。

ジョナは前作で痩せたのにまた元に戻ってる

 

所長には、アイス・キューブもそのまま続投。

 

他にギャング役で、ピーター・ストーメア、

 

ワイアット・ラッセルはカート・ラッセルとゴールディ・ホーンの息子で、ケイト・ハドソンとは義兄弟。

」にも唯一のイケメンとして出演してた人。

チャニングとの息ピッタリの掛け合いが笑える。

 

 

ジョナ・ヒル演じるシュミットが親密になる子、可愛いと思ったら

ジェサベル」に出ててお化け役で出演してたアンバー・スティーヴンス。

去年結婚した旦那さまが「ウォーキングデッド」でギャレス演じたアンドリューJウェストでした

 

 

ジェームズ・フランコの実弟、デイヴはまたも前作に続きちょこっとカメオ出演。

 

監督も、前作同様フィル・ロード。(「REGO(R)ムービー」「21ジャンプストリート」)

 

 

 

今度は大学生になりすまし、大学で潜入捜査開始

 

 

8/10(80点)

 

 

前作超え~

すっごい笑ったとか、めっちゃ笑えるツボとかではないけどやっぱりこのコンビが最高

大学生でも30だろ、とか老けてるとか、シワ顔とか言われちゃう始末。笑

 

面白かった~ 続編だし同じことやってるようだけど

随所で映像的工夫があったり、確実に楽しませようとするのが素晴らしい。

定着したコンビが、くっつきすぎて今度は少し距離を保って捜査しようというジェンコに対し、

コンビを貫きたいシュミットの空回りとすれ違い。→だけどやっぱり相棒はオマエしかいない

という流れが予想通りだけどこのコンビだからこそ楽しめる

途中、このヘンな踊りとか。

個人的には面白かった前作よりも内容は好み。コンビ力増して、より友情強化。

 

どんな学校にも潜れちゃうコンビ

ラストで続編として、次々に色んなとこへの潜入捜査でタイトルが変わってって

その度にポスター作ってるのがこだわってて面白ーい♪ ギャグが細かい。

43くらいまでやるしつこさが好きだ!笑 しまいには2121まで!

ここに載せた以外にもいくつか。ぜひどれか実現して欲しいんだけど

 

 

 

なんとここでいきなり、セス・ローゲンがカメオ出演 ポスターだけじゃなく、ワンシーン出てた

 

 

昔のTVシリーズの方も登場。今回はジョニでさんなし。

 

 

 

 

 officialsite

22 JUMP STRRT          アメリカ   2014年     122min

 

22ジャンプストリート予告編 (非公式日本語字幕)

 

 

 

プレミアにて

チャニング&奥様

 

 

息合ったコンビをみせたカート・ラッセルの息子、ワイアット。

 

  ピーター・ストーメア変わらないなー

 

 

 

 

 続編決定

3作目となる「23ジャンプストリート/ 23 Jump Street」には、チャニングとジョナが続投

『ワイルド・スピード』シリーズなどのニール・H・モリッツが再びプロデュースを担当。

また、シリーズ 2作目「22ジャンプストリート」に脚本家として参加した、ロドニー・ロスマンが脚本を執筆とのこと。

 

 次回も期待 

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア/ライフ・アフター・ベス

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本日は、ホラーコメディまとめて2本ホラー苦手な人もコメディなら観れるでしょ?

ホラーといっても、二つともぜんぜんホラー要素少なめな作品。

 

 

まずは、

トロント映画祭はじめ各国の映画祭で観客賞を受賞し湧かせたニュージーランド発のホラー・コメディ

 

何百年も生き続けているヴァンパイアたちが一つの住まいに身を置き

現代社会の中で生活する日常を演出でみせるドキュメンタリー風作品 

劇場公開短く、逃しちゃったけど期待通り面白かった

 

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア

WHAT WE DO IN THE SHADOWS   2014年    ニュージーランド  85min

 

監督、脚本と主演は、ニュージーランドの人気コメディアン、ジェマイン・クレメントとタイカ・ワイティティ。

見た目もナイス。全員、キャラたちまくり♡

 

ヴァンパイア仲間たちは、普通に現代に生きて陽気に仲良く一つの屋敷に暮らしてた★

夜な夜な、ヴァンパイアたちのたまり場に繰り出したり。

 

招き入れる人間は、彼らのエサとなる者だけ。

だけどある日、自らヴァンパイアにしてもらいたくて殺した人間の血の掃除や、シャツのアイロンがけなど

家政婦の仕事をしてくれてる女が連れて来た獲物(人間)を、間違えて噛み付き、ヴァンパイアにしてしまったから

さぁ大変

コスチュームがカブったり、ヴァンパイアの掟を守らないで好き勝手なニックは

決して噛まずに友人として招き入れるという約束で勝手に親友を連れて来た。

なんとその人間、スチューの実に血色がよく美味しそうなこと!(笑)

そのスチューは、IT関係の仕事でPCが詳しいので色々教えてもらったり、いいヤツなのですぐ

ヴァンパイアたちに気に入られた。

 

 

8/10(83)

 

まず、見慣れない俳優たちが全員ヴァンパイア役ハマってて、コスプレ(?)の似合うこと!

唯一ふつーの人間、スチューも赤ら顔で素朴でなんか可愛くて人が良さそうでハマり役。

他にも、オオカミ男チームまで現れて絡んでくるのも面白い。

 

この人だけ何故かめっちゃリアルなんですけど。笑!!

 

最初、邦題のタイトルからなんかアパートみたいなところで色んなヴァンパイアたちが暮らす話なのかと

思ってたら、結構外に繰り出すし、お金かかってるとこもありCGでなかなか面白い画が撮れてた。

音楽もなかなか最高!

噛まれるとこは血まみれちょいエグいけど

まったく怖くないし、コメディ好きなら必見

恐怖度   0/5

笑える度   4/5

キャラ立ち度 5/5

 

ニュージーランドの首都ウェリントン。陽気な379歳のヴァンパイア、ヴィアゴたちは1軒の屋敷にヴァンパイア仲間4人で暮らしていた。彼らは日が暮れると起き、夜な夜な外へ繰り出しては遊び歩く愉快な日々を過ごしていた。そんなある日、長老ヴァンパイアのピーターが大学生のニックにうっかり噛みつきヴァンパイアに変えてしまう。シェアハウスに新たな仲間として加わった新米ヴァンパイアのニックだったが、ヴァンパイアのルールに無頓着で何かとトラブルの種に。ついには人間の親友スチューを勝手にシェアハウスに招き入れてしまい…。

公式サイト

 シェアハウスウィズヴァンパイア(字幕版)

トロント映画祭にて。

 

  

 

 

 

 

次はこちら。ある日突然、恋人がゾンビになってしまったら。

デイン・デハーンくん主演で、今年の5月シネマカリテのカリコレで短期上映したホラーコメディ。

TSUTAYAだけのレンタルで早々にリリース

 

ライフ・アフター・ベス

LIFE AFTER BETH         2014年    アメリカ   91min   

 

 

期待したほどじゃなかった。

ジュード出演、「ハッカビーズ」脚本家のジェフ・ベイナが脚本/監督。

「ハッカビーズ」いまいちだったんだけど、通りでこの作品もどこか物足りなかった。

 

主演のゾンビになっちゃう女の子、オーブリー・プラザって子

あんまり可愛い子じゃないんだけど、ゾンビになっちゃっていく過程での

だんだんとキモいゾンビになりきる姿が良かった。

スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団」にも出てたらしー。あちらでは人気コメディアンだとか。

どおりで。普通の可愛い女優だとここまでやらないね。

もうね、可愛いとか、そういうの捨てての演技が素晴らしい。拍手もん

 

デハーンくんは一途に死んだ恋人が使ってたマフラーを死んでも持って寝るほどの

未練たっぷりで情けない感じの子だが

生え際心配。

 

突然、彼女がゾンビになっちゃった!ゾンビコメディ。

 

5/10(55点)

 

あらゆるゾンビ映画が出て来て、出尽くした感もある中、まぁこれまでなかったような設定でもない。

弟が、恋人がゾンビになりゆく、という低予算切ない系ゾンビムービーの

コリン LOVE OF THE DEADの方がよほど良かった。

まぁ、コリンはコメディではないけど 恋人がゾンビになっていくということで言うと同じ。

 

こちらはゾンビ目線で、というわけではなく

本人にゾンビになった自覚がなく、自分のお墓も確認しにいっちゃう。

最初は普通に話せるし、次第に凶暴になり顔もすごいことになってくけど

ゾンビにしては、人間としての意識がありすぎるのが不思議。笑

ゾンビ映画をこれまで沢山観て来たけど、

ゾンビがしっとり系のスムース・ジャズが好きという定説は初耳だわ。

 

デハーン演じる、ザックのお兄さんが警察官で、いつも意地悪な感じ

この人の存在があまり活きてこなかったな。

 

ママの親友役で突然、登場したのはアナケンこと、今や大ブレイクのアナ・ケンドリック。

 

パパ役にジョンCライリーもうちょっと見せ場欲しかった。

 

デハーンくん、ボディはなんだかおこちゃまだなー。

 

これと言った見所もない感じでもうちょっと脚本面白く出来そうなものなのにな~

キャストいいのにもったいない感じ。

 

恋するゾンビを描いたコメディ

ウォーム・ボディーズ」が楽しめた人にはおすすめ個人的にはの方が好き。

 

ザックは恋人ベスと別れようと考えていたが、その矢先にベスが不慮の事故で他界してしまう。しかし、その数日後に奇跡が起こり、ベスが墓から蘇りザックのもとに戻ってくる。彼女とやり直そうと考えたザックだが、次第にゾンビ化していくベスに戸惑い、心は離れていくばかり。さらに、幼なじみのエリカと再会し、生身の人間の魅力にひかれていくがそんなザックをベスは許さず……。

 

『ライフ・アフター・ベス』映画オリジナル予告編

 

デハーン、可愛い♡

 

 

 

ナイトクローラー/NIGHTCRAWLER

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今月一番楽しみにしていた作品

アカデミー賞にて、脚本賞にノミネート。


L.A.。傍受した警察無線から事件、事故を嗅ぎ付け猛スピードで車を走らせ、いち早く現場に駆け付けて被害者にカメラを向ける者たち。

通称“ナイトクローラー”

報道スクープ専門の映像パパラッチ。

彼らはまるで死臭を求めるハイエナの如く貪欲に、我先にと衝撃映像を求めて夜の街を這いまわる。

そうやって手に入れた映像をTV局に売り、カネを得る。


自力でその報道パパラッチとなった男が、

より刺激的な画(映像)を求めるあまり、、、


飛び出しちゃいそうなギョロ目に、目とくっつきそうな濃ーい眉、

常々から、ジェイク・ギレンホールをキモいと言ってたわたくしですが、(ファンの方ごめん)

映画一家の天性の演技の素晴らしさはもう今更言うまでもなく。

2013年に出演した2作とっても「プリズナーズ複製された男」の両作ともに最高の演技を見せてくれたが

今回更に、彼の代表作としてもよいくらい、ジェイクギレンの狂気の存在感なしには

ありえなかったと思える1本の登場

 

コネも学歴もなく職にもつけず、盗んだ物を売っては食いつないでいた男、ルイス・ブルーム。

ある日、偶然出くわした交通事故現場でみた報道パパラッチの存在を知り興味を持つ。

いつものように盗んだ高級自転車を売ってカメラと無線を手に入れた後は

フリーとして見よう見まねで事故現場に急行し、一発リアルな映像を撮る事に成功。

TV局が買い取ってくれたのをきっかけとして、どんどんのめり込んで行く。

 

深夜のブレイキングニュースの女ディレクター、ニーナに、レネ・ルッソ。

他に女性は警察以外ほぼ出てこないのがいい。

 

寝たのを想像させる場面があるだけで、実際そういう余計なシーンを入れていないとこがまた素晴らしい。

と思ってたら監督、レネ・ルッソの旦那様だったのね。

 

映像に見込んで買い取ってもらうが

のちのち、自信をつけた若き新人パパラッチがこの業界に革新をもたらすまでの報道映像を撮るまでに。

 

経験なし、職なし、学なし、金なし、宿無しのリックという男と面接し、相棒にすることに。

「グアンタナモ 僕達が見た真実」のリズ・アーメッド。

最初は「仕事をくれてありがとう!」みたいな感じでこきつかわれるだけだったのが

昇給の話のあと、段々図に乗って条件を出してきたりするところ

雇い主に徐々に同様になってくる。そして、、、。

 

同じ報道パパラッチ役でビル・パクストン。

あれどこに出てた?と思ったらこの人か。暫くみてないけどこんな顔だったっけー?

 

 

学歴もコネもなく、仕事にあぶれたルーは、ある日事故現場を通りかかり、テレビ局に悲惨な映像を売って稼ぐ<ナイトクローラー>と呼ばれる報道スクープ専 門の映像パパラッチの存在を知る。さっそくビデオカメラを手に入れたルーは、警察無線を傍受しながら事件や事故の発生を待ち、猛スピードで車を走らせ、現場に駆け付ける。良心の呵責など1秒たりとも感じない彼の過激な映像は高く売れるが、局の要求はさらにエスカレートしていく。そして、遂にルーは一線を越える──。

 

 

8/10(84点)

 

 

ジェイクの怪演がお見事 それを観るだけで価値あり。

もう、ジェイク・ギレンホール独壇場ジェイクの顔を、狂気を、どんどんエスカレートしていく恐さを、感じ楽しむ映画。でもある。

もちろん、脚本賞オスカーノミニーされた作品だけあり、脚本の巧妙さで

キャラの活かし方、キャストも全員ハマり役で演出も優れてるけど 無駄がない感じがいい。

最初から最後まで、常規を逸して行く一人の男の行動と、熱意に釘付けになっていく。

 

そこまでして彼を駆り立てるものは何なのか。

そもそも頭がよく、欲があって向上心の強い負けず嫌いは上にのし上がる素質がある。

相手より優位に立つためにはどう行動したら良いか、何をしたらいいか、が常に明確で

計画性もあって抜かりない。

一度怒らせたら手の付けようがなく、怖い。

 顔も相変わらずこわい(キモい)←いい意味。

そんなところを余すところなくキャラになりきっているジェイクが本当に素晴らしい。

大作とか、話題作でなくとも、こんな演技はオスカーものでしょう。

夜の映像が多いので全体的にダークな映像と、

「ボクは覚えが早い」とか、自分の相棒を募集し面接を受けた時に話す会話や

その雇った金のない相棒リックへの説教や会話がいちいち何だかすごい説得力と

なるほどそうだよな、と思わせるサクセスに必要な要素だったりセリフで納得。

 

全編に渡り、会話、セリフのやりとりが面白い。

 

監督・脚本は、「ボーン・レガシー」の脚本を手掛けたダン・ギルロイ。本作は初監督作。

(上にも書いたけど、レネ・ルッソの旦那さま)

 

視聴率の為に倫理をも踏み外した映像を欲しがるテレビ業界、

それを非難しながらも、より強烈なリアルな情報、映像を求める現代社会

 

あー、面白かった~。

今年のベスト10入りするかな

 

  公式サイト 

NIGHTCRAWLER         2014年    アメリカ    118min

8月22日より、公開中~

映画『ナイトクローラー』冒頭映像

 

トロント映画祭にて。

真ん中、監督。

 

 

 

 

ジェイクの次回作は、11月6日より日本公開「エベレスト3D」!

共演は、ジェイソン・クラーク、ジョシュ・ブローリン、キーラ・ナイトレイほか。

主演ではないけど、こちらでの演技も楽しみ♪

 

 

 

 


スガラムルディの魔女/刺さった男

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「気狂いピエロの決闘」などで熱狂的な支持を受けるスペインのアレックス・デ・ラ・イグレシア監督

ブラックコメディを2作まとめて。


ちょうど公式サイトはこの2本まとめてになってた。

公式サイト


どちらもちょこっとネタバレありで。

まずは、魔女が主役のこちらから。

強盗計画を実行して逃亡中に魔女伝説の地として有名なスガラムルディに迷い込んだ強盗団が繰り広げる決死の脱出劇を描き、

スペイン・アカデミー賞(ゴヤ賞)最多8部門受賞
(助演女優賞(テレール・パベス)、編集賞、美術賞、衣裳デザイン賞、メイク&ヘアメイク賞、特殊効果賞、録音賞、プロダクション賞)
トロント映画祭 2013MIDNIGHT MADNESS 部門出品ほかで、席巻した作品



スガラムルディの魔女

WITCHING AND BITCHING     2013年  スペイン  114min



アイム・ソー・エキサイテッド!」などのウーゴ・シルバ、「灼熱の肌」のマリオ・カサス、

過去のイグレシア監督作品に出演者、カルメン・マウラほか出演。


失業した揚げ句妻ともうまくいかなくなったホセ率いる強盗団。キリスト、兵士、透明人間、スポンジ・ボブ、ミニーマウスの

コスプレ大道芸人になりすまし白昼堂々宝飾店を襲撃

ホセは息子を含め共に偶然通りかかったタクシーに飛び乗り逃げる。タクシーの運転手を巻き添えに

パトカーの追跡をかわすうちに道に迷って、魔女伝説が伝わるスガラムルディ村にたどり着く。

そこには食欲旺盛な人食い魔女たちが強盗団を追ってきた者たちも加わり魔女軍団と人間の壮絶バトルへ

刈り上げゴス系魔女。




6/10(68点)



この村では、男は食いもん


強盗を企んだ子持ちの主犯格、ホセが意外とイケメンだったことで

パンクでゴスなセクシー魔女に惹かれ見入っていると逆に一目惚れされて厄介な展開に。 

偶然乗り込んだタクシーの運ちゃんがまた、彼らに共感して逃げるうちに絆?がうまれて仲間化いくところが面白い。

ホセの息子セルジオが、魔女達に「選ばれし者」扱いされて、誘拐される。

せっかく強盗して手に入れた大金の入ったバッグも魔女の館に忘れて引き返すも

魔女達の、自分たちがディナーの餌食となる準備が着々と進められていて、、、、。

魔女ってか、オカマもいるとこがウケる。

息子の危機を知った別れたホセの元妻まで来て、展開はぐちゃぐちゃに。


魔女だけど、フツーに男に愛され、恋愛したかったとゆー複雑なキャラ。

すぐキレる。

いきなり恋人のような感じになるゴス魔女の弟が15年間も監禁されていて

この後半で、巨大な女神?バケモノみたいなのが出て来て、息子セルジオを丸呑みに、、、

ってそこまでみててなんかやりすぎ 笑 と思ったけど

なかなか面白かったけど2時間近いのはちょっと長い。90分でテンポよかったらもっと面白かっただろうな。

ラストではちゃんと人間界でホセとゴス魔女エバはつき合ってた 笑

こないだみた「シェアハウスウィズヴァンパイア」の方がかなり好きだけど。



このゴス魔女役のカロリーナ・バングって、この監督の作品にしか出てない。

ちなみにこのあとでレビューの「刺さった男」の方にも出演。

本当はこんな可愛らしい人でした~


「スガラムルディの魔女」予告編





刺さった男


LA CHISPA DE LA VIDA    2012年    スペイン    94min

AS LUCK WOULD HAVE IT


スペインの経済不況のとばっちりを食って職を失ってから数年の中年男ロベルト。

就職活動に失敗したある日、かつて新婚旅行で訪れた思い出の街に立ち寄った彼は、

ローマ劇場の遺跡発掘現場にさまよい、高所から転落

一命は取り留めたものの、鉄筋が後頭部に突き刺さって動けなくなったロベルトは、大勢のマスコミに取り囲まれ、

一躍世界中が注目する時の人に……。

主演はスペインのコメディ俳優、ホセ・モタ。


ハリウッドでも有名なサルマ・ハエックが男の妻。


息子は超ゴス。この監督、ゴス好きなのね。笑


たまたま頭に鉄筋が刺さった男(もちろん事故)の、命がけの金儲け大作戦



5/10(56点)


命あってこそのお金だと思うけど、、、?? 笑

家族を遺してる場合はまた話が違うか。


こないだ観たジェイクの怪演、「ナイトクローラー」では

他人の不幸をカネにしてたけど、今回は自分の不幸をカネにしようとする男

なんともブラック。

痛いわ


コーラのCMで一発有名な広告を打ち出した事も過去の栄光となってしまった 元、広告のヒットメイカーだったロベルト。

そんなわけで、プライドもあるのに ずっと仕事がないという切羽詰まった状況なので

級友に仕事をもらいに行くがあっさりと断られて。


頭に鉄筋が刺さるという大惨事となるも、意識はあるので その間ずっと金のことばかり考えてる。

自分のことしか頭にないキャラばっかの中、

妻だけは唯一まともな人で、愛する夫の瀕死状態を見守り励まし続ける。

娘と息子も駆けつけ、、、、

妻が実はなんかやらかすかと思ったら、妻、いい人すぎ。


結局、夫はそのまま息をひきとり

ラストではその映像を大金で買うと言って来たテレビ局の男がトランクに入れた大金をほんとに持ってくるけど、

そんなのいるか!という勢いで 蹴飛ばし去って行きTHE END. 

なーんだ。 普通じゃん。という印象でした~。


原題は「La chispa de la vida」で、スペインでは良く使われる表現らしく劇中にコーラのキャッチフレーズを彼が考えたとして、

「人生のきらめき」と訳してるけど

そんなんじゃ「この映画、観よう!」とは思えないもんね。

勝手な邦題だけど惹かれるのは「刺さった男」。

そのタイトルだけで惹かれてみると、そこまで笑えないのがやはりシニカルすぎる。


内容はブラックシニカルコメディだけど、実は家族愛というか、

妻の愛あってこそで、不幸な人生でもひとつの幸せ的なメッセージもあり


そんなわけでただひたすら笑うコメディではなく、なんだか物悲しさも残る。

最後までブラックジョークで締めた方が好み。

なんか当たり前のようにしんみりさせられてもねー。

という、タイトルで笑いを期待するとちょっとハズれ。な感じ。

意外に最後で感動、みたいなのが好みで分かれるところ。


映画『刺さった男』予告編





9月公開★新作映画リスト

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 月初め恒例 9月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

毎回早い早い言ってるけど、8月はほんとに早かった瞬く間にすぎてく~1日が。

あれほど暑かった夏もあっという間に終わっちゃって、最近すっかり秋の風。

ファッションやメイクが楽しい季節が今年も始まる~。先月の取りこぼしは2作ほど。

あまり惹かれないがジュードのと、 1、2観てるし気になるムカデ3。レイトのみとか行きにくい。行けたら近日。

都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
9月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト。

 

観た作品

なし。




 観たい&気になる作品

 ピクセル     9/12~

アダムの新作★

パックマン、ドンキーコング、スペースインベーダーなど、日本の名作ゲームのキャラクターたちをフィーチャーしたアドベンチャー。

ゲームキャラクターに化けて地球侵略を始めたエイリアンと、ゲームマニアで優勝者たちとの戦い。

監督はハリポタシリーズのクリス・コロンバス。

ファミコン世代としてはもうこういうの、楽しみ。アダムだし気楽に観たい♪





 クーデター    9/5~

オーウェン主演、こちらもピクセルとおなじ位、楽しみにしてました~

海外赴任先で突如クーデターに巻き込まれ、全国民から命を狙われる羽目になった外国人一家の逃走劇を描いたスリラー。

言葉も通じず土地勘もない異国で家族を守り、生き残れるか?という定番サバイバル系?だけど評判も良いみたい。





 ピエロがお前を嘲笑う    9/12~

絶対予測できないオチ?というふれこみのドイツ製サスペンススリラー。

内容全く知らないけど邦題が巧いね。これだけで観たい気にさせるわ。

過激なハッカー集団に加担した天才ハッカーの話。

主演は「コーヒーをめぐる冒険」のトム・シリング。

試写に誘ってもらったけどこれも仕事で行けず~

公開したら絶対観る





 ハッピーボイス・キラー    9/19~

アナケンドリック出演でTwitterで、前に楽しみ♪とツイートしたけど、

動物の声が聞こえたり、愛する女の生首を部屋に持ち込んでトークするというシュールなスリラーコメディ。

主演はライアン・レイノルズ。

監督は「ペルセポリス」で世界的に注目を浴び、その後「チキンとプラム」も撮ったイラン出身の女性監督マルジャン・サトラピ。

これもハズせない。





 ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女     9/19~

サンダンス映画祭ほかで高評価を得た、ヴァンパイア映画。

孤独な吸血鬼の少女と人間の青年の運命的な出会いを、イランの架空の町を舞台に描く。

気鋭の女性監督アナ・リリー・アミールポアー初の長編作で、製作にはイライジャ・ウッド。

ヴァンパイア好きとしては見逃せない♪



 恋人まで1%     9/19~

ザック・エフロン主演のロマコメ。

本気の恋人など作るつもりのなかっ た男性が、ある女性に夢中になってしまい、、、。

監督は、本作がデビュー作のトム・ゴーミカン。イモージェン・プーツ、「セッション」で主演したマイルズ・テラー共演。




 ギヴァー  記憶を注ぐ者    9/5~

ロイス・ローリーのSF児童文学「ギヴァー 記憶を注ぐ者」を、「ソルト」などのフィリップ・ノイス監督が映画化。

欲望や憎悪などの感情が排除され、争いもない近未来の管理社会を舞台に、記憶を受け継ぐ使命を与えられた若者の話。

ジェフ・ブリッジス、メリル・ストリープ、ブレントン・スウェイツ、テイラー・スウィフト共演。

こちらも気になる。メリルだし。




 以下、たぶん観ない。

 

クーデター/NO ESCAPE

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オーウェン主演てことで楽しみにしてました~♪

とある東南アジアの小国で起きたクーデターに巻き込まれ、

暴徒と化した市民の標的となって逃げ場を失った家族の運命を描くサバイバルスリラー。

 

監督は、「RECレック/ザ・クアランティン」←(ハリウッドリメイクの方)、

シャマラン原案&製作の「デビル」の監督でデビューのジョン・エリック・ドゥードル。

 

海外赴任で妻と娘二人を連れて来た一家の主、ジャックにオーウェン・ウィルソン。

 

逞しい妻アニーに、レイク・ベル。

 

 

窮地で助けてくれるには理由がある。ハモンド役に、ピアース・ブロスナン。

 

 

逃げ場なし

何としてでも家族を守って生き延びろ

 

とにかく殺される前に逃げるが勝ち

 

ヤラレそうな時はヤっちまえ

 

娘二人抱え、飛んだり降りたり隠れたり逃げたり

 

奴らが追って来た!

こうなったら隣のビルまで飛ぶしかない

 

いちにのさん!でママから先に!あとは子供を投げるから、受け取れ

最後にオレが飛ぶ。

それしか手はない。

 

って

イヤいやイヤいや~!

むりでしょー。  笑

 

 

6/10(60点)

 

 

オーウェンパパ、カラダ張って頑張ってた~!

無茶しすぎ!

というかムリだから~! 笑

着いたばかりの異国で、突然のクーデターが始まり外国人は全員撃ち殺せとホテルに踏み込んでくる。

八方塞がりになる中、あの手この手で何とか家族とともに逃げまくる!!

あらゆるシーンで無茶くちゃ逃げまくり、全てうまくいく 笑

こりゃもう、覚悟!という場面でも そこ、すぐ撃ってるだろーふつう。

って感じなのに何故か、娘に親撃たせようとかしてる場合に母親がいいタイミングで助けたり

 

危ない!ってとこで間一髪

なぜか毎度助けてくれる元007ブロスナンは、後半で真意を明らかにし

最後まで責任とって自己犠牲で破滅。

 

逃げ場なしで頑張るオーウェンをもちろん応援せずにはいられないんだけど、

あまりにもこの家族だけがうまいこと生き延びるのは不自然すぎてツッコミどころありまくり。

奥さんだけやられるとか娘も大けがするとかしてもいいんじゃないの。

アメリカ人狙われてるのに、アメリカ大使館に向かう家族だけど、そんな場所真っ先に危ないに決まってるし 

とか 笑

 

普段コメディが多く可愛いオーウェンを見慣れるファンとしては、シリアスに頑張るオーウェンも観られて

良かったという一言、かな。

結局は、川を渡って国境にいき、めでたし。

 

ひたすら逃げまくってサバイブ。

知らない土地は怖い。

家族愛再確認。


オーウェンファンはお見逃しなく

 

 

東南アジアのとある国に、支援事業のため妻と娘2人と共に赴任したジャック。しかし、翌朝突如として「外国人を殺す。捕虜はとらない。皆殺しだ。」とする、政府と外国人をターゲットとしたクーデターが勃発。暴徒による容赦なき殺戮が開始され、外国人は次々と殺されていく。滞在ホテルを襲撃されたジャックは、迫り来る暴徒から妻子を守るため奔走し、現地で出会ったハモンドの先導で間一髪逃げ延びるが、その先で途方もない現実を突きつけられる―。

 

 

 公式サイト

NO ESCAPE          2015年     アメリカ     103min

9月5日より、公開中~

 

 

 

    

ムカデ人間3/THE HUMAN CENTIPEDE III (FINAL SEQUENCE)

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2011年公開で個人的にはかなり盛り上がった「ムカデ人間」

その翌年、2012年レイトショーでも連日満員御礼、気持ち悪さ倍増の2に続き

まさかこんなに続くとは、、、、の第3弾これでほんとに完結!

 

監督がそのまま同じトム・シックスで、キャストも前作の二人が出るし

1も2も観たのでこうなりゃ最後まで付き合うぞ!と意気込んだものの、レイトしかやってなかったので

断念かなーと思ってたら1週間のみ夕方上映ありになったので行って来た★

  2011年 「ムカデ人間」より。

 

 

1で初めてムカデ人間を生み出した、ハイター博士演じたディーター・ラーザーが

監獄の所長ビルボス。

ムカデってより、トカゲだろってツッコミは1のとき既にしてました 

爬虫類系のお顔は健在。でも歳とったねー。笑

 

ムカデ人間2で、映画「ムカデ人間」を観て憧れを募らせ、もっとつなげちゃお!を実践する変態

ローレンス・Rハーヴィーが会計士で補佐的役割のドワイトを演じる。

キモさは健在だけど、今回ちょっと可哀想。

 

 前2作の主演のゴールデンW変態コンビがなかなかいい相乗効果。

 

どっちも超キョウレツキャラだけど、今回はディーター・ラーザーの独壇場とも言える

顔芸と独特な台詞回しで暴れまくる

 内容はともかく、その顔芸みどころ。

 

今回は監督、トム・シックスも本人役で後半にちょこっと出演。

トム・ハーディかと思ったらご本人。サングラスしたらカッコイイ。(←失礼)

 

州知事役には、ジュリア・ロバーツのお兄さん、エリック・ロバーツ。

 

 

5/10(55点)

 

 

冗長。前半が長い!どーでもいいつまらない前置きが長い 笑

 紅一点。

エロいネタ多めで秘書との絡みとか囚人への痛いバツなどに割と時間を裂いてたけど

500人?もつなげるというところを観客は観に来てる?のだから、まぁそこまでは引っ張る。

本当なら30分で終われるような内容が浅いけど

主演で一人怪演見せるディーター・ラーザーが面白いので一応寝ないで観れた 笑。

2のチビデブちゃん、も今回も補佐的にいい味でてたしコンビが良かった。

1でムカデの先頭になった日本人、北村さんは今回はカメオ。

もうちょっと出てるかなーと思ってたけどすぐいなくなっちゃった。でも面白いね。3にも登場なんて。

 

医療費も離職率も暴動もNo.1となってしまった刑務所で、どうにか策を練らないとクビにさせられる。

ということで会計士が持ち出して来たのが、「ムカデ人間」と「ムカデ人間2」のDVD。

最初は取り合わなかった所長だったけど、囚人を繋げるということで食費も浮くし、

暴動も起らなくなり一石二鳥ということでやっちゃいました

 

最初は言う事聞かない囚人のタマを切り取って自分で食べるという変態さを披露していたが。

 1のハイターさんとちっとも変わってないその趣向。

 

こんな強面の囚人でもタマ取られるのは平気でもムカデになるのは怖いらしい。

 

まずは囚人のみなさんに「ムカデ人間」「ムカデ人間2」を観てもらいましょう。

 

そして、お前らはいまからこれになるんじゃ~~。

 

監督のトム・シックスも呼ばれて実際に繋げることは医学的に大丈夫なのか

医師免許もない医師と共に検証し、OKが出たので

トム・シックスもその場に居合わせることを条件に、繋げちゃった♪

 

いや~囚人たちにムカデにさせるということで

人殺ししたやつとか、ごついやつらがそう簡単に繋がっちゃうの?

力技ですぐお尻とか口からとれちゃって繋がんないだろー!というツッコミはさておき。

 

囚人達を大量に繋げるのはまずムリありすぎだけど

口にバンドをつけるとか膝の皿を麻痺させて動けないようにしたりと工夫が。

そして囚人なので、出所するときは抜けることが簡単にできて

口とお尻に跡がついてるのでこの刑務所にいたとすぐにバレるという仕組み。

 

で、死刑や終身刑の囚人にはもっとすごいことに!

手と足を切り落とし、「イモムシ人間」にさせられていた。

 

もちろんこの繋げたシーンが圧巻ということで一番見せたいところなのだけど

1、2、3とも共通なのは一人の男の狂気の行動。

1のハイター博士は愛犬が死んだという単純で可哀想な動機から始まってたけど

こちらは平気で囚人を殺したり、もうやってることがハチャメチャ。どんどんエスカレート。

酒呑みながら踊って、クリト○スの干したの、通販で買って食べたりとキチガイ行動さがハンパなし。

 

1、2を観た人ならこの完結編まで観ませう。

とくに1と2と繋がったストーリーではないけど

はじめての人がトライするなら、いちばん面白い1をどうぞ。

 

ホラーだと思ってる人も多いみたいだけど、これ1から一環してコメディだよね。

監督のトム・シックスはラブストーリーとかじゃなく、強烈なものを作りたいと言ってるけど

18禁の結構エグいシーンもあり、のエグコメ

 

 

人間の口と肛門をつなげるというショッキングな内容で話題を集めた問題作「ムカデ人間」シリーズの第3弾。暴動数、医療費、離職率が全米ワースト1になってしまった刑務所の所長ビル・ボスは、州知事から解雇通告を受けてしまう。囚人たちをうまく手なずけることができず困り果てていたビルに、忠実な部下ドワイトがあるアイデアを提案。それは映画「ムカデ人間」をヒントにしたもので、囚人たちに究極の罰と抑止力を与えるばかりか食費さえも節約できる夢のような アイデアだった。ビルとドワイトは、500人もの囚人たちをつなげて「ムカデ囚人」を作り出そうとする。

 

 

 公式サイト

The Human Centipede III (Final Sequence)        2015年  アメリカ=オランダ    108min

8月22日より、公開中~

 

 

映画『ムカデ人間3』予告編

 

ムカデ人間」レビュー

ムカデ人間2」レビュー

 

監督&ディーター・ラーザー様。ムカデ以外の作品お待ちしております。

 

9.11 あの日から14年。NY同時多発テロ事件をテーマにした映画。

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2011年9月11日、日本時間で21時46分。現地時間、8時46分。

今でも鮮明なあの悪夢の光景、衝撃を忘れることなんて出来ない。

 

どんな風にあの日の映像をみたのか、はこれまでも何度か書いてるので省略するけど、、、。

昨日のことのように覚えてる。

忘れない。
 

あれから14年。 

 

映画を通して考えてみよう。あれからこのテーマで沢山の映画が作られた。

直接的にはそのことを描いていなくても、登場人物が映画の中でその哀しみを経験していたり

というものも含めるとけっこう沢山作られていると思うけど、とりわけわたしがレビューを書いているもので

歴史的事件となった9.11を扱った映画を今年は集めてみた。

タイトルクリックでレビューに飛びます。

 

 

1.再会の街で(2007年)

 

アダム・サンドラー主演。ドン・チードル共演。

普段のコメディ演技を封印したアダムの名演。

9.11テロで妻子を失い心に深い傷を負って殻に閉じこもってしまった男と、

大学時代の友人で仕事も家庭も恵まれた生活を送りながら満たされないものを感じていた男、

2人がニューヨークの街で偶然に再会する。

 

ニューヨーク、マンハッタン。歯科医アランは、ある日、大学時代のルームメイト、チャーリーを街で見かけ声を掛けるが、彼は気づかずにそのまま去ってしまう。その後、アランは再びチャーリーと遭遇、言葉を交わすが驚いたことに彼はアランを覚えていなかった。彼は9.11テロで最愛の妻と娘を亡くして以 来、すっかり心を閉ざしてしまっていたのだった。そんなチャーリーのことが気がかりでならないアラン。彼自身は歯科医として成功し、妻と娘にも恵まれ、幸せな人生を送っているかに見えたが、実際には公私両面で問題を抱え苦悩していたのだった。そんな2人は次第に一緒に過ごす時間が多くなり、ニューヨークの街をさまよい昔のように遊び回るようになる…。

 

 

 

2.ユナイテッド93(2006年)

監督は、ユナイテッド93便が10時3分、ペンシルベニア州に悲運の墜落を遂げるまでを
知る事実を曲げることなく見せるべき事に徹底したという。
これは2001年9月11日、4機の旅客機がハイジャックされ、3機は"目的到達"
残りの1機に焦点をあてた物語。


2001年9月11日、アメリカ国内の空港を飛び立った旅客機4機が、ほぼ同時にハイジャックされる。うち2機はワールド・トレード・センターに、もう1 機は国防総省ペンタゴンに激突炎上した。しかし残る1機、乗客40人を乗せたユナイテッド航空93便は、なぜかターゲットに到達することなく、ペンシル ヴェニア州に墜落した。本作はこのユナイテッド航空93便に焦点を当て、家族との電話で自らの運命を悟った乗客たちが乗る機内での様子や、テロの事実に混 乱しながらも被害を最小限に食い止めようと必死で事態の掌握に務める地上の航空関係者たちの緊迫のやり取りを極限の臨場感で描き出す衝撃のノンフィクショ ン・サスペンス。




3.ワールドトレードセンター(2006年)

避難する人々を救助するため、命を省みず、世界貿易センタービルに入って倒壊した瓦礫に閉じ込められた
港湾警察官二人の体験を、実話をベースに描いた作品。主演、ニコラス・ケイジ。監督はオリバー・ストーン。

(映画的には普通だったけど)

 

2001年9月11日の早朝。いつものように家を出て署へと向かう港湾警察のジョン・マクローリン巡査部長。彼は署に着くと部下たちを集め“お互いを守り 合い、事故のないように”と言葉をかけ、それぞれの現場へと送り出す。ところが間もなく、世界貿易センタービルの北棟に旅客機が激突する大惨事が発生、港 湾警察官たちに緊急招集がかけられる。すぐさまマクローリンを班長とした救助チームが結成され、現場へと急行する。現場の惨状に言葉を失う彼らだったが、 新人警官のヒメノを含む4人の警官が、マクローリンと共にビル内に入ることを志願する。しかし、彼らがビルに潜入した直後、大音響と共にビル全体が崩れ始めるのだった。

 

 

 

4.ものすごくうるさくてありえないほど近い(2011年)

9.11のテロで父親を失った少年が、父の遺品である一本の鍵に合う鍵穴を探そうとニューヨーク中を旅する中で、

様々な出会いを重ねながら少しずつ父の死を受け止め、悲しみを乗り越えていく。

父親にはトム・ハンクス、母親にサンドラ・ブロック。

 

9.11アメリカ同時多発テロで最愛の父を失った少年、オスカー。いまだ悲しみから立ち直れずにいる母と2人暮らしの日々。ある日、父の遺品の中か ら一本の鍵を見つける。それが入っていた封筒には“ブラック”の文字。オスカーはこの鍵に父のメッセージが託されていると確信し、母親に内緒でNYに住むブラック氏をしらみつぶしに訪ねて謎を解き明かそうと決意する。やがて、祖母のアパートに間借りしている風変わりな老人がオスカーの鍵穴探しの旅 を手伝うようになるのだが…。

 

 

 

5.ゼロ・ダーク・サーティ(2012年)

11年にパキスタンで起きたビンラディンの暗殺に関して、襲撃を行った米特殊部隊ばかりが注目を集めているが、

実はCIAのなかに潜伏先を特定した女性がいた。

本作は、10年近くの年月を費やして、ビンラディンの発見についに成功した女性の葛藤を描いた作品。

主演はジェシカ・チャステイン。マーク・ストロング共演。

「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督&マーク・ボール脚本コンビ。

 

巨額の予算をつぎ込みながらも一向にビンラディンの行方を掴めずにいたCIA。そんな手詰まり感の漂うビンラディン追跡チームに、情報収集と分析能力を買 われたまだ20代半ばの小柄な女性分析官マヤが抜擢される。早速、CIAのパキスタン支局へ飛んだ彼女だったが、取り調べの過酷な現実に戸惑いを見せ る。そんなマヤの奮闘もむなしく捜査は依然困難を極め、その間にもアルカイダによるテロで多くの命が失われていく。そしてついに、マヤの同僚ジェシカがテロの犠牲になってしまう。以来、個人的な感情にも突き動かされこれまで以上にビンラディン追跡に執念を燃やしていくマヤだったが…。

 

 

 

6.アメリカン・スナイパー(2014年)

カイル氏は、公認だけで160人と、米軍史上最も多くの敵を射殺したスナイパー。

イーストウッドが本作で焦点を当てたのは単に戦争映画ではなく、

戦争映画を通して描く、"争う事の無意味さ”や”哀しみ”ではなく、最強狙撃手の苦悩。

 

2001年のアメリカ同時多発テロをテレビで目の当たりにした青年クリス・カイルは、祖国の人々を守るために貢献したいとの思いを強くし、ネイビー・シールズで狙撃手としての過酷な訓練に励んでいく。やがてイラクに出征したクリスは、その驚異的な狙撃の精度で味方の窮地を幾度も救っていく。仲間たちから “レジェンド”と賞賛される活躍をし、無事に帰国したクリス。これでようやく、愛する妻タヤと生まれたばかりの長男と共に平穏な日常を送れるかに思われたが…。

 

 

 

他にも、「マイ・ブラザー」、「リメンバー・ミー」など。

テロの恐怖、本当にこんな事はあってはいけない。

永遠の平和が世界中に訪れるのを願って、、、、。

 

 

 

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