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ゴースト・イン・ザ・シェル/GHOST IN THE SHELL

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アニメも映画の方も全く知らなかったけど、スカちゃんが主演ということでやっぱり見逃せない。

試写にて鑑賞。

押井守監督による「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」、アニメ・シリーズでも世界的に知られる

士郎正宗の傑作マンガ「攻殻機動隊」を、

スカーレット・ヨハンソン主演にハリウッドで実写映画化したSFアクション大作。

スカちゃんはなんでまた黒髪でこんな中途半端な前髪で、変な髪型だなーと思ったらこれ見て納得。

ほんとにこんな髪なんだ。

 「アベンジャーズ」シリーズから「アンダー・ザ・スキン」「LUCYルーシー」とか。

最近、こういうキャラ多いな〜。

今回は、少佐でありながら素子という名前も持つ。

 

 

 

主なキャスト

スカちゃんに指令を出す上司、荒巻には北野たけし。一応、髪型は忠実なんだね 笑

最近、ニュース番組で滑舌悪くて全く何言ってるんだかわかんない状態になってきてたから

心配だったけど、なんとか聞き取れた。

バトーには、スカちゃんとは「Lucy」でも共演したピルー・アスベック。

 

オウレイ博士には、ジュリエット・ビノシュ。

 

謎の敵、クゼ。

似てるな〜と思ったら、マイケル・ピットだった。

2012年の「セブン・サイコパス」にノークレジットで出てた以来だと思ったら一応、その後3本くらいは出てました

今回はマイケル・カルメン・ピット名でクレジット。(ミドルネーム入れるようにしたのか)

 

そして、桃井かおり。

SK-2のCMより普通のおばちゃん風。

出てると知らなかったのでびっくり。素子の母親という重要な役。

三池崇史監督の「スキヤキ・ウェスタンジャンゴ」の時に、全編英語だったから

わたしがちょっと通ってた渋谷の英語学校に通ってたんだけど今も流暢に話せてた。

海外に住んでたこともあったんだったかな。

 

他にも、「ウルヴァリン SAMURAI」でハリウッドデビューの福島リラさんも出演。

 


舞台は近未来。

脳以外は全身義体の世界最強の少佐は唯一無二の存在。

悲惨な事故から命を助けられ、世界を脅かすサイバーテロリストを阻止するために完璧な戦士として生まれ変わった。

テロ犯罪は脳をハッキングし操作するという驚異的レベルに到達し、

少佐率いるエリート捜査組織、公安9課がサイバーテロ組織と対峙する

捜査を進めるうち、少佐は自分の記憶が操作されていたことに気づく。

自分の命は救われたのではなく、奪われたのだと。

本当の自分は、何ものなのか?


 

6/10(67点)

 

 

 

何も知らないで見たら、結構面白かった。

というか、話が面白いというよりも映像で楽しんだ

SFって好き。日本?韓国?中国?よくわからない雰囲気で3Dな街並み。

金かかってます

風景も面白いけど、

ゲイシャロボットもすごい!

顔と動きだけでも面白いわー

 

アンドロイドやロボット、改造人間、AIなどが主人公の映画って、

すごい進化の中で、改良に改良を重ねて、それら過去のロボットたちも犠牲にしながら

素晴らしいのが出来た時、そのロボット(AI)は人間並みに優れてる故に、

疑問を抱き、葛藤する。自分は何者なのか、誰かを愛したことがあるだろうか、何のためにいるのか。

自問自答を繰り返し、大抵、母親または父親である博士が殺されて、、、、という流れ。

そういえば、機内で観た映画もまだ書いてなかったけどその内容だった(リドリー・スコット息子の初監督作)⬅︎今度書きます

アニメの方を知ってる人や、ファンにはやはり厳しい意見も出るだろうけど、

内容はありきたりだけど、単純に、映像楽しかったのでOK.

後半ではちょっと切ない展開になっていて、 追っていたクゼが元彼かょ!とか、

母親との関係もわかりやすすぎる〜とかツッコミたくもなるけどまぁいいでしょう。

 

北野たけし、やっぱり美味しいキャラだね。強いわ。

 

スカちゃんのアクションが素晴らしいし、ヌーディな衣装もすごいし(笑)

SF好きな人ならそこそこ楽しめるのかな。

 

 

「何を言ったかではなく、何をしたかがその人間を決める」

 

 

 

電脳ネットワークと肉体の義体化が高度に発達した近未来。世界最強の捜査官、少佐。悲惨な事故から生還した彼女の体は、脳の一部を除いて全身が義体化されていた。少佐はタフで有能な精鋭メンバーを擁する公安9課を率いて、凶悪なサイバーテロ犯罪に立ち向かっていた。ある時、ハンカ・ロボティックス社の関係者が何者かに襲われる事件が発生。捜査を進める少佐の前に、クゼという凄腕のハッカーの存在が浮かび上がってくる。事件の真相を追ってクゼに迫っていく中、いつしか自分の脳に残るわずかな記憶に疑念を抱くようになっていく少佐だったが…。


 

 

 

 

公式サイト

GHOST IN THE SHELL            2017年    アメリカ     120min

4月7日より、ロードショー

 

 

プレミアにて。

 

 なぜかエイドリアン。(出演してないよ)

 

 

わたしの観た試写では武田梨奈さんが少佐のコス、長州力さんがバトーの特殊メイクで登場。

 

 

来日ジャパンプレミアにて。

スカちゃんはもちろん、ビノシュも来日。

あれ?スカちゃん今刈り上げヘア??

 

 

 


はじまりへの旅/CAPTAIN FANTASTIC

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※後ほど追記します

 

ヴィゴ様、アカデミー賞最優秀男優賞ノミネート作品

山奥の森で自給自足で、毎日がサバイバル生活を送るベン・キャッシュと6人の子どもたち。

彼らは旅に出ることにした。ママの、最期の願いを叶えるために。

カンヌを始め、世界中の映画祭で数々の賞を受賞

監督&脚本は、「12モンキーズ」などで俳優としても活躍し、近年TVドラマなど手がける、本作が長編監督2作目のマット・ロス。

 

ママは入院、パパ仕込みのトレーニングと勉強、瞑想、食べるものは自分たちで作って、狩って得る。

身をもって日々、体験させながらアスリート並みの体力と、知能の方も優秀な子供たち6人。

 

 

優しいけど風変わりなパパ、ベンにはヴィゴ・モーテンセン。

 

その6人の子供たち。

「オキュラス怨霊鏡」のアナリース・バッソ、次男のニコラス・ハミルトンくんは

「It」のリメイクにも出演の注目の子役。(すごく良かった)

長男、ボウドヴァンには「ピーターパン」でデビューのジョージ・マッケイ。

下の子二人も可愛い

 

妻の兄弟夫婦にキャスリン・ハーンとスティーヴ・ザーン。

 

妻の両親にフランク・アンジェラと

 

作品全体を、降り注ぐ自然光の温かな光で彩るのは、シガー・ロスのヨンシーのパートナーでもあるアレックス・ソマーズで

なんとも心地いい。

 

 

 

アメリカ北西部の山奥にこもり、大自然の中で自給自足のサバイバル生活を送るベンキャッシュと6人の子どもたち。文明社会とは距離を置き、学校すら行かない子どもたちだったが、ノーム・チョムスキーを信奉する父親自らの型破りな熱血指導により、文字通り文武両道の優れた能力を身につけていた。そんなある日、数年前から入院生活を送っていた母親レスリーの訃報が届く。レスリーの家族と折り合いが悪いベンだったが、彼女の葬儀に出席するため、子どもたちちともに2400km離れたニューメキシコへ向け自家用バスを走らせる。そんな一家の最終目的は、仏教徒だったレスリーを葬儀の行われる教会から救い出し、彼女の最期の願いを叶えることだった…。

 

 

 

公式サイト

CAPTAIN FANTASTIC       2016年     アメリカ    119min

4月1日より、公開中〜

 

 

続きは後ほど、、、、

 

 

 

レゴバットマン ザ・ムービー(字幕)/THE LEGO BATMAN MOVIE

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 レゴの世界が映画になった第一弾「レゴ(R)ムービーから早くも3年

今度は「バットマン」でレゴムービーにということでバットマンファンとして楽しみにしていた第二弾 

全米公開後、評判もかなり良く、L.Aで観たかったけど時間なく諦めたので日本でもすぐ公開して嬉しい。

 

監督は、前作同様クリス・マッケイはじめ、スタッフが再集結して贈る相変わらずノリのいい痛快コメディ

 

声優キャストには

前作でもバットマンの声を演じた、ウィル・アーネット=バットマン&ブルース・ウェイン。

「Sex and the City」のシーズン2でミランダとのデートでゲスト出演したほか

俺たちフィギュアスケーター」では、ウィル・フェレルたちのライバルの双子のスケーターを演じた。

宿敵、ジョーカーには「ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」のザック・ガリフィナーキス。

マイケル・セラ=ロビン

ロザリオ・ドーソン=バーバラ&バットガール

レイフ・ファインズ=アルフレッド

 あと市長のオッサンがなぜかマライア・キャリー。笑

 

 

 あの、ゴッサムシティが、バットマンのダークな世界観が、ぜーんぶ、レゴで表現

 

 

 

 孤独なヒーロー、バットマンが、相棒に迎えた少年ロビンらと団結して、ジョーカー率いる悪党軍団に立ち向かう

 

ちらっとでもちゃあんと、いろいろ出てくるからバットマン知ってる方がより楽しい

 

たった一人で街の平和を守るバットマンは、みんなに愛されるスーパーヒーロー。でもその素顔は自分が全てのナルシストな独善主義者。友だちは一人もおらず、それでいて実は寂しがり屋なバットマン。そのわがままぶりに執事のアルフレッドも頭を悩ませる日々。そんなある日、バットマンに憧れる少年ロビンが、仲間になろうと押しかけてくる。能天気でどこまでも前向きなロビンにペースを崩され、渋々ながら相棒に迎え入れるハメになったバットマン。そんな時、バットマンに最強の敵と認めてもらいたい悪党ジョーカーが悪の軍団を解放し、世界征服へと動き出すのだったが…。

 

様々な映画のパロディとバットマン映画づくし

バットマン好き、映画好きほど楽しめる、大人向けコメディ

 

8/10(88点)

 

 

オープニングのタイトルロゴへのナレーションから始まり、最後まで畳み掛けるように笑わせにかかる。

 

前作と同じ、「面白かった〜!!」ってよりも「楽しかった〜〜

でも前作より更に楽しかった愛するバットマンたちが、みーんな可愛いすぎる

一匹狼でオレ様で、自信家。でも実は孤独なバットマン。

バットマンのキャラを誇張していじりまくり。 ハードな曲やラップ好きなとこも笑える。

 

 ブルース・ウェインに即座に早変わり。

 

孤独もしっかり描いてて、特に 夜な夜なパーティで遊んでるかと思わせながら

実は一人でレンジでチンするディナーとか

大好物のロブスターをガブガブ食べてるシーンなんて最高

アルフレッドが後ろから忍び寄った時に飛び蹴りとか

「今夜は誰だかのパーティに出席せねばなりませんよ」と言われた時の

階段で駄々こねていきなりラップ歌い出すとか、楽しい洋服チェンジとか 

バットマンを愛するわたしには萌えポイントだらけ

このシーン、可愛すぎる

脚本もセリフもしっかりしてて、バットマンの歴史も素早く深く振り返るシーンや

キャラもきちんとほぼ全員出てくるし、敵キャラたちも続々登場!

ハリポタのヴォルデモートや、グレムリンたちまで出てきてお腹いっぱい 笑

 

個人的にはロビンはあまり好きじゃないのだけど、孤独な者同士で強力なファミリーとして戦う

ので二人の掛け合いは多め。この子が運動神経良かったから助かった 笑

 

他にも、ジョーカーとのやり取りなんて本当、笑える。

レゴだからスゴんでも全く怖くないし(当たり前)笑!

ウルウルシーン、ここは見てのお楽しみ。ちゃんとハーレクインも登場

 

細かく見ると全部レゴ!なのは見慣れちゃうとスゴさを忘れるけど

本当、レゴ好きには夢のような世界。

 

最後のみんなの腹筋のアレで簡単にゴッサムシティが救えちゃうなんて笑っちゃった。

しかも、ジョーカーめっちゃいい奴 

 

やっぱり見た後はレゴで遊びたくなっちゃうね。

コレ、欲しい〜!!

 

ロブスターまでいるし!

今回、前売りにバットマンのキャラ単体レゴ付いてきたらしくて、逃した欲しかったなぁ、、、、

 

 公式サイト

 公式サイトの中にあるゲーム、ロブスターをチンするのがあって意味わかんないけど面白い

 THE LEGO BATMAN MOVIE      2017年  アメリカ     105min

4月1日より、公開中〜

 

 

 

LION ライオン 25年目のただいま~/LION

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やっぱり涙なしに観られなかった実話。

後半からエンドロールまで泣いてしまった〜

5歳で迷子になり、オーストラリア人夫婦の養子として育てられたインドの少年が、

大人になってGoogle Earthを駆使して生家を見つけ出し、25年の時を経て実の家族との再会を果たした奇跡の実話の映画化

今年のアカデミー賞で作品賞、助演男優賞、助演女優賞他、6部門でノミネート。

 

 

5歳のサルーを演じるのは、なんと映画初出演のサニー・パワールくん。

先日のレッドカーペットにも現れて生で見れたけど、めちゃくちゃ可愛くて

こんなお目目クリクリのかわゆい子が、デヴくんになるか?というのはさておき。

(※デヴもいい役者です!)

 

大人になったサルーには、デビュー作で主演した「スラムドッグ$ミリオネア」から

順調にキャリアを積んで素晴らしい演技力で魅せる、デヴ・パテル。

深みが出ていい役者になったよー

しかもなんだかロン毛だとセクシーだぞ

 

養子として育ててくれる父母に、ニコール・キッドマンとデヴィッド・ウェンハム。

特にニコールの涙。さすがオスカー女優

二人ともオーストラリア出身俳優。

ナオミ・ワッツやヒュー様もそうだけど、彼らじゃ確かにイメージ違う。

ニコールとは、バズ・ラーマン監督の2作「ムーランルージュ」と「オーストラリア」で共演済みで今回3度目。

 

恋人、ルーシーにルーニー・マーラ。

あまりいなくても良かったような 笑

 

監督は本作が長編デビューのガース・デイヴィス。

 

 

 

今はネットで何もかも調べることができるという事実。

 

養子になってオーストラリアのタスマニアで何不自由なく暮らせていたけれど

常に心にあるのは、故郷にいる家族のこと。

今でも自分を探しているんじゃないか。という気持ちになるのは当然で

自分が幸せにしていればいるほど、家族のことが頭から離れない。

その反面、育ての両親に後ろめたい裏切りの気持ちもあって「本気で家を探す」という行為には及ばずにいた。

 

それでも彼は実行に移した。

列車に乗っていた時間と速度を計算し、コルカタからの距離を算出。話していた言語や記憶に残る寒暖差から地域を特定し、

グーグルアースで探したが見つからない。

2011年春、こだわっていた地域から少し離れて探し始めると、見覚えのある駅の水道塔にたどり着いた。

そこは乗り込んでしまった駅だった。

家族と離ればなれになってしまった5歳の男の子が、25年後Google Earthを駆使してとうとう生まれた家を見つけた。

 

無償の愛と、家族の永遠の愛。 どちらも、本物のたからもの。

 

 

8/10(84点)

 

 

言葉も話せない国で、幼い頃迷子になったら、、、、

今みたいにネットが普及していない時代で、ましてや5歳の子供であれば自分の家なんて探す術もない、、、、

原作者であるサルー・ブライアリーも作品を鑑賞して、「映画として脚色した部分はもちろんあるけど

大まかにはだいぶ再現していた」と答える。

 

デヴくんも助演にノミネートされただけあって素晴らしかった。

家を確信。素晴らしいシーン。思わずもらい泣き。

 

実話を映画化したということで

タイトルからも、最終的には会える。と分かってみてしまう。

会えるのか?ということでドキドキして観る作品ではない。

だけど、原作本のタイトルにあるからとつけたと思うけど「25年目のただいま」ってサブタイトルはいらないなー。

確かに「ライオン」だけじゃ意味不明だし、検索にも上がってこないからキビシイけど

 

その「ライオン」の意味は、なんでだろうと思ってたけど最後にしてわかる。

ハラハラな展開になるというほど過剰な演出してないし、

(お兄ちゃんが出稼ぎに行ったのについていった先で迷子になるのではなく、本当は

駅でお兄ちゃんと駅で物乞いをしてたら電車で寝ちゃって運ばれたらしい)

幼かった彼はいまいる場所も、どこに住んでいたかもわからなかったわけで

奴隷として売られそうになったこともありながら親のいない子たちと孤児院で暮らすことに。

その孤児院で子供を引き取ってくれる仲介をしてくれる人からオーストラリア人夫婦に引き取られて、オーストラリアに移住。

ご本人は今もインドに帰る気はなく、オーストラリアで自分のような境遇の子たちを支援しているという。

お兄ちゃんはその年に列車にはねられて亡くなったそうで、それも事実。

同じ兄弟でも運命は全く違ったんだね。

サルーは諦めずに探したこと、素晴らしいオーストラリアの両親と出会えたことで運命が変わった。

母親との再会のシーンは当然ながら、

お兄ちゃんと歩く子供の頃のラストシーンに余計、涙が止まらなかった。

 

劇場で是非見て欲しい1本

 

優しい養父母のもと、オーストラリアで何不自由なく育った青年サルー。友人や恋人にも恵まれ、幸せな日々を送る彼だったが、ひとつだけ誰にも言えない悲しい過去があった。インドの田舎町に生まれたサルーは5歳の時、不運が重なり兄とはぐれ、たったひとり回送列車に閉じ込められて、遥か遠くの街コルカタに運ばれてしまう。そして言葉も通じない大都会で過酷な放浪の末に、オーストラリア人夫婦に養子として引き取られたのだった。ある時、サルーの脳裏にこれまで押しとどめていたそんな少年時代の記憶が強烈によみがえる。インドの家族への思いが募り、わずかな記憶を頼りに、Google Earthで故郷の家を見つけ出すと決意するサルーだった…。

 

 

 

 公式サイト

LION               2016年     オーストラリア  119min

4月7日より、公開中〜

  

トロント映画祭にて

 

右、監督。

 

そういえば、去年NYの機内で観た、デヴくん主演の「奇跡がくれた数式」まだレビューしてなかった

 

オスカーナイト。

 可愛い

 

 

インドのお母さんとサルー。

こちらオーストラリアのリアルご両親と。

 

 

 

 

 

千葉休暇村館山温泉&春のイチゴ狩り♪

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2年ぶりのイチゴ狩り

母へのバースディプレゼントで恒例の温泉二人旅

 

今回は、魚介類の美味しい温泉で、海の目の前のところが行きたいなーと思ってたので新規開拓。

初めての千葉、館山へ。

 

東京駅から休暇村まで直通のバスで。お天気も良くて

 

館山はびっくり。ヤシの木がいっぱいいたるところにあり、まるでまたL.Aに来ちゃった感覚

ナンテネ

 

 

バスで2時間20分。到着

「徒歩30歩で海」って書いてあった通り、本当にホテルの目の前が海

超お天気だとあちらの方に、南アルプスと富士山が見えるはずなんだけど、、、、

快晴だったけど、もやがかかってて残念ながら見えず。

 館山温泉 休暇村館

 

早速貝殻拾ったり足だけ入って遊んじゃった。

 

そして早速温泉へ。

温泉からもお部屋からもオーシャンビューの景色が気持ち良くって

潮風に包まれての温泉と、波の音を聞きながら眠るのは至福

 

 

 

ここのホテルには、プラネタリウムもあり望遠鏡で 星を見る会みたいなのがあったので

夜行ってみたけど、結構人がいたし、外に出るとめちゃ寒かったのでそうそうに引き上げた。笑

 

肝心の食事。

朝も夜もビュッフェ。

新鮮な魚介類が、特に大きなハマグリの酒蒸しが食べ放題

写真は消しちゃったけど大きいの10個くらい食べちゃった。(貝一番好きな食べ物

あとはマグロや鯛やなんだったか忘れたけど歯ごたえある美味しい魚のお刺身など

パスタとかお肉などお料理自体は普通だったけど、海のものが食べ放題だしさすがにおいしかった

 

(食レポなしで淋しいね)

 

 

温泉は私好みのナトリウム塩化物泉。(あまりしょっぱくはない)

掛け流しあったけど温めてるので温度はやや高め。

目の前海なのはいいけど、露天風呂はやや小さくて入る種類が内風呂1つと露天1つなのが物足りない。

でも合計5回入っちゃった。(二日目は朝2回)

 

 

翌日は朝のビュッフェを食べたあと、久しぶりのイチゴ狩り

チェックアウトして一旦、バスで館山行ってから電車二駅で予約しておいた

 館山道富浦ICの目の前の南房総道楽園内にあるいちごハウス『富浦いちご狩りセンター』へ。

 

章姫、紅ほっぺ、かおり野、の3種が30分間食べ放題

イチゴが一番好きなフルーツなので天国にいるよう(笑)まさにイチゴ天国

 

大きいのも甘かったけどお腹いっぱいになっちゃうから中位のを。

 全部で42個くらい食べちゃったよ

 それでも時間10分余った  どんだけー?

お土産に2パック買って帰りましたもう章姫しか売ってなかった(1つ600円)

 

 

グループで何人かと家族で来てた方もいたけど空いてた。

ゴールデンウィークまでやってるそう。

本当はこの道楽園内に、貝の食べ放題のよくテレビでタレントが食べてレポとかで出てくるお店があって

一度貝の網焼きで食べ放題やってみたかったんだけど

イチゴたらふく食べ過ぎてもう無理だった 笑

 

あれ?まともに温泉レポにも食レポにもなってないけど、、、、

一応、自分メモなので今回の温泉日記。これにて〜。

 

また来年もイチゴ狩り、行きたいな〜

 

帰りはかなりお腹いっぱいだったのでバスの中で食べ、夜は東京駅のウニのお弁当を購入

帰宅後、そのまま荷物おいて試写に出掛けたのでした〜。

 

わたしってほんとタフだわ 笑

 

また温泉日記、ほんとはまだ書いてないところ幾つかある、、、

続く〜

 

 

 

 

 

 

 

 

T2トレインスポッティング/T2 TRAINSPOTTING

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愛すべき、あいつらが帰ってきた

 

 

監督、ダニー・ボイルと脚本家のジョン・ホッジ、そして

ユアン・マクレガー、ジョニー・リー・ミラー、ユエン・ブレムナー、ロバート・カーライル。

 

前作を観てから、(見なおしてから)の鑑賞必至

このメンバーが再結集の続編ではなかったら観なかった。

ダニー・ボイル監督の2作目でユアンのブレイクのきっかけとなった本作。

こないだ見直したらもう全く内容忘れてたから、今回観る前に見直してほんとよかった。

 

あの時の続きが、わたしたちも同じ時を経てここに蘇る。

みんないい感じに歳とった〜

ダイアン演じたケリー・マクドナルドもちゃんと出てくる 

トレスポでデビューして以来、ちょこちょこと映画に出てるけど嬉しい限り。

 

 

 20年。長いようで短い20年の歳月。

あの時のわたしたちも、彼ら同様、同じだけ歳をとってるから余計に感慨深くなる。

 

裏切り、友情、家族、カネ、 疾走感

 

男くさい友情の中で、裏切りのスパイスと、家族への思いと。

20年も経って大人になってるであろうあいつらは、

シワも増えて老けたけど、中身はまるで変わってないダメなオッサン連中だ。

 懐かしいなー。

 

 

8/10(88点)

 

いやー、ラストで全部持ってかれた!

ユアンがあの部屋に戻って思い馳せり改めてレコードに針を落として身体を反らした途端カメラがぐっと引いていく

ラストカットは近年の映画で1、2を争う格好よさ痺れる〜〜!!

あのシーンだけ何度も見れちゃうくらい。

前作のラストで、仲間を裏切って大金を持ち逃げしたレントン。

今回、20年ぶりに故郷に帰り仲間と再会することになる。

20年服役して刑務所から抜け出してきた、血の気の多いベグビーが

レントンを殺したいほど憎んでいたのは言うまでもなく、当然、身の危険が差し迫る。

 

ファンが待ってたというか、まさかここへ来て続編ができるとは思ってもみなかっただろうけど

(3、4年前から話はあったらしいけど、キャスト2人が予定合わず見送ってたらしい)

これはファンが見たかったであろうストーリーを完璧に見せてくれてる。

さすがダニー・ボイル監督。

そして同じキャスト、脚本家じゃないとありえなかっただろうし、それを作ったことがすごい。

まずこんな形のリアルに20年後を描いた続編なんてなかったもんね。

 

相変わらずおばかなスパッドだけど、前作のあのカノジョと結婚し、子供もいるが冴えない独り身。

 

 

20年後の、愛すべきあいつら。

私も、観客もあれから20年。

自分がどのくらい変わったんだろうとか、当時の自分は今の自分を想像してたろうか?とか

改めてノスタルジックになったり 思いを馳せることになる。

 

映画の中でも1作目の印象的な場所が出てきて当時を思い出したり、

セルフオマージュ的なシーンも盛り込んであり、さすがツボを押さえてる。

20年後も走ってる。

 

 

今回は、シックボーイ(ジョニー・リー・ミラー)の愛する女(彼女ではない)も加わって

またまた新たな金儲けの悪巧みが始まる。

 

憎みつつ、やっぱり変わらない男と男の絆。

親になっている人もいれば、親を失った人、亡くなった人(右)もいて現実的な月日の流れの中、

変わらないもの、変わっていくものもしっかり描く。

 

バーのトイレの個室で偶然隣り合わせになったレントンとベグビーのシーン最高。

「お前かー!!!」に笑った。

ロバート・カーライル、今日が偶然にも誕生日で56歳

近年はドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」に出演で映画はご無沙汰だったようだけど

久々みたら一番年取ったなーやっぱり。最初、ハーヴェイ・カイテルかと思ったわ 笑

 

他にも色々笑えるシーンなど盛り込みつつラストまで疾走する!!

 

ユアンはいつも新作映画で見てきたけど、イーサン・ホーク同様、素敵なオッサンになったなと思うし

ジョニー・リー・ミラーはそういえば昔アンジーと結婚してたなぁとか

ジュードとユアンと映画会社立ち上げてた仲間だったなぁとか

色々思い出したけど、髪薄くなったけどなかなか渋いいい男になった

こちらもドラマが続いてて、わたしが観た最後は2012年の「ビザンチウム」

 

今年に入って、最近良い映画が多く星8以上も多いから今年のベスト決めるの大変だけど

今月全力で大プッシュしたい1本です

しつこいけど 見る前に、前作の鑑賞を必ず

 

そうそう、90年代大ヒットしたサントラ。

この映画にあのイギーポップの音楽ありき!!

サントラ引っ張り出して聴きたくなった。

今回も良かったので要チェック

 

スコットランド、エディンバラ。仲間を裏切り、大金を持ち逃げしたマーク・レントンは、オランダから20年ぶりに帰郷した。母は既に亡くなっており、実家には年老いた父が一人で暮らしていた。一方、ジャンキーのスパッドは妻子に愛想を尽かされ、孤独に押しつぶされようとしていた。シック・ボーイことサイモンは、パブを経営する裏で、売春やゆすりに手を染めていた。そして、もっとも血の気の多い男ベグビーは殺人を犯して服役中。20年経っても大人になりきれず、相変わらずな人生を歩んでいた4人だったが…。

 

 

 

 公式サイト

 

 

 プレミアにて。

 

このロバート・カーライル、リーアム爺さんみたい。

というか、ジョニーリーがたまに田中要次さんに見えちゃって 。

 

ダイアン、綺麗なまま。

 

 

 

 

 

ダークネス/THE DARKNESS ケヴィン・ベーコン主演 未公開ホラー

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珍しく、ケヴィン・ベーコンが主演のホラーなのになぜ劇場でやらないの

と公開前の作品紹介まで前に書いて怒ってたけど、

こんなのなら公開なくて当然、なんでこんなのわざわざ映画にしたのってくらい

つまんなすぎる映画でした〜  がっかり。

 

ので、短い感想さっさと書いてしまいます。笑

 と。観た後、ほぼ書いて画像つけるだけで保存していたのにアカデミー賞があったためそっちが先になって

それからまたずいぶん経ってしまった(※去年から保存したままの書きかけもある

 

 

 

2/10(20点)

 

ちょっとちょっと

なんだこりゃ よくあるB級、いやCマイナスのホラー。

 

内容がもう今更感というか、古すぎる!!

も〜!ケヴィン、仕事選んでよ。

監督は「マンイーター」「ウルフクリーク猟奇殺人谷」のグレッグ・マクリーン。頼むよ〜

 

俺、なんでこんなのに出ちゃったんだ、、、。

 

 

ケヴィンといえば、「13日の金曜日」にも過去に出てるけど、それ以降は未公開の

「ブライアンの悪夢」とかホラーとまでいかないけど「フラットライナーズ」くらい?

本当あまりホラーに出てくれないんだよね。「インビジブル」はホラーじゃないし。

(FBI捜査官を演じたTVドラマ「フォロイング」シリーズは良かった)

 ってことでホラー好き、ケヴィンファンとしては今作はかなり期待の1本だったのだが、、、。

 

はい、今年のワースト入り決定。

 

何が悪いってわけじゃないんだけど(いや脚本が悪い)

展開も起こることもどっかで見たことあるものでどっかからパクった感じの内容。

とにかくありきたりでつまらない!その一言。

 

今どきこんな布団に手跡とか古すぎるって!!

 

 顔にもきた!!(って驚かない!)

小学生低学年しか怖がらないレベルのホラー。

 

お風呂の中で出てきそうになったり(20年前のホラーか!)

 

ラダ・ミッチェルは個人的に好きじゃない女優(顔が。ごめんなさい)

 

壁に手の跡も古い!

 

そもそもおまえがそんなとこからそんなもん持ってくるからじゃ。

 

ワケワカンナイの出てくる。しかもちょこっと。

 

ケヴィンの無駄使い。ギャラ安くないだろうに。

はっきり言ってこの役、誰でもいい。

 

郊外へ家族旅行に出かけたテイラー一家。息子のマイキーは洞窟で見つけた奇妙な石を家に持ち帰るが、

その日から家族の周囲で不可解な現象が続発するようになってしまう。実はその石には、古代の悪霊が封印されていたのだった。

ケヴィンの顔の方が怖い。

ケヴィンの顔みれたのはいいけど残念すぎるホラーでした。

ケヴィンファン以外は見なくてもよし。

 

ケヴィン・ベーコン主演のホラー映画『ダークネス』予告編

 

 official site

THE DARKNESS            2016年     アメリカ     92min

 

 

 

 

片岡翔著「さよなら、ムッシュ」小説単行本発売決定!!

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お知らせ

Twitterでは告知済みですが、映画監督&脚本家の弟、片岡翔著
小説誌きらら にて連載(最終回掲載の号は4月20日発売)していた小説が
5月26日、小学館より単行本として出版されることになりました✨

装画を描いて下さったのは、あの窪塚洋介主演「ピンポン」などの漫画家でイラストレーターの
松本大洋先生


翔が昔から大好きで尊敬していた方が、小説を気に入って描いてくださることになりました。

可愛くて素敵なイラストに感激

もうAmazonでの予約こちら が始まっていますので

ぜひ、皆さま書店でお手にとってください (もしくはご予約お願いしまーす

わたしは去年のうちに一気に一足早く読んでるのだけど

やっぱり本も映画と同じでちょっとづつより一気に読んだ方が泣けちゃうよね

発売が楽しみ

 

さよなら、ムッシュ

小さな出版社で校正の仕事をしている森星太朗は、幼いころ他界した作家で母の文子が残してくれたコアラのぬいぐるみを大事にしていた。
 そのぬいぐるみは、母が亡くなったその日、しゃべりだし、以来、無二の親友になっていたのだ(もちろん、世間には内緒にして)。
 そんなある日、しゃっくりがとまらなくなった星太朗に大きな転機が訪れる。

 

※装画は、松本大洋先生の描き下ろしになります。

 


片岡翔 Twitterより。

 小説『さよなら、ムッシュ』が5月26日に出版されます! なんと、松本大洋さんに装画を描いて頂きました。子どもの頃の星太朗とムッシュがとても温かく繊細に描かれていて、感謝、感激しております。 そして発売を前にプルーフ本を読んで頂ける書店員さんを募集しています!

 

 


SING シング/SING

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マコ様が主演のコアラのキャラを、スカちゃんもまたアニメの吹替と聞いてハズせなかった

歌好きには逃せない歌のエンターテイメントってことで鑑賞

 

「ミニオンズ」「ペット」を生み出した、ユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントのスタッフが贈る新作アニメ。

大切な劇場を立て直すために、コアラのバスター・ムーンが思いついたのは、

たくさんの動物たちが参加のための歌のオーディション

監督は自身初のアニメ作品となる「銀河ヒッチハイク・ガイド」「リトル・ランボーズのガース・ジェニングス。

 

 

 

コアラのムーンはマシュー・マコノヒー。

 

 

ハリネズミのアッシュにはスカーレット・ヨハンソン。

 

 

ブタのロジータにリース・ウィザースプーン。

 

ブタの相棒にニック・クロール。

 

ゴリラのジョニーにタロン・エジャトン。

 

ネズミのマイクにはセス・マクファーレン。(「テッド」の監督)

 

ヒツジのエディに、ジョン・Cライリー。

 

 

 

ゾウのミーナに、トリー・ケリー。

 

 

 

 

レビュー続きは後ほど、、、

 

 

 

美女と野獣/BEAUTY AND THE BEAST

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好きなディズニー映画3位 ラプンツェル、2位 アラジン 1位 美女と野獣

一番好きな美女と野獣の実写化

(レア・セドゥとヴァンサン・カッセルのは監督が❌なので観る気がしなかった)

 

 

ベル=エマ・ワトソン        野獣=ダン・スティーヴンス

ガストン=ルーク・エヴァンス(プライベートではゲイをカミングアウト。⇦でも好きだな) 

ルフウ=ジョシュ・ギャッド で、キャストで誰が好きってこの人。

「アナ雪」ではオラフの吹替だったけど、「インターンシップや「ピクセルでもかなりいい味のコメディお得意の人

 

ルミエール=ユアン・マクレガー    プリュメット=ググ・ンバータ=ロー

 

ポット夫人=エマ・トンプソン    コグス・ワース=イアン・マッケラン

 

モーリスパパ=ケヴィン・クライン   マダム・ド・ガルドロープ=オードラ・マクドナルド

 

スタンリー・トゥィッチがアニメ版オリジナルではなかった役どころ。

 

監督は、「シカゴ」の脚本家で、「ドリームガールズや「トワイライトブレイキング・ドーン Part 1、Part2」などの

ビル・コンドン。

音楽はアニメのオリジナルでも作曲担当のアラン・メンケンが新曲を3曲追加。

 

完璧な実写化 命を吹き込まれたキャラクターたち

 

 

 

10/10

 

 

これは、見たかった実写。  素晴らしい

映画とアニメのオリジナルでは違うところもいくつかあるものの、基本的には忠実で

体育会系筋肉バカの自信家、ガストンとかそのまんまだし(笑)

 

その子分で彼に憧れる、ルフウは実写版ではゲイという設定。

お気に入りのジョシュ・ギャッドが扮してるのでこれまた楽しい

 

メイド達を仕切るルミエールの吹替、ユアンも歌を披露し声だけでわかるから嬉しくなったり。

 

はじめは心を閉ざして人に心を開くことができなかった野獣、

ベルの存在で変わっていく。

二人の間に、「これまでとは明らかに違う、何か」が生まれてくる過程が大好き。

いや野獣これでも結構イケメンに見えるけど!(笑)

 

狼の群れから自分の体を犠牲にしてベルを守ってから、だんだんと、お互いの良さに気付き始める。

人は見た目じゃない。って根本的なテーマが根底にあるけど

やっぱり交流しないと理解はし合えない。お互いを知ること。

魔法にかけられたメイド達キャラも、実写になることで魔法の命を吹き込まれたように

キラキラと輝き出す

ヴィジュアルエフェクトや映像技術、美術、衣装、音楽、どれもとっても素晴らしい。

 

 

母親がどうしていないのか、明かされるシーンは実写版で加えられてる。

 

ディズニーアニメのオリジナルのようにちゃんとキャストが歌うミュージカル仕立てなのは

やっぱりこの監督だからこそ。 監督はニューヨーク出身だけど

スタンリー・トゥイッチ以外ってくらいイギリスのキャストがほとんどなのはどうしてだろう。

なんでも見える魔法の鏡とか、世界中を旅することができる魔法の地図とか

お仕置きで魔法かけて醜くしたのに魔女はなんて素敵なものをあげるんだ 笑

 

内容は知ってても涙止まらなかった〜

やっぱりみんながただのアンティークになっていっちゃうところとか悲しくて。

もちろん二人が結ばれるシーンもね

 

ラストのキャスト紹介の写真がまた全部素敵で

極めつけにエンドロールはアリアナ・グランデとジョン・レジェンドのデュエット。

 

この大画面の迫力でまた堪能したいから、2度目みちゃうぞ。

まだの方は劇場で是非、是非!!!

 

 

ひとりの美しい王子が、呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまう。魔女が残した一輪のバラの花びらがすべて散る前に、誰かを心から愛し、愛されることができなければ、永遠に人間には戻れない。呪われた城の中で、希望を失いかけていた野獣と城の住人たちの孤独な日々に変化をもたらしたのは、美しい村の娘ベル。聡明で進歩的な考えを持つ彼女は、閉鎖的な村人たちになじめず、傷つくこともあった。それでも、“人と違う”ことを受け入れ、かけがえのない自分を信じるベルと、“人と違う”外見に縛られ、本当の自分の価値を見出せずにいる野獣──その出会いは、はたして奇跡を生むのだろうか…?

 

 

公式サイト

BEAUTY AND THE BEAST           2017年   アメリカ      130min

4月21日より、公開中〜

 

 

Dan Stevens - Evermore (From "Beauty and the Beast"/Audio Only)

 

プレミアにて

 

 

 

 

同じポーズ!!笑える

 

 

 

素晴らしきかな、人生/COLLATERAL BEAUTY

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邦題がどうかしちゃってるウィルの新作

この邦題はどう考えても映画ファンなら「素晴らしき哉、人生」(1946年、フランク・キャプラ監督作)

のリメイクか?と思う。(でも別につながりはない)

原題は「コラテラルビューティ」で、劇中では「幸せのオマケ」と訳されてる。

 

邦題が酷すぎで集客に影響してるだろうと思わせるなかなかのいい作品が多くて残念。

本作も、そう。オチには賛否両論あるけど個人的には好きな映画。

2月末の公開だったのに機会を逃してこの時期になっちゃった

 

プラダを着た悪魔ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して

31年目の夫婦げんか」のデヴィッド・フランネル監督最新作はウィルとノートンの珍しい共演!

と聞いて楽しみだった本作。


ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレン他

名優たちの共演もまた見どころの一つ

 

 今度のウィルは、悲しみをたたえた男。

敏腕広告マン(広告代理店経営者)として成功し、全てうまくいってたハワードが、娘を亡くしてからというもの

茫然自失になり、様々なものを失い転落に向かう。

冒頭以外は笑顔もなく、悲しい顔で自転車に乗るか、ドミノに集中。

ちゃんと色の配置を考えてるところがすごい

 

 

会社の部下で友人たちには、エドワード・ノートン、ケイト・ウィンスレット、マイケル・ペーニャ。

彼に、一芝居打つことになる役者たちに、ヘレン・ミレン、キーラ・ナイトレイ、ジェイコブ・ラティモア。

 

ハワードの離婚してしまった妻にナオミ・ハリス。

 

 

人生に大切なもの、失ったもの。

悲しみはいつまでも続きはしない。

一歩だけ、踏み出す勇気。

いつでも人生を取り返し、新たな幸せは全て自分の行動と気持ちにかかってる。 

 

 

7/10(73点)

 

 

最愛の娘を亡くして「心」を失った男が、人生を取り戻す物語。

人生においての必要要素は3つ。

愛、時間、死。

名優たちが織り成すアンサンブルが素敵

 


原題の「コラテラルビューティ」

不幸があった後に必ずやってくる、ささやかな嬉び。

 

以下、ちょっとネタバレあり

経営者であるウィル演じるハワードがあまりにも仕事にならず会社存続の危機にさらされ

探偵を雇うことに。

彼女はハワードがポストに3通の手紙を投函したところを目撃。その手紙はそれぞれ、「愛」「時間」「死」に宛てたものだった。

ある時、ノートン演じるホイットが偶然に出会った役者たちに

エイミーを「愛」、ラフィを「時間」、ブリジットを「死」として彼の前に出現させ、それぞれの役を演じてもらおうということに。

 

まるで舞台のように、劇中で 愛、時間、死という「形では目に見えないもの」になりきった

キーラ、ヘレン、ジェイコブが面白い。

まるで舞台の芝居を見てるような面白さがある。

 

張り切って死を演じるヘレン、嫌々ながらあまり乗り気でもなく参加したキーラは愛について

「自分が愛」という存在になりきって伝える。

彼らと対面して それが具現化して自分の目の前に現れたと言っても

よほど重症じゃない限り、幻想と現実の区別くらいいくらなんでもつくでしょうけど

 顔、近ッ。

 

 

ホイットは友人だからこそ彼をなんとかしなくてはと躍起になる。

 

依頼した側(ノートン、ケイト、マイケル・ペーニャのチーム)と

役者たちとのやりとりもそれぞれ二人づつありつつ。

 

ケイトは意外と出番少ない方かな。これだけいたら分散されちゃうけど。

ウィル自体が、出番ないじゃん これで主演なの?と思う人もいるみたいだけど

共演者とのやりとりが絡むというのが本作の見どころでもあるから

あまりウィルが出しゃばることもなくこのくらいでちょうどいいかと思う。

 

ハワードは窓の外から、いつも見ていた、子を亡くした親たちの集会を訪れ、そこでマデリンという名の女性と出会う。

彼女から亡くなった娘の名前を聞かれるも、ハワードは答えることが出来ない。

娘を亡くした現実、悲しみを受け入れられず、どうしても言葉が出てこない。

会社側では、ハワードがいつまでも会社を手放す誓約書にサインができず

とうとう、友人たちの考え付いた案に基づき製作した加工したビデオを見せることに。

それは、怒り狂ったハワードをとらえた映像でそこにいるはずの3人は画像処理で消されて

まるで病気のようにハワードが空気に向かって一人怒鳴ったりしている場面だった。

 

この部分でも、いくら友達でもこれはやりすぎという意見もあるだろうし

現実的に言って、こんなビデオを盗撮して嘘の処理をしてというのはそれこそ犯罪だし

ありえないんだけど  キャストたちが素晴らしいのでそこはあまりわたしは突っ込まず見れたけど

そこで引っかかるかどうか

が、この映画が受け入れられるかの分かれ道かな。

よくできた脚本ってほどじゃないし感銘を受けるってほどじゃないけど楽しめたよ

ちなみに脚本家は「ラスベガスをぶっつぶせ「アラフォー女子のベイビープラン」のアラン・ローブ。

 

実は、というかだんだん途中で気付くけど

ラストではあることが明かされる。

そして やっと娘の死を受け入れることで自分を取り戻し、前向きに生きてゆく決心ができたハワード。

悪いことの後に訪れるささやかな幸せを、彼も見つけることができた。

 

感動というほどにはならなくても

何度も言うけど(笑)キャストのアンサンブルで細かいことがあまり気にならなくなっちゃう。

気になる方は、劇場公開は終わっちゃったのでDVDでどうぞ

 

 

ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード。しか彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たちもそんなハワードと会社を心配していた 。ある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。 しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が訪れる。

 

 

 

公式サイト

COLLATERAL BEAUTY          2016年       アメリカ   97min

2月25日より、公開

7月5日 レンタル&セル発売決定

 

プレミアにて

 

 この大物揃いのメンツの中に、「メイズ・ランナー」でジェフ役のジェイコブくん羨ましい。(違

 

NY.2016/10/ニューヨークお土産メモ

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もう半年経っちゃったし先にL.Aのをupしちゃったけど

記録で残しておきたいので恒例の。

 

まずチェルシー地区、ミートパッキングエリアのチェルシーマーケット

ここは毎回立ち寄る好きな場所。

以前も紹介したけど ブラウニーが有名なお店がある

高すぎないおいしいレストランや

日本でまだ買えない可愛いものもいっぱいだから、お土産に必ずいいもの見つかる

 

ハロウィンなので怖い人たちもいた

 

 

 ハイ、毎度おなじみ Fat Witch Bakery

 

 日本でも出店たまにあったり。渋谷西武に期間限定で出た時は、オーナーさんが店頭にいて

直接お話ししたこともあったっけ。

あちらでも結構なお値段。ミニサイズで300円弱だったかな。

通常サイズで450円くらいだったような。

自分用のは色々買ったのでこれらは仕事仲間とたちに。リンツのリンドールと一緒にセットにして。

味は色々選んでみた

 

こちらも必ずアメリカ行ったら大量買いするリンツチョコレートのリンドール。

5番街の本店で、限定のハロウィンバージョン(右のお化け柄)が大量でセット売りされてたので

一袋、2500円くらいだったかなぁ?

あとはスーパーとかで色んなお味をチョイス。写真に写ってないのも。(リンドールチョコだけですごい量買った 笑)

 

 

話はズレたけど、チェルシーマーケットにて 塩とオリーブオイルのお店を発見

塩分大好きで、普段からお塩が大好きなわたしなのだけど、

今回、塩を買うのは我慢。

お塩も味見できます♪

 

 

なぜならお土産にどうしてもオリーブオイルを買いたいと思ったから

その日はブルックリンにその後行く用事でそれだけでも重くて

ジャジャーン

白いのはミニカップで、どれも試飲(お味見)ができちゃう

なんということでしょう素晴らしいお店。

パン持参で塩とオリーブオイルで頂きたかったが(もちろんそんなことはできません)

 

 

こんな感じでね、入れて飲む。

 

 

数ある中から、ココナッツ好きのお友達の誕生日プレゼントの一つでココナツ味。

とわたしはレモン大好きなので、シチリアレモンをチョイス

 ボトルも可愛いからお土産に最適

ただ、割れないようにトランクに入れるのキンチョーした

中で割れてオイルまみれになったら大変だね。

フランスパンにつけたり、サラダにかけたり。最高

お友達も気に入ってくれたご様子で、また次も立ち寄りたいお店。

 

 

コスメの殿堂、セフォラでは

日本未発売のマークジェイコブスのネイルと(これもお友達にも)

ランコムのジューシーシェイカーの日本では限定色で即完売になった

ブルーグロス あちらでは22ドル。日本だと3千円。

そして、愛用中の香水、バレンシアガのフローラボタニカのロールオンタイプ

ニベアのミニ缶。バーツビーズのチューブタイプのリップ。

ビクトリアシークレットでハンドクリーム。

これ、良かったからL.Aで買おうと思ったのに、ハンドクリームはどこ探してもない。

免税にももちろんない。幻の1品でした

あとはシャネルのリップとリフトタイプのリキッドファンデーション。

 

あとこのパーカーも、ビクトリアシークレットで。

PINKという若いコ向けラインのから出てるんだけど、しかもセールしてた

お友達の娘ちゃんとチーム名と色違いでget同じチームのTシャツも。

 

 

ビクトリアシークレットで購入のランジェリーたちは気に入ったので

色違いで3色後日ネットで注文ワイヤーが痛くなくて着やすいの 他ここには出せないね 

 

スカートはブルックリンとマンハッタンにある古着屋さん

ベーコンズクローゼットでヴァレンチノのミニとジルサンダーのプリーツスカートを格安で見つけて

(そちらは確かNY記事に書いたはず と思って見てみたけど書いてなかったのかなー)

この写真、泊まったところで撮ったので

ジルサンダーのプリーツの方は写真撮り忘れ。

シルバーラメのジャケットはNYのForever21にて。(こちらも過去記事に書いた)

ちなみにバッグはどちらも大好きなバレンシアガのもの

 

 

シャネルではゴールドのお財布。裏が小銭入れ。

 

KIEHL'S 本店では、日本では買えないチャリティコラボトートと日本未発売のお気に入りリップ。

 

AVEDAでシャンプー&コンデ。(シャンピュアシリーズ)&パドルブラシ

 

 

あれれ、、、このウォーキングデッドの雑誌も載せたような気がしたけど、、、、

Kマートで1冊だけ見つけて手に入れた(って同じことどっかで書いた記憶が、、、)

 

まとまりがなくなっちゃったけど、今回のお買い物記事、これにて〜

 

 

また近々ね、NY

 

2017年5月公開⭐️新作映画リスト

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3、4月やらなかったのでこのコーナーちょこっと久しぶり。

長年やってきたけど、公式サイトのリンクを貼ってもあまり誰も使わないかなと思い

少し時間短縮するために効率良く今後は無くします。その代わり予告編を入れました

予告編を見ずに、作品を観るもよし、見てから観るもよし

 

5月は中旬からまた忙しくなるのでどれだけ観れるか、更新できるか不明だけど

とにかく今月は観たいのが多すぎる

DVDスルー作品や、未体験ゾーンの見逃したもの、レンタルした映画もupできずに

かなりいろいろあるのでその中でもチョイスしつつ、upしていきたいなー

 

月初め恒例 5月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

今月都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
5月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト(ほぼ観たい順)

 

 


観た作品

珍しくなし

 

観たい&気になる作品 

 今月一番期待は、L.Aで見損ねたコレだ

 5/12〜

シャマランの待望の新作 ええ、シャマランファンですからね!楽しみ。

ダニエル・キイス著の「24人のビリーミリガン」が好きと公言した

シャマランの脚本、どこまでパクリ似せてるのかも気になるところ。

ラストは言わないでください。らしいけど、ビリーミリガンのアレとは変えてあるんでしょうね?!

スプリット - 映画日本版予告編

 

 

 

 5/20〜

 

内容知らないけど、あの「トロール・ハンターの監督新作ということと、

評価されたホラーってことでずっと待ってた1本。

タイトルとビジュアルでもう期待高まりまくり。主演はエミール・ハーシュ。

『ジェーン・ドウの解剖』予告編

 

 

 

 

5/19〜

 yueが先に観てて面白かったと言ってたSF。 アカデミー賞作品賞ノミネート作品。

プリズナーズ複製された男のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作。この監督ってだけでみたくなる。

エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカー共演。

今回はジェイキー出ないのね。

『メッセージ』本予告編

 

 

 

 

5/5〜

久々、ガエル主演作!!

アルフォンソ・キュアロンがプロデューサー、息子のホナス・キュアロンが監督を務めたサバイバルムービー。

すぐ観るつもり。

『ノー・エスケープ 自由への国境』予告編

 

 

 

 

5/13〜

アナ・ケンちゃんとサム・ロックウェルそしてティム・ロスだなんて

このキャスティング、最高私得

たのすぃみー

『バッド・バディ!私とカレの暗殺デート』予告編

 

 

 

 

 5/12〜

こちらも楽しみな1本。

前作も大ヒット「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの続編

監督は、前作同様ジェームズ・ガン。キャストも続投。3もこのメンバーで行くらしい。

っていうか3あるんだ 笑

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス - 予告編

 

 

 

 

 

 5/20〜

ベン・アフレック監督&主演の最新作。

ベン大好きだけど、内容が惹かれないな、、、(キャストも)

ベン・アフレック、エル・ファニング、クリス・メッシーナ、シエナ・ミラー。

『夜に生きる』本編映像

 

 

 

 

5/13〜

アカデミー賞作品賞ノミネート。ベンの弟、ケイシーが主演男優賞受賞、

「ギャング・オブ・ニューヨーク」の脚本家、ケネス・ロナーガンが監督・脚本で脚本賞受賞。

ミシェル・ウィリアムズ共演。

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』予告編

 

 

 

5/5〜

ジェシー・アイゼンバーグ主演、ウディ・アレン監督作

ウディの監督作2本くらい飛ばしたから久しぶり。

ジェシー主演とあっては楽しみ。

『カフェ・ソサエティ』予告編

 

 

 

 

5/12〜

 こちらもクリテン・スチュワート。

話の想像がつくけど気になる1本。

「アクトレス 女たちの舞台」のオリビエ・アサイヤス監督作。(カンヌ国際映画祭で監督賞受賞)

『パーソナル・ショッパー』予告

 

 

 

5/

ハ・ジョンウ主演。

韓国で700万人を超える動員を記録したヒット作。

試写いけなかったので必ず観たい。

 ハ・ジョンウ×ペ・ドゥナ 『トンネル 闇に鎖された男』予告編

 

 

 

 5/26〜

 実際のカップル、マイケル・ファスベンダー×アリシア・ヴィキャンデル共演。

 「ブルーバレンタイン」のデレク・シアンフランス監督作。

 『光をくれた人』予告

 

 

 

以下、たぶん観ない。

 

どこまで観られるかな〜。

 

ノー・エスケープ 自由への国境/DESIERTO

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https://www.cinematoday.jp/tb/T0021826 

アルフォンソ・キュアロンの息子で「ゼロ・グラビティ」では共同脚本を手がけたホナス・キュアロン初監督作。

アカデミー賞外国語映画賞メキシコ代表ノミネート。

ガエル主演なので楽しみにしてた1本。初日鑑賞


メキシコとアメリカの国境に広がる砂漠を舞台に、アメリカへの密入国を図るメキシコ人たちが、

アメリカ側で待ち受ける正体不明の男による恐るべき襲撃から逃げ延びるべく、決死の追いかけっこ

(そう、ほぼ、犬と人間二人劇の追いかけっこ)

 

 

ガエルは息子がいる役だけどもう実際もパパだもんな〜

トロント映画祭と、先日のLAのアカデミー賞でもお目にかかれたけど相変わらず素敵

こんなヒゲでも素敵。

現在、主演のドラマ「モーツァルトインザジャングル」が大ヒット中。

 

まるで現アメリカ大統領トランプのような男に(見た目は違う)ジェフリー・ディーン・モーガン。

というか、ジェフリーディーンはウォーキングデッドのニーガンそのままの男

情け容赦なく次々と人間狩りをする悪魔のような男。

だって、国境越えようとしてるだけで、何もしてない人たちを片っ端から狙い撃ちだよ

ほんと腹たつわ

(この人、昔はユマとラブコメとかしてたんだけどね。古くからblog見てくれてる方は知ってるだろうけど昔、偽ハビエルと呼んでた 

一旦、悪人のイメージついたらもうラブコメには戻れないんじゃない?

 

手下に鋭い警察犬シェパードがいるから有利。コイツ、人まで嚙み殺しちゃうくらい凶暴。

動物使ってセコいわ。

 

 

生死をかけた、熱帯砂漠での究極の追いかけっこ

生き残るのはどっちだ

 

7/10(73点)

 

 

わたしはガエルの長年のファンなので、ガエルを見てるだけで楽しいので。笑

おまけにジェフリーディーンが相手で憎らしいから 捕まらないかハラハラしながらみてた。

なかなか緊迫感を持って見られる劇場の大画面がオススメ。

 

脚本は意外と単純で砂漠での壮大な追いかけっこなので

このキャストがどうでもいい人には、あまり展開もなくそのまま緊迫の追いかけっこが続くので

家でDVDなんかで見ると、早送りしたくなっちゃうほど退屈とも思うかも。

 

それにしてもトランプ政権に代わったアメリカを現したようなジェフリーディーンが演じたこの男のキャラ

詳しくは描かれないけど、アメリカに入ってこようとする人間を絶対悪として受け入れない。

自分の手で、何としてでも阻止しようと殺しまくる白人。

この作品は2015年のものだけど、今日本でも公開したのはタイムリー。

直接手を下して殺さないにしても、トランプがやってることはこの男と同じこととも言える、自由を奪う行為。

そんな権利は誰にもない。

 

このリアルさは、ガエルとジェフリーディーンの二人の名演による賜物。

あと狂犬も、最初はキュアロンパパに反対されたそうだけど、実際あの犬は3匹を使ったそうで

犬がいることで余計に怖く、緊迫感があったので大正解。

ってことでワンちゃんにの名演にも拍手。

 

荒涼とした砂漠地帯の国境を徒歩で越境しようとする15人のメキシコ人グループ。その中にはアメリカに残してきた息子との再会を誓うモイセスの姿もあった。やがて有刺鉄線の国境をくぐりアメリカへと足を踏み入れた一行を謎の銃弾が襲う。身を隠せる場所もなく、一人また一人と銃弾の餌食となるメキシコ人たち。モイセスらわずかに残った生存者たちも、正体不明の襲撃者の執拗な追跡の前に、さらにその数を減らしていくのだったが…。




もちろん、ガエルが最後まで生き残って さぁ果たしてやるか殺られるか

 

 

 

 

公式サイト

DESIERTO              2015年      メキシコ=フランス     88min

5月5日より、公開中〜

 

 トロント映画祭にて

 

監督と。

 

ガエルくん小さいです

 

実はこう見えて優しいオッサンです

 

ガエル、ちょび髭でも可愛い

 

 

 

カフェ・ソサエティ/CAFE SOCIETY

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わたしが言うのもなんだけど ウディ・アレン爺、脚本がマンネリ気味。

そういわざるを得ないくらい、ちょっとありきたりでメリハリのない作品になっちゃってるけど

キャストが新鮮なおかげで助かってるのかな。シニカルな笑いはそんなに今回はない感じ。

 

アレン爺の映画は、わたしと同じカリフォルニアよりNY贔屓というのもあって

よく観てたけど、「ブルージャスミン」以降のここ3本はキャストに興味なくて観てなかったのでちょっとお久しぶり。

個人的にはアレン爺が出てない作品の方が好き(昔の作品はいいけど)

 

 舞台は1930年代のハリウッドとニューヨーク。

2人のヴェロニカに翻弄される青年の恋を描く、アレンお得意のロマコメ。

 

今回はジェシー(アイゼンバーグ)が主演

彼もアレン爺さん同様、ユダヤ人(ポーランド系)なので自身に重ねやすいのかな?

 

ジェシーは過去に「ローマでアモーレ」でアレン映画に出てるけど、他は大体初めての顔ぶれかな?で新鮮。

特にスティーヴ・カレルが起用されるとはちょっと意外。

ものすごく年下の秘書と付き合っちゃうのは自分(アレン爺)に重ねてるのかな。笑

 

 

 

 

著名人を相手に忙しい大物映画プロデューサー、フィル。

甥っ子が田舎から出てくることになり、下働きで自分の下に置く。

案内させた秘書ヴォニーに一目惚れした甥っ子ボビー。

彼女は実は離婚を考えてまで愛している、フィルの愛人だった。

クリステンはなんだかピンクとか可愛い系の感じが似合わなくて

どうしても可愛いという感じではない。素朴な少女というより

結婚してから再会して派手になった方が衣装は似合ってる。

 

ちなみにコスメのシャネルと契約してるクリステンは衣装(ドレス)もシャネルが全面協力だけあって、

ゴージャスで素敵なものばかり

 

中盤もう一人の美女(親友に彼を寝取られた)と出会い、恋に落ちる

ボビーはそのヴェロニカと結婚することに。

 

 

結婚してから会ってデートをする二人。

お互いを選んでいたらどうなってたか想像するも、お互いに今は幸せ。

(「ララランドもそれ系の話だったけど、昔のロマコメにはよくある話)

 

 

1930年代、黄金期のハリウッド。業界の大物エージェントとして活躍するフィル・スターン。ある日、ニューヨークの姉から電話があり、息子のボビーがハリウッドで働きたいというので面倒を見て欲しいと頼まれる。やがてボビーが現われると、秘書のヴェロニカ(ヴォニー)に街を案内させる。美しいヴォニーにすっかり心奪われるボビーだったが、彼女にはワケありの恋人がいた。その後ニューヨークへと戻ったボビーは、ギャングの兄が経営するナイトクラブの支配人となり頭角を現わしていく。そんなある日、奇しくもヴォニーと同じヴェロニカという名の美女と出会い、たちまち恋に落ちるボビーだったが…。

 

5/10(58点)

 

 

お得意のクダグダロマコメ。

見どころという見どころがないから二時間もないのにすごく長く感じる

ボビーの兄貴がギャングという設定で、隣の迷惑な住人がいると言っただけで消しちゃったり

どうでもいいいらない設定もありで無駄な?シーンも多い。

 

叔父が誰と付き合ってるか知らない甥は、まさか自分が恋してるヴォニーと思わずに

叔父も自分の甥がまさか自分の愛人と親しくしてるとは思わずに、、、

結婚相手のヴェロニカが出来すぎたいい女で、

あまり出番もなくてキャラも弱くて、せっかく美しいブレイク・ライヴリーが演じてるけどもったいない。

クリステン・スチュワートもあまり魅力的に見えないのよね。

途中眠気も来たし、アレン作品はもうずっとこんな感じでいくのかなー

ミッドナイト・イン・パリがここ数年ではやっぱり一番良かったな。

ジェシーも魅力発揮してる気がしない。

 

ってことで、全然DVDでもいい感じでした〜。

 

 

 公式サイト

CAFE SOCIETY         2015年     アメリカ  96min   

5月5日より、公開中〜

 

 

カンヌ映画祭にて

なぜかダコタちゃんも。

 

クリステンはやっぱりここでの衣装もシャネル提供

爺さんいつまで現役で頑張ってくれるのかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ネイバーズ2/NEIGHBORS 2 SORORITY RISING/ウェディング・フィーバー&ゲスな男女のハワイ旅行/MIKE AND DAVE NEED WEDDING DATES

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今回のお題は、ザッくんこと”ザック・エフロン” 

まとめて2本!行っちゃいましょう

 

まずは、「ネイバーズ2」! 意味は「お隣さんたち」

ネイバーズ2/原題 Neighbors2 Sorority Rising  


ネイバーズ

前作レビューネイバーズ

  隣人トラブル大歓迎コメディ

前作は短期のみの劇場公開があったので観てきたけど、今回の続編は楽しみにしてたけど

DVDスルー。(ではなかった、下コメでのみ上映)でも観たらそれもわかる。

新キャラにクロエ・モレッツたちを参戦させたけど今ひとつパッとせず、笑いどころも足りなかった。

 

6/10(60点)

 

 

セスとザッくんコンビも板についてきたんだけどね。惜しいな。

メンバーが続投のまま、クロエが参入して敵対していたザックが今回は

セス夫婦側につくというのが良かったけど、やってることはあまり変わりなく

女子大生たちのキャラがあまり楽しくない。

セレーナ・ゴメスも嫌な女たちのリーダーとして出るも、ちょこっとだけ。

 

監督&脚本はニコラス・ストーラー。

監督作は

寝取られ男のラブ♂バカンス「寝取られ男のラブ♂バカンス」 ネイバーズ「ネイバーズ」 と「コウノトリ大作戦」   脚本作 ディック&ジェーン 復讐は最高!「ディック&ジェーン 復讐は最高!」イエスマン “YES”は人生のパスワードイエスマン “YES”は人生のパスワード

ガリバー旅行記ガリバー旅行記伝説のロックスター再生計画!/寝取り男はロック★スター伝説のロックスター再生計画!/寝取り男はロック★スター

ザ・マペッツ「ザ・マペッツ」ザ・マペッツ2 ワールド・ツアー「ザ・マペッツ2 ワールド・ツアー」

憧れのウェディング・ベル「憧れのウェディング・ベル」SEXテープSEX テープ

ズーランダー NO.2ズーランダー NO.2

 

この監督(脚本家)当たり外れ多いイメージ。今回の続編はキャストを楽しむという感じ〜。

『ネイバーズ 2』ブルーレイ&DVD 2月8日リリース

 

男子学生テディとのトラブルも解決し、平穏な生活を送っていたマックとケリー。しかし、ある日、空き家だった隣家にイケイケな女子大生シェルビーが引っ越してくる。大勢の友人を呼んで連日連夜パーティを繰り広げ、ビキニ姿で日光浴をするシェルビーら女子学生たちに対し、マックはかつての天敵テディを味方につけ、再び仁義なき隣人バトルを開始する。

 

 

 

次。

「ウェディング・フィーバー&ゲスな男女のハワイ旅行」これDVDスルーになっちゃったけど

キャストがいいので楽しみだった1本

ウェディング・フィーバー&ゲスな男女のハワイ旅行 / 原題 MIKE AND DAVE NEED WEDDING DATES

 

監督は、TVのバラエティのディレクターで本作はデビュー作のジェイク・シマンスキ。

脚本はこれまたザッくん繋がりの「ネイバーズ」「ネイバーズ2」の脚本コンビ、

ブレンダン・オブライエンと、アンドリュー・ジェイ・コーエン。

 

ザックん演じるデイヴのバカな兄貴役、マイクにアダム・デヴァイン。

こいつのキモさ加減、好き❤️笑 「ファイナルガールズ 惨劇のシナリオ」や、アナケン主演「ピッチパーフェクト」シリーズでもいい味。

似てないけど似てなくもない 笑(いや似てない!!笑!!)

 

ハチャメチャやらかす妹の結婚式を成功させるべく、自分たちがバカやらないようちゃんと監視してくれる彼女を

二人ともこの機会に見つけて連れてこーい!!!

というお達しがあり、ネットで素敵な二人の女性を公募する。

 

で、タダでハワイに行けちゃうなら!ってことで釣られたおバカなビッチ二人が応募してくる。

アナ・ケンドリックがお嬢様イメージ脱却ということで

お間抜けビッチを演じ、ビッチなはずだけどおとぼけな感じがまた可愛い。

その相棒タチアナには「ライフ・アフター・ベス」でゾンビになる彼女を演じてインパクト残した

オーブリー・プラザ。(この子最近、よくDVDスルー系で見るのよね。なかなかいい)

このコンビ、なかなかハマる。

 

7/10(75点)

 

 

「ネイバーズ2」より断然こっちが面白かった

下ネタあり、バカギャグあり

バカ騒ぎのハチャメチャ兄弟を騙して近づき、イケメンで優しいデイヴにほんとの恋しちゃうアナケン演じるアリスと

教師だと騙してメガネかけて演出して惚れさせておいてキモい呼ばわりされる可哀想な兄貴、マイク。

その対比も面白いし、やってることがめちゃめちゃで笑える。

 

 もう、アダム・デヴァインの顔芸が相変わらず反則!この顔だけで笑かしてくれるんだもんずるい。

対するオーブリー・プラザの顔芸もなかなか負けてない。

 

 

結婚間近のバカ兄弟の妹役はちょっと可哀想な場面もありの。

 

こちらのザックんは「ネイバーズ」の男くさい感じとは違って、バカやってるけど優しいさわやかイケメン男子❤︎

ウザ系兄貴のマイク(アダム・デヴァイン)はモテないのわかるけど

このキャラとルックスで恋人いない設定はちょっとおかしいだろというレベル 笑

 

 

とにかく何も考えずに楽しめるおバカコメディ

ジュラシックパークのロケ地も出てくるよ⭐️

気になる方は是非

 

 『ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行』2017.1.6 DVDリリース

 

 

パーティが大好きなマイクとデイブの兄弟は、これまで何度も冠婚葬祭などの家族イベントをぶち壊してきた。そんな彼らの妹が、ハワイで結婚式を挙げることに。両親は彼らが羽目をはずさないよう、ちゃんとした女の子2人を同伴者として連れてくるよう言い渡す。一方、結婚式当日に婚約者に捨てられたアリスと親友のタチアナは、マイクとデイブが同伴者を募集していることをテレビ番組で知り、上品な女性に成りすましてタダでハワイへ連れて行ってもらおうと画策する。

 

 

 

プレミアにて。

妹役の人の胸すごいな(右)

 アナケン可愛い

 

 

ザックーん

アダム・デヴァイン ウザっ!   だが嫌いじゃない 笑

 

 

 

 

 

グースバンプス モンスターと秘密の書/GOOSEBUMPS

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1992年の第1作刊行以来、シリーズ累計3億5000万部の売上を誇る

R・L・スタインの児童向けホラー小説「グースバンプス」シリーズを

ガリバー旅行記」のジャック・ブラック主演&ロブ・レターマン監督の再タッグで実写化

 

1月に開催の未体験ゾーンの映画たち2017のみで上映し

JB主演作ってことで楽しみにしてたんだけど短期間上映で観れず悔やんでいたらすぐDVD出た!

実際にいる作家で実際にある本だとは知らずに見終えてから知った 笑

 

そのキャラは定番?も多い。

透明人間、巨大バッタの化け物、凶暴犬、小人のお化け、フランケンシュタイン風、触ると死ぬネバネバ、

狼男、腹話術人形、果てはゾンビまで。日本でも文庫化してる。

 

 

JB演じるのはその実在のホラー小説家、R.Lスタイン。

人が苦手で、関わるのをやめた変わり者。

JBの「ガリバー旅行記」そっくりなシーンあったんだけど、監督も同じということで

あれセルフパロディだったのね。笑

 

ワケありの一人娘に、イスラエル出身の注目株 オデイア・ラッシュ。(「」に出演)

可愛い

 

隣に越してきた母子、ディラン・ミネット。(「プリズナーズドント・ブリーズ」)

母にエイミー・ライアン。

 

スーパーエイト」に子供の頃出演のライアン・リー。(右の出っ歯くん)

 

弱そうなのにボスの腹話術人形。こいつどっかで見たことあるな〜、ジェームズワンのホラーだと思ったらやっぱり 笑

 

 

ホラー作家のJB本から出た怪物たち大集合

 

 

7/10(70点)

 

 

パニックアドベンチャー風なので、ま、ちょっと子供っぽい作風ではあるけど

そんなバカな。ってくらいうまいこと町の中そこまでパニックにならなかったり

絶対すぐ殺されるだろーってシュチュエーションで無事だったりとする都合良い感じはあるが、

嫌な奴と思ってた人(JB)が実はいい奴だったり

好きになった女の子が実はアレだったり(でもちゃんとそこはラストでめでたし)、

ちゃんとモテない男子がクラスで人気の高嶺の花の子に見直されたり(お約束)

次々出てくる狼男や透明人間などおなじみキャラのCGが結構安っぽくなく(結構金かかってる)リアルだったり

オチのつけ方も好感、大人もなかなか楽しめる。

 ←小人たち大量でも全然怖くないんですけど。

 

やっぱりJB最高だな

 

ホラー小説の中のキャラたちを、一つの新しい話に全部登場させて

本に閉じ込めれば退治成功となる!

たった数十分で1冊書けるか??

 

それは見てのお楽しみ。

シャイニングのジャック・ニコルソンじゃないよ。

一応、ホラー作家です。

 

 

ゾンビの人たちもなかなか本格的。

監督と脚本家続投で続編決定 JBと他のキャストも続投希望

 

 

ニューヨークから田舎町に引っ越してきた少年ザックは、お隣に住む変人、ベテランホラー作家のR・L・スタインと 知り合う。ある日、スタインの家で隠された部屋を見つける。そこには鍵のかかった大量の小説があった。その中の一つを開いてみると、恐ろしいモンスターたちが世に解き放たれてしまった!実はスタインがあるタイプライターで小説を書くと書いたものが現実世界になってしまうため、長年書いた小説に鍵をかけて保存していたのだ!!

 

 

Goosebumps            2015年       アメリカ=オーストラリア      103min

グースバンプス モンスターと秘密の書

 

 

プレミアにて

 

 

可愛い今後も注目

 

ディラン・ミネットくんはセレーナ・ゴメス制作のTVドラマ「13の理由」にも出演で話題。

 

 

コミコンにて

 

 

 

スプリット/SPLIT (ダニエル・キイスの24人のビリー・ミリガンファンでシャマラン映画ファンの視点から)

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誰ですか、シャマラン復活とか言ったの。

 

24人のビリーミリガン読んでいない人の方が楽しめる。

マカヴォイファンは一つの人格で数人のキャラを演じるマカヴォイを楽しめる

シャマランの過去作「アンブレイカブル」を観ておいたほうがいい。

シャマランが「ぜったいナイショだよ」というオチを期待しない方がいい(もう皆してないか)

 

途中、ネタバレになるのでそこは表示します

日本の公開が5月中旬と聞いて、2月末にL.Aで観ようとしてたのに行けなくてがっかりだったので

仕事の後、初日早速観てきた!!

シャマランファン(ファンなのか自分でも疑問に思えてきた 笑)で

24人のビリー・ミリガン」ファンの原作大ファンのわたしが観た、シャマラン新作「スプリット」語ります。

 

 

いや〜。結果から言うと、前作の老人ホラー「ヴィジットの方がよっぽど笑えて面白かったんですけど、、、。

 

まず最初にこれ踏まえたい。

 

なぜここで、ダニエル・キイス著の「24人のビリー・ミリガン」が出てくるのかというと

あれを読んでるか、読んでないかで面白さや感じ方が違ってくるから。(基本はあの多重人格者としてのキャラがベース)

オハイオ州の強盗強姦事件で逮捕・起訴されたが、彼は解離性同一性障害(多重人格障害)

を患っていると主張、裁判で多重人格と事件の関わりにおいて注目され有名になった実在の人物を

作家、ダニエル・キイスの徹底した取材を元につくられたノンフィクション(実話)。

 

少女を誘拐したのは、23人の男で、もう一人実は別人格が潜んでいて24人。ということころも

まるでこのシャマラン新作そっくりだったので、パクリか?とも思えたし、

オチを期待されるシャマラン映画でどんな結末にするのか楽しみでもあった。

 

そうしたら、シャマラン「24人のビリー・ミリガン」にはもちろん影響を受けてるよ。

と原作が好きで昔からこの題材に興味があったとインタビューであっさり認めてた。

 

自分の脚本に絶対的な自信を持ってるシャマラン。ちょっとちょっと、影響って言ってるけどまるっきり

ベースが似てる。(多重人格者の傾向を忠実に描くからそりゃそうなると言っても)

一人の男が犯罪を犯し、(犯した本人は別の人格が起こした出来事なので全く記憶にない。)

そしてその人格の数が23+1ってところ。

スポット(劇中では「照明」と訳されてた)にでられるのはたった一人の人格で、他の人は

その間、眠っているか並んだ椅子に座っている。

それぞれが個々の人間と同じ、年齢も個性も喋り方(方言)も趣味も性別もバラバラ

そんなとこまで一緒だったから、今後控えている(1990年に映画化されると決まってからずっと楽しみにしてたけど

制作が難航して延期になってた、このビリーミリガンのダニエル・キイスが書いた実話の映画化。

やっと去年、レオ様が主演して再開すると発表されてる。)「24人のビリーミリガン」の方が後から映画化された時

似たような感じとなるかもという懸念も出てきた〜。

 

 

メインキャスト

表情や所作で年齢性別の雰囲気を演じ分けるジェームズ・マカヴォイ。

23人(正確には24人)と言っても出てくる中の人格(キャラ)はトータルでも5人。

丸坊主にすることで髪で変えてイメージ持つっていうのをあえて避けてるのかな。

中の人格たちは、体型も着るものも違う。

実際のビリーミリガンはもちろん、服を変えたりなんてことはしてなかったけど

映画だと視覚が大事だから女のキャラが出てきた時はスカートとか履かせちゃうんだね。

 

生きる上で身の危険があるキャラは長い事眠らされていたり、スポットに出てくる回数が多い

人格もだいたい決まっていたり、カウンセラーと話す人格もだいたい決まっている。

24人のビリーミリガンの場合は、作家とのやりとりで色んな人格が出てきて接していたけど

本作ではカウンセラーのおばちゃんが、一人の人格を除いてはだいたい把握している。

Dr.フレッチャーに、シャマラン2008年作品「ハプニング」にも出演のベティ・バックリー。

 

監禁される少女ケイシーに、2年前にアメリカでヒットした魔女ホラー「ザ・ウィッチ」に主演したアニャ・テイラー=ジョイ。

この子の顔が、マカヴォイの犯人役より怖い!「アバター」かビヨーク系。

 

頭のいいケイシーは、9歳のヘドウィグなら監禁部屋からの脱出を頼めるかと試みる。

 

他の二人(ヘイリー・ルー・リチャードソンとジェシカ・スーラはともにTVドラマに幾つか出演の女優。

あまり危機感ない感じで緊迫感がない。

 

 

4/10(45点)

 

 

これから繋がる、シャマランユニバース(シャマランの輪

後半になるにつれ、うわーって感じ。 脚本がつまらない。

 

こりゃ日本でも一般試写やらなくて大正解。やったらなにこれってなるよ。

何度も言うけど「24人のビリーミリガン」 読んでる人と読んでない人の感想はそこでだいぶ分かれると思う。(別物でも)

 

注意 ネタバレ混みレビュー

突っ込みどころ多いです

最初は「24人のビリーミリガン」の流れで人格が入れ替わりでてくることが

楽しめるかもしれないけど、

少女たちが監禁されるも特に何をするでもなく、一人だけ逃げようとして

捕まるけど戻される以降は大したこともせず、カウンセラーの先生とのやりとり。

マカヴォイの演技は普通に役者なら複数役に変貌するのを一気に一度の映画で見せるという感じだから

そこまで巧いとも思わず。(ごめん)

(当初、多重人格者ビリーミリガンの役はエドワード・ノートンが演じると言われてたけどノートンなら分かる)

 

人格たちが「ビースト」と呼ぶ、何か得体の知れないキャラクターが最大の見所というか

カウンセラーさえ会ったことのない、「ビースト」。一体、それは何なのかってなるんだけど

「24人のビリーミリガン」でいうとそこは、全人格をまとめ上げる存在の「教師」という人格だったから

まさか「教師」が出てきて彼らを自己統合?(それって丸パクリ)とか

ケイシーの少女時代、叔父に猥褻された過去が何度か出てきたので

ケイシーも実は多重人格者になってて、多重人格対決になるか(だったらもっと面白かった)

とか勝手に予想してたんだけど、、、、、

名前の通り、それは人間離れした運動機能を持った筋肉隆々の、天井や壁まで歩けるすごいスピードのまるで獣人間だった。

(というか、人間に生でかじりつき、殺す)

マカヴォイがいきなり凄い勢いで壁走ったり、黒目デカくなるコンタクトのこのシーン見たら

うげーってなった

 

その前に、自分の中の人格を自覚してカウンセラーに助けを求めていた人格の一人が

再三、メールでアプローチをしていて、じゃあそれまで何で家に行かないの?って話なんだけど

やっとカウンセラーが怪しいと思って家(地下の、部屋だらけの汚い部屋)に訪れる。

 

そこへ人格がついに「ビースト」へと変化した彼が現れて、、、、そう少女たちはビーストへの生け贄だった。

あっという間に監禁していた少女二人は殺され、おばちゃんカウンセラーも一瞬で殺られるけど

(少女二人はその生け贄の名の通り、食べられる)

ここで、あ、やっとホラーになったって思うんだけど。

 

殺られる直前、元々の人格である「ケビン」のフルネームを紙に残したおばちゃん。

ついにケイシーに危機が訪れた瞬間、そのメモを見て「ケビン」の名前を叫ぶと

数年間閉じ込められていた彼=ケビンが現れた。

ケビンは昔買った銃があるから自分を殺せという。

がそこで人格がまた入れ替わり、ヘドウィグの後でついにビーストと対決となる

 

一気にいくか!と思いきや、なんと

ケイシーの身体中についた複数の傷あとを見て、自分と一緒で虐待で傷つけられたんだと悟る。

虐げられた過去を持つものはピュアな存在。お前は他の二人とは違う!とか言っちゃって殺すのをやめる。  

 

なんだそりゃ。ですよ。

 

そのあとで唐突に男性が入ってきて、ケイシー無事確保。

なんと多重人格のその男が働きながら住んでいたのは動物園 (普通すぐバレるだろ!)

ビーストはあっという間にいなくなり捕まらず、警察に保護されたケイシーは、叔父さんが来てるわよ

と言うけど微妙な表情のケイシー。ここで過去の出来事を警察に言おうかと思ってるらしい。

 

場面変わってラスト。

事件がニュースで流れるレストランのカウンターで。

そういえばこんな似たような事件が15年前に会ったわよねぇと話すおばさんたち。

変な名前だけどなんだっけ。というと、そこにいたこの人が!!

「ミスターガラスだよ」とポツリ。

 

うぎゃー。これだけのセリフでの登場で一体いくらもらったんだブルース様

っていうか、このラストはシャマランの過去作「アンブレイカブル」観てないと全く意味不明になるね。

この映画での話、その世界は同じ世界だったということになる。

15年前と言ってるから時系列は同時進行ではなくちゃんとブルースも年取ったまんま。

 

 こないだCSで「アンブレイカブル」やってたけどサミュエル若いわぁ。

 

そして先日シャマランがこの「スプリット」と「アンブレイカブル」が衝突した続編を作るとツイッターで発表してたけど

それがここから始まるということらしい。

作品タイトルは「GLASS」

 Universal Pictures will release on January 18, 2019 all over the world. How’s that for not keeping a secret!  

 

「アンブレイカブル」そんなに好きな映画じゃないからなー。

 

過去作も「シックスセンス」以外はそこまで好きというのもないし、考えたらシャマランの映画のDVD一本も買ってないや 笑

自分でもファンなのかもはやただの毎度新作気になるだけなのかわかんなくなってきたけど

たとえハズレが多くたって、 シャマラン映画、これからも要注目です

もはやシャマラン決まり文句の口ぐせだね。

 

 

ケイシー、クレア、マルシアの女子高生3人は、友だちの誕生パーティの帰り道に見ず知らずの男に拉致監禁されてしまう。やがて鍵の掛かった薄暗い密室に閉じ込められていた3人の前に、誘拐犯が女性の格好で現われる。その後も潔癖症の青年や9歳の無邪気な少年など、現われるたびに格好ばかりか性格まで変ってしまう誘拐犯。なんと、男には23もの人格が宿っていた。そしてさらに“ビースト”と呼ばれるもっとも恐るべき24番目の人格も潜んでいたのだったが…。

 

 

 公式サイト

SPLIT               2017年       アメリカ      117min

5月12日より、公開中〜

 

 

プレミアにて。

 

 

先月末、シャマランとマカヴォイ来日しました〜

日本で誕生日を迎えたマカヴォイ。日本が気に入ってる模様。

あ!そうそう、今回もシャマラン、ちょい役で出てきた 誰もが気づくはず。

一人で笑っちゃった。 そこだけ映画に集中できなかった 笑!

 

 

 

 

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス/GUARDIANS OF THE GALAXY VOL. 2

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銀河のはみ出し者たちで結成されたマーベルの異色ヒーロー・チーム

“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の第2弾

 

スリザー」や「スーパー!」の、ジェームズ・ガン監督率いるメインキャストたち続投

母親を亡くし、何者かによって地球から誘拐されたピーター。

 無限の力を持つパワーストーンを盗み、懸賞金のかかった自分を狙いにきた

 凶悪犯らと共に、宇宙滅亡を阻止するための戦いに挑んだ前作。

前作ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

 

銀河での新たな戦いと、ピーター・クイルの出生の秘密に迫る 

 

ピーター・クイル/スター・ロードにクリス・プラット

ガモーラにゾーイ・サルダナ。

ドラックスにデヴィッド・バウティスタ。

アライグマのロケットにブラッドリー・クーパー(声のみ)

グルートは、前作粉々になってしまい、ロケットが残骸になったグルートの枝を植木鉢に挿して大事にしていたら

ミニグルートとして復活!前作同様、ヴィン・ディーゼルの吹替。

ヨンドゥにマイケル・ルーカー。

ガモーラの妹、ネヴュラにカレン・ギレン

(この人、「オキュラス怨霊鏡」や「バレー・オブ・バイオレンス」(←近日レビュー予定)にも出演。

 

新たなメンバーに、アジア人っぽいポム・クレメンティエフ。

 

 

そしてなんとカート・ラッセル今回、かなりメインで出てくるイーゴ・ザ・リビングプラネット。

新たな敵アイーシャにフランス女優のエリザベス・デビッキ。

 

その他、

シルヴェスター・スタローンまで!

 

カート・ラッセルとスタローンといえば。

1990年の「デッドフォール」!(二人の直接の絡みはないものの、さてはジェームズ・ガン、ファンだね)

 

それと、「ナイト・ライダー」のデヴィッド・ハッセルホフノークレジットのカメオ出演。

最初は写真で出てくるけど若い人はわからないよね。

深夜のCS放送の「ナイトライダー」みるたびに、ウィル(フェレル)に見えちゃう 笑

 

 

わたしのお気に入りはやっぱり、悪人に見せかけといていい味、のことが多い

マイケル・ルーカーのヨンドゥと、ブラッドリーのドス声の効いたロケット

この二人が組んじゃう、本作 面白かった

 

 

 

 

続きは後ほど、、、

今日はもう一本、マーベル映画観てきます

コメントのお返事も後ほど、、、

 

 

 

 

LOGAN ローガン/LOGAN

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ウルヴァリン(ローガン)、最後の最期

ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを演じるのはこれが最後となる入魂の1作!

ということで期待しつつ試写にて鑑賞。公開は6月1日。

 

X−MEN スピンオフ企画、ウルヴァリンが能力を失いつつある後の物語。

どれも面白いX−MENシリーズ中、

唯一の駄作(「ウルヴァリン SAMURAI」)を撮ったジェームズ・マンゴールド監督

 

 

 

ミュータントでも歳をとる。ヒゲもじゃで急に老けた。

 

 

パトリック・スチュワート演じるプロフェッサーXは90歳という設定。

ローガン演じるヒュー様だけじゃなく、なんとパトリック・スチュワートも

本作でこの役は終えるとのこと。

 

ローラ演じるのはこれがデビュー作のダフネ・キーンちゃん。

タラちゃんお気に入りの仏女優、メラニー・ロラン似。

 

 

 敵となるのはドナルド・ピアース役、ボイド・ホルブルック。

ゴーン・ガールとかちょいちょい脇で出てる人だけど、なんだかインパクト弱いわ〜。

こんなキャラが悪玉なんて小物感。

 

キャリバンなんてキャラいたっけ?と思ったら、、、(ミュータントの居場所を特定する能力の持ち主)

X-MEN アポカリプスではトーマス・レマルキスが演じたキャラ

今回はスティーヴン・マーチャントに交代。

 

 

舞台は2029年メキシコ国境付近。

治癒能力が弱まったローガンは、タクシーの運転手として

アルツハイマーを患い記憶が薄れていってしまうプロフェッサー・チャールズ・エグゼビアの面倒を見ながら

人目を忍ぶように静かに暮らしていた。

そこへ、ナサニエル・エセックス率いる闇の組織に追われる看護師が現れる。

彼女は一人の少女、ローラをエデンと呼ばれる場所まで無事送り届けて欲しいと依頼。

なんと、この少女はローガンのクローンだったというストーリー。

 

 

こりゃ長すぎる2時間18分

やっぱりX-MENシリーズの監督は、ブライアン・シンガーに限る

と確信した一本。

 

4/10(42点)

 

 

ちょっとネタバレあり感想

「SAMURAI」みたいに変な描き方のダメダメな作品!っていうんじゃなく

とにかくつまらなかった。

全体的にずーっと暗くて、引き込まれるシーンもなく退屈。(わたしにとっては)

ミュータントたちが出てくる面白さが欠ける本作は

ちょっと趣を変えてあるとはいえ、その面白さ(戦うシーン含め)がなければただのドラマでしょう。

 

ヒュー様がこれで終わりというのにこの感じで終わっちゃうのは、個人的にはこの出来ではがっかり。

まさか二人とも死んで終わるとは思わなかったし。

ミュータントだからって永遠の命じゃないのね

 

少女、ローラはラスト近くでようやく話ができるんだけど

なんでそれまで黙ってたのか意味あまりないんじゃない?スペイン語で話すとかも。

 

ウルヴァリンVSウルヴァリン(ローガン)というのも見どころの一つなのかもだけど

わたしには全然面白く感じず。ただ単にヒュー様が二役演ってるだけだし。笑

アメコミとはちょっと思えないような仕上がりで

ポップさ、派手さ、コミカルさは排除というか皆無。

渋さ、哀愁、土埃。といったワードがぴったりな本作。

 

かなり展開もゆったり目というか、いつ面白くなるんだろうと思って見てたけど

最後まで面白くなかった。

見どころも最後の10分くらい?感じで

ローラ演じた少女の型破りな強さ、は必見だけどこれはもう先に「キック・アス」のクロエがいるしなー

 

そうそう

初めて知る ローガンの父親的な感覚を自覚するシーンは良かったけど。

展開が面白くならないので退屈した。2時間超えは長すぎる。

 

最終的にはチャールズもあっさりやられ(90のご老体とはいえ、あの終わり方は寂しすぎる、、、)

ラスト近くでミュータントの新たな子供達の元へローラが行きたいと願い、

何人か、その特性の技を見せるけどそれも少しだけだし X−MENのキャラ達のような楽しさがない。

かなりしんみりとしちゃったラスト。

これは賛否あると思うな。  こんな感じで終わるのはわたしには理想的じゃなかったし

とにもかくにも、面白いと感じるところがなく2時間超えというのは辛かったので

X-MENシリーズのファンとしては残念。

X-MENのアメコミを自ら持ってるシーンあり。

 

シリーズ開始は2000年。

ヒュー様、プロフェッサー、17年間お疲れ様でした、、、

 

なお、エンドロール後のオマケはマーベルにしては珍しくナシ。

 

2029年、この25年間で新たなミュータントは生まれておらず、彼らの存在は絶滅の危機に瀕している。かつて「ウルヴァリン」の名で知られていたローガンことジェームズ・ハウレットはテキサス州で運転手として働き、メキシコ国境の向かい側に位置する放棄された製錬工場でキャリバンやチャールズ・エグゼビアと共に暮らしていた。ある日、ローガンはガブリエラ・ロペスから、ローラという名の11歳の少女をノースダコタ州にある「エデン」まで送り届けて欲しいという依頼を受ける。

 

 

公式サイト

LOGAN          2017年     アメリカ      138min

6月1日より、ロードショー

 

 

プレミアにて。

 

 

 

 

 

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