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「ズーランダー2」「スパイ/SPY」まさかのDVDスルー決定!!8月3日

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このブログでもTwitterでも散々、早く日本でも公開しろー

と言い続けてきた、ベン・スティラーの傑作コメディ「ズーランダー」の続編が

なんと日本では劇場公開されず、そのままDVDスルーが決定してしまいました

監督はもちろん、前作同様にベン・スティラー。

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amazonで予約だと、定価で缶バッチミラー付き。

 

 ベン&オーウェンのモデルコンビに、ウィル・フェレルも続投。

そしてペネロペがミューズで共演、ゲスト出演も豪華で話題だったのにぃ~~~

 

 ジャスティンビーバー

カンバーバッチさん

他、ケイティ・ペリー、アリアナ・グランデ、マイリー・サイラス、デミ・ロヴァート、ジョー・ジョナス、アッシャー。
ファッション界からは「VOGUE」の編集長アナ・ウィンター、マーク・ジェイコブス、トミー・ヒルフィガーなど。

 

予告編Zoolander 2 Trailer (2016)

- Paramount Pictures

 

 

 

 

 

そして。

去年、ノルウェーに行った際に帰国する直前公開であちらで惜しくも観れなかった

ジュード、メリッサ・マッカーシー、ジェイソン・ステイサム共演のスパイアクション。

「スパイ」までもがDVDスルーに。

監督は、夏に日本でもリメイクが公開「ゴーストバスターズ」や「ブライズメイズ」、「デンジャラス・バディ

ポール・フェイグ。

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同監督の「デンジャラス・バディ」でサンドラと良いコンビだったメリッサ・マッカーシーと

ジュード、ジェイソンとの掛け合いが楽しみ。

 最近、ジュードには興味なくなっちゃったけど(笑)

 

 ローズ・バーン出演作は面白いのが多いし。

って今回、随分と老けてるな

 

予告編『spy』日本語版


 

 

 

ま「ズーランダー2」はベン監督作なのに今回イマイチだったとか言われてはいるけど

「SPY」はあちらでもヒットしたし、なんでどっちも公開されないの~

早く観たすぎる

 

 

 


64-ロクヨン-前編

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昭和から平成に変わる直前、1週間しかなかった昭和64年に起きた、戦後唯一の未解決誘拐事件。

実際の事件が基になった、ということで凄く興味あった1本。

 

「半落ち」などの原作者・横山秀夫の小説を、豪華キャストで映画化。

横山さんは、元群馬県の地方新聞、上毛新聞の記者だったということで実際のこの事件は、

昭和62年(1987年)9月14日に群馬県高崎市筑縄町で発生。
当時5歳の男の子(功明ちゃん)が連れ去られ、身代金を要求後、悲惨な経過をたどったというもので

2002年に時効になっている。


大まかに言うと、実際の事件との共通点としては

身代金が2000万円だった。

当時の盗聴技術の未熟さなのか、逆探知できるだけの時間があったにも関わらず逆探知できずに

犯人からの電話を取り逃がした。

子供が事件に巻き込まれた殺人事件。


本作はその映画の前編。監督、瀬々敬久。脚本は久松真一。

横山秀夫ロクヨン「64」は、映画の前に4月から毎週土曜日連続5回「64」(NHK総合)で
ピエール瀧主演で放送されている。(役名は同じでキャストは映画とは全員変わった)

但し、今年の4月に放送された「刑事の勲章」という「64」の原点となったドラマ 版の方では一部同じ役名と配役だったみたい)

 

 

まずはキャスト。

佐藤浩市/綾野剛/榮倉奈々/夏川結衣/窪田正孝/金井勇太
    筒井道隆/鶴田真由/赤井秀和/菅田俊/小澤征悦/菅原大吉
    坂口健太郎/瑛太/椎名桔平/遠藤賢一/烏丸せつこ/奥田瑛二
    仲村トオル/吉岡秀隆/永瀬正敏/三浦友和

たくさんいるので1枚1枚一人づつの写真で紹介してると日が暮れるのでまとめた相関図で。

 

 

8/10(85点)

 

 

たった1週間で終わった昭和64年に起きた少女誘拐殺人事件、ロクヨンの時効が近づく平成14年、

元敏腕刑事で、現在は警務部広報室広報官を務める三上義信が、

記者クラブやキャリア上司との攻防、刑事部と警務部の対立に巻き込まれながら、真実を追う。

 事件の真相を追うだけのミステリーサスペンスものではなくて、

日本の警察という組織の実態、マスコミとの関わりなどリアルに見せるところが興味深い作品に仕上がってて

時間も忘れて引き込まれる。

 

 

警務部 刑事部

そして

広報室記者クラブ

 

 

県警と記者クラブの板挟みで窮地に陥る三上と、被害者の父親の心情、

実は当時のミスが隠蔽されていた経緯が暴かれていく様など

事件そのものの真相がまだわからない状態のままでも十分に見応えある前半

キャストも有名どころたちが絡み合い、それぞれ適任なので安心して見ていられる。

佐藤浩市さんの迫真の涙シーンはすごく良かったけど、「申し訳ございません、出直します!」と

お宅を出て、遺族の永瀬さんから引き止められた瞬間にあっさり泣き止んで涙なかったのが気にはなったけど(⇦細かい)

あとは佐藤浩市さんと対立する記者クラブのリーダー瑛太くん、

同じ広報室の部下、綾野剛さんも良かった。

このシーン、ジーンときたわ

 

でも誰が良かったって、わたしが年間観る邦画が少ないとは言っても

毎度この方がかなりの印象深い役で登場してて、毎度すごいなぁと思うのが滝藤憲一さん!

まためちゃくちゃヤなやつだったよ、サイコー 笑。

 

悦ちゃんのお人形が出てくる「バイロケーション」(2013年)ではこんな顔してたし

最近だと「予告犯」「残穢」など。ってすごい出てるのね、この方。

バイロケのレビューで、映画よりオマエの顔の方がこわい!何て書いてごめんなさい♪

 とにかく素晴らしい俳優さんですな

 

※ここで余談だけど

そうそう。翔の短編映画『シロクマ/SiRoKuMa』(ショートショートフィルムフェスティバル、ストップ!温暖化部門で優秀賞)

にも主演してくれてる芹澤興人さんも記者クラブのメンバーの中で遠くに目立っていました

SSFF&ASIA2011 『シロクマ/SiRoKuMa』 GW-06 (最初の40秒だけ)

 

知らなかったけど、警察の事情を知っている上でのマスコミの窓口となる

広報室その職務もかなり大変なんだなぁとか(素人目線だからね)

 

実は自分の娘は父親に反発して家出し行方わからずなどもありの、、、、

 

そもそも昔から「時効なんて、犯罪には必要ない」と考えてたわたしなのだけど、

2010年になってやっと時効は廃止された。

警察が捜査の大変さを打ち切るためのもので、実際に被害者の家族のことを思えば

時効なんてあっていいわけない。時が来たらその罪は無効になるなんて、形式だけでもおかしい!

後編ではそのことにも触れるのかな。

 

外国映画ではよく警察の汚職だったり、FBIの汚い部分を暴いたり見せたりする映画、ドラマは多い。

でも日本では日本の警察が一体どうなっているのか、仕組みや構造など気にかけていることもなかったし

裏事情を見るという意味でも面白い。

当たり前だけど責任重大だよこりゃ。(そりゃそうです、人の生死に関わる重要なお仕事ばかり)

その苦労もなるほどね、、、。

ちょっとしたミス一つで捕まるかもしれない犯人を逃してしまい、しかも

助かるかもしれない一つの命が絶望に終わることだってある。

もしも最悪、ミスをおかしたなら。生涯悔やみきれない念を抱くことになる。

 

今でこそ、色々な機材?(よくわからないけど)などで逆探知の能力も上がってるだろうし

情報を得るツールも増えてるだろうから、捜査能力自体も上がってきていると思うけど

昭和の最後とはいえ当時もう約30年近くも前だと色々今とは事情が違うと思う。

 

などと、書いてたらきりがないのでこの辺にしておくけど

 

続きは来月公開の後編で

ということで、いいところで終わっているのですぐにでも観たい

気になる方は、後編が始まる前に、劇場で観るのをオススメ。

 

 

わずか7日間でその幕を閉じた昭和64年。その間に管内で発生した少女誘拐殺人事件。いまも未解決のその事件を県警内部では“ロクヨン”と呼んでいた。刑事部で長く活躍しロクヨンの捜査にも関わったベテラン刑事の三上義信。私生活では高校生の娘が家出失踪中という大きな問題に直面していた彼だったが、警務部の広報室に異動となり、戸惑いつつも広報室の改革に意欲を見せていた。折しも県警ではロクヨンの時効まで1年と迫る中、警察庁長官の視察が計画される。そこで、長官と被害者の父親、雨宮芳男との面会を調整するよう命じられた三上だったが、なかなか雨宮の了承を得られず困惑する。そんな中、ある交通事故での匿名発表が記者クラブの猛烈な反発を招き、長官の視察が実現できるかも不透明な状況に陥ってしまう。自らもなかなか捜査情報を得られず、県警と記者クラブの板挟みで窮地立たされた上、刑事部と警務部、あるいは本庁と県警それぞれの思惑が複雑に絡み合った対立の渦にも巻き込まれていく三上は、それでも懸命に事態の収拾に奔走するのだったが…。

 

『64-ロクヨン-前編/後編』映画オリジナル予告編

 

佐藤浩市さん、綾野剛さん、榮倉奈々ちゃんインタビューは こちら 後でじっくり読もう。

 

公式サイト

 

完成披露試写会にて。

 

ぐんまちゃんかわいい

 

 

 

 

 

サウスポー/SOUTHPAW

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前作「ナイトクローラーから一転、半年かけて体を鍛え上げ、細マッチョなボクサーの体を作り上げた

今や、演技派としてのあ演技力も定着したジェイク・ギレンホール主演✖︎

監督は、デンゼル・ワシントンの怪演でオスカーをもたらした「トレーニング デイ」や、

「イコライザー」など、激烈なアクションと人間ドラマを鋭い感性で融合させるアントワーン・フークア。

 

 

6月公開。一足早く試写にて鑑賞。

 

「リプレイスメントキラー」でデビュー。(チョウユンファとミラ・ソルヴィーノの)昔見たな。

この監督って、昔ボクサーだったとか。

 

 

全てを一度失ったボクサーの再起。

 

ジェイク・ギレンホールは無敗のチャンプ、ビリーを体当たりで演じる。

 

腹筋割れすご!

 

全てのスケジュール管理、見守る妻にはレイチェル・マクアダムス。

 

二人の娘役、ウーナ・ローレンスは新人ちゃん。

 

ビリー再生の鍵となる男、ティックにフォレスト・ウィテカー。

 

50Cent

 

 

最愛の妻を亡くし、一人娘とも引き離されてしまったボクシングの元世界チャンピオン、ビリー・ホープが、

過去の自分から脱却するために唯一自分を倒した相手のボクシングトレーナー、ティックに師事して再起をかける。

主題歌も手がけたラッパー・エミネムの半生がモチーフとなっている。

(↑どの辺がそうなのかはさっぱり。)



6/10(66点)



観てる時は十分惹きつけられて楽しんだけど、正直そんなに語り合いたくなるような映画ではない。

ボクシングのドラマとして見せるというよりも、全て失った男の再生ドラマ。

ボクシングに興味なくても観れるけど、話としては少々ありきたりな感じで

予告編観てしまえば殆どいいところやってしまってるし、想像通りという感じ。

「パパが死ねばよかった」とか娘に言われるとかどっかで見たなぁ、、、。

と思えて、感動というところまでいかなかった。

けど、

ジェイクギレンホールのいつもながらに素晴らしい演技で惹きつけ、魅せる作品


しかし 元チャンピオンに生徒に教えるコーチからやらせるんじゃなく、いきなりトイレ掃除とか

こーんなプール付き豪邸に住んでたのにあっという間に一文無しで四畳半暮らしにって

世知辛いなぁ。笑

それにしてもフォレスト・ウィテカーがずいぶんと思わせぶりな役で、

バーで一人、暗~く飲んでたり変に影ありすぎ。笑


レイチェル、可愛いけど出演シーンは初めの方だけでもったいないかな。すぐいなくなっちゃったのが残念。


ジェイクは本作でも本当、いい仕事してて毎度素晴らしいと思わせる俳優ですな

この人こそそろそろオスカーもらわないと。

映画『サウスポー』予告編


リング上で脚光を浴びるチャンピオン、ビリー・ホープ。怒りをエネルギーに相手を倒すというスタイルに心配が耐えない妻と娘。その彼の怒りは無情にも妻 の死へと繋がってしまう。最愛の妻を失くしたビリーは悲しみに暮れる毎日。ボクシングにも力が入らず全てを失ってしまう。愛する娘までも。そんなビリーは、今は第一線を退き、古いジムを営むトレーナーのティックのもとを訪れる。かつて、ビリーが唯一恐れたボクサーを育てた彼に教えを請い、自らの「怒 り」を封印することを学んでいくビリー。やがて彼は、過去の自分と向き合うことで闇のなかに光を見出して行く──。


 

  公式サイト

SOUTHPAW          2015年       アメリカ     124min

6月3日より、ロードショー

 

 

NYプレミアにて

 

モデルとなったエミネムも来た。

 歌聴いてるっす!!

あ ども。

 

 

 

 

 

 

神様メール/LE TOUT NOUVEAU TESTAMENT/THE BRAND NEW TESTAMENT

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「トト・ザ・ヒーロー」「ミスター・ノーバディのベルギーのジャコ・ヴァン・ドルマル監督最新作は、

神様は退屈しのぎにパソコンで人々の人生を弄ぶ意地悪なオッサンだった。という奇想天外ファンタジー・コメディ。


⬅️10歳の私、エア。

ママは女神。

 

これはパパ。見えないけど職業、神様。

思いつくまま、決まりをどんどん作ってる。

自分がいた列から隣に移ったら元いた列のが早い。とか(マーフィーの法則か?)

ジャム塗ったパンは必ずジャムついた方が下に落ちる。とかめっちゃくだらないの笑える。

 

お兄ちゃんはJC(キリスト)

キリストで置物のお兄ちゃんにちょっとしたアドバイスをもらって旅はスタート

洗濯機に入るとあららそこは下界?への入り口。 (ホイチョイ映画「バブルへGO!」か?)

主演のエアは「サンドラの週末」に出演したピリ・グロイン。

ちょっとハーマイオニー=エマ・ワトソン似、父親を憎んでるところが可愛い。今後も注目しておこう⭐︎

 

殺し屋だと自分で思ってた男は片腕がない女とくっつき、

鳥と話すようになった会社員は世界の果てに歩いてっちゃうし、

憧れの一人の女性を忘れられないオッサン、

金はあるが夫とは倦怠期で買物に走る主婦はゴリラと恋をし、、、、

 

7/10(70点)

 

一つ一つの発想がありきたりじゃない、フツウじゃないところがいい。

観る者を面白がらせようと、楽しませようとして作ってる感満載

前作とは変わって、

一般受けし、、、、、やすくはないな やっぱり。笑。

 

原題の「Le tout nouveau testament(英題はThe Brand New Testament)」とは、「新・新約聖書」という意味。

"もし神が実在して、その家族と共に人間界で暮らしていたら?"という奇抜な設定の下、旧約・新約聖書の矛盾を皮肉たっぷりに、

ブラックユーモア交えた心温まるコメディ作品に仕上がっている。

6人の使徒たちのエピソードが、それぞれ短編小説のような形で描かれる。

いくらなんでもドヌーヴのゴリラとの恋はないだろう!と引きそうになったけど

着ぐるみのゴリラがなりきってとことんやってたからこれはこれで良しとした 笑。

はじめはもっと宗教臭い映画だったらやだなと思って観るのやめよーかなと思ったけど

あまり実際わたしそこまで宗教気にならない方なので、それに思い切りコメディだからOK

ただ、6人の使徒の話が一人づつそれぞれ長すぎるな。しかもその話自体が面白くない人のも長い。

もう少し一人当たり短くするかした方がまとまったんじゃないかなー。中だるみ。

ラストのミラクルな展開はファンタジックで可愛らしく、ちょっぴり幸せな気分に

 

呑気でおとなしいママのキャラと、

余命が120日もあるからって何度も死ぬチャレンジする男が面白かった。

(この人、エンドロール後にちょこっとだけど出てくるので最後までどうぞ!)

 

 

気になってる方は是非劇場で

 

 

 

ベルギーの首都ブリュッセルに神様が住んでいて、パソコンで世界を管理し、暇つぶしに事故や災害、戦争を引き起こしていた。妻の女神はそんな夫に口答えできず、刺繍とベースボールカード集めだけが生きがいだった。10歳の娘エアは、そんな父親に耐え切れず、置物になっている兄のJC=イエス・キリストのアドバイスで、ドラム式洗濯機を使って下界へ降りる決意をする。だが連れ戻される恐れがあるため、こっそり父親のパソコンをいじり、世界中の人々に余命を知らせるメールを一斉送信して、神の権威を失墜させる。そしてコインランドリーから下界に出たエアは、ホームレスのヴィクトールを記録係りに選び、「新・新約聖書」を作り上げるために6人の使徒を探す旅に出る......。


 

 

 

 公式サイト

 THE BRAND/NEW TESTAMENT      2015年     115min

5月27日より、公開中~

 

 

 

5月27日公開 映画『神様メール』予告編

 

監督と、、、、、

誰じゃこれ。

 

 

6月公開⭐︎新作映画リスト

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うぎゃーーもう6月 

って毎回なってるけどあっという間に今年も終わりそう (早

 

ちょっとちょっと、5月は程よく少なめだったのに6月どうなっちゃってんだ

すごい数あるんですけどぉーーーーーー

 

そして大嫌いな梅雨時期の始まり。

でも今月は1泊で久々にまた温泉があるので楽しみ

 

それでは早速。

月初め恒例 6月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

今月都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
6月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト



観た作品

 二ツ星の料理人        6/11~

試写にて鑑賞済み。(レビューup後にリンク入れます)

めっちゃお料理美味しそうだったし、何気なく良い映画だった満足

ブラッドリーも素敵だしダニエル・ブリュールもやっぱり良かった。(ユマはちょこっとすぎる出番。)

ブラッドリー・クーパー主演。共演は、シエナ・ミラー、オマール・シー、ダニエル・ブリュール、アリシア・ヴィキャアンデル。

8月の家族たち」などのジョン・ウェルズが監督。

 

 

 

 

 サウスポー     6/3~

全てを一度失った、元ボクサーチャンピオンの再起。

ジェイク・ギレンホール主演。レイチェル・マクアダムス、フォレスト・ウィテカー。

エミネムの半生もモデルになっているとか。(どのあたりかは不明)

 

 

 

 

観たい&気になる作品

 エクスマキナ    6/11~

もう、これずっっと日本公開待ってました

「28日後...」などの脚本家、アレックス・ガーランドが映画初監督。

アカデミー賞視覚効果賞を受賞したイギリスのSFスリラー。

主演はアリシア・ヴィキャアンデル。ドーナル・グリーソン、オスカー・アイザック。

多分、期待は裏切らない。 楽しみすぎる

 

 

 

 

 夏美のホタル    6/11~

すみません、弟、翔が脚本を手がけた作品 

有村架純主演、森沢明夫の小説を映画化。

将来や恋人との関係に不安を覚える主人公が、父との思い出の場所で出会った人々との交流を通して、新たな道を歩み始める姿を描く。

監督は「ストロボ・ エッジ」でも有村とタッグを組んだ、廣木隆一監督。

翔とは「きいろいゾウ」でも組ませていただいてます。

翔の監督デビュー作「1/11じゅういちぶんのいち」にも出演している、工藤阿須加くんも出演⭐️

新宿はシネマカリテなので既に初日は完売だった (舞台挨拶付き)

 

 

 

 ラザロ・エフェクト       6/11~

なんと「二郎は鮨の夢を見る」の監督がメガホンを取ったホラー。

死者のよみがえりという禁断の研究に挑んだ研究者たちを襲う恐怖と絶望、そして生き返った人間が体験する恐怖。

評価されてるのでこの初夏期待のホラーの一つ。

 

 

 

 

ダーク・プレイス     6/24~

ゴーン・ガール」の原作者ギリアン・フリンによるミステリー小説「冥闇」を映画化。

シャーリーズ・セロン主演。

実際にシャーリーズの過去の出来事を彷彿とさせる役に挑んでいる。

幼い頃に一家惨殺事件から生き延びた女性が、家族を襲った事件の真相を追ううちに驚がくの真実にたどり着く。

サラの鍵」のジル・パケ=ブランネール監督。かなり観たい。

 

 

 

 

 

クリーピー 偽りの殺人    6/18~

黒沢清監督✖︎第15回日本ミステリー文学大賞新人賞、前川裕の小説を映画化。

隣人に抱いた疑念をきっかけに、とある夫婦の平穏な日常が悪夢になっていく恐怖。

西島秀俊が主演、竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之他。

宣伝コピーがもうすでに面白そうなので楽しみ。

 

 

 

シークレット・アイズ     6/10~

アカデミー賞脚本賞を受賞したアルゼンチン映画「瞳の奥の秘密」のリメイク。

ジュリア・ロバーツ✖︎二コール・キッドマンで脚本が面白い保証つき。

リメイクする必要感じないけどもちろん観ます⭐️

 

 

 

 

ノック・ノック    6/11~

キアヌ主演には全く興味ないが、イーライ・ロスの監督作なら劇場で見なければ!

家族の留守中に2人の美女を家に入れたことで、破滅への道を突き進んでいく男。

 

 

 

 

64 ロクヨン 後編     6/11~

先日観た「64ロクヨン 前編」の続き。

もちろん観る

 

 

 

 帰ってきたヒトラー     6/17~

タイムスリップして現代でモノマネ芸人としてブレイクするヒトラー

劇場で予告編見てから観たかった。面白そうだけど今月多すぎて観れるかな、、、

 

 

 

 教授のおかしな妄想殺人    6/11~

ウディ・アレン監督作品。アレン映画はたいてい観てるけど前回のもまだ観てなかったな💧

エマ・ストーンとホアキン・フェニックス共演のブラックコメディ。

 

 

 

 

 葛城事件     6/18~

劇団THE SHAMPOO HATの旗揚げメンバーで劇作家にして、「その夜の侍」で監督も務めた赤堀雅秋がメガホン。

次男が無差別殺人を起こして死刑囚となってしまったことで運命が狂い出した、ある家族の行く末を描く。

うわーこれも気になるな。

先に観たtomocoさんが良かったというし観たいな、、、

 

 

 

 デッドプール     6/1~

ライアン・レイノルズを主演。マーベルコミックスの破天荒ヒーローを実写映画化。

最近ヒーローものに興味なくなってきたけどこれはなかなか面白いと評判良いっぽいので

気になるが、6月こんだけ多いと後回しかな。

 

 

 

 

 

トリプル9 裏切りのコード     6/18~

ノーマン・リーダス出演ってだけで観たいんだけど、、、、ありすぎるから後回しになりそう。

ケイシー・アフレック、キウェテル・イジョフォー、ウディ・ハレルソン、ケイト・ウィンスレット競演。

ザ・ロード」「欲望のバージニア」のジョン・ヒルコート監督作。

微妙かな、、、、?

 

 

 

マネーモンスター    6/10~

ジョディ・フォスターが監督のサスペンス。

ジョージ・クルーニー✖︎ジュリア・ロバーツという、オーシャンズなコンビ。

拳銃を手にした男による財テク番組占拠事件と、その裏に隠された驚愕の真実。

よくは知らないけどなんか、面白かった数年前の韓国映画、パク・シフの「殺人の告白」に似てる??

ま、DVD出てからでも良いかな、、、、。

 

 

 

 6/4~   栄ちゃん出てるな、、、、

 

 

 6/18~  くだらなそうで気になる。でも失敗しそうだからやっぱりパス、かね?笑

ツッコミどころ多そうである意味面白いかも? 

 

 

  6/4~     私のことデスか? 

清水崇監督脚本。ってことでちょっとは気になるけどよほど面白いなら観ようかな。

 

 

 

 

以下、たぶん観ない。

 

 

 

観れるか?!こんなに!? いやこれもう、この量、すごすぎでしょう

しかも11日公開で観たいの多すぎ

観たいのも観ないのもどっさり。1週間に何本見ればいーの  笑

 

 

 

二ツ星の料理人/ BURNT

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 人生につまづいた二ツ星シェフが、復活をかけてミシュランの三ツ星に挑む美食エンタテインメント。

ブラッドリー主演、食べること大好きなわたし、これ待ってました~。

8月の家族たち」のジョン・ウェルズ監督作。 

 この監督、ドラマ「ER」の製作総指揮を沢山やってきた方なのね。

 

試写にて鑑賞。11日より公開。

 

公開したばかりのジェイク・ギレンホール主演「サウスポー」では、再起を図るボクサーだったけど、こちらは

 再起を図るワケありの天才シェフに、ブラッドリー・クーパー。


料理がうまい男性はそれだけでカッコイイ

最強のふたりのオマール・シー、スペインの名優、ダニエル・ブリュール。

アメリカン・スナイパー」でブラッドリーと共演済みのシエナ・ミラーは

はじめは衝突するも、次第に打ち解けるシングルマザーのシェフ。


リリーのすべてでアカデミー賞助演女優賞を受賞したばかりのアリシア・ヴィキャンデル。


観る前ユマ出てるの知ってたけど、出てきた時、一瞬ダイアン・レインかなと

なんか今回のユマ、めちゃ老けてたな~。(現在45歳)

有名な食の評論家役。この人がやってきただけでお店側はビビってるんだけどそんな大物に見えないな、

これはメリルとかその辺りのもっと迫力ある人が良かったような。しかも出演ちょこっと。


精神科医にエマ・トンプソン。



とにかくお料理が美味しそうだし、美しいしで 食べること、お料理作ること大好きな人にはもう。

派手な演出はなくとも高級レストランの裏側を垣間見る楽しさもあり。


料理の世界においても、個人プレーではダメ。

最高のものを作りたいと思えば、

人が、食べたいと思える料理を作るには、独りよがりでは決して生まれない。



8/10(83点 )



サングラスに革ジャン、バイクでワイルド。全然、シェフに見えないけど包丁握らせたらスゴイぞ、みたいなブラッドリーが素敵。

昔、シェフを好きだった頃思い出した~ キャベツの千切りしてる姿に惚れたっけ。笑


特にすごい展開になるわけでもないんだけどキャストがいいし

食いしん坊万歳なわたしには本当、面白かったし興味深く観れた

この監督は前作でもかなり言い合いの場面が多かったけど、本作でもシエナと対立したり

レストランの仲間や、同業者と言い合ったりする場面が多し。

この、敵のレストランのオーナーシェフの存在も良かったし、

ダニエル・ブリュールがいつの間にか、ブラッドリー演じるアダムのこと、、、

こんな顔して、なのも面白かったし


しかし何でブラッドリーのお店だけ皆コック帽かぶってないの?

ありえないでしょ。っていうツッコミだけはしておきます。かっこつけてるのかな。

ツバ、すごい飛ばしながら料理の前で喋ったり、帽子被らないなんて髪の毛入るって。笑


二ツ星でも三ツ星でも、一つ星をとるだけで大変。

タイムスの評論家などが来ると、床にフォークを置くとかワインと一緒に水も頼むとか

そんなにわかりやすいはずないだろうーとか、

それらしき人たちが来ただけで厨房慌てすぎ!普通にするでしょう~もう少しとか

ツッコミ入れちゃうけど食についてのクレームとか、色々あるだろうし

評判のレストランや名のあるレストランほど、評価やお客様の信用度も重大になる。

本当にどんな世界でも大変だよね。


一人、リーダーシップで頑張るも、みんな一丸とならないと、お客様の望むものは提供できない。

食べること、は味だけはなく、サービスや雰囲気もすごく重要だものね。

たまにはライバル店の偵察や、自ら美味しい食材探しに求めたりの努力だって必要。


これはわたしの実体験だけど

先日、あるレストランに食べに行った時にお皿に指が入って野菜に手がついてた。

何年か前には、美味しいと有名でわたしも気に入ってたとあるフレンチレストランで

出てきたお料理に白髪が入ってた。

そういうのはありえない。

もちろん、両方ともすぐに言ったけど。(言えない人もいるようだけど、これってお店側にも大事なことだと思う)


高級レストランであろうとなかろうと、そういう常識的なこと

プロ意識を持ってもらいたいし、みんなで気をつけないといけないこと。

それ一つで気持ちがげんなりしてしまうわけだから。


ちょっと話は逸れたけど、要はプロ意識を持つことの重要性。

そしてチームワークと心遣い。

たとえ三ツ星じゃなくても、ちっぽけなお店だって

美味しいものの提供に加えて、心が伝わるお店は最高だし、そうであってほしいもの。

なーんて思って見てました。

手から生み出されるマジックで人の心まで動かし、豊かにする。

そんな料理人、素敵だな。

ぜひ、映画館で。美しいお料理の数々を堪能あれおすすめ~


3年前、パリの二ツ星レストランから姿を消した料理人、アダム・ジョーンズ。一流の腕を持ちながらも大きな問題を抱えたアダムはトラブルを起こし、すべて を失った。もう一度、料理人として再起を図るため、ロンドン美食界の友人トニーのレストランに乗り込む。「世界一のレストランにしてやる」と自分を雇う約束を取り付け、女性料理人のエレーヌ、パリ時代の同僚ミシェルなど最高のスタッフを集めていく。満を持して、新しくレストランをオープンするアダムだったが、過去のトラブルの代償はまだ解決していなかった...。



映画『二ツ星の料理人』予告編



 公式サイト

BURNT            2015年      アメリカ     101min

6月11日より、ロードショー



プレミアにて

近年若返ったシエナ。 個人的にはユマとブラッドリーの並び、嬉しい♡


こう見るとシエナ小柄


甥っ子、ルイくん。

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去年の今頃は、yueの家。2度目のオスロを楽しんでた。1年本当あっという間だな

2度目のノルウェー記事

 

赤ちゃんだったルイもあっという間に大きくなっててもう1歳5ヶ月になる。

子供の成長ってほんとに早い。

 

っていうか、1歳どころか2、3歳に見られるほど大きい 笑

やっと離乳食に慣れてきた頃で ばくばく食欲旺盛。

 

先月ちょうど1ヶ月間日本に来てたので、たっくさん一緒に遊んで

べったりしちゃったけど(わたしが 笑)


 

車が大好きなルイはあちらのおじいちゃんの乗ってるBMWに興味津々で

自分用までおじいちゃんが買ってくれちゃってるもんだから

1歳にしてBM乗回すルイたん。

 

やっぱりなんでも買ってあげたくなっちゃうね

 

先日、わたし初となる、姪っ子ちゃんも誕生しました

ゆめちゃん(ルイとはいとこ。)

 

やっと、ママとかパパとかババと言えるようになってきて

わたしの名前を呼んでくれるのはもうすぐかな

(今はノルウェー語でおば。の意味のタンテって言ってくれるようになったばかり♡)

日本語にノルウェー語に、英語。早くそのおしゃべりも聞きたいな。

これからの成長がまた楽しみだな

 

次は2歳になる前にまた日本に来てくれるらしいからその時まで会えないけど、、、

今はスカイプどころかLINEもあるからいい時代だね♡

 

片岡翔脚本で参加☆夏美のホタルは6月11日~全国ロードショー

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【告知】

片岡翔が脚本で参加をしました、

有村架純さん主演映画「夏美のホタル」が、6月11日(土曜日)から公開されます

 

 公式サイト

 

原作は森沢明夫著「夏美のホタル」(角川文庫刊)。

千葉県大多喜町を舞台としており、実際の撮影も大多喜町を中心に千葉県各地で行われました。

美しい自然とホタルが醸し出す幻想的な風景の中、心温まるストーリーが展開。

 

監督は「ストロボ・エッジ」でタッグを組んだ廣木隆一さん。
共演に、光石研さん、吉行和子さん、工藤阿須加さん、小林薫さんほか。

 

「夏美のホタル」特報

 

 

ぜひ、ご覧下さい♡どうぞよろしくお願いします

わたしも後日、レビューします

 

※コメント欄は閉じています。

 


エクス・マキナ/EX MACHINA

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「ザ・ビーチ」の原作者で、

28日後...わたしを離さないで」などの脚本を務めたアレックス・ガーランドの監督デビュー作

本作で脚本も担当し、アカデミー賞脚本賞ノミネート、視覚効果賞を受賞したSFスリラー。

 監督(奥)44歳。

これまでの原作&脚本作、全部観てた。今後も監督/脚本作が楽しみ。

 

予備知識としては、

アリシア・ヴィキャンデルが人工知能ロボット。

ドーナル・グリーソン君出演。

美しい映像のSF

 

このくらいだったかな。とにかくSF好きだし

もう、これ本当、日本公開待ってました今月数ある観たい映画の中で一番期待していた作品。

先に言うと、期待を裏切らなかった

というより、期待以上

原題の「Ex Machina」はラテン語で“機械仕掛けの”という意味。

 

 

キャストの紹介。メインはというかほぼこの4人?しか出てこない。

 

美しいロボット“エヴァ”には、「リリーのすべてで本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞、

10月に日本公開予定の「ジェイソン・ボーン」ではヒロインに決定、注目を浴びるアリシア・ヴィキャンデル。

繊細な表情もまた素晴らしく、美しく可愛らしい存在感がぴったり。

 

 

ブルーブック社の社員・ケイレブには、「アバウト・タイムスター・ウォーズ/フォースの覚醒

ドーナル・グリーソン。

先日の、レオの「レヴェナントにも出演してました。

近年いい仕事してるというか、いい作品にばかり出てるね。

もうね、こういう役ぴったり。頭良くて誠実そうな真面目くん。

 

 

ブルーブック社の社長ネイサンには、「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」のオスカー・アイザック。

これまた髪なくてイメージが違う。

最初の登場シーンは運動中だし、セレブの用心棒かと思ったよ

 どう見ても、社長というより用心棒。

 

ナゾの日本人、キョウコ。

ちょっとちょっと監督!日本人女性に対してこの扱い?ってちょこっと思えたが、、、

なるほどね。意外と重要なキャラでした。

ソノヤミズノさんという日本人ダンサーの方で、なるほどだからダンスシーンうまかったのね。

 

 

グーグルのような検索エンジンの大会社社長が所有する豪華な別荘で1週間過ごす権利を得るが、

そこには、社長ネイサンが開発した人工知能を持つエヴァがおり、ケイレブはエヴァの知能テストのために呼ばれたことを知る。

 

 
   

10/10(100点)

 

 

滅多に出ない満点ってことで、すっごいわたしの好み

 

この先、ネタバレちょっとあり

カリスマ社長の別荘で、1週間過ごして何かの仕事をしてお給料をもらえる抽選に

あなたが当選しました

って一体これ何の仕事?

 

やったよ!俺が当選だよ!ととりあえず友達にLINE(に似たやつ)

とりあえずチャーター機で行ったその先は、、、人里離れた携帯もつながらない森の中の家。

 


とにかく何がすごいって、初めから何が起こるのか、ワクワク。

わたしが思う、見たことない感覚や、映画の醍醐味でもある、予測不能な展開などに加えて

ビジュアルも自然の中にもSF的なアートで魅了させる美術が最高だし、

このロボットのビジュアルだってそう。

できるだけCGであるというより、人間味を出すことにこだわったことで生まれたリアルさは

毎日撮影時に4時間かけてメイクを施し、シルバーのボディスーツを着たらしい。

 

アラン・チューリング氏考案のチューリングテスト(これは、機械が知的であるか判断するテスト)が

エヴァのセッションとして進行していく。

でも、実はそのためだけではなくて、、、、

 

社長、いくら何でも毎晩飲み過ぎだろ!  

心を開いて打ち解けろというが、まずほんとに信頼できるかわかんないよねこんな怪しい人。

 

ケイレブの両親が事故で亡くなり、兄弟もいないというプロフィールが明らかになった時点で

ひらめいちゃいますよ、ホラー好きならね。(皆気づくか)

 

彼女もいない、ケイレブ君は真面目だし、ロボットと言っても

こんな見た目まるで人間で頭も良く魅力的なのが相手じゃ惹かれても仕方ないでしょ?

同じく、エヴァにとってみても開発者であるネイサンは父親だとすると

それ以外の男は初めてなわけだから、、、、。惹かれても不思議じゃない。

 

 

が、しかしこの映画、そういう風に人間と人工知能を持つロボットのラブものになっていないところがまた素晴らしいのだ

 

人工知能ロボットは、人間を超えられるか? というテーマではないところがいいし、

人間の複雑さ、ロボットを作るのは何のためなのか。

意識を持った人工知能の行く末は、という意味でも興味深いのだけど、

途中のハラハラ、スリラーな展開や哲学的な部分、騙し合い。

登場人物が少なく、密室スリラーに近い緊張感があってこの世界にのめり込んでしまう。

 

停電になるというのがポイントで、それがあるから

エヴァは監視されないその時間だけ、本音を話すことができるというのが設定上、良くできてる。

 

 この会社が、グーグルのようなサーチエンジンで、膨大な数の人間の情報のサンプルを取り込んで

一つの人間を創りあげることに成功したなら、、、、

人類の崩壊もありえないことではないという恐怖を感じてしまうし

サルじゃなく、ロボットに支配される世界なんて不思議でもないかも。

 

書きたいことは色々とあるんだけど、すでに長くなってきているのでそろそろまとめに入ろう。

 

 

 

社長が酒飲みすぎで二日酔いとか仕事になんないだろ、とか

あんなカリスマ社長、別荘にこもりきりで仕事になるのか?とか

停電なりすぎ。真っ先に普通エヴァを疑うでしょとか

最後の方で、皮膚を体に貼り付けるエヴァはそんなにペロッと剥がして綺麗にバッチリくっつくのかい!

とか

そういうところは置いといても

全く無駄ない脚本と、演出。

途中の二人息ぴったりダンス、ここ好き(笑)

 

そして、愛に走るかと思いきや、、、、の

男たち人間にとっては絶望的でバッドエンド。

それでも彼女には、ハッピーエンド。

 

 

人工知能は、愛よりも何よりも、見たことのないものへの好奇心が勝った。

可能性を秘めたラストがすごく素敵で、絶望の中に見えるハッピー(とわたしは解釈)が

素晴らしいSFスリラーでした

 

いや~面白かった、ほんと。

またすぐ観たくなる魅力ある作品。これ、DVD絶対買おう。

 

あ、そういえばアリシア・ヴィキャンデル出演作、2本ともわたしの今年の上位

実生活では恋人はマイケル・ファスベンダー。今後も要注目の女優さん

(⬅︎この人オスカー・アイザック)

ちなみに、アリシアは公開中の「二ツ星の料理人にもちょこっと出演中

 

 

人工知能がもたらす未来は 映画『エクス・マキナ』

 

 公式サイト

EX MACHINA         2015年   イギリス     108min

6月11日より、公開中~

 

 

 

 

 

 

 

 

blog11周年/11th anniversary*・:♪*&過去18年のmyBest1⭐️

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本日、6月15日で blog11周年を迎えました

 

いつも読んでくださって本当にありがとうございます

劇場映画レビューはもちろん、おすすめコスメ、DVDレビュー、オッサンコーナーなど

まだまだ続けていきたいと思っております

コメントは嬉しいです、交流が反応もなかったら書いている意味がないと思うので。

今年は、過去わたしが記録していた中でのその年のベスト1ムービーを一挙まとめてみました〜。

これからも、仕事の合間にマイペースに続けていこうと思っているのであらためてよろしくお願いします

 

過去18年間のmigBEST

※レビューあるのはリンクしてます


1998年  アルマゲドン

1999年  シックスセンス

2000年  チャーリーズエンジェル

2001年  ギャラクシークエスト

2002年  少林サッカー

2003年  キルビル

2004年  ソウ

2005年  バタフライエフェクト

2006年  隠された記憶

2007年  ヘアスプレー

2008年  ラスト、コーション

2009年  スラムドッグ$ミリオネア

2010年  かいじゅうたちのいるところ

2011年    ビー・デビル

2012年  私が、生きる肌

2013年  プレイスビヨン・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命

2014年  怪しい彼女

2015年  ラブ&マーシー 終わらないメロディー

2016年  ?????     昨日のgooブログメンテのせいでコメント出来なくなってるようです 改行したら字数オーバーなのでこの辺で、、、

夏美のホタル

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有村架純が、「ストロボ・エッジ」の廣木隆一監督と再タッグ。

森沢明夫の同名小説を原作に、片岡翔、湊岳彦が脚本で参加。

 

 

将来の夢と恋人との今後に悩んでいた夏美。

父の形見のバイクに乗って思い出の森へ。

森の近くのよろず屋で“ひと夏”を過ごすことになった夏美が見つけた、たいせつなもの。



夏美には、「ビリギャル」で第58回ブルーリボン賞主演女優賞、日本アカデミー賞優秀主演女優賞と

新人俳優賞をダブル受賞した有村架純ちゃん。

演技、実は初めて見たけどもっと弱くて柔らかいイメージだったけど、

芯の強さを感じるパワーを感じて、そしてどこにでもいそうなちょっと可愛いけど

普通の女の子を自然に演じてたのがすごくよかった。

 

その恋人、慎吾に工藤阿須加くん。

翔の監督デビュー作「1/11 じゅういちぶんのいちにも出演、様々なドラマなどで活躍中。

実際の工藤くんの真面目さがそのまま出ている、

言葉も佇まいも優しい彼氏。アクのない、でしゃばらない演技がよかったよ

 

心優しい親子の吉行和子と光石研

 

いわくありげな仏師に小林薫

 

 

写真家を目指す夏美は、亡き父の形見であるバイクに乗り、かつて父と一緒に見たホタルを探しに森にやってくる。そこでよろず屋「たけ屋」を営むヤスばあちゃんと地蔵さんという老親子と知り合った夏美は、2人に自然の中での暮らしを教わり、楽しいひと夏を過ごす。ある日、地蔵さんが倒れてしまい、息子と決別したつらい過去があることも知り、、、、。

 

 

7/10(73点)

 

 

原作は未読。

始まって5分くらいで、ゆったりしてて田舎の自然の映像と寝不足もあって少し眠気が襲ってくるくらい

スローペースで「やばい」と思ってたのが、次第にゆっくりした中にも優しさあふれるストーリーに

引き込まれていった。

 

プロの写真家を目指す夏美は、今のすぐに撮ったものが見えるデジタルを使用しないこだわりを持つ。

写真はフィルムで撮って自分で現像して。失敗していても画が現れるまでどんな風に撮れているかはわからない。

そういうのを好む気持ち、わかるな。

 

人生の中での出会い。親子の縁。

血は繋がっていなくても、人と人との繋がりと、

ずっと会っていなくても、ぜったいに忘れられない家族の存在。

何を犠牲にし、何を守るのか。

そんな、人生において根本的な たいせつなもの。

を考えさせられる作品でした

 

架純ちゃんと工藤くんの、自然でフレッシュなカップルも良かったけど、

脇を固める渋い堅実なキャストの方々の存在感が素晴らしく

やはり名優、光石研さん。良かった。

大きな見せ場や盛り上がりがあるとかいうわけではないけれど、

心が何だかジンときてしまう、心が次第にほぐされていくヒーリング効果というのかな。

ぜひ、こころをリセットしに大画面での鑑賞をどうぞ

 

 

 

 

 

 公式サイト

夏美のホタル      2016年   日本     108min

6月11日より、公開中〜

 

 

 

 

ダーク・プレイス/DARK PLACES

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ゴーン・ガールの原作者ギリアン・フリンによるミステリー小説「冥闇」を

サラの鍵」のジル・パケ=ブランネール監督が映画化。


幼い頃に一家惨殺事件から生き延びた女性が、家族を襲った事件の真相を追い、驚愕の真実にたどり着く。

 

主演がシャーリーズ、原作が「ゴーンガール」のってこと以外、予備知識ゼロで鑑賞。

 

15歳の時、アルコール依存症で暴力が絶えなかった実の父親を、危険を感じて母親が射殺、(罪には問われず)

という壮絶な過去を持つシャーリズ・セロンが、惨殺事件から生き残った少女リビーを演じる。

こんな素朴なキャップかぶってなくてもいいのにな〜

普段のシャーリズだとセクシーすぎるから、その緩和?おしゃれとは無関係なキャラであるのを表現なのかな。

 

 

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」でシャーリーズとは共演済みのニコラス・ホルト

大人っぽくなっても童顔が可愛いクロエ・グレース・モレッツ。


ブラピの息子を演じた「ツリーオブライフ」でデビューし、マコさまとの「MUD-マッド」やニコラスとの「グランドジョー」(観たけど未レビュー)や

待機中の「X-MEN アポカリプス」にも出演、ノリまくりのタイ・シェリダンくんが、影のある長男の子供時代を演じる。


大人になったムショにいる兄、ベンはコリー・ストール。

(大人になって顔変わりすぎじゃないー!)

この頭だったら、トム・ハーディにやらせたらよかったのにとも思うけどそうするとまんま

「マッドマックス」メンバーか 笑


あ、そうそう。あとお母さん役、クリスティナ・ヘンドリックス。

誰だったっけーー??と思ったら、ライアンが初監督を務めたつまんなかったミステリー

ロスト・リバー」の主演の人だった

この方、ん?太ってる?と思ったら

やたら巨乳なのよー そこばっか目がいっちゃって(エロオヤジか)

 ※劇中、こんな格好はしてませんので悪しからず。

 

 

85年、米カンザス州の田舎町で母親と2人の姉妹が殺害される凄惨な事件が起こった。8歳の末妹リビーが生き残り、彼女の証言によって長男ベンが殺人犯として逮捕された。それから28年後……成長したリビーのもとに、過去に起きた有名な殺人事件の真相を再検証する「殺人クラブ」から招待状が届く。ベンは本当は無罪なのではないか?と主張するクラブのライルからの懇願と、協力に対する報酬に心が動いたリビーは、長年疎遠だったベンと刑務所で対面を果たす。「俺はやってない」という、ベンの告白に「嘘つき」と返すリビーだが、引っかかる出来事が。 ベンの再審申し立てに残された日数はあと21日しかない中、リビーは、恐怖とともに心の闇にしまい込んだ記憶に再び向き合うことを決意する……。


自分で証言した、犯人は兄だと。28年後、それが覆される。


6/10(67点)


ネタバレあり

映画だから、犯人が最初のままのはずはないから、それが違っていて真犯人はじゃあ誰?となるから面白いわけで

そこからも犯人はしぼられてくるんだけど、

母親かもしれないし、父親、もしくはリビーだってありえるし、話を持ちかけてきた殺人クラブのメンバーだって疑わしい。


でも途中、犯人というか、真相が見えてからは一気に面白さは下降していく。


有名な事件のマニアたちが集う、「殺人クラブ」の存在が怖い。

直接オファーされてゲストに招かれていくなんて本当、危険だと思うけど、、、、

お金欲しさに会ってみるリビー。度胸あるな。たった5、6万で引き受けちゃうとは。

過去の自分のトラウマに向き合うことになるんだから、振り返りたくもないはずなのに。

アブない奴だったらほんと危険すぎ。


リビーは幼い頃の記憶はなく、当時 兄がやったと証言したことで

兄はずっと監獄。本当にそうだったのか、と悩んだり会いに行こうとしなかったのもすごいけど

殺人クラブの面々が、その興味から絶対兄ではない、真犯人がいるはずだということで

自ら捜査に出る。まずは兄に面会することから。

当時の周りの関わった人物をたどっていく中で、思いもよらなかった人物がいたり、いなくなってたり。


それにしても、タイ・シェリダン演じた兄のベンがあまりにも不憫。

真面目にやってたはずなのに性的暴力しただの、悪魔崇拝だのと非難され

ビッチな年上の恋人、クロエ演じるディオンドラに赤ちゃんできたからと、お金せがまれたり 

それを守るための覚悟の決断。


母親が部屋で見つけたノートに書いてたのは、赤ちゃんの名前で、ベッドの下に隠してたのも赤ちゃんの服で。

なのに女の子に性的暴力をしてたと思った母親。

お金がないからって、子供を守るため自分を犠牲にして自殺しようとする母親。

そこまでしちゃうかな、、、と思ってしまった。

いやこういうの、現実的に考えちゃダメなのかな。

うまい具合に行方不明になって、浮浪者みたいになってしまってるダメ父親。(犯人かもと思わせるにはわざとらしい)

結局はお金を払って自殺を手伝う(殺して自殺に見せかける)人の存在があるのを最初の殺人クラブの訪問の時に

伏線として言ってるからそこでまずピンときてしまう。


その訪問者が来て、母親が殺された時に運悪く居合わせた長男ベンと、その恋人ディオンドラ。

妹の殺害はディオンドラが実行犯。警察もそのくらいわかるはずだけど。首絞めてるんだし男の手ではないことくらい。


長いことディオンドラが行方不明になってるということで突き止めたリビー。

 

成長したクロエ演じたのはこの人。実はクロエの母親に似てるからこんな感じにならなくもないのかも?


そこには、成長した兄の子供が。

そりゃリビー、狙われるよね。 親子から逃れようと森に潜んでいて記憶が蘇る。

事件当時、もう一人の妹も殺そうとするディオンドラに恐怖を感じ

リビーだけは見つからぬよう隠しておいた優しい兄だった。


お互い、嘘ついてたからチャラね。的に釈放された兄に、リビーは最後いうけれど

長いこと牢屋に入れられて(本人はそこは後悔してないようだけど)

お互い様も何もないよーと思ったけど 笑


途中の悪魔儀式とかいらないよね。と思ってしまった。

なんかスッキリ面白かったー♡とはならない感じの作品でした〜。



インディアン系の悪魔崇拝者を演じたシャノン・クックが何気にイケメンでした☆

 爽やかイケメンくん

成長すると(左)


映画『ダーク・プレイス』イケメン2人のインタビュー映像


公式サイト 

DARK PLACES        2015年      イギリス=フランス=アメリカ    113min

6月24日より、公開中〜


【映画 予告編】 ダーク・プレイス(2015)


美女二人と中央、原作者。


 



ラザロ・エフェクト/THE LAZARUS EFFECT

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これオカルトホラーじゃないのね。

 

「二郎は鮨の夢を見る」で注目を集めたデヴィッド・ゲルブと

「パラノーマル・アクティビティ」シリーズのプロデューサー、ジェイソン・ブラムが組んだホラー。

 

 

キャストは名も知れてないような地味な人たちかと思ってたら

意外とメジャーどころを起用してて、

 

ゾーイ・マコンネル博士にオリビア・ワイルド。(ポスターの写真、別人。オリビアだったとは)

 

その婚約者で、医学研究者フランク・ウォルトン博士にマーク・デュプラス。

この人、「僕の大切な人と、そのクソガキ」の監督でした

 

研究員のメンバーに、「X-MEN」シリーズのクイック・シルバー

エヴァン・ピーターズ。(近年ますます「時計じかけのオレンジ」の頃のマルコム・マクダウェルに激似。)

 

同じく研究員、ドナルド・グローヴァー。

 

 

撮影係として入ってきたエヴァにサラ・ボルジャー。

怖がる&観る側への説明として必要な女子要員。

そんなにこのチームに入りたがる、そして怖い思いしても抜けたがらない理由付け全くナシ。

 

 

喜んでいられるのも今のうち。

 

 

残念!

犬で成功し、成功したかに思えた死者の復活は、

死者を蘇らせる研究によって、蘇らせてはいけないものまで蘇らせてしまった

 

 

フランクと婚約者のゾーイが所属する研究者チームは、死者を復活させる「ラザロ血清」の研究に奮闘していたが、実験中の事故でゾーイが感電し亡くなってしまう。フランクは仲間の反対を押し切りラザロ血清を投与し、ゾーイは奇跡的に息を吹き返す。彼女の蘇生を喜んだのもつかの間、ゾーイの体にさまざまな異変が起こり始め、チームを絶望が襲い……。

 

 

 

4/10(43点)

 

 

ネタバレ全開でいきます

観ながら退屈でダメダメ。ってほどではなかったものの、

ホラーにしては全然怖くないしオカルトによっているわけでもない。

ありきたりな、どっかのB級ホラーで見たような(ってこちらもB級ですが)

蘇って人を襲うけど、その背景には忌まわしい過去の記憶が関係していた。

(と言っても、自分が幼い頃に引き起こした火事により死んだ人々の恨みを背負って悪夢にうなされていた人物が

死んでから蘇ってしまったために人を巻き込んで襲っていく)というだけのストーリー。

女の子の必要性は結局、疑いを向けられるキャラということと、最後に戦うキャラってことだけで

上にも書いたように最後まで頑張っている理由がない。

いや途中で抜けようと思えば抜けられたわけだから。

 

ちょうどよく、この二人恋人同士だからこそ何が何でも蘇らせようとしちゃうのだが、、、。

 

まず、この監督はホラー向いてない。(演出も怖くない。)

そして、展開が想像を全く超えない。(脚本の問題も大きい)

蘇ったところで、さほど怖くない。(視覚的にも)

 

 

すっぴんに近いほどこの人 綺麗なのだが(クールビューティ)

もともとホラー顔です。

 

こんなこともしちゃうけど、

 

怖いのはオリビアの顔だけ。

いや、黒目大きくなると人って可愛くなるから、怖いシーンで黒目全開でむしろ可愛くなってるようなオリビアたん。

 

炎の少女チャーリーか。

 

他のキャラ(研究員)男子二人も特に何もせず殺されるのみ。

 

とにかく寝ないで観れたけど、残念系でした〜。

忙しい中、無理して劇場でみたのにー。

蘇りモノはもっと不気味にしてくれないと。

そしてキャストもメジャーなハリウッド女優とかじゃなく、無名に近いような人の方が良いんだと思う。

どうしても、ホラーやってるってイメージになっちゃう。結果、怖さ半減。

 

 公式サイト

THE LAZARUS EFFECT                   アメリカ     83min

6月11日より、公開中〜

 

 

 

 

 

 

シークレット・アイズ/SECRET IN THEIR EYES

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2009年、日本でも公開されたアカデミー賞外国語映画賞アルゼンチン映画の

瞳の奥の秘密のハリウッドリメイク作。

 

13年前の未解決殺人事件を解決すべく、捜査員たちが再会し、その後思わぬ真相にたどり着く。

監督&脚本は「ニュースの天才」(←つまんない)などのビリー・レイ。

オリジナルが面白かったので、ハリウッドリメイクなんて〜と思いつつも

ジュリア・ロバーツにニコールが初共演ってことでやはり気になったのでずっと観たかったのをやっと。

 

 

FBI捜査官レイに、アカデミー賞作品賞受賞「それでも夜は明けるのキウェテル・イジョフォー。

9.11後にテロ対策班の担当。

 

 

テロ対策合同捜査班での相棒で良き友人のジェスにジュリア・ロバーツ。

娘が13年前に殺された暗い過去を引きずる。

素晴らしかった。

撮影監督は夫のダニー・モダー。

 

 

昔から野心家でエリート検事補となったクレアに、ニコール・キッドマン。

自他共に認める数年のボトックス効果でシワとたるみもなく、相変わらず人形のような美貌と若さを保つが

すっぴんで演じたジュリアと対極的。

ちなみに実年齢は二人とも一緒の今年49歳。

 

 

FBI上司にアルフレッド・モリナー。

 

 

13年前と数年前、そして現在と映像が切り替わりながら進行する。

これは過去のシーンなのか見分けるのに、レイがほぼ変わらないからわかりづらい

ニコールはストレートヘアにして清楚な感じにしたからまぁ、わかるとして

この二人特に、数年前と今というのが分かりづらすぎる。

イジョフォーはオリジナルの主人公に真似たつもりなのかアゴ周りのヒゲだけはそっくりだけど。

だいたいがこの相棒の、バンピー演じたディーン・ノリスが禿げてるか髪あるかで見分けると早いという 笑

 

 

ま、そんなことはさておき。

 

【オリジナルとリメイクとの違い】

オリジナルは印象深かったけど何せ観たのが7年前となると、それ以降観てないしほぼ記憶が薄れていて

わざとに忘れてリメイク観た方が楽しめるかなと思ってそのまま観たんだけど、、、

殺されたのは娘じゃなくて妻だったはずというのは覚えていたし、相棒がすごく可哀想だったことも

印象的で覚えてた。

「こんなんだったかな?」と思ったのはその辺も違ってて

軍政下のブエノスアイレスを9.11後に変えてるのはアメリカだからねとも思ったけど

その情報を仕入れている闇屋の坊やを怪しいと思ってしまったレイは、ひたすら追い続ける。

一度逃しても、FBIの上の者たちが証拠となりそうだったものを潰していく。

 

途中、サッカー場が出てきてそこで偶然犯人らしき男を見つける、というのは野球場に変わっていたし、

犯人と思い込んでいる男がコミックを書いていて、、、という件もオリジナルにはなかったはず。

 

愛する人を殺された思いから、あることを考えていて

途中その言葉が伏線となりラストへのオチに繋がっているのはオリジナルと一緒でした〜。

結局、そこがやりたいからこのリメイク企画が持ち上がるんだろうし

実際この作品はそのオチの主人公の言動が全てでもあるわけだから、、、、。

 

 

6/10(62点)

 

 

ちょこっとネタバレこみ

ジュリアとニコールの初共演が見られて良かった。というところがわたしには大きい。

オリジナルを知って観るのと、知らずに観るのとではやっぱり感想も違うだろうし、オリジナルとどうしても比べて見ちゃう。

未見だったら、この三人の共演とストーリーに引き込まれるかもだけど、

このレイって男はそんなにもニコールにこだわるのがなんかなぁって感じも。

君はすごく年をとったみたいにジェス(ジュリア)にはいうのにクレア(ニコール)には雑誌の背中開いたドレス見てて

ニコール現れるとアタフタして、「君には90ページの素敵なドレスが似合うよ」などと言ったり、

婚約者いてのちに結婚して仕事も成功したニコールはニコールで、

「どうしてあの時、誘ってくれなかったの」とか夫がいる家に呼んで(怪我したからといって)

夫が出てきたら「あの人は理解してるから」とか思わせぶりになったまま何もなく終わっていた。

(あったらあったでそっちの話に行くのかってツッコミはいるだろうけど)

娘を失ったジェスに対しては、

13年前に、ジェスの娘とサプライズでプレゼントを買いにいく約束をしてたのを

仕事の急用が入ってキャンセルしたため一人で行かせたら、その数時間後遺体で見つかったということで

自分の責任だと責めていたけど、そこまで固執するのも少し理由としては少し弱いかなと思ってしまう。

それと全然関係のなかった犯人と思われた奴をずっと追っていて

実はジェスがもう捕まえていたなんて、ずっと言えなかった、言わなかったというのがポイントで

最後に繋がるのだけど、探すことと悔いの思いで生きてきたレイの人生もなんだか、、、

この辺りはオリジナルはおかしくなかったと思うけど。

ニコールはお色気担当みたいな感じで?さすが

犯人を自供させるように持って行く手口はお手のものという感じでハマっていたしキャラにあってて良かったけど。

 

それにしてもやっぱりジュリア・ロバーツ

女優魂というかやっぱり素晴らしいなと。演技の力量を見せつけられた気がした。

ニコールもクールな役だし、もちろん巧いのもわかってるけど今回は特にジュリア素晴らしかった

一人の、娘を失って、何年経ってもどうしたって苦しみが消えない母親の心の機微が伝わって。

 

ずっと同じ席に毎日通って犯人を待ち構えて。

(犯人捕まえるために父親がロクヨンでも毎日一軒一軒沢山電話してとかあったけど)

 

「諦めない精神は必ず勝利する」みたいな名言、良かった。

劇中、一度だけ見せる娘といるときのジュリアの笑顔が輝いてた

 

オリジナルもそうだったけど、

犯人を自分で捕まえて小屋に閉じ込めて一生殺さずジワジワと衰弱させながら置いておく

って、娘を殺した憎き犯人のそばになんていたくもないし、餌(ご飯)は適当なものだったとしても

作ってやりたくもないし、あげに行く時に顔を見たくもないし

不潔で匂いだってすごいだろうに自分家に置いておく(倉庫や納屋だとしても)なんてことは

わたしだったら絶対考えられないなー。

まぁ、そこが当時はすごいオチだということもあったんだけど。

 

最後、一応、穴を掘って調べてたということにしたレイと箱を奥にしまったクレア。

 

本作良かった方は未見であれば是非、アルゼンチン映画のオリジナルの方を

 

 

2002年、ロサンゼルス。殺人事件の現場に駆け付けたFBI捜査官のレイは、被害者を見て絶句する。その被害者は、テロ対策合同捜査班でのパートナーで、親友でもある検察局捜査官のジェスの最愛の娘だったのだ。レイはエリート検事補のクレアと共に捜査に乗り出し、一度は容疑者を特定するものの、FBI 組織内の事情により真相は闇に葬り去られてしまった。あれから13年、驚愕の事実が紐解かれてゆく─。

 

『シークレット・アイズ』予告編

 公式サイト

SECRET IN THEIR EYES        2015年      111min

6月10日より、公開中〜

 

 

プレミアはニコール欠席で三人揃わず、、、

 

 

死霊館 エンフィールド事件/THE CONJURING 2

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あの傑作「エクソシスト」に次ぐ史上第2位の全米興行収入を記録した、

最恐に怖い心霊ホラー映画「死霊館の続編

前作同様、実在する超常現象研究科のウォーレン夫妻が主人公。

彼らが実際に遭遇したエンフィールドのポルターガイスト事件を基にしたもの。


前作「死霊館」のジュエームズ・ワン監督とキャストも続投なので

これはかなり楽しみにしてました〜。ワーナー試写室にて。

ちなみに、「死霊館」のスピンオフの「アナベル 死霊館の人形」は別な人が監督で、制作しかしていない。

(だからイマイチ面白くなかった)

 

もう今や本物の夫婦にしか見えない、霊能夫妻、ヴェラ・ファーミガ&パトリック・ウィルソン。

パトリックの方は、同じジェームズ・ワンのホラー「インシディアスシリーズにも主演だからややこしい。

ポイントはもみあげ、かな 笑


憑依されるのは、マディソン・ウルフちゃん。(左)ちょっとジョニーとヴァネッサの娘、リリー・ローズにも似てて美形。


シングルマザーのフランシス・オコナー。久しぶり。


「死霊館 エンフィールド事件」は英国のエンフィールドで4人の子供を抱えるシングルマザーが経験した、

史上最長期間続いたポルターガイスト現象が題材。

  この2枚は実際の写真。

実話だということがすごいな。しかも2年もあったポルターガイスト。

物が勝手に動くとか、手に歯型がつくとか普通の頭じゃ考えられないけど。

こればかりは実際に体験しないとわからないものだよね。

金目あてでメディアに出る悪質な家族も実際いたりするようだからたちが悪い。

だから疑う専門家たちも多い。

本当に憑依されているのか、それとも多重人格か、幻覚か。

 

見極めることのできる才能を持つ自分たちを、ウォーレン夫妻はギフトだと言ってるけど

あんなんじゃ身体がいくつあっても足りないよ。

 

夢に出てきたのをそのまま絵に描いてる夫、お前が怖いよ

 後ろ後ろ!!

 

 

 

前作同様、グロいの、痛いの一切なしのオカルトホラー。

それでも視覚的、心理的に訴えかけ怖がらせる古典的な手法で観るものを恐怖のどん底へ

 

 

8/10(86点)

 

前作はその年のベストに入れるほど大好きでしたが、、、、

 

続編も期待以上 さすがジェームズ・ワン作品

わたしはやっぱりまたも怖くなかったけど、傑作「エクソシスト」に次ぐって言ってもいい出来栄えじゃないかな。

公開したらまた観たい!

 

夫婦、家族の絆

怖がらせるだけではなく、これまで同様 大切な人との絆もきちんと描く。

夫の死ぬ予知夢を見たことを告げたのにそれでも困ってる人を助けずにはいられないこの夫婦。

そして夫婦愛。

 

人には見えないものに支配されたことで孤独と不眠に打ちひしがれる子供。

そこにも希望の光を。

 

選曲。

怖い中にも、イギリスに舞台がうつった途端にかかる、クラッシュの「ロンドンコーリング」や

ホリーズの「バスストップ」など、分かりやすい選曲が楽しい

そういうちょっとした遊び心がまた好きだな。

The Clash - London Calling (Official Video)

Bus Stop- The Hollies - 1966

 

お持ち帰り土産アイテムが毎度素晴らしい。

 今回のアイテムはまたオルゴール系だけど、どこから見つけてきたんだ?ってくらい

(オリジナルで作ってるのかもだけど)素敵なアンティークのおもちゃ。

今回もウォーレン夫妻の博物館にひっそりしまわれました

 それにしてもよくこれだけのことあって一人も死ななかったなと思えるほど。

 

The Conjuring 2 - Strange Happenings in Enfield Featurette [HD]

こちらの映像に収められている声は、ポルターガイストの恐怖に苦しむ少女ジャネットに実際に憑依した霊のもの。

ここでは本人たちやキャスト、ジェームズ・ワン監督のインタビューなども。

1977年の8月に事件を扱ったウォーレン夫妻が記録したもので、映画の中でもこの声を忠実に再現したものが聞ける。

 

 ということで、悪魔の手先のキャラのCGは、なんかグリンチみたいな違和感あったけど

映画自体は結構、リアルに作ってあるので怖がりさんは本当に怖いかも。

いや〜、オススメと言い切れるホラーが夏に出てきて嬉しい限り。


何度も言うけどこれは、実話。

信じるか、信じないかは貴方次第、の体感型ホラー。

ぜひともこれは、劇場の大画面で

 

まだまだ続編も期待しちゃうなー


1974年に起きた“アミティビル事件”を調査したウォーレン夫妻の名声はますます高まり、一方で激しいバッシングにもさらされることに。そんな中、 1977年に夫妻のもとに英国から新たな依頼が舞い込む。それは、エンフィールドの古い家に住むシングルマザーのペギー・ホジソンと4人の子どもたちが怪 現象に悩まされているというもの。どうやら、前に住んでいた老人の霊が次女のジャネットの取り憑いてしまったらしいとのこと。そこで、ことの真偽を確かめるべくエンフィールドへと向かうウォーレン夫妻だったが…。


 公式サイト

THE CONJURING 2            2016年   アメリカ    134min   

7月9日より、ロードショー


『死霊館 エンフィールド事件』予告編

 


 

当時のウォーレン夫妻。


 現在のウォーレン妻。

 

 

今回はパトリック・ウィルソンの弾き語りも聴けます。うまい。


ブルックリン/BROOKLYN

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アカデミー賞作品賞、主演女優賞、脚色賞ノミネート。

コルム・トビーンの同名小説をニック・ホーンビィの脚色、「ダブリン上等!」「BOY-A」のジョン・クローリーが監督。

 

脚本家は「ハイ・フィデリティ」「アバウト・ア・ボーイ」などのニック・ホーンビィ。

 

’50年代を舞台に、アイルランドの田舎からニューヨークのブルックリンへとやって来た移民少女が、

2つの祖国、2つの運命と2人の男性への愛で揺れ、成長していく純粋な少女の物語。

 

 

主演には、本作で主演女優賞オスカーノミネートのシアーシャ・ローナン。

 

ブルックリンで出会うトニーに、エモリー・コーエン。

「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」でブラッドリーの不良息子役(これがデビュー)が印象深い。

  ちょっとチャニング似なんだよね。

あちらではしょーもない悪息子だったけどこちらは素朴なあんちゃんて感じがいい。

 

地元に戻ってから出会う好青年、ジム・ファレルには「エクス・マキナに「レヴェナント」など

スターウォーズ フォースの覚醒」など近年だけでも活躍が目覚ましすぎる注目株、ドーナル・グリーソン。

今回も雰囲気がまた違う。でもいつも頭よさげな知的な雰囲気。

 

寮のマダムはハリポタシリーズのウィーズリー夫人でおなじみ、ジュリー・ウォルターズ。

この食卓囲むシーン、度々出てきたけどその都度笑わせてくれる。

 

 

トニーの実家での一コマは末の弟が小生意気で笑わせてくれる。

 

仕事をする姉に、老いた母親を残し海を渡ったエイリシュ。

当然ながら昔は今のように携帯やメールがないから、離れていると手紙だけ。(長距離電話は無理)

妹の喜びを、自分のことのように喜んでくれる優しい姉。

 

カナダに行った妹と、月に何通も手紙のやり取りをしていたのを思い出した。

1回何枚も書いて、近況を伝える。手軽な今にはない、よさがあるよね。

 

生まれ育った故郷と、遠く離れた都会。

初めての恋。

もう一人の男性との間で揺れる心。

 

人生は選択の連続。

 

アメリカに住まうか地元アイルランドに戻るか。

夢を追うブルックリンのトニーと結婚か、

両家の息子で、もし一緒になったらきっと苦労もしないであろう、ジムか。

運命はいつでも自分で変えられる。

ほんのすこしの勇気と愛があれば。

これは、一人の少女の成長物語。

 

 

7/10(75点)

 

 

アカデミー賞作品賞ノミネートされるほどかなぁとは正直思ったけど、、、

垢抜けすぎない素朴さと可愛らしさでスレてない雰囲気のシアーシャだからこそよかった。

最初は接客していてもうまく話せなくて落ち込む&注意もされるが

恋をしてみるみる変わっていく。

地方から東京に一人暮らしで出てきて、最初は戸惑ったりめげたりしながらも

一人の男性との出会いや、生活、仕事に慣れていくにつれ

自分らしさを見つけていくというのは、誰しも社会人になる時に経験するようなこと。

共感できる部分も多いだろうし、

ラストで昔の自分のような子にアドバイスできるようになるのもすごく微笑ましい。

 

若いうちは色々な人と付き合った方がいいと思うけどそれは現代での話。笑

一人に決めたらあちこち浮気なんてしていられない。

自分だけを見つめてくれる、待っててくれる、そんな大切な人と出会った彼女はすごくラッキーだった思う

気持ちは揺れたけれども最終的にはあの彼の優しい笑顔が見られてよかった。

うん、このキャストはエモリー・コーエンくんで正解

 

 波乱万丈の女の人生物語の方が個人的に好みなので

人生の選択を迫られながら、一人の女の子から女性への変化と成長する過程を描いたこの物語は

すんなり綺麗にまとまりすぎのような気持ちで好みで言えば少し物足りなかったかな。

だからわたしにとっては、いい映画であるのはわかるけど、あまり印象には残らないような感じの作品でした〜

 

 

アイルランドの小さな町エニスコーシーで姉と母と3人で暮らす少女エイリシュ。町の食料品店で働く彼女は、意地悪な女店主にこき使われながらも、どうすることもできな閉塞感に苛まれていく。そんな妹を心配した姉ローズの力添えを得て、エイリシュは一大決心の末に単身アメリカへと渡る。過酷な船旅を経て、ようやく新天地となる大都会NYへと降り立ったエイリシュ。ブルックリンの高級デパートで売り子として働き、同郷の女性たちと寮生活を送る。しかしなかなか新生活に馴染めず、辛い日々が続く。そんな中、ダンスパーティで知り合ったイタリア系の好青年トニーと付き合うようになり、少しずつ自信を取り戻していくエイリシュだった…。

 

 『ブルックリン』 予告編

 

公式サイト

BROOKLYN            2015年       アイルランド=イギリス=カナダ     122min

7月1日より、公開中〜

 

 

可愛い

 

7月公開⭐️新作映画リスト

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 ちょっと遅れました梅雨真っ只中。早く終わらないかな。

新婚旅行を兼ね、マジシャンとして世界一周中の末弟が羨ましい。

 

わたしの近況としては、セール前にいろいろ買ってしまったにも関わらず、

服にバッグに靴にコスメと物欲がまた溢れ出して、やばいお買い物が止まらない

相変わらずデパコス、プチプラいろいろ買っているのでまたここでオススメを今度ご紹介

さてさて、先月の映画はものすごい数を頑張ってだいぶこなしたのだったが、

まだあと2本観てない。未レビューは1本。

新宿シネマカリテでのカリコレは7月16日(土)~8月19日(金)

観たいの今月も結構あるなぁ。

がんばるぞー

それでは早速。

月初め恒例 7月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

今月都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
7月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト



観た作品

 死霊館 エンフィールド事件        7/9〜

ジェームズ・ワンが手がけた大ヒット作「死霊館の続編。

監督、キャストともに続投。1974年にイギリス、エンフィールドで起きたさらなる心霊現象の実話化。

試写にて鑑賞。期待値高かったけど、面白さ、怖さは前作にひけをとらない。

ホラー苦手な人にも是非見て欲しい、今年の夏の一押し映画。

必ず前作を観てから、劇場の大画面でどうぞ もう一度観る予定

 

 

 

 ヤング・アダルト・ニューヨーク    7/22〜

去年、ノルウェーの劇場で観てきた、ノア・バームバック監督作。

ベン・スティラー&ナオミ・ワッツの40代夫婦と、アダム・ドライバー&アマンダ・セイフライドの20代カップルとの

ジェネレーションギャップと、そんな若い世代と関わりを持ったことで見えてくる人生や大切なもの。

大人のビターコメディでこちらもオススメ♡

今度は字幕付きでちゃんと見たい。

 

 

 

 ブルックリン    7/1〜

今年のアカデミー賞作品賞&主演女優賞&脚色賞ノミネート。

人生の選択を迫られながら成長していく少女の物語。

良かったけど、波乱万丈系の人生ドラマがあるような話の方が個人的には好み。

 

 

 

 

 

 観たい&気になる作品   

  ザ・ボーイ  人形少年の館         7/17 15時半〜、21 21時〜、26 10時半〜 

 ウォーキング・デッドのマギー役でお馴染み、ローレン・コーハン主演。

人形ときたら、観なきゃでしょう。

シネマカリテのカリコレでの上映なので3日間しかないのが残念。

 

 

 

 

 トランボ ハリウッドに最も嫌われた男   7/22〜

監督は「オースティン・パワーズ」「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズなどのジェイ・ローチ。

「ローマの休日」「ジョニーは戦場へ行った」などの名作を手掛けてきた脚本家ダルトン・トラン ボの半生を描く伝記映画。

東西冷戦下のアメリカで起きた赤狩りにより映画界から追放されながらも偽名で執筆を続けたトランボの話。

脚本家として実在の人物の話だし、当時のハリウッドの映画業界の汚い裏側がみれそうで興味深い。

ブライアン・クランストン主演。アドウェール・アキノエ=アグバエ出てるのも気になる。

共演にエル・ファニング、ヘレン・ミレン、ジョン・グッドマン、ダイアン・レイン。


 

 

 

  シング・ストリート     7/9〜

 「ONCE ダブリンの街角で」などのジョン・カーニー監督の半自伝的青春ドラマ。

1980年代のアイルランド・ダブリンを舞台に、さえない日々を送る14歳の少年が一目ぼれした少女を振り向かせるためバンドを組み、音楽活動に没頭する姿を描く。主題歌を、同監督作「はじまりのうたに出演したマルーン 5のアダム・レヴィーンが担当。

前作の方がわたしには良さそう。

 

 

 

 

 

 バチカン・テープ    7/9〜

はい、ゴメンナサイ!ホラー多めです。

夏だからね 

2014年、バチカンはついに悪魔祓いの存在を公式に認めた!という映画。(興味深い

この手のオカルトは好きなジャンルなので観ておきたいんだけど

いつもわたしの評価と一番近い、IMDbみたら4.5だったのでテンション下がった  笑。

よし、今月の観たい上位のほうだったけど下げとこ。

 

 

 

 アンフレンデッド   7/30〜

SNSの画面だけで展開するという新感覚ホラー。ツイッターでやたらと宣伝力入ってるし劇場予告で

気になってたけどmこういうの(スカイプの画面だけで話が進行)はDVDでも良さそうだな。

仲良しグループが、ネットいじめで自殺した少女ローラ・バーンズの怨念に襲われる恐怖。

ちなみにIMDbでは5.4ポイントで低め。

 

 

 

 

 パーフェクト・ガイ     7/21 10時半〜 25   16時〜 27 18時半〜  29 13時〜

初めからネタバレだろうこれ

優しくて魅力的な素晴らしい恋人が一転サイコなストーカーと化し、悪夢のような恐怖を体験する女性の姿を描くサスペンススリラー。

一見、完璧だと思った彼が実はサイコ野郎だった!って話はホラーでは珍しくもない。

けど、この主演のマイケル・イーリーが、ケヴィンのドラマ「ザ・フォロイング」で最後のケヴィンの宿敵を演った彼なので

そこだけ気になる。

 

 

 

 

 インデペンデンス・デイ リサージェンス    7/9〜

ウィル出ないしな〜。20年も経ってからの続編だしな〜。

1996年のは好きだけど、今更な感じが。というかほんとにちょうど20年ぶりなのね。

ローランド・エメリッヒ監督、ビル・プルマン、ジェフ・ゴールドブラム他が再結集。

新たに主演で参加はリアム・ヘムズワース。


 

 

 ロスト・バケーション    7/23〜

夏になるといろんなのが出てくるサメに襲われる系パニックホラー。

ブレイク・ライブリーがこういうの出るの珍しい気が。

 

 

カリコレ、酒井真衣監督新作発表記念上映で

(右、原菜乃華ちゃん)

「いいにおいのする映画」の同時上映で片岡翔の過去作品、原菜乃華主演『Lieland』(短編)上映。

7/18(月祝)13:00〜。

この子、園子温監督の「地獄でなぜ悪い」の全力歯ぎしりレッツゴーのあのコです

 

 

 

 

以下、たぶん観ない。

 

 

 

 

うーん、蓋を開けたら意外と今月も多かった

あと他にシネマカリテのカリコレでまだ少し。パトリック・ウィルソンの「ジッパー」、ソン・ガンホの「弁護人」など。

オープニングのリチャード・リンクレイターの新作は7月16日のみなので無理。

こんなにムリ〜

 

帰ってきたヒトラー/ER IST WIEDER DA/LOOK WHO'S BACK

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 歴史上、〈絶対悪〉であるヒトラーが現代に甦り、

モノマネ芸人と誤解されて引っ張り出されたテレビの世界で大スターに

 

という小説が2012年にドイツで出版。

絶賛と非難ありの中、国内で200万部を売り上げて、日本を含む世界41カ国で翻訳!

タイムズのベストセラーリストでも堂々NO.1に輝いた小説が、まさかの映画化。

監督はドイツの新鋭デヴィッド・ヴェンド。

 

時は1945年。ヒトラー死亡──のはずがなぜか目覚めたヒトラーが起き上がると、そこは2014年のベルリンだった

街を歩き回ると、道行く人々は、ヒトラーのコスプレをしたモノマネ芸人だと思って笑った。

 

 

 

場所は変わり、リストラされたTVディレクターのザヴァツキは、カメラに偶然映り込んだそのヒトラーそっくり芸人を見て、

彼を売り込んで自らも復帰しようと思いつく。

 

 

原題にはどこにも「ヒトラー」とは入ってないのね。

そっくりさんが演じることの多い、ヒトラー役を今回演じたのは、舞台俳優のオリヴァー・マスッチ。

実は普通に若く渋いイケメン。

撮影期間中は毎日2時間かけて、人工の鼻、口周りのしわや口ひげが特殊メイクで施されたらしい。

 

 

 

プロットからして面白いので楽しみにしてました〜。

どんな歴史上の人物が現代に甦っても、それは面白いコメディが作れそうだとは思うけど、

それがあのヒトラーというところがやはりポイントなんだよね。

あれだけの恐ろしい事をしてきた、憎むべき独裁者。

 

6/10(67点)

 

珍しく予告編も劇場で見てしまってたんだけど、

この予告編うまく出来すぎてて、見どころ面白いシーン全部見せちゃってる。

本編は、ヒトラーが現代になぜか来てしまい、街の中歩き回って人々と交流のシーンが

TVディレクターとのロードムービー風に見せるので、だらだらと長すぎて途中で飽きて眠くなった。

リストラされた男がヒトラーを使って再起を図ろうとして絡んできて

実家に連れてったらおばあちゃんが本物だと見破るところが秀逸でした。

そりゃ憎きヒトラーが家になんてきたら憎悪で酷いだろうね。

実際は痙攣起こしたり、言葉も出ないほどになると思う。

 

(本当にそっくり)、という設定だから、芸人として人気が出るのも無理もないけど

 その力強い扇動で再び民衆の支持を集めてしまうというのはやっぱりシニカルで、

ヒトラーがヒトラーである所以。

認めたくもないけど、それだけヒトラーが民衆の心をつかむ何かを心得ていたとも言える。

 

ちょっと可愛くも感じてしまうが実際は絶対そんなことはないので!! 笑

 

民衆の前で発言をする時、総統時代からヒトラーは

あえて沈黙を挟むことにより、後に発言する言葉に重みをもたせる。

彼の民衆の心をつかむため為のテクニックを心得ていた。

 

右傾化する現代社会の危険性や、民主主義の脆さを危惧しながら、シニカルコメディとして見せた

ということへの賞賛が多いのだと思う。

映画として完成度関係なく、そこまで引き込まれる感じがないので面白さで言えばわたしはそうでもなかったかな。

前半はイマイチつまらなく、後半よかった。

現代でも再び国民権を得たヒトラーは、やはり再びドイツを暗黒の時代へ導いていく、、、、というラストがよかった。

 

かつて彼を指導者に押し上げたのは民衆であり、でも現代になっても、それは同じ。

 

アメリカで作られた映画だったら皮肉ったコメディで終わっていたところを

ドイツが作った映画ということで、意味があるんだと感じた。

 

 

ナチス・ドイツを率いて世界を震撼させた独裁者アドルフ・ヒトラーが、現代によみがえる。そのうち、ヒトラーそっくり芸人としてバラエティ番組でドイツ政府に対して痛烈な“ツッコミ”を披露したヒトラーに視聴者は大喝采、モノマネ芸人として大ブレイク、熱狂的な支持を得て大スターとなる。そう、皆気づいていなかった。彼がタイムスリップしてきたホンモノで、69年前と全く変わっていないことを。そして、天才扇動者である彼にとって、現代のネット社会は願ってもない環境であることを。

 

 

『帰ってきたヒトラー』予告編

 

 

 

公式サイト

ER IST WIEDER DA/LOOK WHO'S BACK     2015年   ドイツ   116min

6月17日より、公開中〜


プレミアにて


 

 

 

 

クリーピー 偽りの隣人

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「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」

 

このキャッチコピーだけですでに観たいという気持ちに駆られた黒沢清監督&脚本のホラーサスペンス。

ちょっと喋った近所の子に、こんなこと言われたら普通、「え?!」ってなるし、

元刑事だったらなおさら流さずにそこもっとすぐに深く考えるよね。

 

 

原作は、第15回日本ミステリー文学大賞新人賞に輝いた前田裕の同名小説。

隣人の恐怖、不気味さをテーマに描かれているのは原作と同じだけど

原作の内容を読んだ限りでは、映画ではけっこう変えてあるみたい。

 

元刑事の犯罪心理学者が挑む未解決の一家失踪事件捜査と、隣に住む不気味で奇妙な家族。

同時進行で描かれていくこの2つの謎が、同じ男に辿り着くのは簡単に想像つく。

高倉を演じるのは、黒沢監督と4度目のタックとなる西島秀俊。

昔劇場で観た、楳図さん原作の「蟲たちの家」の映画化も黒澤清監督と西島秀俊だったな。

(しかし全くダメダメな出来で楳図ファンの間でもがっかり度は高く、わたし評は0点

 

大学で犯罪心理学を教える元刑事の高倉。郊外の一軒家に引っ越し、妻・康子と2人で穏やかな新生活をスタートさせる。ある日彼は、刑事の野上から6年前に 起きた未解決の一家失踪事件の分析を依頼される。事件の鍵を握るのはひとりだけ残された一家の長女・早紀。しかし彼女の当時の記憶は曖昧で、事件の核心に はなかなか近づくことができない。そんな中、高倉と康子は、謎めいた隣人・西野の不可解な言動に次第に振り回され始めるのだったが…。

 

キャスト

高倉の妻は、竹内結子。不気味な隣人、西野は、香川照之。失踪事件の唯一の生き残りの少女は、川口春奈。

 

 

 引っ越したばかりのある夫婦が、遭遇した妙な隣人、西野。

疑惑と不安から、それが確信に変わる時。すでに遅すぎた。

ある秘密へと引きずり込まれていく。

 

 

 5/57点

 

 

 

ツッコミによる、ネタバレあり思ったところ一気に。

 

ツッコミどころが多すぎ〜!

冒頭シーンからすでに、8人も殺した頭のおかしい凶悪犯を部屋で何も拘束しないまま

取り調べしてて、見張りたった一人で逃すとか。

 

元刑事の主人公が、怪しい隣人を調べるのに元刑事の後輩だけ頼って調べるが、

そんなのいくらでも元刑事なんだから他の偉い人にも頼ったり(過去自ら辞めて頼みにくいとかあったとしても)

自分で調べるくらいのことはしないか?(わたしなら元刑事じゃなくても独自で勝手になんとか調べる)

優しい雰囲気の西島さん。

妻はこんな風に言われたーと夫に言うでしょ、普通。

夫婦で隣人のこと話合わなすぎ。あんな怪しすぎなのに 笑

それにそんなに我慢して夫との関係に不満あったようには見えないんですけど

 

いや〜、こんな怪しい奴、家に呼ばない呼ばない。(話が進まないから仕方ないが)

 

突然「あの人、父じゃありません」なんて言われたら、そのあと、あーびっくりしたとか言ってる場合か!

あんな男なんだから、やっぱり?と思ってそこ突き詰めろ!とか

娘も、監禁されてるわけでもなく普通に学校とか行ってるんだし、

両親があんなことになってたらいろいろ男をどうにかする隙があるだろう、とか

(いくらでも警察に言って調べてもらえる。)

警察回りもバカすぎて無能すぎて、どんだけ犯人見過ごしてるんだとか頭悪いにもほどがある。

第一、普通一人で犯人の家に入っていかないし(主人公の高倉にしろ、調べに行った後輩、野上にしろベテラン刑事にしろ)

そもそも、最初からあんなこと言われて失礼&怪しい男なのに普通関わらないようにするだろう!とか

(それだと話が進まないから最初からあんな怪しい男として描かなければいい)

どんどん自ら近寄って、シチューを家に持ってったり「昨夜作ったのが余ったので」って失礼な言い方普通しないし

(「たくさん作ったので」ならわかるけど)

(後輩も結構マヌケ)

過去の事件で一人残された長女と接見し話を聞くも

結局そのキャラも高倉が暴行的に無理やり押しかけて真相を知りたい欲求のために、無理に話を聞き出そうとしたり

長女のおばあちゃんを突き飛ばしたりすることで「人としての心を持ってない」と非難されてそれでフェードアウトだし

何人も殺して同じ手口で袋で密封して遺棄してる男を最後までいくらでも狙えるチャンスがある、

娘が母親をあそこで殺しの手伝いが簡単にできるわけないし、泣いてもいなかったのも不自然すぎ。

高倉の妻、康子は道で隣人男に「旦那と僕とどっちが魅力的ですか?」と訊くが、そりゃ旦那に決まってるだろ!とか

1回注射しただけでフヌケになるあの薬どんだけ?どこで手に入れてんだ?

あの薬(注射)なければただの男じゃないの?(キチガイだけど)

とにかくもう、本当にどこを取ってもツッコミ入れたくなるシーンのオンパレードで

前半、西野の正体がはっきりと部屋で明らかになる前まではツッコミながらも面白く見てたけど

呆れるほどの不自然なセリフや行動で面白いとも言ってられなくなった  笑

 

キャストや制作陣は監督にこのあたりちょっとおかしいとか言えないのかな、言わないのかな、って思ってしまった。

香川照之さんはもちろん名俳優だけど、演技がやりすぎというか

佐野史郎氏の「冬彦さん」的な気持ち悪さを少しは意識してるのかもしれないけど

平然としながらさらりと人殺しをやってしまうとかなんだけど

人にやらせたりする、本当は気が弱いかも的な風を演じてるのがちょっとわざとらしく感じすぎちゃったな。

死ぬシーンは「エッ」とかいってギャグかと思っちゃいました。

娘喜んで犬とどっか消えちゃうし(それほど嫌だったら最初からいくらでもやれる)

新しいお家は双眼鏡でチェックするだけでいいのかょ

 

原作では後輩刑事の野上とこの西野を名乗る犯人の男は親戚で、その妻も関わっていてとか他にも

登場人物がいるようだけど、そこはすっきりさせてるのはいいけど関係性や

絡みの重要性が薄れて、二つの事件の関連性がとってつけたようになり、ただ過去にあっちでも同じ犯罪してた

ただの頭おかしい男を描いた話になっていた。

そういうツッコミ含め、つまらなくはなかったけどさすがに130分は長すぎでしょう。

 

 隣人が何をしてる人なのか、都会では知りえないことも多い、

もし隣に住んでる人がものすごく悪人だったら、、、という恐怖で言えば

数年前のハリウッドのホラーでジェフ・ブリッジスとティム・ロビンス主演の傑作

「ARLINGTON ROAD/隣人は静かに笑う」(いい邦題つけてます☆)がある。

あちらは本当の意味での隣人の怖さを描いてます

 

あ、ツイッターで詳しい方が教えてくれたけど、

あの部屋が、トビー・フーパーにオマージュ捧げてるとのことで「悪魔のいけにえ」の部屋に作り似てるんだとか。

黒沢監督はトビー・フーパー好きで対談もしてるとか。

「悪魔のいけにえ」大好きだけど最近見直したいと思いつつしばらく見てなかったから観たいな〜。

 

 

『クリーピー 偽りの隣人』予告編

 

 公式サイト

クリーピー         2016年   日本   130min

6月18日より、公開中〜

 

ベルリン映画祭にて。

 

 

インデペンデンス・デイ リサージェンス/INDEPENDENCE DAY RESURGENCE

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 日本でも大ヒットしたウィル・スミス主演の「インデペンデンス・デイ」から20年。今更?作られた続編。

侵略してきたエイリアンを、米国の独立記念日に当たる7月4日に撃退し、人類が宇宙に向け高々と独立を宣言するというストーリー。

ウィルもさすがに若かった

 

その続きとして描かれる本作では、エイリアンによる侵略を体験して以来、再びやって来るであろう彼らの襲来に備えて、

地上に残された宇宙船などから技術を盗み出した人類が、最新鋭の地球防衛システムを構築していたという設定でスタート。

ローランド・エメリッヒが前作に引き続き監督。

リサージェンス(resurgence)とは、一度中断していたことの再開。

 

 

ESD(地球宇宙防衛)部長のデイビッド(ジェフ・ゴールドブラム)、元合衆国大統領のホイットモア(ビル・プルマン)、若き戦闘機パイロットのジェイクらはそれぞれの立場から必死の抵抗を試みるが、地球防衛システムは無力化され、人類は今度こそ絶対絶命の危機を迎える。

 

ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、ヴィヴィカ・A・フォックス(キルビル)、ウィリアム・フィクトナー、

デイビッドの父親、ヒラー大尉の妻、エリア51の責任者など同じメンバーに加え、

若きパイロットにリアム・へムズワース、マイカ・モンロー、シャルロット・ゲンズブール、アンジェラベイビー、ジョーイ・キングなど出演。

大した活躍しない、出番も少なく主役とも言えないリアム・へムズワース。不要じゃない?

博士役のシャルロット・ゲンズブールも特にいらないキャラ。

元大統領の娘役にマイカ・モンロー「イット・フォローズ」のコ。

アンジェラベイビー可愛すぎる♡

ジョーイちゃんは「死霊館」にも出てます

 

 

見どころ、内容なし。宇宙船の規模とお金かけて技術がupしただけの

ハリウッド未だお決まりのご都合主義的続編超大作

 

ウィルのいないインデペンデンス・デイなんてと思って観るのどうしようかと思ったけど

ちなみに、前作は大好きで楽しんだんだけど。

 

 

3/10(38点)

 

 

いや〜。見どころ全然なしでした 規模大きくなっただけ。エイリアンもこんな変なのだっけ?

エイリアンとの戦いも後半最後の方でちょっとだし、その戦い自体も面白くもないしそもそも脚本がつまらん!

眠気に襲われながら早くエイリアン出てこいと思ってた、

出てきたら出てきたで、早く終わらないかな、と思いながら見た。

早く終われと思いながら観たのも見終えて時間とお金の無駄だったと思ったの久しぶり。

とにかくこれまであったようなエメリッヒお得意のご都合主義満載で

あんな状況で助かるわけない、ってな感じのありえなさ満載。

ポップコーン片手に友達や恋人同士でわいわいというには今更な。

勝手に同窓会ノリで楽しんじゃいました⭐️という感じ。

というわけで今年のワースト入り決定、かな。

観てから知ったけどハリウッドでも大コケしたとか、そりゃそうだよな、こんなんじゃ。

あー観なきゃよかった  笑

 

 

人類が恐るべき侵略者を撃退し、宇宙における独立を高らかに宣言した記念日から20年。きっと奴らはまたやってくる。その来たる時に備え、地球防衛システムを構築した人類の備えは完璧なはずだった。しかし再び襲来した侵略者は、想像をはるかに超える巨大化と進化を遂げていた・・・!

 

 『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』日本版予告編1

 

 

 公式サイト

INDEPENDENCE DAY: RESURGENCE         2016年    アメリカ    120min

7月9日より、公開中〜

 

 

 

 

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